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未完の西郷隆盛: 日本人はなぜ論じ続けるのか (新潮選書) 単行本(ソフトカバー) – 2017/12/22
先崎 彰容
(著)
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「愚直な西郷どん」に異議あり!
一流の知識人だけが見抜いていた「天才西郷」の真実とは……!?
・「情報革命」の意味に誰よりも早く気づいた(福澤諭吉)
・「自由放任経済」の危険性に警鐘を鳴らした(中江兆民)
・「西洋文明の野蛮さ」を正々堂々と批判した(頭山満)
・ 明治新政府の「天皇制の欺瞞」を暴いた(橋川文三)
・ 西郷の死が「日本語と日本文学」を救った(江藤淳)
「天才西郷」を中心に展開する、日本近代150年の精神史――!
目次
第1章 情報革命――福澤諭吉『丁丑公論』と西南戦争
第2章 ルソー―――中江兆民『民約訳解』と政治的自由
第3章 アジア―――頭山満『大西郷遺訓講評』とテロリズム
第4章 天皇――――橋川文三『西郷隆盛紀行』とヤポネシア論
第5章 戦争――――江藤淳『南洲残影』と二つの敗戦
最終章 未完――――司馬遼太郎『翔ぶが如く』の問い
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/12/22
- 寸法13 x 2 x 19.3 cm
- ISBN-10410603820X
- ISBN-13978-4106038204
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商品の説明
著者について
先崎彰容(せんざき・あきなか)
1975年、東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。2016年4月より日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に『個人主義から〈自分らしさ〉へ 福沢諭吉・高山樗牛・和辻哲郎の「近代」体験』(東北大学出版会)、『高山樗牛 美とナショナリズム』(論創社)、『ナショナリズムの復権』(ちくま新書)、『違和感の正体』(新潮新書)など。
1975年、東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。2016年4月より日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に『個人主義から〈自分らしさ〉へ 福沢諭吉・高山樗牛・和辻哲郎の「近代」体験』(東北大学出版会)、『高山樗牛 美とナショナリズム』(論創社)、『ナショナリズムの復権』(ちくま新書)、『違和感の正体』(新潮新書)など。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2017/12/22)
- 発売日 : 2017/12/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 410603820X
- ISBN-13 : 978-4106038204
- 寸法 : 13 x 2 x 19.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,146位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 74位明治維新
- - 23,890位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしも、日常生活の中で忘れていた、死生観。先日、同窓会で函館に行った際に函館山の麓にある旧幕府軍の霊を弔うために建てられた碧血碑に足が向いたのはこの本を読んでいた最中であったのとは無関係ではないでしょう。絶対的に真実なのは、人は必ず死ぬということ、逃れられない死ならば、いかに生きるかということにしか意味はない、そう言う当たり前だが、日常的に忘れてしまったことを思い出させてくれた本でした。
2018年5月2日に日本でレビュー済み
西郷をめぐる著者の豊富な知識、とても勉強になった。「日本人はなぜ論じ続けるのか」断定的な結論は書かれていないがヒント示されていた。反体制のシンボルとして奉られるのが常の西郷だが、体制側としても西郷は都合がよいのだ。征韓論も西南戦争挙兵の理由も実はわかっているし研究されているはずである。にもかかわらず、「謎」と「キャラ」でごまかす意図はいったい誰によるものなのか?
