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誰でもできるロビイング入門 社会を変える技術 (光文社新書) 新書 – 2015/12/16
明智 カイト
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2015/12/16
- 寸法10.8 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104334038948
- ISBN-13978-4334038946
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商品の説明
出版社からのコメント
選挙だけが法や制度を変える手段じゃない!
――駒崎弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事)推薦!
足と言葉で世界を変える。現代に必要な実践力。
――荻上チキ氏(評論家、「シノドス」編集長)推薦!
自殺(清水康之氏)、病児保育、待機児童、休眠口座活用(駒崎弘樹氏)、いじめ(荻上チキ氏)、児童扶養手当削減(赤石千衣子氏)、性的マイノリティの人権(著者)――急ぎ対策が求められる諸問題への「草の根ロビイング」の実際を詳しく紹介。「弱者やマイノリティのために、政治に直接働きかける技術」を解説する、初めての一冊。
【内容紹介】
本書でいう「ロビイング」とは、業界団体が「もっと金よこせ」と言って政治家に圧力をかけることではない。日本ではあまり行われてこなかった、弱者やマイノリティを守るために政治に働きかけることである。圧力団体が行うロビイングとは目的が全く異なるので、「草の根ロビイング」という名称も使用する。
ロビイングはそれぞれテーマや、人によってやり方が異なるため、これまでマニュアルというものは存在しなかった。そこで、本書では暗黙の了解となっていたロビイングのルールと、様々な立場からロビイングに関わってきた方たちのテクニックを紹介していきたい。
【目次】
1章 自殺対策のためのロビイング
清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表)
2章 病児保育問題、待機児童問題のためのロビイング
駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)
3章 いじめ対策のためのロビイング
荻上チキ(評論家、「シノドス」編集長)
4章 児童扶養手当削減をめぐるロビイング
赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)
5章 「性的マイノリティ」の人々に関するロビイング
明智カイト(「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表)
付録 ロビイング入門
【著者紹介】
明智カイト(あけちかいと)
一九七七年生まれ。主に「子ども」「女性」「マイノリティ」の権利擁護や政策提言を行う。自身も中学生の時にいじめを受け、自殺未遂をした経験から「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」を立ち上げて、「いじめ対策」「自殺対策」などのロビー活動を中心に行う。二〇一二年の自殺総合対策大綱の見直しでは、「性的マイノリティ」も自殺対策の対象に含めるように政府に対して働き掛けを行ってきた。
――駒崎弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事)推薦!
足と言葉で世界を変える。現代に必要な実践力。
――荻上チキ氏(評論家、「シノドス」編集長)推薦!
自殺(清水康之氏)、病児保育、待機児童、休眠口座活用(駒崎弘樹氏)、いじめ(荻上チキ氏)、児童扶養手当削減(赤石千衣子氏)、性的マイノリティの人権(著者)――急ぎ対策が求められる諸問題への「草の根ロビイング」の実際を詳しく紹介。「弱者やマイノリティのために、政治に直接働きかける技術」を解説する、初めての一冊。
【内容紹介】
本書でいう「ロビイング」とは、業界団体が「もっと金よこせ」と言って政治家に圧力をかけることではない。日本ではあまり行われてこなかった、弱者やマイノリティを守るために政治に働きかけることである。圧力団体が行うロビイングとは目的が全く異なるので、「草の根ロビイング」という名称も使用する。
ロビイングはそれぞれテーマや、人によってやり方が異なるため、これまでマニュアルというものは存在しなかった。そこで、本書では暗黙の了解となっていたロビイングのルールと、様々な立場からロビイングに関わってきた方たちのテクニックを紹介していきたい。
【目次】
1章 自殺対策のためのロビイング
清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表)
2章 病児保育問題、待機児童問題のためのロビイング
駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)
3章 いじめ対策のためのロビイング
荻上チキ(評論家、「シノドス」編集長)
4章 児童扶養手当削減をめぐるロビイング
赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)
5章 「性的マイノリティ」の人々に関するロビイング
明智カイト(「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表)
