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営業部はバカなのか (新潮新書 590) 新書 – 2014/10/17
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- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/10/17
- 寸法11 x 1.1 x 17.4 cm
- ISBN-10410610590X
- ISBN-13978-4106105906
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価格 | ¥814¥814 | ¥792¥792 |
【新潮新書】北澤孝太郎 作品 | 「頭が古い」「偉そう」……営業部はなぜ嫌われるのか?リクルート等で辣腕をふるった営業のエキスパートが「最強の戦略」を示す「営業解体新書」! | 根拠なき数値目標、コロコロ変わる方針、部下への丸投げ……「場当たり的」を発生させるメカニズムを鮮やかに解明し、有効な解決策を示す。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2014/10/17)
- 発売日 : 2014/10/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 217ページ
- ISBN-10 : 410610590X
- ISBN-13 : 978-4106105906
- 寸法 : 11 x 1.1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,681位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 226位新潮新書
- カスタマーレビュー:
著者について

東京工業大学大学院 特任教授 (MBA科目の営業戦略・組織を担当)
東北大学未来型先端医療創造卓越大学院プログラム 特任教授
株式会社フォーサイト 社外取締役
1962年京都市生まれ
1985年神戸大学経営学部卒業後、株式会社リクルート入社。20年に渡り、通信、採用・教育、大学やスクール広報などの分野で常に営業の最前線で活躍。採用・教育事業の大手営業責任者、大学やスクール広報事業の中部関西地区責任者を担当後、2005年日本テレコム(現ソフトバンク)に転身。執行役員法人営業本部長、音声事業本部長などを歴任。その後、モバイルコンビニ株式会社社長、丸善株式会社執行役員、フライシュマンヒラードジャパンバイスプレジデントなどを経て現職。営業部長や役員、営業リーダー教育の第一人者であり、営業イノベーションなどの分野でも、研修やコンサル、パーソナルコーチなどに多くの実績を持つ。特に優れた営業戦略・戦術を導く「北澤モデル」は多くの企業で活用されている。(詳しくは、著者のホームページでご確認ください。)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本書には、
その孝太郎さんが、まだ、新入社員時代に経験なされた、エピソードも盛り込まれており、
個人としてのトップセールスから、組織のマネージャーとして成長なさる過程を一気に拝読させて頂きました。
特に、はじめて営業に異動なされた際、
担当地域を週末返上で12日間100件以上訪問するも連続、坊主。
しかし、その後、学生時代の趣味、競馬情報誌の印刷会社、
たまたまサービスのリリース新聞記事を読んで興味を持っていた紡績会社
連続受注のエピソード。営業経験者ならだれもが経験する「奇跡?」のパートは、
自分の事のようにワクワクしながら楽しく読ませて頂きました。
また、
孝太郎さんの凄さは、
「売れない」→「売れた」の転換期に、
①最初の12日間を、結果が出なく当たり前と振り返り、
②更に、 そこから、実績が出せる技術までに考察が体系化なされ、
③遂には、新入社員でありながら神戸支社責任者を皮切りに、
現在まで、 一気に駆け上り続けていらっしゃる事だと思います。
最後に、
本文中にもご記載がある。
「営業」とは、業を営む。
「単なるセールスでなく企業活動そのもの」
との孝太郎さんの営業感。
是非、経営層の方に読んで頂きたい一冊です。
特に気に入った部分を抜粋した。
営業力の定義
・新しい価値創り+ブランド構築・広告宣伝+セールス活動
・個別顧客対応力+新規顧客開拓力+顧客価値創造力)x好印象頻度
ものが売れる瞬間
「顧客価値を制した瞬間」
「贅沢品と必要品のメカニズムを理解して使い分けられた瞬間」
「駆け引きが上手くいった瞬間」
「顧客価値」3Cの状況で常に変わる
「贅沢品」=「直感的浮揚」−「心理的割引分」
・ストーリーで話せ
「必要品」=「比較検討」+「自己記憶」
・抽象の梯子を渡らせる:抽象度を一つ上げて、渡らせ、違うものを買わせるテクニック
「駆け引きの鉄則」
①「感情優先」の鉄則
②「理屈は先行」の鉄則
③「マーカー(期待値の線)は先方」の鉄則
総力戦を戦える組織とはのチェックリストは会社の社員にうまく伝えていきたい、いや行く実践的なものだった。
「要求に対して、ストレートに返答してこない」
「こじつけが多い」
「自分たちの領域を保持したがる」…
以上は過去に感じた営業職の持つ負のイメージ。
タイトルにある「営業部はバカなのか」とハードルをおもいきり下げられると、
内容に違いはあれど、誰にでもいくつか思う部分はあるのだろう。
そこで営業の思考や方法論の理解につながるかなと感じたのだが、
本の中で展開されるのは、大半が筆者の過去の営業事例とそこから導きだしたテクニックを説いたものだ。
興味深く感じたのは
ものの売り方を解いた部分に「抽象の梯子を渡らせる」というテクニック。
(サミュエル・I・ハヤカワの「抽象の梯子」という概念を、
営業テクニックに落とし込んだもので、本来の概念とはやや異なる)
その例として、林檎を求めているひとに、みかんで納得させる方法をあげているが、
それをかいつまむと以下のような形。
1:(要求の分析)林檎が欲しいのはなぜかを探る
2:(要求を抽象化)果物の爽やかな感じと酸味が欲しいことがわかる
3:(抽象化した要素から提案できるものの割出)似た要素がみかんにある
4:(提案)みかんはビタミンCが豊富で肌にもいい、みかんを食べない?
筆者いわく「抽象度を一つ上げて、渡らせ、違うものを買わせるテクニック」であり、
求められているのものから要素を引き出し、
求められている本来のものとは違うが、近いものを提示するということだろう。
しかし、別提案でも、本当に抽象化した要素をうまく含んでいればよいのだけど、
提案する側の都合に比重がよってしまうと、
いわゆる「だましの手口」にちかくなっていく危険性が高い。
そして、この本にはどこかだましの感覚が漂っている。
本を読み進めていくうちに、
過去の営業事例は要素ばかりを抜いていき、
言葉はさも「重要ですよ」という単語を並べて、
そこに法則性を見いだそうとしているけれど
何か本質的な熱量が失われているよう。
だから、この本自体が「抽象の梯子を渡らせる」テクニックによって
作り上げられているように感じてしまう。
営業部という職種を分析するテーマ設定や
冒頭に登場する筆者母親による営業事例は、
引き込むものを持っているので、1章にある内容を拡大していけば、
よりタイトルイメージに近いものができたのではないだろうか。
営業=セールスという図式を完全に覆し、事業経営の本質を解き明かしてゆく。
どこを取り上げても、書き流したような箇所はなく、
自己の体験を通して深く問い、経営論に結晶させた著書に敬意を表したい。
その事実に気付かず、『勝ちの営業法則』というイリュージョンを無数に生み出し、膨大な販管費を浪費してきた日本の営業マン。
バカだと思いますね。