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通訳翻訳ジャーナル 2018年7月号 雑誌 – 2018/5/21
【Special Interview】
『ハックルベリー・フィンの冒けん』刊行記念インタビュー
柴田元幸さんが語る
翻訳で再現したいこと、しなければならないこと
【翻訳文学賞レポート】
第4回 日本翻訳大賞
第9回 翻訳ミステリー大賞
【特集1】
強みを生かし、弱みを克服!
ミドル・シニアから挑戦する通訳・翻訳
*ミドル・シニアが有利な理由を解説
通訳者・翻訳者になるルートマップ
*Interview ミドル・シニアからのスタート
*キャリアを生かして通訳・翻訳を始めるために
*中高年の選択肢 脱サラのすすめ
*職務経歴書の上手な書き方
*over40から始める 出版翻訳
*over40から始める 映像翻訳
*ミドル・シニアのためのなんでも相談室
【特集2】
連続企画
出版翻訳ジャンル別ガイド 第2弾 児童書・YA
*INTERVIEW 旬の翻訳家に訊く
児童書・YAの翻訳家に求められるもの
*翻訳児童書を語るうえで欠かせない
30人の児童文学翻訳家 ~戦後から現在まで~
*誌上翻訳レッスン 児童文学の訳し方
*出版社に聞いた! 編集者が求める翻訳家
【特集3】
法改正で誰もが参入できる時代に――
通訳ガイドを取り巻く環境 最新レポート
*旅行会社に聞く
法改正のタイミングでH.I.S.が
ガイド関連のサービスを開始した理由
*旅行会社に聞く
ガイドマッチングサイトの先駆け
「トリプルライツ」の法改正後のいま
*2018年度から試験も変わる! 法改正と通訳案内士試験
*法改正&新たな試験ガイドライン発表
現役ガイド&試験受験者が知っておくべきこと
【誌上翻訳コンテスト】
歌詞対訳 ロック・オペラ編 結果発表&講評
【連載】
*やってみよう 通訳・翻訳自習ドリル
新連載 出版翻訳/金原瑞人の翻訳エクササイズ
通訳/通訳の危機管理対策ドリル
産業翻訳/契約書の翻訳ドリル
*ようこそ! 日英・英日翻訳の世界へ
*通訳翻訳研究の世界
*翻訳出版社最前線
*ビジネスパートナー エージェントを探せ!
*翻訳者リレーエッセイ 千里の道も一歩から
*翻訳する日々
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シニア世代からの翻訳、通訳に特化した編集内容だったので、とても参考になりました。
2018年6月2日に日本でレビュー済み
誤解しないでほしいのだが、真面目に翻訳に携わっておられる方一般についての感想ではない。今回の金子みちる氏の、翻訳コンテストの講評に対する感想である。
私も出版業界の端っこで、メイン業務は校閲として働いている。とはいえご多聞にもれず、人手にもスケジュールにも余裕はないので、執筆も、リライトも、編集者の真似事も、必要があれば、やる。でもやっぱり、自分は校閲者だと思っている。
で、出版業界の方なら当然お分かりだろう。一文字、たった一文字の恐ろしさを。一単語ではない。点一個、一文字だ。点一個の誤植で意味が正反対になり、冷や汗なんてことは、全く珍しくはない。あっぶね〜〜‼︎‼︎とドキドキするなんて日常茶飯事。
その感覚からすると、
「our futureとyour futureの違いだけでしたら、あえてour やyour は訳さず、future のみを訳すという逃げ方もあります。」
という発言は、なかなか…(苦笑)。スゲ〜、翻訳者には主語の違いぐらいドーでもいいんだぁ、と。
いや、ホントに裏技っていうか、調べに調べても、本当にどうにもならないときは、書かないって手を使うことはありますよ?でもそれって、初心者に率先して教えるようなことじゃないし、少なくとも私は教えない。何故なら、まずは「調べる(裏取り)」の重要性こそ、骨身に染み込ませてくれないと大事故になるし、本人のためにもならないから。
スゴイ謎なのだが、金子さん、わざわざ原詞者のルカッセン氏に何を問い合わせたの⁇原詩者が「分からない」って言ったとは、とても読めないのでこの説明。
「(歌詞が異なる原因は)このようにまちまちですので、どちらが正しいか訳者には判断しようがありません。」
…え、今回は少なくとも、原詩者に聞いたんでしょ?原詩者は何て言ってたのよ?それに従うか、ブックレットに従うか(いやコンテストとしてはブックレットでいいんですが)、ではないの?一体何を聞いたのよ?
ご自分でも「(こーいう内輪ネタを)訳文に反映させる必要はない」と仰っている通り、翻訳に関係ない内輪ネタなんか、得得としてお披露目してる場合じゃなくない?
