製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。
リレーとは磁石の力を応用した1種のスイッチ。スイッチがONになると電磁石が働いて鉄片を吸い付け、鉄片に付けてある接点が切り替わり電流が流れるようになる。
リレーは電装品の切り替え・コントロール・大きな容量の電装品を取り付ける場合等、必要不可欠なパーツだ。
リレーは電気信号を受けて機械的な動きに変える電磁石と電気を開閉するスイッチで構成される。
4極リレー(1a):1241/1244/1245の3アイテム
4極リレーはコイル間(青線⇔黒線)に電気信号がない場合は通常は開いていて、電気が流れていない(OFF状態)。
コイルに電流が流れ(青線⇔黒線間)鉄心を磁化し、電磁力によって鉄片がコイルに吸引され、赤線⇔黄線間が導通するようになる。
5極リレー(1c):1246/1586の2アイテム
5極リレーはコイル間(青線⇔黒線)に電気信号がない場合は通常、接点が(赤線と白線)が導通している状態となっている。
容量の大きい電装品の取り付け時のリレーを使った配線例をご紹介。
画像のように使用可能電力が容量以下の場合
3連フラットLED:120mA、貼り付けプッシュスイッチ:200mA
この場合はリレーを入れなくてもOK。でも増設したい時場合はどうすれば・・・そんな時はリレーが解消。
例えば、画像のように3連フラットLEDを2個増設した時は、LEDの使用電量が240mAに対し、貼り付けプッシュスイッチが200mAの為、リレーを使わず、このまま使用すると貼り付けプッシュスイッチが故障してしまう。
貼り付けプッシュスイッチとプラスマイナス分岐ターミナルの間にリレーを入れることで、5Aまでの大容量電装品の取り付けは可能となり、LEDも増設可能。
接点が2つあるC接点リレーを利用すれば、2つの電装品を任意に切り替えすることができる。
例:LEDの色切り替えの場合
【左】リレーの青⇔黒に電気が流れていないと、リレーの赤⇔白が導通し青LEDが点灯。
【右】リレーの青⇔黒に電気が流れると、リレーの赤⇔黄が導通し、白LEDが点灯。
セキュリティーのようにACC電源OFFに作動させたい場合
【左】ACC-OFF時:リレーの青⇔黒に電気が流れていないと、リレーの赤⇔白が導通しセキュリティー用のLEDが点灯。
【右】ACC-ON時:リレーの青⇔黒に電気が流れると、リレーの赤⇔黄が導通し点灯しなくなる。
デイライトのようにイルミ電源OFFに作動させたい場合
【左】イルミ電源-OFF時:スモールOFF時にリレーの青⇔黒に電気が流れていないと、リレーの赤⇔白が導通しデイライト用のLEDが点灯。
【右】イルミ電源-ON時:スモールON時にリレーの青⇔黒に電気が流れると、リレーの赤⇔黄が導通し点灯しなくなる。
■20Aまでの電装品の配線をサポート■リレーを電装品の近くに取り付けておけば、電源コードは最短距離でバッテリーと接続でき、電圧降下を最小限に押さえられます■スイッチはリレーコイルを作動させるわずかな電流で済みます■プラスコントロール、マイナスコントロールのどちらの配線でも使用可能です
エーモン リレー 4極 DC12V車専用 20A 1245
シェア:
さらに安い価格を見つけられた場合は、当サイトまでお知らせください。お客様からの情報を参考にして、さらにリーズナブルな価格でご提供できるよう努力します。
Fields with an asterisk * are required