闇の列車、光の旅 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ディアナ・ガルシア, キャリー・ジョージ・フクナガ, エドガー・フロレス, パウリーナ・ガイタン, クリスティアン・フェレール, テノック・ウエルタ・メヒア |
言語 | スペイン語 |
稼働時間 | 1 時間 36 分 |
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商品の説明
●サンダンス映画祭 監督賞受賞!全世界11映画賞 受賞の文句なしの傑作!!
●衝撃的な“今"を移したリアルなドラマ×どんな困難があっても生き抜く人々の強さ、美しさが熱く胸を打つ感動のロードムービー!
●人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ製作。彼らが惚れ込んだ新たな才能 キャリー・ジョージ・フクナガ 長編初監督作品!
若干32歳、長編初監督にして圧倒的な才能をみせ世界の注目を集めるキャリー・ジョージ・フクナガ。父方の祖父が日本出身という日系アメリカ人である。彼のみずみずしい感性が光る本作は、ソダー・バーグやタランティーノ、コーエン兄弟など現在のハリウッドをリードする天才・鬼才を数多く輩出したサンダンス映画祭にて監督賞を受賞し、様々なメディアから絶賛されている。この映画で彼が伝えたかったのは「リスクを冒しても国境を目指す人々」。不法移民と旅をともにするなど身体を張ったリサーチによって、移民たちの過酷な現実、無邪気な少年を凶暴な殺人者に変貌させる実在のギャング組織をリアルに描く。アカデミー賞候補になった『シティ・オブ・ゴッド』や『そして、ひと粒の光』がそうであったように、物語の中に中南米の“今"が息づいている本作は、社会派ドラマとしても超一流の輝きを放っている。
【ストーリー】
南米ホンジュラスで暮らす少女サイラ。よりよい暮らしを求め父と叔父とともにアメリカを目指すことにした彼女は、移民たちがひしめきあう列車の屋根の上でカスペルというメキシコ人少年と運命の出会いを果たす。彼は、強盗目的で列車に乗り込んだギャングの一員だったが、サイラに暴行を加えようとしたギャングのリーダー、リルマゴを殺しサイラを救う。組織から追われることになったカスペルと、彼に信頼と淡い恋心を寄せ行動を共にするサイラ。二人は、国境警備隊の目をかいくぐり、組織の待ち伏せをかわしながら命がけで国境を目指すが・・・。
【キャスト】
パウリーナ・ガイタン、エドガー・フロレス、クリスティアン・フェレール、テノック・ウエルタ・メヒア、ディアナ・ガルシア
【スタッフ】
脚本・監督:キャリー・ジョージ・フクナガ、製作総指揮:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ、パブロ・クルス
【特典】
世界が賞賛!!本作の出発点・ショートフィルム “Victoria para Chino" 収録(13分52秒)
※トラックに閉じ込められたまま放置された不法移民の窒息死事件を題材としている。サンダンス映画祭で上映され、学生アカデミー賞やBAFTA ロサンゼルス支部の特別賞 を含む、24個以上の賞を世界中で受賞。
キャリー・ジョージ・フクナガ監督インタビュー(12分34秒)
本国オリジナル予告篇(約2分)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : スペイン語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4907953050846
- 監督 : キャリー・ジョージ・フクナガ
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 36 分
- 発売日 : 2013/7/2
- 出演 : パウリーナ・ガイタン, エドガー・フロレス, クリスティアン・フェレール, テノック・ウエルタ・メヒア, ディアナ・ガルシア
- 字幕: : 日本語
- 言語 : スペイン語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B00BWKDV6W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,213位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 591位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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世の中'社会は「光の列車、闇の旅」だと気づいてしまった人。
