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信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体 (朝日新書) 新書 – 2017/6/13
平 和博
(著)
「ローマ法王がトランプ支持を表明」
「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」
「水素水はがんを抑制する」……。
デマや中傷、陰謀論など、事実に基づかない偽情報「フェイクニュース」。
真実の中に巧みに虚偽を織り交ぜて人々を信じ込ませ、
ソーシャルメディアとスマートフォンによりネット上に拡散していく。
現実の社会に影響を及ぼし始めたそれらは、
いったい誰が、何の目的でつくっているのか?
騙されないためにはどうすればよいのか?
はじめに――事実が関係ない時代
【第1章】 フェイクニュースとは
・「ピザゲート」発砲事件
・「情報が100%でなかった」
・メール流出と陰謀論
・フェイクニュースの7類型 etc.
【第2章】 拡散の仕組みとは
・「ローマ法王がトランプ氏支持」
・今度は「ローマ法王がヒラリー氏支持」
・英国のEU離脱でも
・フェイクニュースの“量産工場" etc.
【第3章】 フェイクニュースが与えた影響
・トランプ氏の勝利はフェイスブックのおかげ
・エコーチェンバー、集団分極化、フィルターバブル
・バックファイアー効果
・民主主義への脅威 etc.
【第4章】 トランプ政権とフェイクニュース
・8割以上に間違い
・「君たちはフェイクニュースだ」
・「それはオルタナティブファクト」
・「オーウェルの世界だ」
・議会が動く etc.
【第5章】 発信者たち
・「フェイクニュース界のゴッドファーザー」
・マケドニア、そしてジョージア
・ウィキリークスが2万通のメールを暴露 etc.
【第6章】 ダマされないためには
・アドレスに注意
・アドセンスIDをたどる
・「スローニュース」という考え方
・メディア消費とメディアづくりの五つのルール etc.
【第7章】 ファクトチェックで対抗する
・現場取材で反論する
・ファクトチェックの効果
・「ポストトゥルースではない」
・ノウハウを共有する/ etc.
【第8章】 フェイスブックの責任
・メディアとプラットフォーム
・ピュリツァー賞写真を削除する
・批判と撤回
・必要なのは“エディター"
・アルゴリズムは中立か? etc.
【第9章】 日本で、そしてこれから
・WELQ問題
・キュレーションサイトの閉鎖
・舞台はグーグル
・英国議会での批判
・グーグルから広告を引き上げる
・民主主義の敵 etc.
【終 章】 ウェブの発明者の懸念
「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」
「水素水はがんを抑制する」……。
デマや中傷、陰謀論など、事実に基づかない偽情報「フェイクニュース」。
真実の中に巧みに虚偽を織り交ぜて人々を信じ込ませ、
ソーシャルメディアとスマートフォンによりネット上に拡散していく。
現実の社会に影響を及ぼし始めたそれらは、
いったい誰が、何の目的でつくっているのか?
騙されないためにはどうすればよいのか?
はじめに――事実が関係ない時代
【第1章】 フェイクニュースとは
・「ピザゲート」発砲事件
・「情報が100%でなかった」
・メール流出と陰謀論
・フェイクニュースの7類型 etc.
【第2章】 拡散の仕組みとは
・「ローマ法王がトランプ氏支持」
・今度は「ローマ法王がヒラリー氏支持」
・英国のEU離脱でも
・フェイクニュースの“量産工場" etc.
【第3章】 フェイクニュースが与えた影響
・トランプ氏の勝利はフェイスブックのおかげ
・エコーチェンバー、集団分極化、フィルターバブル
・バックファイアー効果
・民主主義への脅威 etc.
【第4章】 トランプ政権とフェイクニュース
・8割以上に間違い
・「君たちはフェイクニュースだ」
・「それはオルタナティブファクト」
・「オーウェルの世界だ」
・議会が動く etc.
【第5章】 発信者たち
・「フェイクニュース界のゴッドファーザー」
・マケドニア、そしてジョージア
・ウィキリークスが2万通のメールを暴露 etc.
【第6章】 ダマされないためには
・アドレスに注意
・アドセンスIDをたどる
・「スローニュース」という考え方
・メディア消費とメディアづくりの五つのルール etc.
【第7章】 ファクトチェックで対抗する
・現場取材で反論する
・ファクトチェックの効果
・「ポストトゥルースではない」
・ノウハウを共有する/ etc.
【第8章】 フェイスブックの責任
・メディアとプラットフォーム
・ピュリツァー賞写真を削除する
・批判と撤回
・必要なのは“エディター"
・アルゴリズムは中立か? etc.
