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約70年前、アジアの少女たちの青春が奪われた。日本軍は侵略する先々に、国内に少女を連行し、将兵のための「慰安婦」とした。韓国での直接取材にもとづき、強制連行、「慰安所」の暮らし、戦後の生活、と彼女たちの想像を絶する苦難を描く。旧版『「従軍慰安婦」にされた少女たち』にこの20年の動きを加え、書名を変えて刊行。

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本の長さ

240ページ
言語

日本語
出版社

岩波書店
発売日

2013/11/21
ISBN-10

4005007600
ISBN-13

978-4005007608
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吉見義明
88
新書
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2013/11/21)
発売日 ‏ : ‎ 2013/11/21
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 240ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4005007600
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4005007608

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金村

早々に発送していただきました。

2020年9月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても綺麗な状態でした。

2020年10月6日に日本でレビュー済み

今まで読んだ中で一番衝撃的な本でした。日本人だけでなく、国や軍が主導になると人間はここまで出来てしまうのだと知れました。日本人は海外に自ら発信すべきだと思えました。
「人間とはここまで出来てしまうのだから、気をつけなければならない。この歴史を全世界の人間が知らなければならない」と日本人自ら発信しなければならないでしょう。
ドイツはナチス・ドイツに関する歴史を教科書で80ページ以上、他の教科書で100ページ近く割いて、子どもから自国の歴史の学びを課します。教科書はユダヤの国、迷惑をかけた国などと一緒に作っています。子どもから見て教科書が酷すぎる文の羅列であるのは仕方がないのです。
実際に自国（祖先）がしたのですから。学ぶことの酷と実際に起こしたのでは比べ物になりません。

20万人の被害者がいると言われています。
朝鮮、中国、台湾、フィリピン、インアドネシア、ベトナム、ビルマ、インド、シンガポ－ル、マレ－半島、オランダ、オーストラリア、日本の被害者がたとえ1人だったとしても日本人は謝り続けるべきでしょう。
補償はおわったとか、そういう問題ではありません。合意がなされてるから、終わったというのではなく、日本人は一生謝り続けるしかないでしょう。
その覚悟を国として持たねば、今は異常なヘイトスピーチの人たちが幅を利かせすぎています（なぜか多くの異常な日本人だけでなく、被害者の国の方の中にさえいたりします）。
まるでそんなヘイトな意見しかないように操作されていることも多いです。
そんな人や団体はドイツにだっています。しかし、ドイツは国としてそういう人たちを許さないというスタンスがあります。日本の政府は悲しいことですが、そんな人や右寄りの考えを持つ女性をよく利用します。

自国批判できない国、自己批判できない人は誰かを傷つけ続けます。
なかったことには出来ないのに、私たちの多くがこの歴史を知らないなんて、、、その私が知らされていない歴史感が続くけば続くほど日本が東アジア圏やオランダ、オーストラリアをいつまでも傷つけつづけます。長引けば長引くほど傷は深くなります。
日本が歴史認識を子どもから大人まで課していないことは罪だと思います。

私の店は、男性のお客さんは、この本を読んだ方だけを受け入れています。

もちろん、他の本も被害者が書いてくださった本はどれも素晴らしいのですが、岩波ジュニアということで、ジュニアでも読める内容だということを信頼し、この本を読んでもらっています。

もちろん、男性だから良いという訳ではなく、日本人として女性やクィアのお客様にも読んでほしいとアナウンスしています。

私ももっと早くに知らなきゃいけなかった。私も悪いですし、語ってこなかった日本人（先祖たち）も罪だと思います。

このことを証言してくださった韓国のかた、被害者のかたがた、本にしてくださった日本のかたに感謝いたします。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ふまっきお

