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国盗り物語(一) (新潮文庫) 文庫 – 1971/12/2

5つ星のうち4.4 619個の評価

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貧しい油売りから美濃国主になった斎藤道三、天才的な知略で天下統一を計った織田信長。
新時代を拓く先鋒となった英雄たちの生涯。


世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「知恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取った庄九郎は、精力的かつ緻密な踏査によって、国乱れる美濃を<国盗り>の拠点と定めた! 戦国の革命児・斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守・土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察で描いた壮大な歴史物語の緒編。

【目次】
開運の夜
奈良屋のお万阿
運さだめ
小宰相
京へ帰る
淫楽
有馬狐
兵法者
お万阿悩乱
初更の鐘
奈良屋の主人
奈良屋消滅
歓喜天
美濃へ
常在寺
金華山
朱唇
深芳野
西村勘九郎
京の夢
お万阿問答
槍術「一文銭」
槍、槍
水馬
林の中で
天沢履
虎の瞳
深芳野を奪る
川手城
火炎剣
那那姫
府城乗っ取り
大狂言

司馬遼太郎(1923-1996)
大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観"とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1971/12/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1971/12/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 544ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101152047
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101152042
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 619個の評価

著者について

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司馬 遼太郎
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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お客様のご意見

お客様はこの小説について、テンポが良くて読みやすく、飽きさせない内容だと評価しています。また、エンターテイメント性が高く、エンタテインメント性のみを求める人も楽しめる作品だと感じています。特に斎藤道三のキャラクターが生き生きと描かれており、気高い志を常に持って生きた人物として魅力的だと感じているようです。

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14人のお客様が「読みやすさ」について述べています。14肯定的0否定的

お客様はこの小説の読みやすさを高く評価しています。テンポが良くて面白く、内容のテンポが早く、飽きさせないページがどんどん進んでいくという意見が多くあります。また、司馬遼のストーリー展開の巧さを堪能できる作品だと感じています。長編物にもかかわらず、スピーディな展開で始まり良い滑り出しとなっているようです。

"この頃の司馬さんの作品はテンポが良くて読んでいて楽しい。反面物語要素が強くて考証が甘かったりもするんだろうが、そこは小説。" もっと読む

"内容のテンポが早く面白く、飽きさせないのてページがどんどん進んでいく。2巻目が楽しみだ!!" もっと読む

"...司馬遼の本は数年ぶりに読んだが、やはり他の時代作家とは違うというのを実感した。 言葉にリズムがあり、読んでいて心地よい。 読む手もスラスラと進む。 ストーリー展開の緩急も絶妙で、これまで読んだ司馬遼の作品の中でもお気に入りの一冊になった。" もっと読む

"長編物だが、スピーディーな展開で始まり良い滑り出しと感じた。" もっと読む

5人のお客様が「内容」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの作品について、エンターテイメントとして超一級であり、気高い志を常に持って生きた人物だと評価しています。また、仕事観の参考になる内容で、中身もきれいだと好評です。斎藤道三・明智光秀は不人気武将らしいが、本作品では非常に魅力的な人物に描かれているようです。

"装丁に経年変化が若干あるものの、中身はきれいで問題なし。また、翌日に配送していただき助かりました。感謝します。" もっと読む

"...後半は織田信長と明智光秀の話に移って行く。 斎藤道三・明智光秀は不人気武将らしいが、いずれも本作品では非常に魅力的な人物に描かれている。 ぜひおすすめ" もっと読む

