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哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫) 文庫 – 1991/10/30
椎名 誠
(著)
脚本学校に通い、小さな雑誌社でアルバイトをしている椎名誠、大学生の沢野ひとし、弁護士をめざす木村晋介、唯一の給料取りイサオ。東京のはずれ、江戸川区小岩の中川放水路近くにあるアパート〈克美荘〉の、昼でも陽のささない汚い六畳の部屋で、四人の男たちの共同生活ははじまった……。椎名誠とその仲間たちの、悲しくもバカバカしく、けれどひたむきな青春の姿を描いた長編。
- 本の長さ371ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1991/10/30
- ISBN-10410144806X
- ISBN-13978-4101448060
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1991/10/30)
- 発売日 : 1991/10/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 371ページ
- ISBN-10 : 410144806X
- ISBN-13 : 978-4101448060
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,942位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,889位近現代日本のエッセー・随筆
- - 2,288位新潮文庫
- - 2,502位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。
イメージ付きのレビュー

5 星
貧乏で机=トランク、酒=合成酒なんだけど、酒屋の娘は本当にかわいいのか?
出だしの串本の旅館話はどちらかというと「いらん」と思うのだが、それも味わいとして読むのだ。この前SKYMARKの機内誌にこの話がちょっと出てきて、意味もなくうれしかったりするから、、、なのだ。高校を出たばかりのなにやら定職をもたない連中がやっすいアパート克美荘で共同生活って、ほんまにこんな時代あったんかなあと思う。が、ここから編集長や弁護士にまでなっちゃうんだからすごい展開が十分予測できると思うが、ここではいわんとこう。小岩のこの生活自体十分面白い上に、その他の描写(特に食事のメニュー)も丁寧でいわゆる時代の空気というものを十分感じ取れたりして、妙におなかが減ってくる上にやたらめったらお酒を飲みたくなるのだ。メンバーそれぞれの関わり方や、恋愛など不器用でそれでいてなんかエネルギーだけは有り余っていて、ムフフフと笑いながら読み進むことをお勧めします。昭和と青春を十分満喫できる名作だと思う、、、、、のだ、、、、。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『上』を購入したが『下』が来てしまい、その旨お知らせしたら、直ぐに対応して頂き無事到着しました、お手数をおかけ致しました。
2019年5月5日に日本でレビュー済み
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学生時代に読んで以来、30年ぶりくらいに再読。記憶にない部分もあり、大変に面白い。青春と人生とそして良き昭和が味わえる本ですね。
2021年1月15日に日本でレビュー済み
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大昔に読んだにもかかわらず…再読。シーナさんの本は全部持ってるはずが誰かに貸して行方不明に。何故に再読かと言うと、米原万里さんの『マイナス50℃の世界』を読み、井上ユリさんの『姉・米原万里』を読んだから。その中に出てくる『哀愁の…』のカツ丼の下りがどうしてももう一回読んでみたかった。良い子は読んではいけない話が満載だけど、いいんです!かつて、この辺りからシーナ沼にハマって行ったような…
2020年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話は変わりますが、私はインスト(歌の無いエレキグループ)のファンです。60’年代、北欧はスベリエ(スウェーデンのこと)からスプートニクスが来日しました。代表的なヒット曲に「霧のカレリア」というのがありました。詳細は割愛しますが全く同じ曲を別レーヴェルから「哀愁のカレリア」として発売され競合となりました。
若いときは全く興味の無かった五木寛之の霧のカレリアという短編を、ヒョンなキッカケでやはりamazonで購入しました。その時、おすすめとして本書がセールスされていました。ついでにという気持ちで本書も購入したのですが全くの当て外れ、五木と同じく椎名誠も全く興味が無かったのでチラ読みのサービスでも利用するすべきだったと反省しています。
最終評価として彼のファンも多いと聞き及ぶので内容までの評価は別として☆×3としました。
若いときは全く興味の無かった五木寛之の霧のカレリアという短編を、ヒョンなキッカケでやはりamazonで購入しました。その時、おすすめとして本書がセールスされていました。ついでにという気持ちで本書も購入したのですが全くの当て外れ、五木と同じく椎名誠も全く興味が無かったのでチラ読みのサービスでも利用するすべきだったと反省しています。
最終評価として彼のファンも多いと聞き及ぶので内容までの評価は別として☆×3としました。
2016年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特別にひいきの作家というわけではないが、このタイトルは気になって購入した。若い頃に読むべきではあった。
2016年6月25日に日本でレビュー済み
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何年前だったかは忘れてしまいましたが、筑紫哲也さんが何かの折に、
この本作品をルームシェアを扱った傑作の一つと評していたのを覚えています。
私が読んだのは、約20年程前の高校生の頃。
当時、著者の作品はいろいろ読みましたが、この本だけ別格に面白く、
読み終えた時、かなりの衝撃を受けたことを覚えています。
高校生の頃にこの作品に出会えて幸運だったと思える、そんな本です。
この本作品をルームシェアを扱った傑作の一つと評していたのを覚えています。
私が読んだのは、約20年程前の高校生の頃。
当時、著者の作品はいろいろ読みましたが、この本だけ別格に面白く、
読み終えた時、かなりの衝撃を受けたことを覚えています。
高校生の頃にこの作品に出会えて幸運だったと思える、そんな本です。
2018年1月4日に日本でレビュー済み
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小学生のころ、ゲラゲラ笑いながら読んだのを思い出し、何十年ぶりかに読み返しました。当時は読みながらも、なんでなかなか話が始まらないのかな?とも思っていましたが、大人になってみて分かります。自分のプライベートの話を曝け出すのって、気恥ずかしくて、なかなか言い出しにくいですもんね。
2015年9月14日に日本でレビュー済み
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表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。