これは冤罪なのか、犯罪なのかーインド新世代の旗手チャイタニヤ・タームハネーが描く異色の法廷
劇
[セールスポイント]
◆ヴェネツィア国際映画祭W受賞、アカデミー賞(R)外国語映画部門インド代表。
◆Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)では、トマトメーター100%!
◆一つの「裁き」を巡る法廷の攻防と、並行する彼らの私生活を、独特の視点とカメラワークで描い
た、異色の法廷劇。
[内容解説]
≪イントロダクション≫
監督は、ムンバイを拠点としながらもボリウッドとは一線を画し、独自のスタイルで作品を作り上げ
ているインド新世代の旗手チャイタニヤ・タームハネー。米経済誌フォーブス「アジアのエンターテ
インメント&スポーツにおける30歳以下の30人」、米業界誌ハリウッド・レポーター「世界で最も将
来が期待されている30歳以下の映画監督の一人」などに選出され、世界の映画界に新風を巻き起こし
ている。本作では、インドの裁判やカースト、家族といった社会システムを背景に、国家権力などの
問題にも踏み込みながら、ユーモラスかつ洞察力に富んだ視点で“人間"を描いていく。
≪ストーリー≫
ある下水清掃人の死体が、ムンバイのマンホールの中で発見された。ほどなく、年老いた民謡歌手カ
ンブレが逮捕される。彼の扇動的な歌が、下水清掃人を自殺へと駆り立てたという容疑だった。
不条理にも被告人となった彼の裁判が下級裁判所で始まる。理論的で人権を尊重する若手弁護士、10
0年以上前の法律を持ち出して刑の確定を急ぐ検察官、何とか公正に事を運ぼうとする裁判官、そし
て偽証をする目撃者や無関心な被害者の未亡人といった証人たち。
インドの複雑な社会環境の中で、階級、宗教、言語、民族など、あらゆる面で異なる世界に身を置い
ている彼らの個人的な生活と、法廷の中での一つの裁きが多層に重なっていき…。
[特殊内容/特典]
特典映像:インタビュー
[スタッフキャスト]
監督・脚本:チャイタニヤ・タームハネー
製作:ヴィヴェーク・ゴーンバル
出演:ヴィーラー・サーティダル
ヴィヴェーク・ゴーンバル
ギーターン・ジャリ・クルカルニー
ブラディーブ・ジョーシー
ウシャー・バーネー
シリーシュ・パワル
[発売元]
株式会社トレノバ