"...でも、明智光秀に共感した。 明智光秀の虐げられて、本望を成し遂げられないつらい気持ち。でも気高い志を常に持って生きた。素敵じゃないか。" もっと読む

"...まるで見てきたかのように生き生きと描く道三像はエンターテイメントとしても超一級である。新刊の小説を読み飽きたなら、古典回帰ではないがぜひ一度手に取ってもらいたい名作である。" もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2022年12月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この頃の司馬さんの作品はテンポが良くて読んでいて楽しい。反面物語要素が強くて考証が甘かったりもするんだろうが、そこは小説。
  • 2023年8月29日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    内容のテンポが早く面白く、飽きさせないのてページがどんどん進んでいく。2巻目が楽しみだ!!
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2020年11月23日に日本でレビュー済み
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    装丁に経年変化が若干あるものの、中身はきれいで問題なし。また、翌日に配送していただき助かりました。感謝します。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年5月21日に日本でレビュー済み
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    前半が斎藤道三編で後半が織田信長編という体裁になっているが、氏のあとがきにも述べているように、
    後半は道三の遺志を引き継ぐ信長と光秀、二人の相弟子による相克がテーマになっている。
    むしろ光秀目線でストーリーが展開するウエイトが高い気がする。
    また氏と道三が語り合う脱線もあったりと、この小説にはかなりの思い入れも感じる。

    圧巻だったのは本能寺の変の後だ。
    司馬遼の筆が一気にトップギアに切り替わる。
    目線が細川幽斎に切り替わり、これまで慈しむように書いていた光秀を突き放し、
    あれよあれよという間に、光秀を奈落の底に叩き落す。

    この本が書かれたのは50年以上も前で、いわゆる光秀怨恨説を取っているが、
    ここ数年の調査で様々な陰謀説が浮上し、むしろ怨恨説が少数派になった感がある。
    とはいえ、ここで書かれているのは、たとえて言うなら「窮鼠猫を噛む」ような、
    信長に対する光秀の恐れが頂点に達し謀反に至るという展開で、とても説得力がある。

    司馬遼の本は数年ぶりに読んだが、やはり他の時代作家とは違うというのを実感した。
    言葉にリズムがあり、読んでいて心地よい。
    読む手もスラスラと進む。
    ストーリー展開の緩急も絶妙で、これまで読んだ司馬遼の作品の中でもお気に入りの一冊になった。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年10月5日に日本でレビュー済み
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    40年以上の古本なので劣化しているのは仕方がない。
    とにかく読めるのでよろしいかと思う。
  • 2020年10月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    長編物だが、スピーディーな展開で始まり良い滑り出しと感じた。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年11月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    (全巻を通した感想です)
    ほぼ8割方主人公である斎藤道三はいわゆる典型的なサイコパスであり、これはそのサイコパスの出世物語である。

    自分の欲望を叶える為(だけ)に行う滅茶苦茶に対して、かなり無理矢理な義をでっち上げそれを強引に正当化し続ける。
    僧侶の出でありながら仏などは一切信じず、商人になったかと思えば、僧侶として語れば偉人も平民の心も動かせる事を知りつくしており、必用とあればそれをフルに活用したり、そこら中で浮気(出世の道具として)をしながら「別人格なので問題ない」と奥方に真顔で言い切ったり、といったエピソードが全編を通して満載だ。

    それに対して次の主人公である織田信長は義などは考えずにただただ自分の考えを押し通すワンマン創業者で、
    最後主人公になる明智光秀は優秀だが真面目で、現代で言えば社長や知事になったのに性善説全開の堅物で、正論ばかりで色々と上手くいかない少し痛い人になっている。

    これらの性格は今の時代でも自分達含め我々の周りにいる典型的なタイプであり、そう考えて歴史としての結果と照らし合わせると、何が正しくて何が間違っているのか少し分からなくなったりもする。

    作者がこれを書いたのは氏が43歳の時であり、その時点でこれだけの人格像を認識していたという点は驚きである。
    多くの歴史小説はどうしても登場人物全員がある程度作者の分身感が否めないモノが多い中で、実際の3人がこういう人物であったかどうかは別として、歴史上の著名人がそれぞれの性格の元でそれぞれの激動の人生を歩く様は非常に興味深く、全巻あっという間に読めてしまった。
    44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2019年2月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    斎藤道三という、有名だが経歴はあまり知られていない大名にスポットライトを当てた小説。後半は織田信長と明智光秀の話に移って行く。
    斎藤道三・明智光秀は不人気武将らしいが、いずれも本作品では非常に魅力的な人物に描かれている。
    ぜひおすすめ
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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