人に興味がない宇藤くんに転機到来か。
よくも悪くも淡白⁉脚本家目指してる割に、映画や本や音楽の知識薄く、勉強不足が半端ない。
引き出しが少ないタイプで、「しょうがない子」が連発されてます。
そんな彼が、若かりし頃の自分に重なってしまい、ついつい読んでしまっているシリーズ3巻目。
宇藤くんにビックチャンスか。
クリエイターとして羽ばたくか?我が道を行くのか?
モモちゃんが出す食事は美味しそうで、食べてみたい・行ってみたい。
出色のメニューは、情熱のナポリタンでしょうか。
新潟県民として、かんずりが使われたメニューは試さずにはいられません。
(追記・美味しかったです。麺を絡める際に投入した方が辛味があって好みでした。)
淳くんの恋模様(久保田先生への思慕)たがそこはかとなく匂って、今後が気になります。
余談ですが、胃袋つかまれちゃった?と思った次第です(笑)。
追記・連携が全て「連係」と変換されていて、読んでて違和感が…。著者の拘りなのかも知れませんが、意味が違うよな~と。
ホットドッグはそんなに気にならなかったけれど。
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情熱のナポリタン: BAR追分 (ハルキ文庫 い 20-3) 文庫 – 2017/2/14
伊吹 有喜
(著)
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- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2017/2/14
- ISBN-104758440654
- ISBN-13978-4758440653
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
情熱のナポリタン―BAR追分
昼はコーヒーや定食、夜は本格的なカクテルを提供する新宿の「BAR追分」が舞台のシリーズ第3弾。
計4話を収めた本書は、脚本家をめざす青年を軸に物語が進んでいく。コンクールに送るためのシナリオを書き上げた青年は、応募前にある女性の意見を聞きたがっていた……。山梨県から訪ねてきた弟とグラスを傾ける兄、一人息子を育てるシングルマザー。やがて青年は、情熱がすべての壁を打ち破ると信じ、歩み出す。お好み焼きや親子丼、ナポリタンなどの食べ物だけでなく、新宿に実在する大型書店やカレー店なども効果的に使われ、登場人物たちの息遣いがリアルに伝わってくる。
酒場という場所で流れるゆったりとした時間に身をゆだねるなら、読後はきっと優しく穏やかな気持ちになるだろう。
評者:相原透
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2017/2/14)
- 発売日 : 2017/2/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 244ページ
- ISBN-10 : 4758440654
- ISBN-13 : 978-4758440653
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,968位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 209位ハルキ文庫
- カスタマーレビュー:
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3 星
情熱を注げるくらい愛しているものはありますか?
シリーズ三作目。今作は、宇藤くんの葛藤や成長を中心にストーリーが進んでいく。出てくる料理も、自分へのごほうびや、自分を鼓舞したいときに食べるご飯がメイン。いろんな人の”とっておき”をお裾分けしてもらえた気がする。「蜜柑の子」のラストには、思わずうるっときた。いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BAR追分シリーズの3作目。
宇藤くんの生真面目さと、ちょっとだけ物知らずだけど素直なところや、
桃ちゃんのあったかくてやさしい、アイディアいっぱいの料理が大好きで、
発売を楽しみにしていました。
今回のお客様も、クセのある人物含め、魅力的でした。
宇藤くんの前に現れた大きなチャンスと揺れる心に、最後までドキドキしました。
蛇足ですが、文中の「ホットドッグ」は、描写からしておそらく「アメリカンドッグ」の間違いではないでしょうか……。
おいしい食べ物たちが物語の鍵となるストーリーだけに、こうした間違いはどうしても気になってしまいました。
宇藤くんの生真面目さと、ちょっとだけ物知らずだけど素直なところや、
桃ちゃんのあったかくてやさしい、アイディアいっぱいの料理が大好きで、
発売を楽しみにしていました。
今回のお客様も、クセのある人物含め、魅力的でした。
宇藤くんの前に現れた大きなチャンスと揺れる心に、最後までドキドキしました。
蛇足ですが、文中の「ホットドッグ」は、描写からしておそらく「アメリカンドッグ」の間違いではないでしょうか……。
おいしい食べ物たちが物語の鍵となるストーリーだけに、こうした間違いはどうしても気になってしまいました。
2018年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで淡々と活動していた主人公が飛躍しそうな転機が訪れます。
脚本家という、ある意味漠然とした夢を追っていた宇藤青年でしたが、追分の人たちとの繋がりが深まるに従い明確な目標と情熱を持ち始めます。
桃子、純、遠藤会長といった謎に満ちた登場人物たちの過去や経歴も、少しだけ垣間見える描写もありますので、以降のストーリー展開の分岐点になりそうな巻でもあります。
作中に出てくるホットドックという呼び方ですが、コンビニに陳列されるまで・・・というか、バブル期の頃まで都市部でもそう呼ばれていたそうですし
四十九日のレシピではアメリカンドックと、ちゃんと表現していますから目くじら立てて作品そのものまで否定するほどでもないかと・・・
執拗にホットドックの表記を批判している偏狭で無知なレビュアーがいるようですから念の為に(笑)
脚本家という、ある意味漠然とした夢を追っていた宇藤青年でしたが、追分の人たちとの繋がりが深まるに従い明確な目標と情熱を持ち始めます。