まず読んでください

2019年8月10日に日本でレビュー済み

私はいま20代。この本を読んだのは中学生のときでした。
あまりにつらくてなかなか読み進められなかったこと、トラウマになりこの年になるまでもう一度本を開くことが出来ませんでした。
なぜこの本をもう一度開くきっかけになったのか、それは愛知での表現の不自由展で展示された「慰安婦」少女像が、抗議、脅迫され表現の不自由展自体が中止に追い込まれたからです。
この件では表現の自由、憲法違反等の問題を多く含みますが、一番の根は日本への「慰安婦」問題の加害性の指摘を受け止められていないことといえます。
その点に対して疑問を抱き、もう一度本を開きました。

この本の構成は3人の女の子たちが文通して、一人の女性をとおして「慰安婦」女性、実情をつたえるものとなっています。
とても穏やかで何かを扇動する文章ではなく、戦時中、「慰安婦」とされ性暴力にあった女性の証言や、目撃した兵士等の証言がまとめられ、当時の女性に対する人権侵害についてよく知ることが出来ます。
この証言を見る限り、強制連行か否かを問うこと自体に疑問を感じます。
まず占領下で民間人が軍人に対して抗することが難しいこと、単純に複数の男性に囲まれる女性の恐怖に対して想像力があるならば、直接的に連行を命じなくても彼らは従わざるを得ないでしょうし、しかもこの本の証言者の殆どは抵抗しています。
たとえ売春を生業とした人がいたとしても、それに軍が甘んじること自体がまず問題であると言えます。

この本に証言が記載されている女性の言葉を私は嘘だと吐き捨て罵るできません。
そして証言者はだれも日本人を罵ってはいません、とても理知的で、ただ日本政府の対応に抗議しているだけです。
日本人は日本政府そのものではありません、個人と国家を混同して自身が非難されていると認識しているのは全体主義の危険な兆候です。ぜひフロムの「自由からの逃走」を一読することをお勧めします。

戦場での性暴力はもちろん日本だけの問題ではありません。
そしてまたこの問題は男性を攻撃するものでもありません。
日本兵の中でも強制的に強姦に参加させられた人や、その軍隊での保身のために強姦をした人がいるのです。
個人では決して行わない非道を軍隊の中では行わなければいけなかったホモソーシャル的一面を見れば、男性も被害を受けているのです。

この本を一読して、性暴力に対する怒りややるせなさではなく、自分を攻撃されたと認識された人がいるなら残念です。私はこの本を読みながら、女性への人権意識の低い当時の意識や、現在でも見受けられる性差別の実態に苦しさを覚えました。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ペ・40

学校推薦図書のいかがわしさ

2014年2月25日に日本でレビュー済み

日本軍「慰安婦」にされた少女たちという題名で岩波ジュニア文庫に入れるというのはいかがなものでしょうか？
まず韓国の主張する従軍慰安婦と言う言葉は、吉田清治の著作での造語であり、朝日新聞の捏造だと看破されている事実です。
著者の石川逸子氏は反戦詩人として著名ですが、中学教員をしていた事があり、作品的にも非常に偏った視点しか持ち合わせていません。
「韓国での直接取材にもとづき」と言う事が全くの虚偽です。自称慰安婦の証言が取材ならいくらでも嘘を吐くでしょう。
何故なら韓国政府自体が調べても、旧日本軍が直接関与した事実などありませんでしたから。
そして自称慰安婦の韓国人は発言が二転三転して、一貫性がありません。
それらの虚偽を日本人である石川逸子氏が子供向けに広める。日本は悪い国だったという自虐史観を植え付けるのでしょうか？
旧版『「従軍慰安婦」にされた少女たち』にこの20年の動きを加え、書名を変えて刊行というのも姑息です。
従軍慰安婦の存在自体、現時点ではっきりと否定すべきことであり、事実は朝鮮人の女衒に売られた女性だったのでしょうから。
なぜ20年も前の著作に書き加えて新版を発行するのか理解に苦しみます。
戦争の悲惨さを子どもたちにきちんと教えるのなら藤原ていの「流れる星は生きている」で充分でしょう。
発売日が2013/11/21と言うのも時期的におかしいです。
日本軍に強制連行された少女などいないとすでに解っているのですから。
この著作を購入する方へ。これが日教組や日本毀損左翼の手法です。
お子さんに読ませる前に是非読んでください。幼少期の本による洗脳にご注意ください。

