本書は、現在VR(バーチャルリアリティー)の主流であるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)はより小型化、高性能化が進み、メガネのように違和感なく装着できるようになり、仕事、エンタメなどを含む生活環境が大きく変わることを予想している。
具体的には、ポケモンGOに代表されるAR(オーグメンテッド・リアリティ)という現実の世界に「情報を重ねる技術」がとりあえず普及、その後「情報を代替する技術」であるVRに置き換わっておくという。この過程も一気に変化するのではなく、現実60%・VR40%といった状況に応じて配分が変化する複合現実が当面主流になると見ている。
筆者は、幼少期から「ミライが変わる」という直感を「ビビビ!」と感じ取る能力があるらしく、過去に「パソコン」「モデムを使ったネット接続」「携帯PC・ParmPilot」で、現在は「VR」に「ビビビ!」を感じ取り、近未来の社会現象的な普及を確信しているようだ。
面白いと思ったのは、「ペーパーパラダイム」という机に「水平」に紙を置いて仕事をしていた時代が、PCによって「垂直」なディスプレイに移行し、現在はスマホで「手元」の画面のアプリに変化したが、「四角い画面(紙)の枠」という概念は変わっていない。これがVRになると物理的な「狭い」という概念がなくなるという「空間パラダイム」が実現するという指摘だ。
自分のための作業空間を自由に作れるということは、資料などの置き場にも制限がなくなるうえ、VRの空間自体もオフィス仕様に変化させることで、仕事に集中したい、会議に参加するなどの必要な環境に対応することが可能になる。
筆者は、本書でVR普及の前提として「結局、人間は『楽』で『ダメ』になりたいのではないか」と分析している。ただ一方で、「楽」になった結果、人間は何らかの形でクリエイティブな生活を送るようになるはずだとしている。
人間が本来クリエイティブな生き物かどうかには疑問があるが、何らかの事情(おカネ、健康、地域など)で旅行やコンサートなどに行けない人達にとっては、VRは大きなメリットになるだろう。手軽に趣味や教養にアプローチが可能になることに誰も異存はないはずだ。
現在、ごく普通のサラリーマンが定年退職後に特にすることがなく、自宅にも居場所がなくなって、図書館や公園などで時間をつぶす高齢者が増えているという。VRは彼らを「何もしない孤独」から抜け出す手段にもなるかもしれない。
【追記】本書には様々なVRを使った未来の生活の予想図が書かれているが、一番面白いと感じたのは「温泉」。
具体的には「完全防水仕様のVR機器」を装着して、自宅の風呂に「温泉の素」を入れて、「視界」と
「音」を温泉仕様にしたら、本格的な温泉が楽しめるのではないか、との提案だ。第三者から見れば
「何やってんだ?」かもしれないが、余計なことを考えず集中すれば意外に「楽しめるかも」と思った。
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ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ (星海社新書) 新書 – 2018/4/27
GOROman(近藤義仁)
(著),
西田 宗千佳
(著)
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あなたが思っているより、VRはもっとすごい!
今からわずか27年後の2045年には、VRは僕らの常識のはるか先にある――本書ではVRをいち早く日本に伝道し、ITがもたらした数多の変化を予測・的中し続けてきた筆者が、仕事や教育、エンターテインメントから国のあり方まで、僕らの日常にVRがもたらす革命を予言する。著者GOROmanは、世界にVRをもたらしたオキュラスVR創設者パルマー・ラッキーが認めた盟友。 バーチャルキャラクター配信システム「AniCast」を発表し、「東雲めぐ」の技術提供も行う著者がVtuberの未来も語る。
第1章 こうして僕は「GOROman」になった
第2章 日本にVRを!
第3章 すべてを支配する「キモズム」理論
第4章 VRで生活はこう変わる
第5章 VRは社会をこう変える
今からわずか27年後の2045年には、VRは僕らの常識のはるか先にある――本書ではVRをいち早く日本に伝道し、ITがもたらした数多の変化を予測・的中し続けてきた筆者が、仕事や教育、エンターテインメントから国のあり方まで、僕らの日常にVRがもたらす革命を予言する。著者GOROmanは、世界にVRをもたらしたオキュラスVR創設者パルマー・ラッキーが認めた盟友。 バーチャルキャラクター配信システム「AniCast」を発表し、「東雲めぐ」の技術提供も行う著者がVtuberの未来も語る。
第1章 こうして僕は「GOROman」になった
第2章 日本にVRを!