著者はこの本を書いた理由として東日本大震災を挙げているが取ってつけた様。「西郷ブームに乗りました」と言えないなら黙っていればいいのに。
著者はこの本を書いた理由として東日本大震災を挙げているが取ってつけた様。「西郷ブームに乗りました」と言えないなら黙っていればいいのに。
2022年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BSフジ「プライムニュース」へのご出演を通じて先崎彰容氏を知り、ベストセラーとなった「国家の尊厳」に続いて読みました。西郷隆盛を論じた本ですが、西郷を通じて先崎氏のお考えがよく分かる本です。
本書中間の頭山満や丸山眞男のくだりは少々説明的で面白くありませんでしたが、夏目漱石から三島由紀夫、江藤淳、司馬遼太郎へと続く後半はとても興味深く、一気に読みました。
西郷以降の日本思想史だけでなく、日本近代文学史を従来とは異なる視点から見ることができるので、西郷や思想史に関心がなくとも、文学好きの方なら十二分に楽しめます。
本書中間の頭山満や丸山眞男のくだりは少々説明的で面白くありませんでしたが、夏目漱石から三島由紀夫、江藤淳、司馬遼太郎へと続く後半はとても興味深く、一気に読みました。
西郷以降の日本思想史だけでなく、日本近代文学史を従来とは異なる視点から見ることができるので、西郷や思想史に関心がなくとも、文学好きの方なら十二分に楽しめます。
2022年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BSフジの名物ニュース プライムニュースのコメンテータとして先崎先生が出ておられ、鋭い論説を展開されたのを見て、著作を読んでみたくなり、タイトルだけで、私でも読めそうなものということで、この本を購入しましたが、ちょっと内容が難しく、理解できないところが多かったです。もう一度、読み直そうと思います。
2023年5月28日に日本でレビュー済み
頭山満や玄洋社を「テロリストグループ」と批判しているが、勉強不足が著しい。中江兆民を高く評価しているが、その中江が死ぬまで、真に、唯一に近く尊敬していたのが頭山だった。玄洋社の中には、大隈を襲った来島恒喜もいたが、玄洋社のメンバーは、独立自尊であり、来島は玄洋社の組織としてではなく、自分のみの決断で、外国人を大審院の判事に登用する改正案を、一死をもって阻止した。頭山ら玄洋社の人々が、孫文やボースを、政府に反してさえ庇護を貫いたこと、頭山は満州事変や満州国の建国にも反対し、盧溝橋事件発生後、近衛を助けて日中の和平に心血を注いだことなども、全く書かれていない。西郷に関しては、意欲的な研究であると思われるが、全体の中で、かなりのボリュームを割いて頭山や玄洋社に対して偏った評価をしているため、本論の西郷に関する記述についても、疑問符を持たせてしまうのではないだろうか。
2018年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞の書評で本書を知り、日本から離れたタイで読了したところだ。非常に刺激的な読書となった。
まず僕は西郷という人を全くといっていいほどに知らない。敢えて言うなら岩波文庫から出ている「西郷南洲遺訓」を
高校時代に購入して読んだことがある程度だ。若しくは司馬遼太郎の「竜馬が行く」で点描される西郷を読んだ程度である。
上野の銅像を見たことはさすがにあるが、なんでかような像があるのかも良く知らなかった。
本書を読んでまず見えてくるのは実に両義的な西郷という方の人物像である。見る人によって、色々な見え方が出来てしまう
ということは西郷の持っていた度量という言い方も出来るかもしれない。若しくは、いかようにも解釈できる玉虫色をした
何かという話なのかもしれない。そんな茫洋とした西郷は、本書の題名通り、今なお解釈と理解において「未完」であり、
従い、著者含めた「日本人」が今後も論じ続けていくであろう存在であると個人的に整理した次第だ。
本書の面白みは西郷を通じて著者が何に目を凝らそうとしているのかという点にある。本書を読む限り著者は東日本大震災後
の日本をどのように把握し、どのように希望していくのかという事において、西郷を「補助線」として起用しているように
思える。勿論、西郷はおそらくは極めて大きな「補助線」であり、現段階では著者は「補助線」を御しているとはいいがたい。
