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21世紀の民俗学 単行本 – 2017/7/28
畑中 章宏
(著)
テクノロジーや流行と神仏・祭り・習俗が絡みあう、現代日本のリアルとは?
自撮り棒、事故物件、宇宙葬、ホメオパシー、
アニメ聖地巡礼、無音盆踊り、河童の選挙権……?
未来のようでいて過去、あまりに古くて新しい。
インターネット、スマホ、最新テクノロジーが
神仏・祭り・習俗と絡みあう新世紀のリアルとは――?
柳田国男や宮本常一以来、
不安定で流動的な現象の中にこそ
日本人の変わらぬ本質を見出してきた民俗学が、
新時代に切り込む。
民俗学者による「WIRED.jp」異色の人気連載が
最終章「ありえなかったはずの未来」を大幅加筆してついに単行本化!
【目次】
序 ―― 二一世紀の「感情」
1 ザシキワラシと自撮り棒
2 宇宙葬と星名の民俗学者
3 薬師如来と「ガルパンの聖地」
4 テクノロジーの残酷
5 景観認知症
6 文殊菩薩の化身たち
7 無音盆踊りの「風流」
8 ポケモンGOのフィールドワーク
9 祭の「機能美」と戦後建築
10 複数のアメリカ国歌
11 UFO学のメランコリー
12 山伏とホメオパシー
13 お雑煮の来た道
14 すべての場所は事故物件である
15 河童に選挙権を!
16 大震災の「失せ物」
ありえなかったはずの未来─「感情史」としての民俗学
おわりに
参考文献
自撮り棒、事故物件、宇宙葬、ホメオパシー、
アニメ聖地巡礼、無音盆踊り、河童の選挙権……?
未来のようでいて過去、あまりに古くて新しい。
インターネット、スマホ、最新テクノロジーが
神仏・祭り・習俗と絡みあう新世紀のリアルとは――?
柳田国男や宮本常一以来、
不安定で流動的な現象の中にこそ
日本人の変わらぬ本質を見出してきた民俗学が、
新時代に切り込む。
民俗学者による「WIRED.jp」異色の人気連載が
最終章「ありえなかったはずの未来」を大幅加筆してついに単行本化!
【目次】
序 ―― 二一世紀の「感情」
1 ザシキワラシと自撮り棒
2 宇宙葬と星名の民俗学者
3 薬師如来と「ガルパンの聖地」
4 テクノロジーの残酷
5 景観認知症
6 文殊菩薩の化身たち
7 無音盆踊りの「風流」
8 ポケモンGOのフィールドワーク
9 祭の「機能美」と戦後建築
10 複数のアメリカ国歌
11 UFO学のメランコリー
12 山伏とホメオパシー
13 お雑煮の来た道
14 すべての場所は事故物件である
15 河童に選挙権を!
16 大震災の「失せ物」
ありえなかったはずの未来─「感情史」としての民俗学
おわりに
参考文献
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2017/7/28
- 寸法13 x 2.1 x 18.8 cm
- ISBN-104044002053
- ISBN-13978-4044002053
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商品の説明
著者について
●畑中 章宏:1962年、大阪生まれ。作家、民俗学者、編集者。近畿大学法学部卒業。『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)など著作多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2017/7/28)
- 発売日 : 2017/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4044002053
- ISBN-13 : 978-4044002053
- 寸法 : 13 x 2.1 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 481,731位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年3月19日に日本でレビュー済み
懐古的でもなく、領域限定的でもなく。(出版当時の)現在の日本の津々浦々に胚胎する、目に見えてそうで見えていないさまざまな現象群を民俗学の骨格で捉えようとした力作。本道の民俗学者に非難されたり、「学」というには雑感的な内容が物足りなさを感じたりしますが、著者も本文で、これはひとつの端緒だと書いていたので、それはその通り。この芽がもっと豊かに育つのを期待してます。ファミコンだってもう民具扱い、らしいしなぁ。
2018年7月10日に日本でレビュー済み
自撮り棒、事故物件、アニメ聖地巡礼、等々。
一見すると古典的民俗学の対象にならなそうなテーマばかりを扱っている。
しかし元来、柳田國男は「眼前の事実」に迫る学問として民俗学を創始した。
表面的な道具立ては変化したように見えて、じつは人々の基層に流れる不変の心意を、この本の著者も注意深く見ようとしている。
願わくはこれを語りて現代人を戦慄せしめよ!
一見すると古典的民俗学の対象にならなそうなテーマばかりを扱っている。
しかし元来、柳田國男は「眼前の事実」に迫る学問として民俗学を創始した。
表面的な道具立ては変化したように見えて、じつは人々の基層に流れる不変の心意を、この本の著者も注意深く見ようとしている。
願わくはこれを語りて現代人を戦慄せしめよ!
2017年11月20日に日本でレビュー済み
「民俗学」と冠しているが、決して民俗学ではない。民俗学をモチーフとしたエッセイ集と捉えるのがよいだろう。
氏もあとがきで「民俗学者に民俗学ではないと指摘された」と記しているが、宜鳴るかな。
都市民俗学的な知見を期待するならば、購入しないことが吉である。
氏もあとがきで「民俗学者に民俗学ではないと指摘された」と記しているが、宜鳴るかな。
都市民俗学的な知見を期待するならば、購入しないことが吉である。
2017年8月15日に日本でレビュー済み
徒然に書かれた主観だけで、理解出来ませんでした。何回か読みなおせば理解出来るのでしょうか。