第3章 すべてを支配する「キモズム」理論
第4章 VRで生活はこう変わる
第5章 VRは社会をこう変える
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社星海社
- 発売日2018/4/27
- 寸法10.7 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104065116511
- ISBN-13978-4065116517
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商品の説明
著者について
GOROman(近藤義仁)
本名・近藤義仁氏(こんどう・よしひと)
株式会社XVI(エクシヴィ)代表取締役社長。
小学2年でプログラミングを覚え、中学1年からパソコン通信を開始。工業高校を経て、大学を中退してゲームプログラマーに。ソニーのプレイステーション、マイクロソフトのXboxなどのタイトル制作に携わる。2010年にエクシヴィを創業。2012年に米オキュラス社のヘッド・マウント・ディスプレーと出会い、VRコンテンツの開発や普及活動を始める。2014年にオキュラス・ジャパン・チームを立ち上げ、オキュラス社の親会社であるフェイスブック日本法人の社員に。現在は同社を退社し、エクシヴィの経営に専念するほか、「GOROman」としても活動。代表作は「Mikulus」「Miku Miku Akushu」など。
西田 宗千佳
1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。
得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、アエラ、週刊朝日、週刊現代、週刊東洋経済、GetNavi、DIME、日経トレンディ、 AV Watchi、ASCIIi.jp、マイコミジャーナルなどに寄稿する他、テレビ番組・雑誌などの監修も手がける。
小寺信良氏と共同でメールマガジン「小寺・西田の『金曜ランチビュッフェ』」を毎週金曜発刊。同メルマガは、単品版としてKindleでも金曜夕方以降に配信中。
本名・近藤義仁氏(こんどう・よしひと)
株式会社XVI(エクシヴィ)代表取締役社長。
小学2年でプログラミングを覚え、中学1年からパソコン通信を開始。工業高校を経て、大学を中退してゲームプログラマーに。ソニーのプレイステーション、マイクロソフトのXboxなどのタイトル制作に携わる。2010年にエクシヴィを創業。2012年に米オキュラス社のヘッド・マウント・ディスプレーと出会い、VRコンテンツの開発や普及活動を始める。2014年にオキュラス・ジャパン・チームを立ち上げ、オキュラス社の親会社であるフェイスブック日本法人の社員に。現在は同社を退社し、エクシヴィの経営に専念するほか、「GOROman」としても活動。代表作は「Mikulus」「Miku Miku Akushu」など。
西田 宗千佳
1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。
得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、アエラ、週刊朝日、週刊現代、週刊東洋経済、GetNavi、DIME、日経トレンディ、 AV Watchi、ASCIIi.jp、マイコミジャーナルなどに寄稿する他、テレビ番組・雑誌などの監修も手がける。
小寺信良氏と共同でメールマガジン「小寺・西田の『金曜ランチビュッフェ』」を毎週金曜発刊。同メルマガは、単品版としてKindleでも金曜夕方以降に配信中。
登録情報
- 出版社 : 星海社 (2018/4/27)
- 発売日 : 2018/4/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4065116511
- ISBN-13 : 978-4065116517
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 443,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,983位コンピュータ・IT (本)
- - 33,655位新書
- - 65,068位ノンフィクション (本)
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著者について
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1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。
得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、アエラ、週刊朝日、週刊現代、週刊東洋経済、GetNavi、DIME、日経トレンディ、 AV Watch、ASCIIi.jp、マイコミジャーナルなどに寄稿する他、テレビ番組・雑誌などの監修も手がける。
小寺信良氏と共同でメールマガジン「小寺・西田の『金曜ランチビュッフェ』」を毎週金曜発刊。同メルマガは、単品版としてKindleでも金曜夕方以降に配信中。