117人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ＫＯ義塾・塾長　福澤勇吉

物心ついていない子供たちに読ませていいものか

2013年12月1日に日本でレビュー済み

ジュニア新書であるので、まだ物心ついていない小学生などが読むことを想定して書かれたものでだろうが、小学生に事実無根である「日本軍による慰安婦」があったという書物を読ませていいものだろうか。

学校の図書館などに置かれて多くの小学生が読むことにより、ありもしない「日本軍による強制的な慰安婦」があったと思われることが深く懸念される。

元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り　慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧　河野談話の根拠崩れる
産経新聞　25.10.16

と報じられたように河野談話の根拠はなく、「日本軍による強制的な」慰安婦などいなかったというのは明白である。

81人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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武田康弘

異様な興奮のマイナスコメント集＝わが日本人の集団ヒステリー

2014年6月6日に日本でレビュー済み

従軍慰安婦の問題は、「人権思想」を自己の内部に持てない人には分からないのでしょう。
わたしは、友人を通して中国の慰安所で門番として働いていた男性による証言（日々の生活の様子）も聞きましたが、畑仕事をしている少女を連れ込んでしまうなどは、日常的な話で誰でも知っているとのこと。日本人の慰安婦（プロ）は特別扱いで上等兵のみを相手。二等兵には汚れた下着などを洗わせていたとの話も。

以下は、旧版へのレヴューです。

レビューを見て呆れました。これだけの内容のあるレポートを読んでなお、信ぴょう性がない、という判断を下すことができる「心」にわたしは唖然とするほかありませんでした。
日本人を擁護したい気持ちは分かりますが、目をそらせばわが国の健全な発展は望めません。「完全なる真実」であることの証明を求め、それが得られないから否定するというのは、悪心のなせる業です。原理上不可能なことを要求するのは、為にする言動にすぎません。
厳しい自己批判を続け、自らの手で過去の過ちを見つけ、反省と心からの謝罪と償いを続けてきたドイツが、世界の尊敬を集める国になっているのと対照的にわが国は、いまだに筆舌に尽くし難い被害を与えた韓国人や中国人との良好な関係を築くことができていません。
この差を虚心に見つめることがないと、人間としての豊かな魅力、価値ある言動は生まれないはずです。
このレヴューの悪評や悪評を擁護する集団的な「いいね」の攻撃－イジメと同じ構図、に負けないで、良識と愛の心を取り戻すために、みなさんぜひ読んでみてください。
一人ひとりが小さな勇気をもち、集団主義＝国家主義に負けないことが、よい人生を歩み、よい国際関係を築く上で何よりも大切だと思います。ほんとうに心の底から世界に愛される日本をつくりたいものです。

84人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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メリッサ

この本は教育上の「犯罪」です

2014年2月25日に日本でレビュー済み

超高額給料を約束された募集性で、年齢は１７歳、１８歳以上と明記された資料もあります。
当時の成熟度で言えば「少女」ではありません。自称慰安婦である者が証言する
１４歳はあり得ません。
１９４４年度の米軍による朝鮮人慰安婦聞き取りでも、強制性はない事が明記、
戦後日韓双方の調査でも、証拠はありません。

何か説得性のあることが書かれているかと、念のため読んで見たのですが
説得力皆無でした。呆れ果てます。日本の子供たちに嘘でたらめを刷り込んで
何が目的でしょうか。作者はもともとの日本人でしょうか。
虚偽を用いて、本を書き全国の図書館が購入、印税を得ながら
日本人の子どもたちに反日プロパガンダですか。
恥を知れと申し上げたいです。この本に一片の真実たりとありません。
慰安所はありました、募集性による合法的存在として。
各国軍隊に付き物であったと同じように。
しかし強制連行された少女などいません。子どもたちに嘘を吹き込んで
金儲けするのはやめなさい。人間として恥ずかしいことです。

98人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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