【第9章】 日本で、そしてこれから
・WELQ問題
・キュレーションサイトの閉鎖
・舞台はグーグル
・英国議会での批判
・グーグルから広告を引き上げる
・民主主義の敵 etc.
【終 章】 ウェブの発明者の懸念
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/6/13
- 寸法17.2 x 10.7 x 1.2 cm
- ISBN-104022737190
- ISBN-13978-4022737199
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2017/6/13)
- 発売日 : 2017/6/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4022737190
- ISBN-13 : 978-4022737199
- 寸法 : 17.2 x 10.7 x 1.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 700,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「フェイクニュース」現象について調べているため、関連する幾つかの本を購入しましたが、16年大統領選挙における「ピザゲート事件」や「ローマ法王トランプ支持」などについて、ここまで詳しく記述されている本は、あまり無いと思います。それらについて詳細を知りたい方におすすめします。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
捏造慰安婦記事、KY珊瑚、最近では森友加計問題。
これだけやらかしておいて、フェイクニュースのことを書くなんて、自己紹介か?
報道しない自由を振りかざす限り、日本にジャーナリズムは存在しない。
報道に責任をもってこそ、フェイクニュースを糾弾できる。
これだけやらかしておいて、フェイクニュースのことを書くなんて、自己紹介か?
報道しない自由を振りかざす限り、日本にジャーナリズムは存在しない。
報道に責任をもってこそ、フェイクニュースを糾弾できる。
2017年8月26日に日本でレビュー済み
嘘の情報である「フェイクニュース」。
SNSとスマートフォンの普及により
これが世界中に素早く拡散し、
政治、経済に大きな影響を及ぼしている。
この発生と拡散のメカニズムを解き、
嘘の情報に騙されないための処方箋を説いた。
真実も嘘も、誰から見てなのか。
同じ事実でも、立ち位置によって、
見え方は180度異なる。
速さを競うだけの「ニュース」から、
なぜを語る「スローニュース」が求められる時代が到来したようだ。
SNSとスマートフォンの普及により
これが世界中に素早く拡散し、
政治、経済に大きな影響を及ぼしている。
この発生と拡散のメカニズムを解き、
嘘の情報に騙されないための処方箋を説いた。
真実も嘘も、誰から見てなのか。
同じ事実でも、立ち位置によって、
見え方は180度異なる。
速さを競うだけの「ニュース」から、
なぜを語る「スローニュース」が求められる時代が到来したようだ。
2019年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすくて多項目に分析されていてよい。
2017年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットは便利な反面、知らぬ間に尽日ではないことを信じ込まされる恐ろしい側面もある。
2017年8月9日に日本でレビュー済み
2016年の米大統領選で一躍(悪い意味で)注目されたフェイクニュースに関する書。
フェイクニュースとは「ネット上のデマや中傷、陰謀論など、ニュースの体裁を取りながらも、事実に基づかない、あるいは虚実入り交じった偽情報(p.5)」である。
本書は、新聞記者の著者が、個人ブログに書きためた文章に「大幅加筆する形で、週末と早朝を利用して、ほぼ1ヵ月でまとめた(p.227)」という。
「米国などで、状況がダイナミックに変化する中で、それらと伴走しながらの執筆作業となった(p.227)」ためだろう、疾走感溢れる文章。基本的にフェイクニュースに関するルポ。著者も「走りながら考えた」のだろう、「フェイクニュース論」の部分は弱い。
私としては、フェイクニュースに「ダマされないためには(第6章のタイトル)」どうすれば良いのかが知りたかったのだが、小見出しを拾うと「中身を確認する(p.127)」「アドレスに注意(p.128)」「サイト説明を確認する(p.130)」「他のニュースサイトも報じているか(p.132)」「筆者は誰か、何を書いてきたか(p.133)」「情報源はどこか(p.134)」「画像は本物か(p.137)」「アドセンスIDをたどる(p.139)」とあり、最後のもの以外は、メディア・リテラシーのスキルとしてこれまで言われてきたものとおおむね重なり、残念ながら新鮮味はなかった。
「お手軽なフェイクニュース・チェック法」を求める姿勢こそが問題だということは分かるのだが。
以下も無い物ねだりだが
1 フェイクニュースを信じやすい人や、その偽りが暴かれても信じ続ける人々の心性の分析