イメージ付きのレビュー

3 星
概要(ネタバレになる可能性あり)
この本の概要①VRが未だ普及していないのは,「キモさ」を超えていないから。JKが使うくらいシンプルに,かつ日常で欠かせないくらい便利になればVRは普及する。当たり前の存在になれば,「キモさ」は消える。②VRは世の中の体験を変える。今のテレビやライブは,大勢の人に対して体験を届けている。VR化すると, 1対1 の体験が可能になるし,より身近に感じられる。③また,VR内では空間の制限を受けないので全ての人が「最高の観客席」で参加できる。④移動することが減るかもしれない。実際に職場に行かなくても,仕事ができるようになる。映画館に行かなくても,部屋がスクリーンになる。⑤VR内では,自分のアバターで生活するようになる。現実とは違って,見せたい自分・理想の自分になれる。誰しもなりきりたい欲望があるので,自然と受け入れられる。⑥本を置いておきたければ自由な場所に置けるし,ゲームや映画を中断して隅に置いておくこともできる。物理的な制約を受けないメリットは大きい。人間がその空間に慣れたら,新しいことが起こるかもしれない。前半は全て筆者ゴローマンの自叙伝のようなもので、正直興味がなかった。また、VRの未来はさほど面白そうに思えずワクワクすることなく読み終わってしまった。
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2018年4月28日に日本でレビュー済み
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2019年12月1日に日本でレビュー済み
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現時点ではそこまでVRに興味がなかったのですが、これを読んだらもう少しVRが創る未来への実感を持ちました。
最近だとアニメのサイコパスのホロとかも近い概念でしょうか。
それはさておき、図版で著者がもってるのX68030なのに、キャプションがXVIだったのが単なるミスなのか、あえてなのかが気になって今日も熟睡です。
さくさく読めて楽しい1冊です。
今でもX68000ファンの人のレトロPC好きな人にはぜひオススメの一冊です。
最近だとアニメのサイコパスのホロとかも近い概念でしょうか。
それはさておき、図版で著者がもってるのX68030なのに、キャプションがXVIだったのが単なるミスなのか、あえてなのかが気になって今日も熟睡です。
さくさく読めて楽しい1冊です。
今でもX68000ファンの人のレトロPC好きな人にはぜひオススメの一冊です。
2018年8月23日に日本でレビュー済み
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VR業界で活躍中の方の生い立ちが書いてある
2018年5月11日に日本でレビュー済み
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自分の知識・体験・経験、客観的な人間・社会分析と正確な現状把握、その全てを“ミライ”構築へ注ぎ込み、現代に落とし込んで戦略的かつユーモラスに伝える。
すると周りの人は、先頭を走ってくれて、興味を高めてくれて、参加しやすいようにハードルを下げてくれるから、気楽に参加することができる。そのように構築してくれた“ミライ”は楽しくて喜んだら、著者は自分自身の喜びのように感じてくれる。
すさまじい努力と行動力、そして一歩を踏み出し続ける勇気。
ほんとは全ての人に必要なこと。
“ミライ”を向いて生きている人は、必ず変化することを知っている。そしてその変化が人のためになる変化であることを確信している。
単純なこの真実をわかっている風の人は多いけれど、意志がないと一時的なトリップしかできず、すぐ“現代”に戻ってきてしまう。そのことにすら気付くこともできずに。
なぜなら、一歩踏み出し続ける勇気を持ち、行動し続けられる勇者にのみ、“ミライ”は見続けることができるから。
とても貴重な本だと思います。
そして、とても"ミライ"が楽しみです。その"ミライ"を精一杯楽しめるよう、勇気を持って小さな一歩を踏み出し続けたい、と思います。
すごいワクワクする!
すると周りの人は、先頭を走ってくれて、興味を高めてくれて、参加しやすいようにハードルを下げてくれるから、気楽に参加することができる。そのように構築してくれた“ミライ”は楽しくて喜んだら、著者は自分自身の喜びのように感じてくれる。
すさまじい努力と行動力、そして一歩を踏み出し続ける勇気。
ほんとは全ての人に必要なこと。
“ミライ”を向いて生きている人は、必ず変化することを知っている。そしてその変化が人のためになる変化であることを確信している。
単純なこの真実をわかっている風の人は多いけれど、意志がないと一時的なトリップしかできず、すぐ“現代”に戻ってきてしまう。そのことにすら気付くこともできずに。
なぜなら、一歩踏み出し続ける勇気を持ち、行動し続けられる勇者にのみ、“ミライ”は見続けることができるから。
とても貴重な本だと思います。
そして、とても"ミライ"が楽しみです。その"ミライ"を精一杯楽しめるよう、勇気を持って小さな一歩を踏み出し続けたい、と思います。
すごいワクワクする!
