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ライトノベル完全読本 (日経BPムック) 雑誌 – 2004/7/24

日経キャラクターズ (編集)

5

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いま、“ライトノベル”と称される文庫小説に勢いがあります。。「マリア様がみてる」（コバルト文庫）、「イリヤの空、UFOの夏」（電撃文庫）といった作品をはじめ、「ガンダム」や「鋼の錬金術師」などのアニメ、ゲームをノベライズ化した作品も人気を得ています。
そこで、日経キャラクターズ！では、ライトノベルの面白さから、最新動向、その歴史まで網羅した『ライトノベル完全読本』を発行しました。本書は、独自調査による人気作品ランキングをはじめ、ジャンル別おススメ作品や人気作家インタビューなど盛り沢山の内容を掲載。SF、ミステリ、コミックの周辺領域として見られることの多かったライトノベルを、文芸のひとつのジャンルとしてとらえました。すでに多くの作品をお読みの方も、これから読みたいと思っている方にも格好のガイドブックとなるはずです。

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本の長さ

213ページ
言語

日本語
出版社

日経BP
発売日

2004/7/24
ISBN-10

4822217043
ISBN-13

978-4822217044
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日経キャラクターズ!編集部
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日経キャラクターズ!
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商品の説明

出版社からのコメント

「日経キャラクターズ！」は、大人の鑑賞に堪えうるコンテンツを、その内容紹介はもとより、制作体制や資金集めなどのビジネスモデル、キーパーソンへのインタビュー、独自調査などから分析・解説、他では読むことができない骨太の情報を提供する専門雑誌です。産業規模が年々拡大するアニメ・ゲーム・コミックなどの市場全体を、政府の施策や各企業の取り組み、商品開発など様々な視点から追求し、知的好奇心溢れる方々に納得していただける編集誌面を心がけています。隔月刊で奇数月25日発売（最新号は7月24日発売）。

内容（「MARC」データベースより）

「マリア様がみてる」「フルメタル・パニック!」「暁の天使たち」など、読者が選ぶライトノベル人気ランキングを発表! ジャンル別ベストセレクションやガンダム小説大全、売れっ子作家へのインタビューなど情報満載。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 日経BP (2004/7/24)
発売日 ‏ : ‎ 2004/7/24
言語 ‏ : ‎ 日本語
雑誌 ‏ : ‎ 213ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4822217043
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822217044

Amazon 売れ筋ランキング: - 87,134位ノンフィクション (本)
- - 125,636位雑誌 (本)

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inazotaddy

今こそ必要な書籍シリーズなので、新刊を期待しています

2013年6月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

第一巻として出された書籍。ラノベ書きを目指している自分には、背広を着ていた空白期間を埋めるように、2003年当時のラノベ事情を知ることができました。ただ残念なのは、ラノベ全盛の今こそ、日経BP社さまが新刊をお出しにならないことが、唯一悔やまれることです。

2004年8月5日に日本でレビュー済み

　正直一読して圧倒された。“ライトノベルの実力”にではない。紙面から過剰供給される凄まじいまでの自意識にである。
　一例を挙げれば冒頭の『ライトノベル書評宣言』。ライトノベルを文芸の低俗品としてではなく正面から評価したいという意気込みは尊いと思うし、理解出来る。しかしわざわざまえがきを“宣言”に代える必要がどこにあるのか。そこまでして周囲を睥睨しようとする態度にまず躊躇してしまう。さらに「創作ジャンルとしていかなるものに劣らない」と訴えるからには既存の体系から自立した一分野としての価値を見出されなければならない。にもかかわらず「文壇で正当な評価を受けなければならない」と敢えて「文壇」を意識してしまうこの姿勢は一体何なのか。
　宣言を書いた文芸評論家のプロフィールに「書店員から文芸評論家に“転進”」とあることに注目して欲しい。ここから発散されているのは「一般大衆からの脱出」という強烈な自意識と優越感である。私は成り上がりを否定しないがこうした出版サイドのルサンチマンにも似た屈託が、本書が本来担うべき役割、つまり文壇と言う権威の相対化や、新しい分野を啓蒙することにおいてプラスに作用しているとは思えない。そこにあるのは“文学とは異なる良い作品を紹介したい”ではなく“文壇（という権力）を目指している私を誇示したい”という自己主張だけである。
　新たな分野の模索という意味ではどこかしら嘗ての前衛芸術の熱気がする。しかし今まで省みられなかったそれら作品群に光を与え、独自の価値を齎しめたのは作り手たちの純粋な創作衝動なのであって、決して「私」をひけらかした結果ではなかったという事実は念頭に留めておく必要があると思う。
　文壇に頼らず、はたまた商業資本からも離陸した純粋に新価値の胎動を謳いあげる“宣言”こそ私は聞きたい。現在のライトノベルの作り手ならば可能であると信じている。

39人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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星草

奥が深い"ライトノベル"

2004年8月1日に日本でレビュー済み

奥が深い"ライトノベル"という印象を与えられました。
ライトノベルランキングなどもあり、判断し易いです。
(僕も投票しました)
放電映像さんなどの対談や、ガンダムの小説についてなども。
"ライトノベル好き"にオススメします。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

CustomerCustomer

ライトノベルを読み漁った世代へ

2004年7月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　日経ＢＰ社が出しているところから見ても、現在ライトノベルを読み漁っている層よりも若干上の層の、かつて読み漁った世代が読むと面白いと思われる本。
　ライトノベルの内容の解説よりも、それを取り巻く部分（編集やイラスト、歴史）などにスポットを当てている。
　ライトノベルのファンを増やすための本としては不十分と言えなくもないが、ライトノベルとは何かを理解する一助にはなるかと思われる。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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スターボー

ライトノベル総まとめ

2004年7月27日に日本でレビュー済み

ライトノベル周辺の情報（物語のみでなくイラストなど）が紹介されています。ガンダムファンで読書好きの人にはうれしい富野監督と福井晴敏の対談は興味深いものがあります。ただライトノベルという作品自体に魅力を感じるようになるかというと難しいところ。ライトノベルの発行数は把握しきれない程あるそうなので、このジャンルを知る入り口にこの本を読むにはいいのではないでしょうか。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ライトノベル完全読本 (日経BPムック) 雑誌 – 2004/7/24

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