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お金・学歴・海外経験3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話 Kindle版
お金ナシ・学歴ナシ・海外経験ナシ。大阪にいるごく普通の主婦である著者が、3歳直前から英語育児を始め、子どもは英語ペラペラに。小5でTOEIC920点、小6で英検1級合格。英語育児の王道と言われる高額教材を使わず、プリスクール(英語幼稚園)やインターナショナルスクール(英語小学校)にも通わせずに、なぜうまくいったのか。誰でもできる英語育児のハウツー本。巻末に今すぐ使える語りかけフレーズや、おすすめの洋書・DVDリスト付き。
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/10/7
- ファイルサイズ27153 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
1969年生まれ。大阪府出身。高校卒(美術科)。大阪一ポジティブな専業主婦(自称)。たまにパート。日常生活で英語を話す機会も必要もなし。世帯年収は500万円くらい。英語は嫌いではなかったけれど、とにかく勉強をしなかったので、高校時代にはテストで3点をとってしまったほど英語ができない。「とにかく賢い子に育てたい」「英語が話せたら将来の可能性が広がるかもしれない」との考えから、日本語の理解が深まってきた3歳直前に英語育児をスタート。
登録情報
- ASIN : B00O4W4WJ0
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2014/10/7)
- 発売日 : 2014/10/7
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 27153 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 188ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,081位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 314位英語検定
- - 519位英語よみもの
- - 627位英語 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ーー2019年12月25日発売ーー
おうちでほぼバイリンガルの育て方〈主婦の友社〉
親子で載ってます(^^)
帯の左下、喜田悦子でーす!
ーー息子君近況ーー
東大駒場キャンパスから自転車で15分くらいのところにマンションを借りて一人暮らしをしています。全く垢抜けないです。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月25日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
誰でも英語が話せるようになる。そう思える、ステキな本でした。私も今から、やってみます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校6年生で英検1級。私も数年前に取ったが、その体験から判断して、小学生で1級は普通考えられない。しかも、帰国子女でもないという。親が英語ペラペラというわけでもない。
この子のお母さん(タエさん)によれば、子供に英語を頑張らせたわけではなく、楽しく英語を勉強させたわけでもない。空気のように自然に英語を取り入れさせるようにしていたようだ。
英語と日本語では日本語のほうが大事、という意見には賛成である。日本で生まれ育ったのであれば、まずきちんとした日本語力が必要だろう。日本語力以上の英語力は付かない。
タエさんは、「バイリンガル」を「英語を英語のままに感じて、年齢相応の英語でしゃべることができる」と定義している。確かに、英検1級ならそれぐらいのことはできる。しかし、それをバイリンガルと呼べるかどうかは疑問である。本当のバイリンガルとは、日本語と全く同じレベルで英語を使えることだと思う。個人差はあると思うが、少なくとも私は自分がバイリンガルなどとは口が裂けても言えない。勉強すればするほど、自分に足りないところばかりが目についてくるからだ。
この子は、2歳半ぐらいから1日4時間ぐらい英語に接していたようだ。タエさんが、英語での読み聞かせ、話しかけなどいろいろ工夫してやっていたらしい。
レベルアップを考えていない英語スクールに週1回通わせても、英語を話せるようにならないという考えには同感。まずはインプットが基本である。適切なインプット(この子の場合、英語の読み聞かせ、かけ流しなど)がなければ、決して話せるようにはならない。大人でも同じである。レッスン以外の時間でそれなりの努力をする必要がある。
それにしても、準1級合格から1年4か月で1級合格は早い。自分は4年かかった。子供の吸収力は大人のレベルとは全く違うのだな・・・と感じざるを得なかった。やり方次第で子供の能力はいくらでも伸びていくことを納得させられた本だった。
この子のお母さん(タエさん)によれば、子供に英語を頑張らせたわけではなく、楽しく英語を勉強させたわけでもない。空気のように自然に英語を取り入れさせるようにしていたようだ。
英語と日本語では日本語のほうが大事、という意見には賛成である。日本で生まれ育ったのであれば、まずきちんとした日本語力が必要だろう。日本語力以上の英語力は付かない。
タエさんは、「バイリンガル」を「英語を英語のままに感じて、年齢相応の英語でしゃべることができる」と定義している。確かに、英検1級ならそれぐらいのことはできる。しかし、それをバイリンガルと呼べるかどうかは疑問である。本当のバイリンガルとは、日本語と全く同じレベルで英語を使えることだと思う。個人差はあると思うが、少なくとも私は自分がバイリンガルなどとは口が裂けても言えない。勉強すればするほど、自分に足りないところばかりが目についてくるからだ。
この子は、2歳半ぐらいから1日4時間ぐらい英語に接していたようだ。タエさんが、英語での読み聞かせ、話しかけなどいろいろ工夫してやっていたらしい。
レベルアップを考えていない英語スクールに週1回通わせても、英語を話せるようにならないという考えには同感。まずはインプットが基本である。適切なインプット(この子の場合、英語の読み聞かせ、かけ流しなど)がなければ、決して話せるようにはならない。大人でも同じである。レッスン以外の時間でそれなりの努力をする必要がある。
それにしても、準1級合格から1年4か月で1級合格は早い。自分は4年かかった。子供の吸収力は大人のレベルとは全く違うのだな・・・と感じざるを得なかった。やり方次第で子供の能力はいくらでも伸びていくことを納得させられた本だった。
2022年11月10日に日本でレビュー済み
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具体的で良かったです!でも、この方英語だけじゃなくて他のところもしっかり教育されててすごい!
