7/28の日経新聞「フットボールの熱源」を読んで購入しました。
1970年代〜現在までの日本代表の写真がたくさん詰まった本です。
本というより、写真集に近い感じ。
年代別に振り返る形式の他、後ろの方には人物ごとにエピソードがまとめてあったり、釜本さんとの対談も載っていました。
サッカージャーナリストとしてお馴染みの杉山さんや西部さん、後藤さん、元川さんなど、サッカーの本は色々持っていますが、こんなに写真がたくさんな本は初めてです。
ちなみに、カラー写真満載の割にお値段もお手頃。
今みたいに、サッカーがまだメジャースポーツじゃなかった時代。
昔は、著者のカメラマン・今井氏だけが海外遠征についていっていたそうです。
写真からはそんな当時の空気感や状況が伝わってきます。
文章を読むと、更なるエピソードも。
著者の目線は優しくて温かい、選手に愛情を感じるものでした。
私自身は中学2年生の1994年アメリカW杯からサッカーを観始め、今や有料放送に加入して海外サッカーを観る程ハマっています。
こういう本を読むと、もっとJリーグ観なくちゃなぁと思います。
Jリーグをスタジアムまで観にいくのって、年に2、3回なので。(反省)
そういう訳で、釜本さんや奥寺さん、風間さんなどはTV解説等で目にしたりはしても、現役時代を知らないのです。
セルジオさん(写真見て笑ってしまった〜)も選手だったんだよね・・・と思ったり、岡田監督変わってないなぁと思ったり、時代を感じるユニフォームや髪型、選手の私服に笑ったり。
面白かったです。
南アフリカW杯では、予想外の日本の奮闘が嬉しかった。
これから乗り越えていかねばならない壁や問題はたくさんあると思うけど、応援していこう!って改めて思わされる一冊です。
次のW杯(4年後・・・笑)までには・・・というか、W杯が終わった今こそ読んでみてください!!

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写蹴(しゃしゅう) ファインダー越しに見た歴代サッカー日本代表の素顔 単行本 – 2010/5/28
今井 恭司
(著)
あらゆる年代のサッカーファンに贈る一冊!
サッカー写真の第一人者である著者が40年にわたって撮影してきた膨大なカットの中から、歴代日本代表選手の写真をメインに厳選。メキシコ五輪後の低迷期から南アフリカW杯出場に至るまでの軌跡を、釜本邦茂・奥寺康彦・木村和司・三浦知良・中田英寿・中村俊輔といった各年代の名プレーヤーの秘蔵写真とともに著者の回顧録を交えて振り返ります。巻末収録の「釜本邦茂×今井恭司スペシャル対談」も必読!
サッカー写真の第一人者である著者が40年にわたって撮影してきた膨大なカットの中から、歴代日本代表選手の写真をメインに厳選。メキシコ五輪後の低迷期から南アフリカW杯出場に至るまでの軌跡を、釜本邦茂・奥寺康彦・木村和司・三浦知良・中田英寿・中村俊輔といった各年代の名プレーヤーの秘蔵写真とともに著者の回顧録を交えて振り返ります。巻末収録の「釜本邦茂×今井恭司スペシャル対談」も必読!
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社スキージャーナル
- 発売日2010/5/28
- ISBN-104789900754
- ISBN-13978-4789900751
商品の説明
著者について
今井 恭司 (Kyoji Imai)
日本スポーツプレス協会会員
国際スポーツプレス協会会員
新潟県生まれ。1970年代初頭から現在に至るまで40年間にわたってサッカーを撮り続ける、日本におけるサッカー写真の第一人者。主な著書に『日本代表写真集/誇り高き男たちへ』(小学館)、『WORLD CUP 98 オフィシャル写真集』(日本サッカー協会)、『日本代表オフィシャル写真集2001-2002』(ぴあ)など多数。現在、ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルカメラマン。スタジオアウパ代表。
日本スポーツプレス協会会員
国際スポーツプレス協会会員
新潟県生まれ。1970年代初頭から現在に至るまで40年間にわたってサッカーを撮り続ける、日本におけるサッカー写真の第一人者。主な著書に『日本代表写真集/誇り高き男たちへ』(小学館)、『WORLD CUP 98 オフィシャル写真集』(日本サッカー協会)、『日本代表オフィシャル写真集2001-2002』(ぴあ)など多数。現在、ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルカメラマン。スタジオアウパ代表。
登録情報
- 出版社 : スキージャーナル (2010/5/28)
- 発売日 : 2010/5/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4789900754
- ISBN-13 : 978-4789900751
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,327,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,576位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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2010年7月20日に日本でレビュー済み
日本代表の40年間を写真と文章で振り返った画期的なフォトエッセイ。
南アフリカW杯から帰国した岡田監督が記者会見で
「選手たちは、脈々とつながる日本の魂を持って闘ってくれた」と
語っていたが、まさにその言葉を本にしたような1冊。
河川敷のグラウンドでの馬跳び練習や
裸チームとTシャツチームに分かれての紅白戦など、
70年代の写真を見ていると、昔の日本代表選手たちは
サッカーがメジャースポーツになった今では考えられないような環境で
闘っていたのだと実感させられる。
なにより、岡田監督やセルジオ越後などの指導者や解説者たちの
現役時代の姿に衝撃を受けた! あたりまえだけど選手だったんだ……。
南アフリカW杯から帰国した岡田監督が記者会見で
「選手たちは、脈々とつながる日本の魂を持って闘ってくれた」と
語っていたが、まさにその言葉を本にしたような1冊。
河川敷のグラウンドでの馬跳び練習や
裸チームとTシャツチームに分かれての紅白戦など、
70年代の写真を見ていると、昔の日本代表選手たちは
サッカーがメジャースポーツになった今では考えられないような環境で
闘っていたのだと実感させられる。
なにより、岡田監督やセルジオ越後などの指導者や解説者たちの
現役時代の姿に衝撃を受けた! あたりまえだけど選手だったんだ……。