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カジノエージェントが見た天国と地獄 (ポプラ新書 お 8-1) 新書 – 2018/10/12
尾嶋 誠史
(著)
大王製紙・元会長
井川意高氏推薦!
「カジノに行くなら、
覚悟を決めろ!
面白すぎるから。
身を滅ぼすほどに!」
●3万円を3億円に化けさせた日本人ツアー客
●チェックイン後、わずか10分で1億円の負け
●カジノでの負けのせいで、マフィアに監禁される
……
人はなぜ、ギャンブルに狂うのか?
世界一のカジノ都市・マカオで
大富豪のアテンドや資金を融通している
日本人エージェントが初めて明かす
カジノの裏側と大富豪のリアルな実態!
日本にカジノができたらどうなるか、
数少ない現場を知る人間として、
独自の戦略を問います。
第1章 世界一のカジノ都市・マカオの知られざる姿
マカオのカジノは宝くじよりも確度が高い
地方役人でも年間1億円? 賄賂天国・中国
エージェントは儲かるのか?
1億円に対してのマージンは約100万円
第2章 一般ツアー客から大富豪まで味わう「天国と地獄」
毎年12億円負けて帰るビジネスマン・陳さん
100億円負けてもカジノに通い続ける香港スター
カジノで大借金した日本人放蕩息子
第3章 日本人の僕がマカオのカジノで働いているわけ
ファーストクラスに金券、お客様に来てもらうための秘策
カジノでいかさまはできるのか?
カジノ関連の投資話は、99%以上は詐欺である
第4章 日本にカジノができる日
日本のおもてなし力で、中国富裕層を取り込むべき
一般人にとってカジノは「遊ぶ場所」であって、「儲ける場所」ではない
井川意高氏推薦!
「カジノに行くなら、
覚悟を決めろ!
面白すぎるから。
身を滅ぼすほどに!」
●3万円を3億円に化けさせた日本人ツアー客
●チェックイン後、わずか10分で1億円の負け
●カジノでの負けのせいで、マフィアに監禁される
……
人はなぜ、ギャンブルに狂うのか?
世界一のカジノ都市・マカオで
大富豪のアテンドや資金を融通している
日本人エージェントが初めて明かす
カジノの裏側と大富豪のリアルな実態!
日本にカジノができたらどうなるか、
数少ない現場を知る人間として、
独自の戦略を問います。
第1章 世界一のカジノ都市・マカオの知られざる姿
マカオのカジノは宝くじよりも確度が高い
地方役人でも年間1億円? 賄賂天国・中国
エージェントは儲かるのか?
1億円に対してのマージンは約100万円
第2章 一般ツアー客から大富豪まで味わう「天国と地獄」
毎年12億円負けて帰るビジネスマン・陳さん
100億円負けてもカジノに通い続ける香港スター
カジノで大借金した日本人放蕩息子
第3章 日本人の僕がマカオのカジノで働いているわけ
ファーストクラスに金券、お客様に来てもらうための秘策
カジノでいかさまはできるのか?
カジノ関連の投資話は、99%以上は詐欺である
第4章 日本にカジノができる日
日本のおもてなし力で、中国富裕層を取り込むべき
一般人にとってカジノは「遊ぶ場所」であって、「儲ける場所」ではない
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2018/10/12
- 寸法11 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104591160297
- ISBN-13978-4591160299
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2018/10/12)
- 発売日 : 2018/10/12
- 言語 : 日本語
- 新書 : 214ページ
- ISBN-10 : 4591160297
- ISBN-13 : 978-4591160299
- 寸法 : 11 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 432,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 32,799位新書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が出品されたのは5年前の2018年ですがカジノについては私は深く知らず怪しいモノだという認知で恥ずかしながら止まってました。自身の金銭感覚の桁が5.6個異なる世界を知ることができただけでも世界は広がりました。
2019年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国の富裕層がなぜマカオのカジノで大金を使うのか、ジャンケットのエージェントであり現場をよく知る著者が解説してくれています。
将来カジノに携わりたい人、特にジャンケットという仕事に興味がある人には大変楽しめる内容だと思います。
