シュメール人の末裔が日本人であり、それどころか日本民族というのは、黄色人種でなければ、単一民族でもなかった。ペルシャ人やケルト人、アーリア人にユダヤ人が平然と日本列島内に国を作り、存在していた。万世一系の天孫族以来の天皇家が代々続くというのは嘘八百で、神代の日本には民族の数だけ天皇があちこちにいたのである。そのような国々と民族が存在していたからこそ、今日では古道や聖地としてその名残が残っている。そんな多種多様な民族が日本国民として収束するに至る歴史をかえりみるにあたり、日本列島内で起こってきた天下布武の戦乱の世が、いったいどこから発生し、どこに終息したのか。それを想像するとじつに感慨深い。
エドガーエバンズケイシーによれば、人類創造期にまず、アトランティス文明が存在した。アトランティスが滅亡した後、幾度かに渡り、アトランティス人はいくつかの集団に分派して、世界各地に移住した。そのうちが、シュメールであり、エジプトであったと言われる。
日本人がシュメール人の末裔であった、旧約聖書はシュメール叙事詩の模倣であった、
と、ここまではいい。それ以前だ。なぜシュメール人が特別視されるのか。
日本人がシュメール人の末裔だった!としたところで、日本人が背負っている役割とは何か。
まして、旧約聖書が偽書だというのならば、ユダヤ人が唯一神ヤハウェと契りを交わした神の掟とは、
いったいどうなるのか。そもそも、なぜシュメール人に限らず世界人類が日本列島を求めたのか。
そのような多種多様な民族、文化を持ち合わせていたはずの神代日本が、
今では黄色人種で単一民族なのが日本だと言わんばかりに、
日本の特徴が画一的で均一化しているのはなぜか。
日本の風土、地名、文化、神々をシュメールにあてはめるぶんには実用的な一冊ではあるが、
なぜシュメール人が日本を求めたのか、シュメールの何がギリシャやバビロニアと違うのか、
そうしたところは永遠にわからないのだ。

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ついに明らかになったこの国のルーツ エンペラーコードが明かす《日本の始まりはシュメール》 第二波でバビロニア・エジプトが来た! 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/17
坂井 洋一
(著)
この流れはさらにユダヤ、インド、中国、朝鮮からの巨大奔流になり
ギリシャ、ペルシャも混交して《世界融合国家NIPPON》を形成した!
シュメール語直系日本語はまさに超弩級の《世界遺産》である
――なぜそう言えるのか!?
その理由をぜひ本書でご確認ください!
ユダヤ人はエジプト人そのもの!
古代エジプトの一神教の民がユダヤとなり、
多神教の民がNIPPONとなった!
両民族はそのルーツを共にシュメールに持つ兄弟!
ホツマツタエにもシュメール語がたくさん入っていた!
日本語を紐解くと世界元一つの証明になる
歴代天皇の名前はすべてシュメール語で読み解ける
聖書の物語もシュメール起源のものばかり
日本人はスメラの民である
シュメールの古文献は人類の起源は二ビル星アヌンナキと告げている
古代世界はたった一つの言語だった
ギリシャ、ペルシャも混交して《世界融合国家NIPPON》を形成した!
シュメール語直系日本語はまさに超弩級の《世界遺産》である
――なぜそう言えるのか!?
その理由をぜひ本書でご確認ください!
ユダヤ人はエジプト人そのもの!
古代エジプトの一神教の民がユダヤとなり、
多神教の民がNIPPONとなった!
両民族はそのルーツを共にシュメールに持つ兄弟!
ホツマツタエにもシュメール語がたくさん入っていた!
