本当にこの本が読めて良かった。
わかりやすさを売りにする本の中には、ただ表現が平易なだけで深い所に触れなかったりする本もあるが、
この本はまるで違う。
ガンガン本質的なところに踏み込んでいった上でさらに"分かりやすい"
分かりやすいの意味は、非常に多くの直観的理解を与えてくれる、と言い換えてもいいだろう。
決して内容が単純なわけではい。
中盤〜後半は高度な内容も多くてついていくのが大変になってくるが、
練習問題をしっかりやって丁寧に追っていけばきっと理解できるはず。
加えてコラムも大変おもしろく、本解説で不十分だったとき、理解を促してくれる。
さらに付け加えると、微分積分の解説だけじゃなく、
数学ではこう考えるんだ、のような単なる方法論を超えた、
もっと根源的なことを教えてくれるような言葉が随所に散りばめられている気がする。
例えば、恥ずかしながら自分は面積の存在など、疑ってみたことすらなかった。
大変に素晴らしい本をありがとう
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ゼロから学ぶ微分積分 単行本(ソフトカバー) – 2001/4/23
小島 寛之
(著)
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微分積分のゆりかごから大学までを学ぶ本。数学科と経済学科を修了した著者が贈る微分積分の本。微分積分の本質をつかむための絶好の入門書。物理や経済の実例も豊富。数式だけで終わらせない。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2001/4/23
- 寸法15 x 1.7 x 21 cm
- ISBN-10406154652X
- ISBN-13978-4061546523
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商品の説明
著者からのコメント
大胆な解説の数学書です わかってる人はたぶんそう理解しているのに、なかなか本には書いてない理解の仕方を公開したような本。微積分学の基本定理の証明やラグランジュ乗数の意味がズバリとわかる。経済や物理の例も豊富で、イメージがつきやすい。
内容(「MARC」データベースより)
あくまで直感にこだわり、基礎から始めて無理なく多変数の微積分に移れるよう工夫。会話を入れて素朴な疑問にもわかりやすく答え、簡単な練習問題で知識の定着を図った、とにかく面白い微積分の教科書。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2001/4/23)
- 発売日 : 2001/4/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 406154652X
- ISBN-13 : 978-4061546523
- 寸法 : 15 x 1.7 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 925位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。帝京大学講師を経て、同大学准教授。宇沢弘文に 師事し、数理経済学、環境経済学、意思決定理論を専門とする経済学者として旺盛な研究・執筆活動を行うかたわら、数学エッセイストとして活躍。中高生向け の入門書から高度な学術書まで多くの著書を持つ。日本ペンクラブ会員。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語 (ISBN-13: 978-4044091026)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月22日に日本でレビュー済み
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私自身、今や受験生を持つ親で。何十年も前に私立大学の経済学部を卒業したものです。国立文系を目指ており数学ⅡBまで履修しました。私立大の経済学部の選択講義では微分積分を駆使する講義があり、できれば数Ⅲまでやっておければと思いました。数学ⅡBまでうっすらと記憶があり、アウトラインはある程度あり、それを頼りに本書を読んでます。物理・数学の数式による解法にある意味憧れを持ち、娘の学業のサポ-トが出来たらと考えてます。内容的にはその公式がよって立つ根拠やプロセスが詳しく解説されてます。数学ⅡBや数学Ⅲを完璧とまでいかない方のやり直しにはとても良いと思います。全くのゼロからでは結構大変かなと思います。
2021年5月6日に日本でレビュー済み
改めて基礎から数学を復習し直していますが、そうなると気づくのが聞ける相手がいないと躓いたときのリカバリが効かないことです。
本業もあるので時間がなく、一つの例題に何時間も掛けてはいられませんが、とはいえスキップするのも気持ちが悪く…
その点、この本は非常に説明が分かりやすく、そのわりに思ったよりも広く深いことにも触れていると感じます。
特別詰まるところもなくサラサラ読めましたが、読む前に期待したよりも収穫は大きかったと思います。
数学が得意な方はここから入る必要はないとは思いますが、独学で勉強したい方には非常におすすめです。
本業もあるので時間がなく、一つの例題に何時間も掛けてはいられませんが、とはいえスキップするのも気持ちが悪く…
その点、この本は非常に説明が分かりやすく、そのわりに思ったよりも広く深いことにも触れていると感じます。
特別詰まるところもなくサラサラ読めましたが、読む前に期待したよりも収穫は大きかったと思います。
数学が得意な方はここから入る必要はないとは思いますが、独学で勉強したい方には非常におすすめです。
2022年2月16日に日本でレビュー済み
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学生時代は数学が大の苦手で、社会人になってその大切さを知り勉強するようになった。著者の本は、「統計学入門」と「ゼロから学ぶ線形代数」を読んでおり、その分かりやすい説明に感動し本書を手に取った。数学が苦手な人間というのは、「~だから、…となる」と当たり前のように書かれていても、その繋がりがすぐに見えてこない。これは知識がないのではなく、説明されるまで気づかないのだ。「統計~」と「線形~」はこのつながりが丁寧に説明されているのだが、本書に関してはそれがイマイチ。つながりに気づくまでに時間がかかりフラストレーションがたまる。出版時期を見てみると、どうやら本書が最も先に書かれたようだ。著作を重ねることで説明の仕方が改善されたということなのかもしれない。決して悪い本ではありません。あくまで、他の2冊と比べてということです。
2012年12月19日に日本でレビュー済み
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中古の本であるにもかかわらず、大変きれいな状態で書き込み等も一切なくとても得した気分になりました。
2013年4月3日に日本でレビュー済み
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ゆっくり読めば、とてもわかりやすい本です。高校の数学から学ぶには適切だと思います。
2015年3月20日に日本でレビュー済み
普通の微積分の教科書は一通り読んだので、易しいならどうかと思っていましたが、予想以上にためになりました。
厳密さは犠牲にしていますが(それは他の本で補える)、イメージについてこれほどよく解説してある本はまずないと思います。
普通の教科書ではさっぱりわからず公式のように覚えていた部分が、どうしてそうなっているのかがかなりよく納得できました。
そういえば中学・高校では公式の丸暗記なんてほとんどしなかったのに、大学の場合はどうにも仕方なくやむをえず暗記、数学がつまらなくなってしまっていました。
確かに、文系の人にとってはちょっと難しいでしょう。理系の人で微積分につまずいた人は結構感動すると思います。
「ゼロから学ぶ線形代数」も面白かった。この著者は説明が上手です。値段は張りますが価値はありました。
厳密さは犠牲にしていますが(それは他の本で補える)、イメージについてこれほどよく解説してある本はまずないと思います。
普通の教科書ではさっぱりわからず公式のように覚えていた部分が、どうしてそうなっているのかがかなりよく納得できました。
そういえば中学・高校では公式の丸暗記なんてほとんどしなかったのに、大学の場合はどうにも仕方なくやむをえず暗記、数学がつまらなくなってしまっていました。
確かに、文系の人にとってはちょっと難しいでしょう。理系の人で微積分につまずいた人は結構感動すると思います。
「ゼロから学ぶ線形代数」も面白かった。この著者は説明が上手です。値段は張りますが価値はありました。
2017年8月6日に日本でレビュー済み
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ゼロからではありません、普通の教科書と思います、実例が足りない、退屈です。。