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未来を変える通貨 ビットコイン改革論 ペーパーバック – 2015/6/8
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- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社インプレスR&D
- 発売日2015/6/8
- 寸法14.81 x 1.24 x 21.01 cm
- ISBN-104802090080
- ISBN-13978-4802090087
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : インプレスR&D (2015/6/8)
- 発売日 : 2015/6/8
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 196ページ
- ISBN-10 : 4802090080
- ISBN-13 : 978-4802090087
- 寸法 : 14.81 x 1.24 x 21.01 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,431,463位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,204位ビジネスとIT
- - 50,066位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について

1964年京都市生まれ。日立ソフト (現 日立ソリューションズ) などにエンジニアとして勤めた後、2000年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) へ。2019年より早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授。主な研究領域は「インターネットと社会」。
SF をこよなく愛し、「スタートレック」と「スターウォーズ」に禅のエッセンスを感じている。大学時代 (東洋大学) はインド哲学を学び、卒業論文のテーマは禅。1993年、米国コーネル大学よりコンピュータサイエンスで M.Eng (工学修士) を取得。2006年、慶應義塾大学よりデジタル通貨の研究で博士(政策・メディア) を取得。「地球規模オペレーティングシステム外殻の開発と応用」で独立行政法人 情報処理推進機構 2007年度II期 未踏ソフトウェア創造事業 スーパークリエータ/天才プログラマーに認定される。
慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 プロジェクト委員長、同大学院 政策・メディア研究科 特任講師を経て、現在、早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授、慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員、同大学院 メディアデザイン研究科 講師(非常勤)、一般社団法人アカデミーキャンプ 代表理事、一般社団法人ビヨンドブロックチェーン 代表理事、一般社団法人自律分散社会フォーラム 副代表理事、特定非営利活動法人あんしんプロヴィジョン 理事、株式会社ブロックチェーンハブ CSO (Chief Science Officer)。
みかんが大好物。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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さらに読み進めてみるとビットコインの社会・文化的背景も鋭い視点で分析されており、ビットコインに対する本当に深い理解を持っていないと書けない本だと思いました。
ビットコインについて詳しく知りたい方にはおススメの1冊です。
地域通貨に関する本もそうでした。
そしてビットコインに関する二冊の本もそうです。
本書は、ビットコインの技術的側面も詳細に論じていて、正直私には難しくよく理解できない部分も多かったのですが、ブロックチェーンの限界、脆弱性の指摘は冷静な議論だと感じました。
特にブロックチェーンが、ネットワーク内でただ一つの正しいものであるという設計思想の脆弱性の指摘が、面白かったです。そのことを、スピリチュアルな世界で最近よく使われる使われるワンネスという言葉を使ってワンネスの罠と表現していることに斉藤さんの思想を感じましたが、これは私の推測です。
最後の方で論じられているネットワーク贈与経済は、人工知能が人類の知性を超えるとされるシンギュラリティ特異点を前提とした議論だと思いますが、非常に面白かったですし、ぼくもその方向に可能性を見出しています。
ベーシックインカムの財源として専用の仮想通貨を作れないかという問題意識を持って本書を読んだのですが、そこに関してはまだ明確な解答が出ませんでした。
ベーシックインカムについては以下の講演録に非常に啓発されました。
[・・・]
これを読んだ後、ベーシックインカムの財源を政府発行通貨ではなくP2Pの仮想通貨でできないだろうかという問題意識で、本書を手に取りました。
いつか斎藤さんにこのことに関して論じてもらいたいと思っています。
いずれにせよ、いまの中央銀行、民間銀行が社会全体が負うべき負債として通貨を発行するという大量生産工業文明用のOSに代わる新たな文明にふさわしい地球OSに関心のある人には、非常に刺激的な本です。
実際に仮想通貨の開発に携わっている研究者の著書なので、「ビーカーモデル」というメタファーによる技術的な説明はわかりやすく、また、ブロックチェーンという、仮想通貨を越えて「スマートコントラクト」と呼ばれるような用途に応用が広がりつつある技術についても理解することができた。
マウントゴックス騒動はいったい何だったのかということも、技術的な観点からわかりやすく説明されている。
しかし、ビットコインという仮想通貨の実装についての問題点もいくつか指摘されていて、そろそろビットコインを試してみて、仮想通貨の実態についての理解を深めようと思っていた私としては熱意を削がれた形で、かと言って、ではビットコインは将来、他の仮想通貨に取って代わられる運命にあるのか、または、多少の欠陥はあっても普及したもの勝ちになるのか考えさせられた。
著者としては、問題のあるビットコインは早く廃れて、自らが考える仮想通貨システムを世の中に普及させて新しいサトシ・ナカモトになるということを夢見ているのではと思うが。
この本を読んだあとに、「ブロックチェーンの衝撃」(日経BP)を読むと具体的な事例についての理解が進むのでお勧めする。