2 フェイクニュースと、クチコミやオールドメディアでのデマ・流言との違いの分析
を読みたいと思った。
しかたがないが、外国の(カタカナの)サイト、メディア、NPO等の名が大量に登場してちょっとツラい。
フェイクニュースとは「ネット上のデマや中傷、陰謀論など、ニュースの体裁を取りながらも、事実に基づかない、あるいは虚実入り交じった偽情報(p.5)」である。
本書は、新聞記者の著者が、個人ブログに書きためた文章に「大幅加筆する形で、週末と早朝を利用して、ほぼ1ヵ月でまとめた(p.227)」という。
「米国などで、状況がダイナミックに変化する中で、それらと伴走しながらの執筆作業となった(p.227)」ためだろう、疾走感溢れる文章。基本的にフェイクニュースに関するルポ。著者も「走りながら考えた」のだろう、「フェイクニュース論」の部分は弱い。
私としては、フェイクニュースに「ダマされないためには(第6章のタイトル)」どうすれば良いのかが知りたかったのだが、小見出しを拾うと「中身を確認する(p.127)」「アドレスに注意(p.128)」「サイト説明を確認する(p.130)」「他のニュースサイトも報じているか(p.132)」「筆者は誰か、何を書いてきたか(p.133)」「情報源はどこか(p.134)」「画像は本物か(p.137)」「アドセンスIDをたどる(p.139)」とあり、最後のもの以外は、メディア・リテラシーのスキルとしてこれまで言われてきたものとおおむね重なり、残念ながら新鮮味はなかった。
「お手軽なフェイクニュース・チェック法」を求める姿勢こそが問題だということは分かるのだが。
以下も無い物ねだりだが
1 フェイクニュースを信じやすい人や、その偽りが暴かれても信じ続ける人々の心性の分析
2 フェイクニュースと、クチコミやオールドメディアでのデマ・流言との違いの分析
を読みたいと思った。
しかたがないが、外国の(カタカナの)サイト、メディア、NPO等の名が大量に登場してちょっとツラい。
2017年7月31日に日本でレビュー済み
フェイクニュースを流すのはいまやネットばかりではない。
週刊誌やゴシップ新聞などは昔からだが、いまや多くの報道が
TVや新聞の大手でもフェイクというか偏向報道を流す。
ネットによって多くの人が情報は個人で真偽を確認する必要性があると知った。
そして今やマスコミが流す情報もどこから取材したのか真偽を確認したのかを
個人で確認しないといけない状況である。
この本のは古い知識、あるいは大手マスコミの悪意ある情報操作のために書かれている。
週刊誌やゴシップ新聞などは昔からだが、いまや多くの報道が
TVや新聞の大手でもフェイクというか偏向報道を流す。
ネットによって多くの人が情報は個人で真偽を確認する必要性があると知った。
そして今やマスコミが流す情報もどこから取材したのか真偽を確認したのかを
個人で確認しないといけない状況である。
この本のは古い知識、あるいは大手マスコミの悪意ある情報操作のために書かれている。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
イントロの「ピザゲート事件」の紹介から、調子良くフェイクニュースの例が紹介されます。
よくまとまっては居るのですが、なんとなく二次情報っぽく、著者特有の見解があまり見られません。
それがあらわになるのが、日本の事例として朝日新聞の従軍慰安婦問題や、吉田調書事件に触れる際で、ごく簡単に事実関係だけ触れており、いっさいの反省の言葉や、朝日新聞内部からの新しい見解などが、まったくないことです。
WELQを始めとする人様のことを書いている場合ではなく、自社内で起きたフェイクニュース発生の理由をきちんと書いてくれた方が、よっぽど面白く、読者への警鐘としても役にたったのではないでしょうか。
たぶん、この筆者は、自分もフェイクニュースの発生源になりうるという意識がまったくなく、従軍慰安婦問題や吉田調書問題を、自分のこととして捉えていないのでしょう。
フリーランスのライターさんが2カ月でまとめた新書ならば、星3~4個という評価に値する内容ですが、朝日新聞の組織人が朝日新聞関連の出版社から出すフェイクニュースの本でこの内容ならば、星2つという評価が妥当だと思います。
よくまとまっては居るのですが、なんとなく二次情報っぽく、著者特有の見解があまり見られません。
それがあらわになるのが、日本の事例として朝日新聞の従軍慰安婦問題や、吉田調書事件に触れる際で、ごく簡単に事実関係だけ触れており、いっさいの反省の言葉や、朝日新聞内部からの新しい見解などが、まったくないことです。
WELQを始めとする人様のことを書いている場合ではなく、自社内で起きたフェイクニュース発生の理由をきちんと書いてくれた方が、よっぽど面白く、読者への警鐘としても役にたったのではないでしょうか。
たぶん、この筆者は、自分もフェイクニュースの発生源になりうるという意識がまったくなく、従軍慰安婦問題や吉田調書問題を、自分のこととして捉えていないのでしょう。
フリーランスのライターさんが2カ月でまとめた新書ならば、星3~4個という評価に値する内容ですが、朝日新聞の組織人が朝日新聞関連の出版社から出すフェイクニュースの本でこの内容ならば、星2つという評価が妥当だと思います。