付録 ロビイング入門
【著者紹介】
明智カイト(あけちかいと)
一九七七年生まれ。主に「子ども」「女性」「マイノリティ」の権利擁護や政策提言を行う。自身も中学生の時にいじめを受け、自殺未遂をした経験から「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」を立ち上げて、「いじめ対策」「自殺対策」などのロビー活動を中心に行う。二〇一二年の自殺総合対策大綱の見直しでは、「性的マイノリティ」も自殺対策の対象に含めるように政府に対して働き掛けを行ってきた。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2015/12/16)
- 発売日 : 2015/12/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4334038948
- ISBN-13 : 978-4334038946
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,587位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,173位光文社新書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月10日に日本でレビュー済み
本編では5つの事例が紹介されているが、それはさほど面白くない。それよりも巻末付録のロビイングのルールやコツが参考になった。議員や役所に働きかけるための心得が列挙されており具体的でわかりやすい。ページ数は少ないがここだけでも読むと勉強になる。
このルールを先に読んでから本文を読むという構成にした方が良かったと思う。著者の活動内容を紹介するのを優先したかったのか、この本自体がロビイングの一貫なのかも知れない。
これを読んでロビイングをやってみよう、自分にもできそうだと感じることはなかった。プレゼンや署名活動、メディアの露出など地道な活動は分かるが、議会や役所がロビイストをどう見ているのか、なぜこのロビイストは受け入れられたのか、そのあたりが今ひとつ納得感がない。
巻末にロビイング手法や議会の仕組みが基本知識としてまとめられており参考にはなるが、ごくわずかな分量である。実際は政治の風を読むということも重要だろうし、役所と政治の力学も知らねばなるまいが、ズブの素人には難しそうだ。
NHKスペシャルに取り上げてもらった、記者の知り合いが、といった記述が随所に見られるのでいかに注目されるかが重要なんだろうと思う。メディアが大きな力を握っていることに関しては不満である。登場する人たちが何らかのパイプを持っているようなので、そのあたりは全く参考にならなかった。
仕方のないことかも知れないが、これではマイノリティといいながらも声の大きいマイノリティだけが注目され、声の小さなマイノリティは無視されることになる。
ロビイングというものの本質はわからなかったが、結局何らかの発信をして団体を作り、メディアとの関係を作り、政治家や役所との関係を作っていくという順番なんだろうと思う。
このルールを先に読んでから本文を読むという構成にした方が良かったと思う。著者の活動内容を紹介するのを優先したかったのか、この本自体がロビイングの一貫なのかも知れない。
これを読んでロビイングをやってみよう、自分にもできそうだと感じることはなかった。プレゼンや署名活動、メディアの露出など地道な活動は分かるが、議会や役所がロビイストをどう見ているのか、なぜこのロビイストは受け入れられたのか、そのあたりが今ひとつ納得感がない。
巻末にロビイング手法や議会の仕組みが基本知識としてまとめられており参考にはなるが、ごくわずかな分量である。実際は政治の風を読むということも重要だろうし、役所と政治の力学も知らねばなるまいが、ズブの素人には難しそうだ。
NHKスペシャルに取り上げてもらった、記者の知り合いが、といった記述が随所に見られるのでいかに注目されるかが重要なんだろうと思う。メディアが大きな力を握っていることに関しては不満である。登場する人たちが何らかのパイプを持っているようなので、そのあたりは全く参考にならなかった。
仕方のないことかも知れないが、これではマイノリティといいながらも声の大きいマイノリティだけが注目され、声の小さなマイノリティは無視されることになる。
ロビイングというものの本質はわからなかったが、結局何らかの発信をして団体を作り、メディアとの関係を作り、政治家や役所との関係を作っていくという順番なんだろうと思う。
2020年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロビイングのノウハウが書かれているわけではない。あくまでも、ロビイングを行った人たちの感想文集。従って、ロビイングを成功させたい人にはあまり参考にならないかも
2016年2月17日に日本でレビュー済み
社会制度を新たに作ったり変えたりするには、(a) 政治家になる、(b) 公務員になる、(c) 投票を通じて政治家や政策を選ぶ、(d) デモや集会に参加する、などの道がありますが、本書はそのいずれでもない「ロビイング」について記述した本です。
この本におけるロビイングは、「政治家に働きかけることにより自ら望む政策を実現する」というものです。アメリカでの、誰かの依頼を受けて議員に働きかける形式の、職業としてのロビイストというふうではなく、本書に登場する5人は社会起業家や運動家として自ら活動しながら政治にも働きかけるというスタイルです。