日本語を紐解くと世界元一つの証明になる
歴代天皇の名前はすべてシュメール語で読み解ける
聖書の物語もシュメール起源のものばかり
日本人はスメラの民である
シュメールの古文献は人類の起源は二ビル星アヌンナキと告げている
古代世界はたった一つの言語だった
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社ヒカルランド
- 発売日2016/6/17
- ISBN-104864713871
- ISBN-13978-4864713870
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登録情報
- 出版社 : ヒカルランド (2016/6/17)
- 発売日 : 2016/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 251ページ
- ISBN-10 : 4864713871
- ISBN-13 : 978-4864713870
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,629位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,782位歴史・地理 (本)
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4 星
驚異の文化レベルを持った縄文時代
今まで習ってきた日本の歴史は何だったのか ?隣の中国が4千年とかいうけど 日本人はそちらからの移民だと習った気がした、縄文時代にそこ迄の文化を持っていたとは驚きでした。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで習ってきた日本の歴史は何だったのか ?隣の中国が4千年とかいうけど 日本人はそちらからの移民だと習った気がした、縄文時代にそこ迄の文化を持っていたとは驚きでした。

今まで習ってきた日本の歴史は何だったのか ?隣の中国が4千年とかいうけど 日本人はそちらからの移民だと習った気がした、縄文時代にそこ迄の文化を持っていたとは驚きでした。
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2019年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体として、シュメール語や古エジプト語、あるいはドラビダ語族の言葉からの転訛という視点によって、古代の天皇のいみ名やその他の日本語のルーツがシュメールの神々にあるということを検証していく内容です。さらにホツマツタエやアニミズムのトーテム信仰という切り口も援用し、シュメールにはじまった世界最古の文明が、最終的に古代の日本へと到達していくプロセスを解き明かしていくなかで、これまで知られていたのとは異なる古代日本の歴史の真相が垣間見えてきます。
個人的にはこの比較言語学による推理はとても新鮮で、竹内文書などの古史古伝の記述を深読みしてあれやこれやと考えただけでは決してたどり着けないビジョンを与えていただいたと思います。
ただ、一方でこの説をそのまますべて鵜呑みにする気にもなれません。ひとつには、言語学からの検証を裏打ちする物証や傍証に乏しいこと。また、転訛の法則は比較言語学的には正しいのかもしれませんが、素人目にはややこじつけと感じる箇所が少なくなかったことが理由として挙げられます。
確かにシュメール語と日本語は同根であるような気はします。しかし、日本には1万年以上と言われる縄文文明の存在が示唆されており、間違いなくその当時から原日本語とでもいうべき言語は存在したはずです。それを前提とすれば、むしろ原日本語が西へ伝わってシュメール語となった可能性も考慮されるべきですし、あるいはさらにシュメール語が再び日本へと戻っていく形で伝わったかもしれません。
著者の方は、古代の世界は万国共通の言語と文化を持っていたと書かれておられますが、この本の内容からは、そのような同時性を示す根拠は示されておらず、ただ単に一番古いシュメールとエジプトから時代を経て少しずつ世界中に言語と文化が伝わっていったという印象しか得られませんでした。
万国共通の言語と文化といえば竹内文書の超古代世界観ですが、竹内文書の真偽はともかくとしても、そのようなことが実現できたのは天の浮舟という高速飛行船というテクノロジーによって世界中を短時間で移動できたから、ということがその根拠となっています。
シュメールからの話としては、二ビル星からきたアヌンナキと呼ばれる宇宙人の神々ならば、そのようなことと同等のことができたでしょうが、そういう話であるならば、今度は日本語になる際に転訛が生じることが矛盾となってくるでしょう。
もうひとつ、倭国から日本国への変遷のどさくさに、倭国建国の立役者であるスサノオが貶められ、代わりに天孫族のアマテラスがこの国の主神としてでっち上げられたという趣旨のことを述べられていますが、個人的にもスサノオが日本の元の神であるとは思うものの、一方で竹内文書にも上古代にアマテラス朝として名を連ねています。
ちょっとこの辺が分かりづらかったのですが、そもそも天皇家の血筋がスサノオの系統なのであれば最初から天孫降臨神話など不要であったのではないでしょうか? まあそのあたりは天皇家だけでなく他の有力な豪族との権力争いという兼ね合いもあるでしょうが、どうにもちょっと不自然な気がするまま読み終えてしまいました。
おそらく、スサノオについての真相はこの本の内容が概ね事実に近いのだと思いますが、アマテラスについては、さらにもっと深い秘密があるように思われます。そういった点も今後の著作であらためて検証してもらえたら幸いです。
読み物としてはとても面白かったです!
