こいつの特徴は、XYZ軸のうち、1軸の移動でも
3種全てのステッピングモーターを動かす事になること。
長所は耐久性。ほとんど均一にXYZ軸のモータが動くので
どこか一か所の機構に連続耐久性が集中しないこと。
他、下記の通り
スピード・・・・相当速いです。但し、早い分元々のGコードで
充填率等で不具合がある場合は、サポート材をぶっ飛ばしながら
印刷するケースもあり(笑)
音・・・うるさめ です。
同時に振動もそこそこ。時間がかかる
モノを作るときは計画性が必要になるでしょう。
印刷制度・・・良いと思います。要は使い込んでの摩耗による
不具合での位置ずれというのが起きにくいのが最も特徴と言えます。
難点
・USB接続が出来ますが、PCのモニタは実は温度しかできません。
使い方かな?
・2020年7月以降(あるいは7月現在)、コロナの影響でSDカードと
糊が付属されません。
ソフトウェアもサポートに直接問い合わせてデータを転送してもらう
必要があります。
(追記)
・TPU材質の印刷に成功したので簡単に条件記載しときます。
温度 230℃
印刷速度 20mm/s
移動速度 60mm /s
充填割合 90%
移動中のフィラメント引き戻し 無し
積層ピッチ 0.15mm
サポート材隙間
xy軸 0.7mm
Z軸 0.3mm
サポート材形状 ジグザグ
ファン回転 100(0~255にて)
他・・ブリム付きを良くするため、z軸を0.1mm下方へめり込まして印刷。