2019年3月18日に日本でレビュー済み
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子供に英語を英語ネイティブの環境下と同じように体得させる…。
言葉の習得には圧倒的な接触量に勝るものはありませんから、これを日本でやろうとするとぶち当たるいろんな困難を見事にクリアされた体験談です。ひとつひとつの手法は決して難しいものではありませんが、とにかくマメであることが必須条件。それはまるでマルチ商法の成功体験談のよう。一般人にはなかなかできることではないことと、非常に素直な、そして聡明な息子さんに恵まれたという普通あり得ない好条件が若干自慢話に終わってしまっている感のある所以でしょう。大多数は初期段階で拒否られます。子供から。
実用書と言う意味ではあまり優れた本ではないですが、なにか盆栽とかガーデニングの指南書と解釈したら納得できるところもありました。
言葉の習得には圧倒的な接触量に勝るものはありませんから、これを日本でやろうとするとぶち当たるいろんな困難を見事にクリアされた体験談です。ひとつひとつの手法は決して難しいものではありませんが、とにかくマメであることが必須条件。それはまるでマルチ商法の成功体験談のよう。一般人にはなかなかできることではないことと、非常に素直な、そして聡明な息子さんに恵まれたという普通あり得ない好条件が若干自慢話に終わってしまっている感のある所以でしょう。大多数は初期段階で拒否られます。子供から。
実用書と言う意味ではあまり優れた本ではないですが、なにか盆栽とかガーデニングの指南書と解釈したら納得できるところもありました。
2015年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「お母さんはもっと英語できる人やと思てたわ」(p.61) という部分が印象的でした。
日本の家庭では、本の読み聞かせやひらがなの読み書きなどの日本語教育に早期から力を入れることが多いのに、英語教育の方は躊躇することが多い最大の理由は、実は、自分の英語力が「本物」ではないことを殆どの親が強く自覚していて、「偽物の」英語を話すと子供に悪影響を与えたり親の権威を失墜させたりするのではないかと恐れていることではないかと個人的には思っています。しかし、それを恐れる必要がないことは、この本を読めばわかります。子供に適切な環境を用意して適切に誘導すれば、子供は親を軽々と飛び越えて成長していきます。その時、親は子の成長に応じて役割を教師から助言者、共に学ぶ仲間、後援者などと適切に変えていきます。日本の大半の家庭では、夫婦ともに英会話の能力が高くないことが多いでしょうし、子連れで海外勤務することはないでしょう。そういう家庭でも、正しい情報を入手し、子供に愛情を注ぎつつ、状況に応じて工夫し、努力すれば、バイリンガル教育は実現可能なのだとこの本を読んで確信できました。ブログだった頃から読ませていただいていますが、バイリンガル教育に必要とされる考え方や方法論などの役立つ情報が満載です。
バイリンガル教育(ここでは第一言語を日本語、第二言語を英語とすることを想定)を実現するためには両方の言語で以下の 1-3 が必要ということにはあまり異論は出ないと思われます。
1. まずは圧倒的に大量の言語を入力(聞く、読む)させる。
2. 生身の人間が直接話し掛ける。
3. 身につけた言語を出力させ、双方向のコミュニケーションを実践させる。
ですが、(英語保育とインターナショナルスクールを除けば)日本で提供されている殆どの英語教育では、残念ながら英語での 1-3 のどれもが圧倒的に不足しています。(なので教育関係者は残念なことに英語が十分に上達しない事例ばかりを見ることになるのでしょう。)だからこそ、この本で紹介されているような家庭での取り組みが決定的に重要となります。
ただ、英語での 1-3 を実践する際には以下の様に判断に迷うことも多く出てきます。
4. 一人一言語の原則を守るのが良いか?