つまり、現在の日本を語るという部分において 著者にとっての本書は、中間報告以下であるに違いない。但し、「西郷という補助線を
見つけた」という点で本書は著者にとって画期であったと僕は思う。今後の著者が、補助線を駆使して現代を切り取っていくことを
強く予感される一冊ではないだろうか。
まず僕は西郷という人を全くといっていいほどに知らない。敢えて言うなら岩波文庫から出ている「西郷南洲遺訓」を
高校時代に購入して読んだことがある程度だ。若しくは司馬遼太郎の「竜馬が行く」で点描される西郷を読んだ程度である。
上野の銅像を見たことはさすがにあるが、なんでかような像があるのかも良く知らなかった。
本書を読んでまず見えてくるのは実に両義的な西郷という方の人物像である。見る人によって、色々な見え方が出来てしまう
ということは西郷の持っていた度量という言い方も出来るかもしれない。若しくは、いかようにも解釈できる玉虫色をした
何かという話なのかもしれない。そんな茫洋とした西郷は、本書の題名通り、今なお解釈と理解において「未完」であり、
従い、著者含めた「日本人」が今後も論じ続けていくであろう存在であると個人的に整理した次第だ。
本書の面白みは西郷を通じて著者が何に目を凝らそうとしているのかという点にある。本書を読む限り著者は東日本大震災後
の日本をどのように把握し、どのように希望していくのかという事において、西郷を「補助線」として起用しているように
思える。勿論、西郷はおそらくは極めて大きな「補助線」であり、現段階では著者は「補助線」を御しているとはいいがたい。
つまり、現在の日本を語るという部分において 著者にとっての本書は、中間報告以下であるに違いない。但し、「西郷という補助線を
見つけた」という点で本書は著者にとって画期であったと僕は思う。今後の著者が、補助線を駆使して現代を切り取っていくことを
強く予感される一冊ではないだろうか。
2018年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西郷隆盛を見直しました。
作者の分析は深い。
特定の思想に傾斜した評価ではなく、よい距離感で書いている。
この時期だからこそ読むべき名作と思います。
作者の分析は深い。
特定の思想に傾斜した評価ではなく、よい距離感で書いている。
この時期だからこそ読むべき名作と思います。
2018年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自由民権運動はなぜ征韓論の挫折から生まれたのか。そもそも民権と国権の関係はどのように捉えられていたのか。アジア主義とアジア侵略主義との関係はどうなっているのか。一般に明治右翼の巨頭と見なされる頭山満と左派の代表的論客と見なされる中江兆民はなぜ親しかったのか。明治時代を勉強し始めると直ちにこうした様々な謎に遭遇するが、これらの謎の中心にいる人物こそ西郷隆盛である。それゆえ、西郷の評価は人により時代によって大きな振幅を見せることになり、今なお一義的に確立した評価が存在しない。
本書は日本思想史が専門の著者が、福沢諭吉、中江兆民、頭山満、橋川文三、三島由紀夫、江藤淳、丸山眞男、司馬遼太郎など、近現代の思想家による多様な西郷評価を通じて、近代の意味を問い直した画期的論稿である。「人類の歴史はすべて古代ローマの歴史の中に揃っている」という言葉があるが、それをもじって言えば、日本の近現代史はすべて明治の近代化をめぐる評価の中に、さらに煎じ詰めれば、西郷評価の中に凝縮していると言えそうである。明治150年の今年、明治を礼賛する言説と批判する言説の双方に物足りなさを感じておられる向きには是非本書を一読されることをお勧めしたい。
本書は日本思想史が専門の著者が、福沢諭吉、中江兆民、頭山満、橋川文三、三島由紀夫、江藤淳、丸山眞男、司馬遼太郎など、近現代の思想家による多様な西郷評価を通じて、近代の意味を問い直した画期的論稿である。「人類の歴史はすべて古代ローマの歴史の中に揃っている」という言葉があるが、それをもじって言えば、日本の近現代史はすべて明治の近代化をめぐる評価の中に、さらに煎じ詰めれば、西郷評価の中に凝縮していると言えそうである。明治150年の今年、明治を礼賛する言説と批判する言説の双方に物足りなさを感じておられる向きには是非本書を一読されることをお勧めしたい。