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男子の貞操: 僕らの性は、僕らが語る (ちくま新書 1067) 単行本 – 2014/4/7
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それらに真正面から答えるはじめてのテキストです
「射精介助サービス」「ヌードデッサンの会」「セックスワークサミット」などを開催する著者ならでは箴言がここにある!
【本書では以下の7つの疑問に答えます】
1 そもそも射精はなんのためにするの?
2 自慰のときに、なにをオカズにすればよい?
3 どこから、どこまでが童貞なのか?
4 「モてる、モテない」では語れない恋愛って?
5 初体験のとき、なにを気を付ければよいのか?
6 風俗はどういう仕組みになっているの?
7 結婚したところで、いいことあるの?
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2014/4/7
- 寸法10.7 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104480067647
- ISBN-13978-4480067647
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2014/4/7)
- 発売日 : 2014/4/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 249ページ
- ISBN-10 : 4480067647
- ISBN-13 : 978-4480067647
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 449,511位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,493位ちくま新書
- - 65,853位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

坂爪 真吾 (さかつめ・しんご)
1981年新潟市生まれ。東京大学文学部卒。NPO法人風テラス理事長。
大学時代は上野千鶴子ゼミに所属し、新宿歌舞伎町・渋谷・池袋などで風俗店のフィールドワークを行う。
2008年4月 「障害者の性」問題を解決するための非営利組織・ホワイトハンズを設立。
2015年10月 風俗店で働く女性の無料相談事業「風テラス」を開始。
2022年4月 風テラス事業をNPO法人化。
二児の父。最近の趣味は、子どもたちと昆虫採集に行くこと。好きな甲虫はオオセンチコガネ。
<これまでの著作>
『セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱』(2012年・小学館101新書)
『男子の貞操 僕らの性は、僕らが語る』(2014年・ちくま新書)
『はじめての不倫学』(2015年・光文社新書)
『性風俗のいびつな現場』(2016年・ちくま新書)
『セックスと障害者』(2016年・イースト新書)
『見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~ 』(2017年・ベスト新書)
『セックスと超高齢社会 ~「老後の性」と向き合う~』(2017年・NHK出版新書)
『誰も教えてくれない 大人の性の作法』(2017年・光文社新書)
『障がいのある人の性 支援ガイドブック』(2017年・中央法規)
『孤独とセックス』(2017年・扶桑社新書)
『「身体を売る彼女たち」の事情 自立と依存の性風俗』(2018年・ちくま新書)
『パパ活の社会学』(2018年・光文社新書)
『未来のセックス年表 2019-2050』(2019年・SB新書)
『性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困』(2019年・集英社新書)
『「許せない」がやめられない SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症』(2020年・徳間書店)
『性風俗サバイバル 夜の世界の緊急事態』(2021年・ちくま新書)
『パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性』(2021年・中公新書ラクレ)
『情報生産者になってみた 上野千鶴子に極意を学ぶ』(上野ゼミ卒業生チーム・2021年・ちくま新書)
『ツイッターで学ぶ「正義の教室」』(2022年・晶文社)
『日本百名虫』(2023年・文春新書)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本のおかげで、性に対する考え方を再構築できそうな気がしてきた。
ていうか、これまでの自分の性に対する考え方がジャンク的であったことを認識できたのは相当な収穫だったように思う。
読み進めていた当初、「自分の性的欲求がお上に握られている」とか「単なる記号をオカズにして射精している」という言説に対して相当な反発を覚えた。
「人の性をなんだと思ってんだ!」と著者をぶん殴りたい気分であった。
しかし、図星だったんだな。
俺の性的な欲求は自身から発せられる自由なものだと思っていたが、社会的に構成された記号(枠組み)に興奮を覚えるよう仕向けられた構築物であったということ。
そして実際に俺がそれをオカズにして精通の日から今日まで射精し続けていた事実に衝撃を隠せなかった。
自分が気づかぬうちに脱童貞に躍起になっていたのは、現代日本の挿入を前提にした性体験を性体験序列の最高位に置く文脈のなかで醸成されたものだと知り、かつそれ(日本の童貞への認識)が多くの問題を孕んでいるということを学んだ。
知識の獲得がこれほど自分自身の人生観を揺るがす体験は、そうそう起きることではない。
著者の坂爪真吾さん、ありがとうございました。
今でも彼とセックスについてはよく話すが、”「セックス=挿入」または「セックス=オーガズム」だと思う?”と質問してみようと思った。
そして、「ただ裸で抱き合っていたい」と伝えようと思った。
セックスに対する「こうでないといけない」(挿入をしないといけない、オーガズムを迎えないといけない)というイメージに捉われているのは、決して男性だけではない。
アダルトビデオ等のメディアによって植え付けられたイメージを訂正してもらう機会は、中々ない。
最近性に関する書籍を複数読み、ようやく少しずつわかってきたところだ。
本書を読むことで、いい意味でセックスに対する力が抜けた。
自然科学的思考や、言葉を超えた愛や思いやりを感じなかった。
要するに、大分機械的な文章と思考に思えた。
社会の知識(歴史、データ)と文字で思考をしている文章だった。
そういった意味で、性の社会の変遷の一旦を知ることが出来る。ただし、大分著者の(私的に)曲がった観念が見受けられたため、情報に焦点を当てると良いように思う。
各論としては、
この本の根幹をなすキーワード「記号」の単語の使い方が変だった。
性を商売とする業界に過剰な画像や映像を刷り込まれ、
ポルノで脳が中毒になっているというニュアンスを伝えたかったのだろうが、
AVのワード(巨乳、JK、ロリ、等々)そういった言葉を「記号」としているのは、文学界や商品を発売する時の「記号」であって、商品の中身は、イメージとして本物の巨乳が脳内に焼き付けられる。それは「記号」ではない。「記号」を「イメージ」に置き換えれば、大分読みやすい文章になる。
他のレビューも見渡したが、同じように感じた読者も多いように思う。
「規制し隠すから、そこへの魅力が増す」という理屈は一理あると思った。
文系によりすぎて不自然と思った一例として、
「女子高生」は18歳が禁止されているから魅力が増すといったところ。
単に、生物本能的に、若い人の方が妊娠適齢であり、その延長戦に「女子高生」というキーワードがあるのだと思う。禁止の有無に関わらず、制服に興奮する人もいるかもしれないし。
最後に、この本を読んでよかった点は、性について考える「きっかけ」にあったように思う。
そこには感謝している。
男女問わず、思春期の学生さんに読んでほしいです。
自分もドキッとするような「ジャンクヌード」の弊害、持続可能な性についての記述も興味深かったです。
しかし、やや納得しかねる部分や、ホワイトハンズの活動や障害者の性事情に関するものが多く、べつにこれ関係ないよね…という気持ちになったのも否めないので-☆。
鵜呑みにしてすべてを吸収するのではなく読み物として割り切って読めば、全体的に良い内容でしたし楽しめると思います。