(無理な場合でも、場所や曜日などで明確に区別する方が良いのか?)
5. 英語表現の意味を日本語で説明して良いか?
6. 英語と日本語を一文の中で混用して良いか?
7. 英語を0歳から始めて良いか?
8. (一時的にでも)英語を日本語より先行させて良いか?
●この本
→ 4=Yes(夫は英語を使用しなかった), 5=No, 6=No, 7=No, 8=No です。
●バイリンガル教育の権威である中島和子先生の「バイリンガル教育の方法-12歳までに親と教師ができること」
→ 4=Yes, 5=英語の開始時期が早い場合は No、遅い場合は Yes, 6=No, 7=どちらも可, 8=どちらも可(但し、最低1言語は年齢相応程度に発達させる必要がある)です。よって、この本の選択は可能な選択肢の一つと言えます。
●DWE (Disney World of English)
→ 4=言及なし, 5=No(基本は母語方式。ただ、一部の教材はそうではない。), 6=No(言及はないがコンテンツに出てこない), 7=Yes, 8=言及なし のようです。
●「井原さんちの英語で子育て」
→ 4=No, 5=No(母語方式), 6=No(混用は必然的に生じるが区別するように誘導), 7=Yes, 8=言及なし(日本国内で英語が先行することは考えにくいとしている。英語保育やインターナショナルスクールを採用した場合には言及せず)です。
5=No(英語開始時期が早い場合)と6=No(区別するよう誘導)は概ね合意が得られているようです。一方、 4,7,8 については、 1-3 を両方の言語で実現する上で適切な方を各家庭の状況に応じて選択すればよいのだと思います。4=Yesを選択すると英語での 1-3 を十分に提供するためのハードルが高くなります。7=Yes や 8=Yes という選択では、英語も日本語も中途半端となって年齢相応に使えない「セミリンガル状態」となるリスクが上がります。一方、7=No や 8=No という選択では、日本語が圧倒的に先行しますので、家庭外で英語を使用する機会が殆どなく、好きなコンテンツも全部日本語のものとなりがちで、そうすると英語を使うのが面倒になって結局使わなくなってしまいがちです。いずれの方式を選択する場合でも親による状況の的確な見極めと上手な誘導は必須と考えます。我が家では「井原さんち」の方式を選択しましたが、それでもこの本は大変に役立ちます。
バイリンガル教育に使える環境はタエさんの頃よりも今の方が更に充実しています。まず、 Youtube などで幼児向けのものも含めて良質の英語動画が大量に手間なく利用できます(ウィンドウを最小化すれば音声のみのかけ流しにも使える)。海外のネット通販サイトも利用しやすくなっています。とはいえ、この本で紹介されていた、親の希望に沿ったプライベートレッスンや英語で遊べる友達との交流という機会は、残念ながら今なお一般には得難い貴重なものだと思います。我が家でも出来る限りこれらに相当する機会を確保したいと考えています。子供が親の水準を超えた時はこの本の様に Web レッスンを検討したいと思います。
最近では、夫婦とも日本人の家庭で日本にいながら日本語と英語のバイリンガル教育に成功する事例も徐々に増えているようです。我が家では1歳頃から英語に大量に触れさせ、今は3歳になったばかりですが、今のところ日本語も英語もそこそこうまくいっているようです。発音や文法や単語の意味の点で日本語と英語が互いに干渉されるなどの悩みもありますが、この本のおかげで、我が家で実施するバイリンガル教育(本人は「教育」とは思っていないでしょうけれども)の内容を充実させつつ、自信を持って進められそうです。
