内容紹介
東京芸術大学出身の女性奏者たちが奏でる、美しい海に輝く音の宝石を集めたようなオリジナル作品集。幸福への鍵を求め、広い海がもたらす開放的な気分と共に、愛情豊かにMAKI作曲の情熱の曲を5人が奏でる。ソプラノサックスが導くケルティッシュなサウンド,イルカの親子愛に包まれるようなハープの調べ、疾走するスペインの風を感じるパーカッション、幸せの時を迎えた女性の心境を歌うチェロ、音楽を紡ぐ喜びを88鍵全てで表すピアノ、この絶妙なアンサンブルが、今ここに存在する。
アーティストについて
東京芸術大学作曲科卒業後、ピアニストとしても活動を開始したMAKIが2000年に立ち上げた音楽集団。
大学在学中より異なるジャンルのアートに興味・関心を抱いていたMAKIは、code"M"発足以降、プロデューサーとしても和楽器と洋楽器がコラボレーションした今までにない独創的なサウンド、また時にダンスや映像なども絡めたエンターテインメントな企画を延べ30本以上開催。2007年には、Wisteria Recordsから、待望のアルバム第一弾「Blue Zone~青の領域~」をリリースし、code"M"サウンドをより広い領域へ発信すべく、近年活動が加速している。 代表作には、源氏物語に登場する女性を題材にした、語りと音楽の『紫炎』(2001年8月青山円形劇場にて初演、現在まで公演回数14回)、会場をカサブランカで埋め尽くした『地上の楽園』、空中パフォーマンス:エアリアルとのコラボ レーション『Aerial Rose』等が挙げられ、最近ではDVDの音楽製作をきっかけとし、“女性のキレイを応援するプロジェクト”と題し、ピラティスで身体をほぐし、音楽で心をほぐすリラクゼーションイベントも始動。また定期的な活動として、2005年よりパークホテル東京にて、Healing Gardenライブを年10回ほど開催し、尺八、ピアノ、箏、チェロ、打楽器、と いったまさに和洋折衷の楽器編成で、国内外の聴衆を問わず、情緒豊かな日本のDNA を紡ぐ音楽が好評を得ている。 また近年は自主公演の枠にとどまらず、企業や国際レセプションなどの大掛かりなライブからミニサロンライブまで、各方面の要望に合わせた企画構成で、活動を多様化している。