個人的にはこの比較言語学による推理はとても新鮮で、竹内文書などの古史古伝の記述を深読みしてあれやこれやと考えただけでは決してたどり着けないビジョンを与えていただいたと思います。
ただ、一方でこの説をそのまますべて鵜呑みにする気にもなれません。ひとつには、言語学からの検証を裏打ちする物証や傍証に乏しいこと。また、転訛の法則は比較言語学的には正しいのかもしれませんが、素人目にはややこじつけと感じる箇所が少なくなかったことが理由として挙げられます。
確かにシュメール語と日本語は同根であるような気はします。しかし、日本には1万年以上と言われる縄文文明の存在が示唆されており、間違いなくその当時から原日本語とでもいうべき言語は存在したはずです。それを前提とすれば、むしろ原日本語が西へ伝わってシュメール語となった可能性も考慮されるべきですし、あるいはさらにシュメール語が再び日本へと戻っていく形で伝わったかもしれません。
著者の方は、古代の世界は万国共通の言語と文化を持っていたと書かれておられますが、この本の内容からは、そのような同時性を示す根拠は示されておらず、ただ単に一番古いシュメールとエジプトから時代を経て少しずつ世界中に言語と文化が伝わっていったという印象しか得られませんでした。
万国共通の言語と文化といえば竹内文書の超古代世界観ですが、竹内文書の真偽はともかくとしても、そのようなことが実現できたのは天の浮舟という高速飛行船というテクノロジーによって世界中を短時間で移動できたから、ということがその根拠となっています。
シュメールからの話としては、二ビル星からきたアヌンナキと呼ばれる宇宙人の神々ならば、そのようなことと同等のことができたでしょうが、そういう話であるならば、今度は日本語になる際に転訛が生じることが矛盾となってくるでしょう。
もうひとつ、倭国から日本国への変遷のどさくさに、倭国建国の立役者であるスサノオが貶められ、代わりに天孫族のアマテラスがこの国の主神としてでっち上げられたという趣旨のことを述べられていますが、個人的にもスサノオが日本の元の神であるとは思うものの、一方で竹内文書にも上古代にアマテラス朝として名を連ねています。
ちょっとこの辺が分かりづらかったのですが、そもそも天皇家の血筋がスサノオの系統なのであれば最初から天孫降臨神話など不要であったのではないでしょうか? まあそのあたりは天皇家だけでなく他の有力な豪族との権力争いという兼ね合いもあるでしょうが、どうにもちょっと不自然な気がするまま読み終えてしまいました。
おそらく、スサノオについての真相はこの本の内容が概ね事実に近いのだと思いますが、アマテラスについては、さらにもっと深い秘密があるように思われます。そういった点も今後の著作であらためて検証してもらえたら幸いです。
読み物としてはとても面白かったです!
2016年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い本です。文字によってルーツが分かり、興味深く読ませていただきました。良かったです。
2016年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考古学の書き換えは「早く言ったもん勝ち」というわけで、遺伝子レベルの解明からとくに1990年代以降は「喋ったもん勝ち」です。
とくに日本の学校教育ではエジプトのピラミッド程度しか習わない。言語に至っては固有の独自進化に漢字文化の中国が入って来る程度。
正倉院の宝物はペルシャのもので狛犬はスフィンクスだと宣っても誰も真実を知らない。
作者は剃刀のように分断分析するが行き着くところは地球外生命体がDNA操作した作品が従順なる人類であり「アダムとイブ」だという。
かつて人類はひとつの言語であったが言語が分断され世界各地へ民族移動させられる・・バベルの塔である。
旧約聖書のノアの箱舟はギルガメッシュ叙事詩の大洪水の逸話の流用であるという。
それではシュメールの前は?ウバイドだという。この手の文筆家はウバイドとしか表現しない方もいる。そして金融ユダヤはワンワールドだと。
一冊読むだけではほんとに分り難い。ホツマツタエまで分析が進むと社会科の歴史の授業が成り立たなくなる。
社会科では最古の文明をシュメールという。それでは高度な社会秩序が突然現れたのか。自然発生としたらそこまでの成熟してゆく過程が考古学、遺跡に存在しなければならない。エジプトのピラミッドの高度な建築工法はヒエログリフには何も残されいない。
とつぜん誰かが教えたのか、そこから遺伝子操作の技術にまで及ぶとしたら否定できない。
1609年ガリレオが天体望遠鏡を使うようになり火星に運河が見えるとなり異星人が話題になる。一般常識と時代のテクノロジーとはリンクしている。
100年後、宗教とは文明の枝分かれであり名残であると教科書に書かれているかもしれない。