パッケージがチェゲバラの「モーターサイクルダイアリーズ」に雰囲気が似ていると思った方。
社会の仕組みはおかしい、が変えられないと思う方。
スマホが流行るが携帯、ガラケーを持っている方。
場所は南米。アメリカに渡ろうとする少女一家。そこには苦難な道のりが続く。
一家は、親父はアメリカ行きが幸せ、現状の打破を夢見ている。
少女は空を見上げる。
途中、主人公の青年は失恋で胸が一杯。裏社会で生きる彼は組織の中でしか生きる術はない。
少女と青年。
闇の旅と、闇の生活に光はあるのか。
DVDを集めるのが趣味ですが、個人的に大好きな作品です。
ドーシヨーモナイ「現実」…
ここではない何処かの 腐りきったワルども、いたいけな少女
貧しさ、暴力、絶望
生命と尊厳をかけた旅のなか、僅かに触れ合う心…
文句なしのテーマですね☆
フクナガ監督率いる制作陣はそれを実に巧みに、96分の映画に仕上げている
サスペンスが充満するこの列車の屋根の上の画
シンプルなのに先が読めないストーリーライン
(メキシコという舞台がそうさせる)
魅力あふれる演者たちの自然体の芝居
余韻を残してスカンと閉じるED
お見事です ★5つ
メキシコのギャング団メンバーのカスペルは頭目のリルマゴとともに、サイラたち不法移民から金銭を巻き上げていたが、犯罪行為に嫌気がさしたカスペルはリルマゴを殺してサイラたちとアメリカへ逃亡する道を選んでしまう…。
以前読んだLAタイムズ記者のルポルタージュ『 Enrique's Journey 』に描かれている、ホンジュラス出身の不法移民たちの決死行がそのままこの作品では映像化されていて、その生々しい演出に言葉を失います。
ギャング団と国境警備当局という二つの組織から身を守る人々、移動列車から落ちて手足を切断される危険、メキシコ住民からは時に援助の食料を与えられ、また時には石もて退けられる彼ら。監督のキャリー・ジョージ・フクナガも丹念に現地の実情を取材した末に脚本を書いているだけあって、作り物っぽさがない苛烈な物語構築を進めています。
サイラたち不法移民の人生は、かりにアメリカに到達できたとしてもそれで終わりではありません。
アメリカでも必ず待っている差別や貧困の人生について、フクナガ監督にはぜひ描いてもらいたいものです。
*お奨めの類似映画作品
『 そして、ひと粒のひかり 』『 ブレッド&ローズ 』『 カルラの歌 』
すごい物語に変化や起伏はありませんが、
マフィアが移民達を脅したり、国境警備隊
等もまた賄賂などを求めます。
日本の中にはまずない世界があり
夢中になりました。
と思ったとき、ふいに口をついて出たのが「ヴィスコンティ」である。
邦題には「光」の文字が使われているが、この映画に光はない。
登場する少年も少女も、自分の人生が光と無縁なのは(その若さで!)すでに分かっている。
それでも生きてゆくしかない。
人生とはそういうものなのだ。
そのことを、この作品の登場人物たちは全身を使って表現している。
すなわち、細部の細部に至るまで、監督の深い洞察力が行き届いているのだ。
そうした人間観察といい、人生観は、まさにヴィスコンティを彷彿とさせる。
原題「SIN NOMBRE」はスペイン語で「名もなき人」の意味らしい。
そこには、この物語と登場人物に普遍性を込めようとした監督の意図がうかがえる。
その点でも、まさにヴィスコンティ!
役者なのか本物なのか、よくここまで撮れたものです。
ドキュメンタリー感たっぷりの映像です。
ギャングと移民の2wayなストーリー展開で、
互いに切羽詰まった状態なのにのどかな風景が広がり
何とも言えない雰囲気を作り出しています。
救えなかった彼女
救えた女の子
主人公の心の葛藤もうまく描けています。
とにかくギャングが恐ろしいです、本物が出てたらこれはちょっとしたPRにもなってるでしょうね、
俺たちとことん追いつめるよ!
他の国からのトップレビュー

Die Hexe des Ortes hat Sayra prophezeit, dass sie nicht mit Gottes, dafür aber mit des Teufels Hilfe ihr Ziel erreichen wird.