2019年9月1日に日本でレビュー済み
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未来を予想するような斬新なアイディアが書かれていません。
彼は小さい頃からビビッと感じるものがあり、それらが必ず流行するのだぞうです。
そしてVRも同じように感じるのだそうです。
彼は小さい頃からビビッと感じるものがあり、それらが必ず流行するのだぞうです。
そしてVRも同じように感じるのだそうです。
2018年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「イノベーター」としての出自に始まり、キモいとモテたいの相反の学生時代、オキュラス・ジャパンのねじ込みを経て、
アナーキーに飛び回る現在までがテンポ良く描かれている。
各章の内容自体は、これまでのGOROman氏本人の twitter 上での発言から馴染みあるものも少なくはないが、
なぜ「VR」には力を注ぎ続けるのかという理由、およびQA形式の5章については、単なる熱意だけでなく、冷静な目線が改めて感じられる。
キモいと思われることを恐れていたし、面倒で不便なものに対する嫌悪感も強い。
そんな著者だからこそ、おそらく自身が作ったアプリケーションにも不満点を感じているかもしれず、ただ闇雲なVR讃歌ではない。
それでも、電撃が走ればすぐさまに超特急にのめり込んではシェアをするGOROman氏のレイヤーでミライに目を向けるならば、
なかなか楽しそうな 2020-2045 だろうと思われる。
アナーキーに飛び回る現在までがテンポ良く描かれている。
各章の内容自体は、これまでのGOROman氏本人の twitter 上での発言から馴染みあるものも少なくはないが、
なぜ「VR」には力を注ぎ続けるのかという理由、およびQA形式の5章については、単なる熱意だけでなく、冷静な目線が改めて感じられる。
キモいと思われることを恐れていたし、面倒で不便なものに対する嫌悪感も強い。
そんな著者だからこそ、おそらく自身が作ったアプリケーションにも不満点を感じているかもしれず、ただ闇雲なVR讃歌ではない。
それでも、電撃が走ればすぐさまに超特急にのめり込んではシェアをするGOROman氏のレイヤーでミライに目を向けるならば、
なかなか楽しそうな 2020-2045 だろうと思われる。
2018年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もしあなたがVRというモノにご興味を持たれたのであればこの本の一読をお勧めします。
但しこの本、「VRとは」等という技術本では決してありません。
VRを一早く日本の一般ユーザーへと知らしめた著者GOROmanさんの生き様が記されています。
著者がVRと出会い、日本でVRエバンジェリストと呼ばれる様になるまでにあった出来事や
関わった人達、これからの未来にVRが生活の中へどの様に入り込んでくるのか等
物凄く興味深く考察されています。スタンダートとなるまでに越えなければならないキモズムとは。。。
本書を読み終えた後、あなたがもし、VRの仕事がしたい!と思われたのならば
それがあなたの転機となるかもしれません。
以上
但しこの本、「VRとは」等という技術本では決してありません。
VRを一早く日本の一般ユーザーへと知らしめた著者GOROmanさんの生き様が記されています。
著者がVRと出会い、日本でVRエバンジェリストと呼ばれる様になるまでにあった出来事や
関わった人達、これからの未来にVRが生活の中へどの様に入り込んでくるのか等
物凄く興味深く考察されています。スタンダートとなるまでに越えなければならないキモズムとは。。。
本書を読み終えた後、あなたがもし、VRの仕事がしたい!と思われたのならば
それがあなたの転機となるかもしれません。
以上
2019年11月30日に日本でレビュー済み
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思想や考察、ビジョンは何もなく、ただダラダラと自分がやってきたことの駄文が続く本