とくに日本の学校教育ではエジプトのピラミッド程度しか習わない。言語に至っては固有の独自進化に漢字文化の中国が入って来る程度。
正倉院の宝物はペルシャのもので狛犬はスフィンクスだと宣っても誰も真実を知らない。
作者は剃刀のように分断分析するが行き着くところは地球外生命体がDNA操作した作品が従順なる人類であり「アダムとイブ」だという。
かつて人類はひとつの言語であったが言語が分断され世界各地へ民族移動させられる・・バベルの塔である。
旧約聖書のノアの箱舟はギルガメッシュ叙事詩の大洪水の逸話の流用であるという。
それではシュメールの前は?ウバイドだという。この手の文筆家はウバイドとしか表現しない方もいる。そして金融ユダヤはワンワールドだと。
一冊読むだけではほんとに分り難い。ホツマツタエまで分析が進むと社会科の歴史の授業が成り立たなくなる。
社会科では最古の文明をシュメールという。それでは高度な社会秩序が突然現れたのか。自然発生としたらそこまでの成熟してゆく過程が考古学、遺跡に存在しなければならない。エジプトのピラミッドの高度な建築工法はヒエログリフには何も残されいない。
とつぜん誰かが教えたのか、そこから遺伝子操作の技術にまで及ぶとしたら否定できない。
1609年ガリレオが天体望遠鏡を使うようになり火星に運河が見えるとなり異星人が話題になる。一般常識と時代のテクノロジーとはリンクしている。
100年後、宗教とは文明の枝分かれであり名残であると教科書に書かれているかもしれない。
2019年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期限通りに到着したし、本自体もきれいでした。満足です。ありがとうございました。
2016年10月10日に日本でレビュー済み
筆者は日本語の中に多くのシュメール語があるので日本の元となったのは6000年前のシュメールとし日本語には独自の言葉がないと断言されています。しかし煮炊き用として発見された土器の最古のものは12000年前のもので日本で見つかっています。シュメール文明のはるか前から日本では縄文文化が栄えていたことは周知。当時の人は言葉を持っていなかったのか?また、シュメール、ユダヤ、インド、エジプト多くの民族がまっすぐ日本に向かったとありますが、なぜ?鉱物資源を求めたともありますが、それなら日本に留まらず採掘して自国に持っていくでしょうし、そもそも日本が鉱物の宝庫などということが知られていたのか?またシュメール以前に土着の民族がいたことが記載されています。つまりシュメールは古代の最古、最高の民族とは限らない。日本には多くのルートから文化が入ったのでなく、逆に日本から波及したという見方はできないのでしょうか。(この見方は筆者が参考にされたペトログリフ研究者の吉田先生もされていたかと思います)
2016年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史は支配民族の交代や宗教革命などにより塗り替えられるのが常である。日本も例外ではない。一般に今の私達の知識は過去から時の征服者、権力者が彼らの編集方針に従い作成した資料に依存していると考えるのが自然だろう。
では、どの様にして書き換えられる前のオリジナルな私達の国の成り立ちや民族のルーツを探ればよいのだろう?
坂井氏の選んだ方法は比較言語学である。幸いにしてここ辺境の地日本では遥かエジプトまで遡れる古代世界の文化、風習、言葉の一部が保存されていることが次々と明かされていく。
先人に教えを請い、墓や神社などを訪ね、歌を力に活動するにつれて、歴史の生き証人を引き寄せてしまう辺りは、平易な語り口を伴いながら読者を古代世界に誘う。例えば蘇我馬子は何者か?ヒントはマンコポーロを漢字で書くと、、、おっと後は本書で。
日本の記紀、ホツマツタエや中国ほかの史書もカバーされています。資料出典のインデックスがあればより親切だったと思いますが、入門読者の興味関心を大いに刺激してくれました。お奨めです。
では、どの様にして書き換えられる前のオリジナルな私達の国の成り立ちや民族のルーツを探ればよいのだろう?
坂井氏の選んだ方法は比較言語学である。幸いにしてここ辺境の地日本では遥かエジプトまで遡れる古代世界の文化、風習、言葉の一部が保存されていることが次々と明かされていく。
先人に教えを請い、墓や神社などを訪ね、歌を力に活動するにつれて、歴史の生き証人を引き寄せてしまう辺りは、平易な語り口を伴いながら読者を古代世界に誘う。例えば蘇我馬子は何者か?ヒントはマンコポーロを漢字で書くと、、、おっと後は本書で。
日本の記紀、ホツマツタエや中国ほかの史書もカバーされています。資料出典のインデックスがあればより親切だったと思いますが、入門読者の興味関心を大いに刺激してくれました。お奨めです。