将来カジノに携わりたい人、特にジャンケットという仕事に興味がある人には大変楽しめる内容だと思います。
2018年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界のカジノ先進国「マカオ」で働く著者が、カジノの仕組みをギャンブルに詳しくない人も分かるように丁寧に解説する本である。
日本でも、今年カジノ施設を含むIR実施法が成立したが、総じてカジノに対する世間の風当たりは強いようだ。批判派が主張するのは、治安が悪化する、裏社会が関与する、ギャンブル依存症が増える――などで、一方推進派は、海外からの観光客によるカジノ収益や、国内雇用、設備投資などの経済効果が見込める――というのが主な理由だろう。
双方にそれなりの言い分はあるだろうが、実際にカジノがどのように運営されていて、どうやって収益を上げているのかをちゃんと理解している人は、私を含めて意外と少ないのではないだろうか。
本書は、6年間マカオのカジノでエージェント(富裕層の世話全般を受け持つ)として働く著者が、マカオのカジノの内部事情にまで踏み込んで説明している。反対派の人も賛成派の人も是非本書を読んで、カジノの儲かる仕組みや抱える問題点を理解してほしい。
結論から言えば、マカオのカジノは「中国からの富裕層の遊び先として成立している」ということだ。中国では、旧来の賄賂やバブル景気で1億円以上の金融資産を持つ人が1億に以上いるそうだが、本国には大金を出して遊べる施設がないので、マカオのカジノ(ギャンブル)が対象になるらしい。ただし、外国への資金送金や持ち出しは厳しく制限されていることも影響している(マカオも上限は高いが規制対象)。
では賭ける「種金」をどうやってマカオで引き出すのか、という話になるのだが、詳しくは本書を読んでほしい。簡単に言えば、資金洗浄を専門とする業者が介在するということなのだが。
ちなみに富裕層の遊ぶVIPルームは一般客の施設とは完全に切り離されていて、ほとんどの客が1億円以上の保証金を入れて、1回の最低掛け金は140万円からで上限は事実上ないそうだ。この結果、カジノにとっては100人の一般客よりも1人の富裕客の方が儲かるという構造になっている。
著者は、立場上日本のカジノについても、資金洗浄と依存症への対策を前提に誘致に賛成しており、日本の「おもてなし」に代表されるサービス力の高さが、中国の富裕層を引き付ける強い武器になるとしている。
個人的には、競馬、競輪など公営ギャンブルに加え、パチンコまで存在する日本にこれ以上「賭け事」が必要なのか、また長い目で見た場合カジノ自体、企業の技術開発や個人の能力向上といった日本の将来に繋がる産業とは言い難いだけに、積極的には賛成しにくい。
ただ、人口と税収の減少に悩む自治体が、新たな観光資源として誘致し、生き残りを図ろうとする気持ちも理解できる。外国からの観光客が日本見学のついででもいいから、カジノに寄っておカネを落としてくれれば、地方にとっては有難いことではある。
問題は著者が言うように、カジノの「誘致」することではなく、どうやって「運営」を続けるかだろう。法案名が「統合型リゾート」というぐらいだから、カジノ以外の家族全員が楽しめる例えばディズニーリゾートような施設を併設し、年間を通じて大勢の集客が見込める独立した観光名所となれば、「カジノ」の持つ悪印象も薄らぐかもしれない。
もうひとつ懸念されるのは、カジノ運営のノウハウがない日本は、米国を中心とする海外資本に運営の基本を委ねるしかなく、その結果利益の大半を上納金として持っていかれる可能性が高いことだ。「労多くしてカネにならず」だけは勘弁してほしい。
日本でも、今年カジノ施設を含むIR実施法が成立したが、総じてカジノに対する世間の風当たりは強いようだ。批判派が主張するのは、治安が悪化する、裏社会が関与する、ギャンブル依存症が増える――などで、一方推進派は、海外からの観光客によるカジノ収益や、国内雇用、設備投資などの経済効果が見込める――というのが主な理由だろう。
双方にそれなりの言い分はあるだろうが、実際にカジノがどのように運営されていて、どうやって収益を上げているのかをちゃんと理解している人は、私を含めて意外と少ないのではないだろうか。
本書は、6年間マカオのカジノでエージェント(富裕層の世話全般を受け持つ)として働く著者が、マカオのカジノの内部事情にまで踏み込んで説明している。反対派の人も賛成派の人も是非本書を読んで、カジノの儲かる仕組みや抱える問題点を理解してほしい。
結論から言えば、マカオのカジノは「中国からの富裕層の遊び先として成立している」ということだ。中国では、旧来の賄賂やバブル景気で1億円以上の金融資産を持つ人が1億に以上いるそうだが、本国には大金を出して遊べる施設がないので、マカオのカジノ(ギャンブル)が対象になるらしい。ただし、外国への資金送金や持ち出しは厳しく制限されていることも影響している(マカオも上限は高いが規制対象)。