最後に、キリ君が小学6年生で英検1級を取得し、私立中学に入学したというタイミングで、タエさんがブログという情報量が多くて双方性が強いメディアを辞めたということは実に賢明な判断だと思います。と言いますのは、このような成功例は未だ珍しいので、個人が特定されて広く知られてしまうと、世間の人間の悲しい性ゆえに前途洋々たるキリ君の将来に悪影響が及ぶこともあり得るからです。読者にとってブログの閉鎖は寂しいですが、その内容を纏めたものが出版されるのは、ノウハウが整理された形で参照できてありがたいです。今後、日本国内の更に多くの家庭でバイリンガル教育に成功して「純国産バイリンガル」が全く珍しくなくなり、学習環境がますます整備され、ノウハウが共有されて蓄積されていくことを期待しています。
日本の家庭では、本の読み聞かせやひらがなの読み書きなどの日本語教育に早期から力を入れることが多いのに、英語教育の方は躊躇することが多い最大の理由は、実は、自分の英語力が「本物」ではないことを殆どの親が強く自覚していて、「偽物の」英語を話すと子供に悪影響を与えたり親の権威を失墜させたりするのではないかと恐れていることではないかと個人的には思っています。しかし、それを恐れる必要がないことは、この本を読めばわかります。子供に適切な環境を用意して適切に誘導すれば、子供は親を軽々と飛び越えて成長していきます。その時、親は子の成長に応じて役割を教師から助言者、共に学ぶ仲間、後援者などと適切に変えていきます。日本の大半の家庭では、夫婦ともに英会話の能力が高くないことが多いでしょうし、子連れで海外勤務することはないでしょう。そういう家庭でも、正しい情報を入手し、子供に愛情を注ぎつつ、状況に応じて工夫し、努力すれば、バイリンガル教育は実現可能なのだとこの本を読んで確信できました。ブログだった頃から読ませていただいていますが、バイリンガル教育に必要とされる考え方や方法論などの役立つ情報が満載です。
バイリンガル教育(ここでは第一言語を日本語、第二言語を英語とすることを想定)を実現するためには両方の言語で以下の 1-3 が必要ということにはあまり異論は出ないと思われます。
1. まずは圧倒的に大量の言語を入力(聞く、読む)させる。
2. 生身の人間が直接話し掛ける。
3. 身につけた言語を出力させ、双方向のコミュニケーションを実践させる。
ですが、(英語保育とインターナショナルスクールを除けば)日本で提供されている殆どの英語教育では、残念ながら英語での 1-3 のどれもが圧倒的に不足しています。(なので教育関係者は残念なことに英語が十分に上達しない事例ばかりを見ることになるのでしょう。)だからこそ、この本で紹介されているような家庭での取り組みが決定的に重要となります。
ただ、英語での 1-3 を実践する際には以下の様に判断に迷うことも多く出てきます。
4. 一人一言語の原則を守るのが良いか?
(無理な場合でも、場所や曜日などで明確に区別する方が良いのか?)
5. 英語表現の意味を日本語で説明して良いか?
6. 英語と日本語を一文の中で混用して良いか?
7. 英語を0歳から始めて良いか?
8. (一時的にでも)英語を日本語より先行させて良いか?