5人の活動内容は、次のとおりであり、「ロビイング」の手法も含めて、各人がこれまでどのような活動を行ってきたかが、記述されています。
(1) 自殺対策・・・・・・NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表 清水康之氏
(2) 病児保育、保育所待機児童対策・・・・・・・・認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹氏
(3) いじめ対策・・・・・・・評論家、「シノドス」編集長 萩上チキ氏
(4) 児童扶養手当削減阻止・・・・・・・NPO法人しんぐるまざあす・ふぉーらむ理事長 赤石千衣子氏
(5) 性的マイノリティ・・・・・・・・・・「いのち・リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表 明智カイト氏
この本を読むと、民間の活動家が政策づくりにいかにかかわり、政策を実現させてきたかがわかります。とても興味深い本です。
中でも明智カイト氏の「自分の望む政策を実現するには、政治家になるよりもロビイストとして活動する方がよい」という考え方には「なるほど」と感心しました。
5人の活動内容は、とても興味深く読み応え十分です。この本を読んで、優秀な人がロビイング活動に加われば、日本の政治・行政風土もさらに厚みを増し、変わっていくのかもしれません。意義の深い良書であり、お薦めできる本です。
この本におけるロビイングは、「政治家に働きかけることにより自ら望む政策を実現する」というものです。アメリカでの、誰かの依頼を受けて議員に働きかける形式の、職業としてのロビイストというふうではなく、本書に登場する5人は社会起業家や運動家として自ら活動しながら政治にも働きかけるというスタイルです。
5人の活動内容は、次のとおりであり、「ロビイング」の手法も含めて、各人がこれまでどのような活動を行ってきたかが、記述されています。
(1) 自殺対策・・・・・・NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表 清水康之氏
(2) 病児保育、保育所待機児童対策・・・・・・・・認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹氏
(3) いじめ対策・・・・・・・評論家、「シノドス」編集長 萩上チキ氏
(4) 児童扶養手当削減阻止・・・・・・・NPO法人しんぐるまざあす・ふぉーらむ理事長 赤石千衣子氏
(5) 性的マイノリティ・・・・・・・・・・「いのち・リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表 明智カイト氏
この本を読むと、民間の活動家が政策づくりにいかにかかわり、政策を実現させてきたかがわかります。とても興味深い本です。
中でも明智カイト氏の「自分の望む政策を実現するには、政治家になるよりもロビイストとして活動する方がよい」という考え方には「なるほど」と感心しました。
5人の活動内容は、とても興味深く読み応え十分です。この本を読んで、優秀な人がロビイング活動に加われば、日本の政治・行政風土もさらに厚みを増し、変わっていくのかもしれません。意義の深い良書であり、お薦めできる本です。
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
記述が具体的です。国内のロビイ活動に限定していますが、実際にロビイ活動した方々の記述なので役に立ちます。普通の市民も政策に働きができるんだ、という目から鱗な本です。ロビイという怪しげな言葉を一掃してくれます。政治家になるよりロビイストになるほうが政策にかかかわれるかもしれません。日本のロビイ活動に一石を投じる本でしょう。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
地方自治体で働いている公務員です。
ライフワークとしてNPO支援をしたり国政のお手伝いがしたいと思っていたのですが、この本を読んで目うろこ。
自分がしたいことのひとつがここに書かれている!と思いました。
色々な課題をたぐりよせて、国会議員の方々に営業回りをしたり、勉強会を開催して、
法律化させて、国策をつくってきた5人の勇者物語。ノンフィクションで具体的に書かれているから、自分もこうすれば出来るだなと参考にできる。
議員や公務員になりたい人、一見の価値あり!
ライフワークとしてNPO支援をしたり国政のお手伝いがしたいと思っていたのですが、この本を読んで目うろこ。
自分がしたいことのひとつがここに書かれている!と思いました。
色々な課題をたぐりよせて、国会議員の方々に営業回りをしたり、勉強会を開催して、
法律化させて、国策をつくってきた5人の勇者物語。ノンフィクションで具体的に書かれているから、自分もこうすれば出来るだなと参考にできる。
議員や公務員になりたい人、一見の価値あり!
2016年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本をこう変えたいという考えがあったら政治家になるのではなくロビイストになるべきだと言うことがよくわかった。私は子どもの連れ去りや虚偽DVを日本から無くしたい。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
他の☆☆レビュアーさんも書いてますが、具体的な体系もノウハウもない、言ってしまえば自慢話・成功談を集めただけの雑文集。
結局はメディアとのコネが大事、というような話。
結局はメディアとのコネが大事、というような話。