では賭ける「種金」をどうやってマカオで引き出すのか、という話になるのだが、詳しくは本書を読んでほしい。簡単に言えば、資金洗浄を専門とする業者が介在するということなのだが。
ちなみに富裕層の遊ぶVIPルームは一般客の施設とは完全に切り離されていて、ほとんどの客が1億円以上の保証金を入れて、1回の最低掛け金は140万円からで上限は事実上ないそうだ。この結果、カジノにとっては100人の一般客よりも1人の富裕客の方が儲かるという構造になっている。
著者は、立場上日本のカジノについても、資金洗浄と依存症への対策を前提に誘致に賛成しており、日本の「おもてなし」に代表されるサービス力の高さが、中国の富裕層を引き付ける強い武器になるとしている。
個人的には、競馬、競輪など公営ギャンブルに加え、パチンコまで存在する日本にこれ以上「賭け事」が必要なのか、また長い目で見た場合カジノ自体、企業の技術開発や個人の能力向上といった日本の将来に繋がる産業とは言い難いだけに、積極的には賛成しにくい。
ただ、人口と税収の減少に悩む自治体が、新たな観光資源として誘致し、生き残りを図ろうとする気持ちも理解できる。外国からの観光客が日本見学のついででもいいから、カジノに寄っておカネを落としてくれれば、地方にとっては有難いことではある。
問題は著者が言うように、カジノの「誘致」することではなく、どうやって「運営」を続けるかだろう。法案名が「統合型リゾート」というぐらいだから、カジノ以外の家族全員が楽しめる例えばディズニーリゾートような施設を併設し、年間を通じて大勢の集客が見込める独立した観光名所となれば、「カジノ」の持つ悪印象も薄らぐかもしれない。
もうひとつ懸念されるのは、カジノ運営のノウハウがない日本は、米国を中心とする海外資本に運営の基本を委ねるしかなく、その結果利益の大半を上納金として持っていかれる可能性が高いことだ。「労多くしてカネにならず」だけは勘弁してほしい。
2019年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の人には分からないけど、もうちょっとプレーの内容も描写して欲しかったです!桁は違うけれど共感出来る部分が多かったです。僕は韓国のエスコートで満足します
2018年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の考え方にとても共感する。
日本カジノの成功がマカオと同様、9割の売り上げを占める富裕層の取り込みであるとしたら、日本は地下送金を容認できるのだろうか?
大量のお金の移動がなければ、マカオのような売上は見込めない。
日本は建前に縛られて大した経済効果は得られないんじゃなかろうか。
大王製紙の御曹司が、『日本のカジノは、処女と童貞がAVを作ろうとしているようなもの。』と、たしか言ってたような。笑
いい例えだと思う。
日本カジノの成功がマカオと同様、9割の売り上げを占める富裕層の取り込みであるとしたら、日本は地下送金を容認できるのだろうか?
大量のお金の移動がなければ、マカオのような売上は見込めない。
日本は建前に縛られて大した経済効果は得られないんじゃなかろうか。
大王製紙の御曹司が、『日本のカジノは、処女と童貞がAVを作ろうとしているようなもの。』と、たしか言ってたような。笑
いい例えだと思う。
2019年4月21日に日本でレビュー済み
天国と地獄から想像することは、
カジノの場合、大勝ちか破産だろう。
本書はそのイメージ通りの事例が書いてある。カジノの仕組みやエージェントなる職業についても一通り書いてある。
そういう意味では、期待通りの本だ。
しかし期待通りを超えなかった。
本当に知りたいことは、
どのような心理状態で、
彼・彼女は大勝ちにいたったのか?
勝負内容や賭け額はどう変化したのか?
大勝負をさせる決断はなんだったのか?
より個別具体的な心理・勝負プロセスまで踏み込んでもらえると、
誰しもが潜在的に天国と地獄の入り口に立つ資格はあると共感できるのでは。
次作では生々しさを期待したい!
カジノの場合、大勝ちか破産だろう。
本書はそのイメージ通りの事例が書いてある。カジノの仕組みやエージェントなる職業についても一通り書いてある。
そういう意味では、期待通りの本だ。
しかし期待通りを超えなかった。
本当に知りたいことは、
どのような心理状態で、
彼・彼女は大勝ちにいたったのか?
勝負内容や賭け額はどう変化したのか?
大勝負をさせる決断はなんだったのか?
より個別具体的な心理・勝負プロセスまで踏み込んでもらえると、
誰しもが潜在的に天国と地獄の入り口に立つ資格はあると共感できるのでは。
次作では生々しさを期待したい!
2018年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カジノをやったことがある人は、面白いと思う。