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Emacs実践入門 ~思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus) 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/7
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2012/3/7
- ISBN-104774150029
- ISBN-13978-4774150024
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登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2012/3/7)
- 発売日 : 2012/3/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4774150029
- ISBN-13 : 978-4774150024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 252,651位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,020位アプリケーション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

1983年生まれ。起業家、及びフロントエンドからバックエンドまで幅広くカバーするWebエンジニア。兵庫県立明石高等学校卒業後、フリーターとして働きながら独学でWeb技術を習得する。2010年にオンライン英会話「ラングリッチ」を起業。2015年に「EnglishCentral」への売却を果たす。2017年にフォーコード株式会社を設立。
個人ブログにて人気を博したプログラミングエディタEmacsの記事がきっかけとなり、2010年技術評論社より発売された『WEB+DB PRESS Vol.58』にてEmacsの特集記事を執筆。2012年に同出版社にてWEB+DB PRESS plus シリーズ『Emacs実践入門』を出版した。
その後、GitHubが開発するAtomエディタにも興味を持ち、2015年に発売された『WEB+DB PRESS Vol.86』にてAtom特集記事を執筆。2016年に同出版社にてWEB+DB PRESS plus シリーズ『Atom実践入門』を執筆した。翌年2017年には再びEmacsの世界に舞い戻り『[改訂新版]Emacs実践入門』を出版した。
2018年『WEB+DB PRESS Vol.107』にて初のエディタ以外の内容となるCircleCI特集記事を執筆。2020年に同出版社にてWEB+DB PRESS plus シリーズ『CircleCI実践入門』を出版した。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
コンピューター関連の新しい知見を手に入れたいと思えば、とりあえずオライリーから動物本が出るのを待つ、というのが標準的な地球人類というものですけど、どうしてあれらのような素晴らしい本が日本(人の著者|の出版社)からは出せないのでしょう?どうもこれは出版社の構造的な問題のような気がします。優れた著者がいるにも関わらず、編集者がどのような本にすれば良いのか理解しておらず、出版社の経営者もまた…。
僕が10代の頃(1990年代)から既に「技評の本」というと読者や業界から、何か一段低く見られていたのは他社刊行の雑誌に載っていた本のレビューでもそのような記述が散見されましたし、あの内容の薄さ、つまりは通り一遍の機能を並べ立てて上っ面だけ舐めて、それがどのような時に使われるのか、その背景まで説明して読者の知見を広げるような内容ではないし、装丁や見出しのセンスの無さは「WEB+DB Press」のイラストや「電脳会議」というネーミングセンスを見てもらえば「20世紀の出版人」がそのまま温存されているのだな、と分かります。
この「実践入門」シリーズは、取り上げる技術の着眼点は素晴らしいのに、本として出た時の残念感は、これは「バージョンアップしたら即無意味になる」事への失望でもあります。技術系出版社様に於かれましてはチュートリアル系、説明書系の本は早急にビデオ又は電子本を主体にするようお願い致します。
Emacsの入門の決定版と呼んでもよいのではと思います。
VimなどのUnix由来のエディタやEclipseなどの重めの開発環境に触れた人には、非常によい指針になると思います。
Emacsという広大なフィールドに比すると狭いながらも、初心者として知っておきたいキーバインドや最初に行うべき設定についての網羅的な記載があるまとまった情報があるというのは、非常に価値があることだと思います。
レビュータイトルの「本当の初心者にはきついかも」についてですが、本当の初心者に関しては「テキストファイルを実際に編集するときにどうしたらいいの?」という疑問が晴れないのではと思ったためです。
「 入門vi 第6版 」を例に取りますと、「 入門vi 第6版 」においては、可能な限りハンズオンできるようになっており、テキストの入力の仕方やそれに付随するキーバインドも、2章で「基本的な編集作業」という題目で丁寧に説明してくれており、エディタとして利用する上で知りたいことが丁寧に書かれています。
しかし、本書ではそのようになっておらず、編集をする機能そのものの説明はありますが、流れの中でどのように使うかの説明はないため、本当の初心者が知りたいであろう「結局文字列ってどうやって編集すればいいんだろう?」という疑問が解消できないまま残ってしまうのではと思っています。(そもそもそのレベルを自己解決できないレベルの人間がEmacsに手を出さない前提なのかもしれませんが…)
せめて本書3章「基本的な操作」において、ハンズオンでなんらかのテキストを編集するという構成になっていたら、文句なしに全初心者に薦められる著書になっていたのでは…と思います。
上記の点があるにしても、初心者に焦点をあてたEmacs本という意味で見ても価値が薄れるものではないため、☆は5つとします。
本書に続く本として「 Emacsテクニックバイブル 」を現在読んでおりますが、こちらもよい本です。
「Emacsを勉強してみるぜ!」という方に対して、本書と「 Emacsテクニックバイブル 」の2冊を強くおススメいたします。
紙質もよくないですが値段はあまり変わっていません(2480/2780)。
るびきちさんの『Emacsテクニックバイブル』はEmacs始めようとした際に読む機会があったんですが、本当の初心者向けではないなという感じです。
この一冊があれば環境毎のインストール、.emacs.dフォルダ下のフォルダ配置方法(筆者もベストではないと言ってますが十分だと思います)、各種コマンドと頻出コマンドに割り当てるべきkey bind、その他便利機能やtipsなど網羅できるのでかなり良いと思います。
まだ半分しか読んでませんが、Emacsをようやくちゃんと使えるようになったような気がしてます。
個人的には今年買った本で一番良かったです←
オライリーの本は分厚くて、こんなにも覚えなければならないことが多いのかと途中でげんなりしてしまったが、
この本はげんなりすることなくEmacsが使えるようになった。
最初にこの本を手に取っていれば、今頃、もっと速く開発できたのにと感じています。
なのに、今までの挫折が嘘のようです。
三日程度で環境のおよそのセットアップが出来てしまいました!
ネット上にはたくさんの設定情報が存在しますが
初心者にとっては、どこから手をつけてよいのかわからず敷居が高かった。
この本の内容が絶対の正解というわけではないのだろうが
まず最初に押さえておくべきところがわかったので
ネットにある情報も取捨選択ができるようになりました。
わかってしまえばネット上にはこの本の内容程度のことはあちこちに書かれていますし
Tipsの数も多くはなく、ほんの入り口だけなのですが
ポイントが一冊の本にまとまっているのは大変効率が良く役に立ちました。
まさに「入門」にはうってつけだと思います。
ただ、elispをダウンロードするところなどが古くなっているのでフォローするページか、改訂版を出して欲しいとおもった。
さらに、管理をgithubに上げてしまうやりかたを書いた後で、本書はそうしてないことを前提に話をします、というのは
ないんではないかともおもった。
実際に使っているひとには Tips 的なものもあってうれしいです。
私は Vi を10年使ってから Emacs に乗り換えて10年ちょっとくらいのユーザですが、Elisp はこれっぽっちも書けませんし、設定ファイルもコピペ的なカスタマイズしかできません。
そういうユーザレベルには非常にマッチしました。
ただ、すらすらと読み進めて気づいたのですが、あっというまに読み終わってしまうんです。
で、裏表紙を改めて見て結構なお値段。
いい本で、職場の後輩(先輩でも)にもおすすめできるのですが、人によってはページ数に対して割高に感じてしまうかもしれません。
そのため星ひとつ減らしてます。
繰り返しになりますが、良い本でした。