桃子、純、遠藤会長といった謎に満ちた登場人物たちの過去や経歴も、少しだけ垣間見える描写もありますので、以降のストーリー展開の分岐点になりそうな巻でもあります。
作中に出てくるホットドックという呼び方ですが、コンビニに陳列されるまで・・・というか、バブル期の頃まで都市部でもそう呼ばれていたそうですし
四十九日のレシピではアメリカンドックと、ちゃんと表現していますから目くじら立てて作品そのものまで否定するほどでもないかと・・・
執拗にホットドックの表記を批判している偏狭で無知なレビュアーがいるようですから念の為に(笑)
2018年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ますますおいしい小説になってきた。シリーズが1,2,3と進んで行くに従って登場人物に厚みと深みが出てきて、どんどんその人が好きになっている。一話一話を楽しみながら、シリーズを通して主人公・宇藤輝良はシナリオライターとして成功するのか、二つ三つの恋愛の種は芽を出し育っていくのだろうかといったところに興味をもつ。そうした筋を伊吹さんはどう書いていくのか気になるところである。一話一話の短編で読者を飽きさせず、シリーズを通した筋で読者を引きつけて放さない。人気シリーズになる要素は整っている。続編が待ち遠しい。
2018年1月9日に日本でレビュー済み
「バール追分」シリーズも3巻まで来ました。1,2巻を読まないと楽しめない感じになっているので、是非1巻から順番に読むことをお勧めします。今回もとても面白かったのですが、個人的におなじみのメンバーが出てくるお話のほうが面白く感じます。バール追分に来るお客さんが主な登場人物だったりすると、どうしてもあっさり終ってしまったような物足りない感じがしないでもないかな・・。もう少し展開がほしいというか、登場人物に読者を馴染ませてほしいです。というわけで星4つで。レギュラーになっているメンバーのお話は、いろんな変化もあって面白いです。
2023年7月7日に日本でレビュー済み
シリーズ三作目。今作は、宇藤くんの葛藤や成長を中心にストーリーが進んでいく。出てくる料理も、自分へのごほうびや、自分を鼓舞したいときに食べるご飯がメイン。いろんな人の”とっておき”をお裾分けしてもらえた気がする。「蜜柑の子」のラストには、思わずうるっときた。
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!

シリーズ三作目。今作は、宇藤くんの葛藤や成長を中心にストーリーが進んでいく。出てくる料理も、自分へのごほうびや、自分を鼓舞したいときに食べるご飯がメイン。いろんな人の”とっておき”をお裾分けしてもらえた気がする。「蜜柑の子」のラストには、思わずうるっときた。
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
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2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
追分の寒い季節。
宇藤の周りも人が増え、その分だけ彼の前に悩みや選択肢が出てきます。今回は、彼の「欲しいもの」を一番手にしているような、そんなキャラクターが登場します。
注目すべきは、その宇藤と純君の関係。
前巻から思っていたけど、純君が欲しかったものを宇藤は持っているのだと思います。世の中ままならないですね…。
個人的に一番気になるのはモモちゃんですね。彼女の過去とは一体…。
体も心も元気になる、温かいお料理も盛りだくさんな内容です!
宇藤の周りも人が増え、その分だけ彼の前に悩みや選択肢が出てきます。今回は、彼の「欲しいもの」を一番手にしているような、そんなキャラクターが登場します。
注目すべきは、その宇藤と純君の関係。
前巻から思っていたけど、純君が欲しかったものを宇藤は持っているのだと思います。世の中ままならないですね…。
個人的に一番気になるのはモモちゃんですね。彼女の過去とは一体…。
体も心も元気になる、温かいお料理も盛りだくさんな内容です!
2017年3月26日に日本でレビュー済み
アメリカンドッグを「ホットドック」という地域は三重県など存在するが、
小説の舞台は東京・新宿。
「今もしばしばコンビニで買っている」としたら、そこには、
新宿(東京)ではアメリカンドックって言うんですね等の、説明が必要になるだろう。
コーンドック、フレンチドックとも呼ばれるので、絶対にホットドッグを使ってはいけない、
と断言はしないが、登場人物が皆「ホットドッグ」で判るというのは、余りにお粗末。
ホットドッグで、せめて辞書くらい引くべきだった(もしくはネット検索)。
校閲は当然として、校正すら入っていない小説なのだろう。
本作は、新宿に実在する店や商品も多く登場する、まるでタイアップ(利益共有、提携)のようでもある。
シナリオライターを目指す主人公が、本をあまり読んでいないのは、現代的なのか、著者の投影なのか。
自然薯も、実物を見ていないような描き方。
料理をしない、知らないのであれば、食材を扱わない方が、良い。
簡単に読めるが、何も残さないものになってしまう。
三冊目にして、主人公たちの動きが滑らかにはなってきたが、井戸端会議の日記になってきているような気もした。
小説の舞台は東京・新宿。
「今もしばしばコンビニで買っている」としたら、そこには、
新宿(東京)ではアメリカンドックって言うんですね等の、説明が必要になるだろう。
コーンドック、フレンチドックとも呼ばれるので、絶対にホットドッグを使ってはいけない、
と断言はしないが、登場人物が皆「ホットドッグ」で判るというのは、余りにお粗末。
ホットドッグで、せめて辞書くらい引くべきだった(もしくはネット検索)。
校閲は当然として、校正すら入っていない小説なのだろう。
本作は、新宿に実在する店や商品も多く登場する、まるでタイアップ(利益共有、提携)のようでもある。
シナリオライターを目指す主人公が、本をあまり読んでいないのは、現代的なのか、著者の投影なのか。
自然薯も、実物を見ていないような描き方。
料理をしない、知らないのであれば、食材を扱わない方が、良い。
簡単に読めるが、何も残さないものになってしまう。
三冊目にして、主人公たちの動きが滑らかにはなってきたが、井戸端会議の日記になってきているような気もした。