●この本
→ 4=Yes(夫は英語を使用しなかった), 5=No, 6=No, 7=No, 8=No です。
●バイリンガル教育の権威である中島和子先生の「バイリンガル教育の方法-12歳までに親と教師ができること」
→ 4=Yes, 5=英語の開始時期が早い場合は No、遅い場合は Yes, 6=No, 7=どちらも可, 8=どちらも可(但し、最低1言語は年齢相応程度に発達させる必要がある)です。よって、この本の選択は可能な選択肢の一つと言えます。
●DWE (Disney World of English)
→ 4=言及なし, 5=No(基本は母語方式。ただ、一部の教材はそうではない。), 6=No(言及はないがコンテンツに出てこない), 7=Yes, 8=言及なし のようです。
●「井原さんちの英語で子育て」
→ 4=No, 5=No(母語方式), 6=No(混用は必然的に生じるが区別するように誘導), 7=Yes, 8=言及なし(日本国内で英語が先行することは考えにくいとしている。英語保育やインターナショナルスクールを採用した場合には言及せず)です。
5=No(英語開始時期が早い場合)と6=No(区別するよう誘導)は概ね合意が得られているようです。一方、 4,7,8 については、 1-3 を両方の言語で実現する上で適切な方を各家庭の状況に応じて選択すればよいのだと思います。4=Yesを選択すると英語での 1-3 を十分に提供するためのハードルが高くなります。7=Yes や 8=Yes という選択では、英語も日本語も中途半端となって年齢相応に使えない「セミリンガル状態」となるリスクが上がります。一方、7=No や 8=No という選択では、日本語が圧倒的に先行しますので、家庭外で英語を使用する機会が殆どなく、好きなコンテンツも全部日本語のものとなりがちで、そうすると英語を使うのが面倒になって結局使わなくなってしまいがちです。いずれの方式を選択する場合でも親による状況の的確な見極めと上手な誘導は必須と考えます。我が家では「井原さんち」の方式を選択しましたが、それでもこの本は大変に役立ちます。
バイリンガル教育に使える環境はタエさんの頃よりも今の方が更に充実しています。まず、 Youtube などで幼児向けのものも含めて良質の英語動画が大量に手間なく利用できます(ウィンドウを最小化すれば音声のみのかけ流しにも使える)。海外のネット通販サイトも利用しやすくなっています。とはいえ、この本で紹介されていた、親の希望に沿ったプライベートレッスンや英語で遊べる友達との交流という機会は、残念ながら今なお一般には得難い貴重なものだと思います。我が家でも出来る限りこれらに相当する機会を確保したいと考えています。子供が親の水準を超えた時はこの本の様に Web レッスンを検討したいと思います。
最近では、夫婦とも日本人の家庭で日本にいながら日本語と英語のバイリンガル教育に成功する事例も徐々に増えているようです。我が家では1歳頃から英語に大量に触れさせ、今は3歳になったばかりですが、今のところ日本語も英語もそこそこうまくいっているようです。発音や文法や単語の意味の点で日本語と英語が互いに干渉されるなどの悩みもありますが、この本のおかげで、我が家で実施するバイリンガル教育(本人は「教育」とは思っていないでしょうけれども)の内容を充実させつつ、自信を持って進められそうです。
最後に、キリ君が小学6年生で英検1級を取得し、私立中学に入学したというタイミングで、タエさんがブログという情報量が多くて双方性が強いメディアを辞めたということは実に賢明な判断だと思います。と言いますのは、このような成功例は未だ珍しいので、個人が特定されて広く知られてしまうと、世間の人間の悲しい性ゆえに前途洋々たるキリ君の将来に悪影響が及ぶこともあり得るからです。読者にとってブログの閉鎖は寂しいですが、その内容を纏めたものが出版されるのは、ノウハウが整理された形で参照できてありがたいです。今後、日本国内の更に多くの家庭でバイリンガル教育に成功して「純国産バイリンガル」が全く珍しくなくなり、学習環境がますます整備され、ノウハウが共有されて蓄積されていくことを期待しています。
2016年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親御さんのサポートの賜物とはいえ、中学高校で英語の授業を受けることなく英検1級合格達成してしまったという事実は、かなり重いです。
教育とは何か、と深く考えさせられました。
何回も読んだ鈴木鎮一先生の「愛に生きる」の「どの子も育つ、育て方ひとつ」という言葉を思い出しました。やはり、学校教育には根本的な欠陥があると確信しました。教師が自分で話せないので音声教材を再生しつつ授業を進める、なんてバカもいいところです。
お子さんに無駄な汗をかかせたくない、間違った努力をさせたくない方には一読をおすすめします。
しかし、肝心の英検受験のノウハウがほとんど示されていないので、これから英検を制覇しようとする受験者には向かないと思います。