Und dieser Teufel wird in der Gestalt des jungen Gangsters El Casper (Edgar Flores), der eigentlich Willy heisst, tatäschlich ihren Weg kreuzen und zwar auf dem mit Flüchtlingen vollbesetzten Dachs eines Güterzuges.
Doch zuvor führt El Casper den kleinen Benito (Kristian Ferrer) als neues Gangmitglied ein.
Die beiden sind Mitglieder des mexikanischen Ablegers der Jugendgang Mara Salvatrucha, auch bekannt als MS 13. Vor der Aufnahme muss sich El Smiley, wie Benito heissen wird, auch dem gängigen Aufnahmeritual der Mara Salvatrucha unterziehen. 13 Sekunden lang wird der Neuling von mehreren Gangmitgliedern zusammengeschlagen und getreten, wobei er sich unter keinen Umständen nicht wehren darf. Aber um von den anderen angesehen und respektiert zu werden, muss man als vollwertiges Mitglied der Mara Salvatrucha auch in der Lage sein, den Feind zu töten. Diese Mutprobe soll bestanden werden, ein Gangmitglied der rivalisienden Mara 18 wird von Smiley unter Mithilfe von Casper ausgelöscht.
Ganz groß geschrieben wird die Ehrlichkeit und wer den Boss der Gang Lil Mago (Tenoch Huerta) anlpgt, der schwebt in Gefahr - wird entweder aus der Gang ausgeschlossen oder wird kurzerhand gekillt.
Und Casper hat im Moment ein großes Geheimnis, seine große Liebe ist Martha (Diana Garcia). Da sie in einem anderen Stadtteil wohnt, ist das eine riskante Angelegenheit. Seine Gang darf dies nicht erfahren, denn die Gang verlässt ihren Bezirk nie und ausserdem behält sich der Chef vor die Schlampen der anderen "einzuführen" und zu genehmigen.
Als die Lüge aufgedeckt wird, kommt es zur Katastrophe und zu Caspers Umdenken...
"Sin Nombre" heisst übersetzt "Ohne Namen" und ist ein mexikanisch-amerikansicher Spielfilm von Neuling Cary Fukurlaga.
Dieses starke Debüt, dass an Fernando Meirelles Jetzt schon-Klassiker "City of God" oder Bunuels "Los Olivados" erinnert, zeigt schonungslos einen Blick ins Ghetto und in die höchste Armut.
Die Odyssee in die Vereinigten Staaten wird zu einer Reise des Lebens und zwei Schicksale sollen sich an einem bestimmten Punkt kreuzen und sich ein Stück weit auf dem Weg (wo immer dieser auch hinführen mag) begleiten.
Dabei gelingt es auch in Punkto Kamera (Adriano Goldman) intensive Bilder und Akzente zu setzen, indem Impressionen gezeigt werden, die eindrücklich zwischen Schönheit und Hässlichkeit hin- und herschwanken und im Grunde auch ein Spiegelbild im Seelenleben der Protagonisten ausdrücken.
"Sin Nombre" hat Klassikerpotential...


Ok this a whole year later, after I have bought the DVD and re-watched the film. It is still bloody good - especially considering the low budget it was filmed on - and I would not alter my above comments. However, the film will not have the same effect on you second time around - it is not one of those that gets better every time you re-watch it. The reason for this is that it is a visceral one-hit impact film - it grabs you because you do not know what is going to happen, rather than because of a well crafted storyline. Watching it again, once you know what is going to happen, the film loses its thrilling feel and leaves you with not a lot else in the way of variation (most of the film takes place on a train).
However, this is obviously a comment made after a second viewing (I loved it first time around) and you definitely have to see this film. There ARE some expert scenes, such as the tour of the hideout of the 'Mara Salvatrucha' gang amonst others. Watch it and you will love it. Watch it second time and you will see my retrospective criticism.