個人的には準2級に合格したあたりからもっと詳細に書いてほしかったです。過去問をどう活用したかなど(まさか過去問の徹底分析なしに合格したとは思えませんし、不可能です)。そうしたら本書の価値がもっと高まると思うのですが。
それでも、英検の受験当日は席の確保が非常に大事である点や、今の時代英会話のスクールではなく、スカイプをフル活用されたあたりは参考になりました。
教育とは何か、と深く考えさせられました。
何回も読んだ鈴木鎮一先生の「愛に生きる」の「どの子も育つ、育て方ひとつ」という言葉を思い出しました。やはり、学校教育には根本的な欠陥があると確信しました。教師が自分で話せないので音声教材を再生しつつ授業を進める、なんてバカもいいところです。
お子さんに無駄な汗をかかせたくない、間違った努力をさせたくない方には一読をおすすめします。
しかし、肝心の英検受験のノウハウがほとんど示されていないので、これから英検を制覇しようとする受験者には向かないと思います。
個人的には準2級に合格したあたりからもっと詳細に書いてほしかったです。過去問をどう活用したかなど(まさか過去問の徹底分析なしに合格したとは思えませんし、不可能です)。そうしたら本書の価値がもっと高まると思うのですが。
それでも、英検の受験当日は席の確保が非常に大事である点や、今の時代英会話のスクールではなく、スカイプをフル活用されたあたりは参考になりました。
2024年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただ単純に共働きのうちには難しいと感じました。参考にはなったと思います。
2017年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おうち英語を実践している方のブログを色々見ていたら、殆どの方がタエさんの事を参考にされていて、どんな方なんだろうと気になって本を購入してみました。
ウチは2歳と4歳の娘がいて、8月から、多読を知り、おうち英語を始めてみました。
実際やってみると、これは良い!と思って買った英語の絵本には食いつかないやら、アニメを英語にしてみると、日本語にしろとブーイングの嵐、、、。
ちまたで良い!効果あった!と言われるものを実践しても、おうち英語の壁にぶつかりまくりでした。
そんなタイミングでタエさんの本が届き、貪るように読み込みました。
あぁ、私のやり方は、ここは良かったけど、ここはもっとこうした方が良かったのかぁと、自分の中で一本の柱ができた感じがしました。
確かにキリくんは、元々秀才タイプだと思うし、タエさんがする事を素直に吸収していける子だと思います。
おうち英語は最初、環境を整えるのに多少の費用は結構かかると思います。
例えば、海外アニメのDVD見せるのにリージョンフリーのデッキを買ったり、英語の絵本はCD付きのを買ったり、聞き流しようの、プレーヤーを買ったりとか。
それでも今の時代は、そんな機器も数千円で買えるし、一度PCに音源を取り込めばいちいちCDを取り替える手間は無く、Wi-Fiで音楽をワイヤレスで飛ばせるし、至れり尽くせりになりました。
こんな便利な時代ですもの、タエさんメソット(?)をこなせるかどうかは、後は、おうちの方の本気度次第かなと。
なんとか細々と英語を触れさせていたら、昨日、上の娘が、英語の本を持ってきて、これ「Sqaaak!」だよね!と伝えてきました。
あぁ、下手な私の発音でもちゃんと伝わってるんだ、、と涙が出そうになって、うんと褒めました。
ウチは2歳と4歳の娘がいて、8月から、多読を知り、おうち英語を始めてみました。
実際やってみると、これは良い!と思って買った英語の絵本には食いつかないやら、アニメを英語にしてみると、日本語にしろとブーイングの嵐、、、。
ちまたで良い!効果あった!と言われるものを実践しても、おうち英語の壁にぶつかりまくりでした。
そんなタイミングでタエさんの本が届き、貪るように読み込みました。
あぁ、私のやり方は、ここは良かったけど、ここはもっとこうした方が良かったのかぁと、自分の中で一本の柱ができた感じがしました。
確かにキリくんは、元々秀才タイプだと思うし、タエさんがする事を素直に吸収していける子だと思います。
おうち英語は最初、環境を整えるのに多少の費用は結構かかると思います。
例えば、海外アニメのDVD見せるのにリージョンフリーのデッキを買ったり、英語の絵本はCD付きのを買ったり、聞き流しようの、プレーヤーを買ったりとか。
それでも今の時代は、そんな機器も数千円で買えるし、一度PCに音源を取り込めばいちいちCDを取り替える手間は無く、Wi-Fiで音楽をワイヤレスで飛ばせるし、至れり尽くせりになりました。
こんな便利な時代ですもの、タエさんメソット(?)をこなせるかどうかは、後は、おうちの方の本気度次第かなと。
なんとか細々と英語を触れさせていたら、昨日、上の娘が、英語の本を持ってきて、これ「Sqaaak!」だよね!と伝えてきました。
あぁ、下手な私の発音でもちゃんと伝わってるんだ、、と涙が出そうになって、うんと褒めました。