新人さんが校閲でこんなしょーもないこと指摘してたら叱り飛ばすよなぁ。執筆者に怒鳴り込まれちゃうしさ。校閲者に対する信頼感を持っていただく前に、地に堕ちる。
あと、創る物の違いでこれだけ違うんだな、と感心したこと。私は、大人の資格試験用(英語とは全く無関係)のテキストを作っているのだが、テキストという制作物の性質上、読者が「本を読んで分からないこと」は書けない。読者に、学習に必要なこと以外のストレスをかけないように全力を尽くすことが要求される。&「分からなければ自分で調べてちょ?」なんて、口が裂けても言えない。質問…じゃなくて大クレームになっちまうから。
そーか文芸系はそれでいいんだぁ、裏山〜。
知り合いの編集者が文芸をやりたがるわけだ。華やかで、楽チン。テキスト制作ですら、商業チラシの制作者からは、「楽でいいよねー、謝りゃ済むんでしょwwウチら一文字で会社が潰れるもん下手したら」と言われるんですけどね。
「歌詞の中にラテン語など英語以外の言語が出てきたりしますが、英語の辞書に掲載されている言葉以外は、専門外なので、私は…原文のまま訳文に挿入するようにしています。」
スゴい。クライアントさんしか見てない。これで済むって、マジで羨ましいわ。読者からしたら、翻訳者の専門が英語だろうがスワヒリ語だろうが知ったこっちゃないのだけどね。…っていうか、ホントにそれでいいのかなぁ?直接の顧客は出版社でも、クライアントのお客様は、読者様なわけで。
つーか、ラテン語って欧米では義務教育内でプログラムが組まれてない?選択科目だとしてもさ(それだけ身近だから歌詞にも出てくるのでは?)。日本人にとっての源氏物語みたいな感覚なのかなぁ。それ、シカトでいいのぉ?
私はコテコテの日本語校閲者で、英語は未翻訳のフィクションを読んで楽しむだけ。普段仕事には使わない。でもついこの間、どうしても英語の文献数十ページに当たるしかなく、時間ないし、困った。そーだ、グーグル翻訳が最近優秀だと聞いた、使ってみるべー。
いやこれはスゴいわ。確かに変なところは多々あるが、数秒でこれだけ訳してくれる。しかも私のニーズ上は、十分使えるレベル。もう2年もしたら、すごいレベルに到達するんだろうなぁ、と舌を巻いた。今でこそ、何語を翻訳するのか指定しなければならないが、そのうち自動判別するようになるんじゃないかな。
…たとえ、英語の中にラテン語があったとしてもね。
この2〜30年で、英語がある程度使える日本人が相当増えているはずだ。翻訳者はプロなのだから、もっともっと進化しているハズ…なのに、巷の書籍を見ると、?ってものが結構ある。むしろ、昔の翻訳者の方が日本語が整っていたような…劣化してない?
トップエリート以外が、AIに押しのけられる未来が、ホントに直ぐそこにありそうなのに、あんまり危機感ないのかなぁ。
私も出版業界の端っこで、メイン業務は校閲として働いている。とはいえご多聞にもれず、人手にもスケジュールにも余裕はないので、執筆も、リライトも、編集者の真似事も、必要があれば、やる。でもやっぱり、自分は校閲者だと思っている。
で、出版業界の方なら当然お分かりだろう。一文字、たった一文字の恐ろしさを。一単語ではない。点一個、一文字だ。点一個の誤植で意味が正反対になり、冷や汗なんてことは、全く珍しくはない。あっぶね〜〜‼︎‼︎とドキドキするなんて日常茶飯事。
その感覚からすると、
「our futureとyour futureの違いだけでしたら、あえてour やyour は訳さず、future のみを訳すという逃げ方もあります。」
という発言は、なかなか…(苦笑)。スゲ〜、翻訳者には主語の違いぐらいドーでもいいんだぁ、と。
いや、ホントに裏技っていうか、調べに調べても、本当にどうにもならないときは、書かないって手を使うことはありますよ?でもそれって、初心者に率先して教えるようなことじゃないし、少なくとも私は教えない。何故なら、まずは「調べる(裏取り)」の重要性こそ、骨身に染み込ませてくれないと大事故になるし、本人のためにもならないから。
スゴイ謎なのだが、金子さん、わざわざ原詞者のルカッセン氏に何を問い合わせたの⁇原詩者が「分からない」って言ったとは、とても読めないのでこの説明。
「(歌詞が異なる原因は)このようにまちまちですので、どちらが正しいか訳者には判断しようがありません。」
…え、今回は少なくとも、原詩者に聞いたんでしょ?原詩者は何て言ってたのよ?それに従うか、ブックレットに従うか(いやコンテストとしてはブックレットでいいんですが)、ではないの?一体何を聞いたのよ?
ご自分でも「(こーいう内輪ネタを)訳文に反映させる必要はない」と仰っている通り、翻訳に関係ない内輪ネタなんか、得得としてお披露目してる場合じゃなくない?
新人さんが校閲でこんなしょーもないこと指摘してたら叱り飛ばすよなぁ。執筆者に怒鳴り込まれちゃうしさ。校閲者に対する信頼感を持っていただく前に、地に堕ちる。
あと、創る物の違いでこれだけ違うんだな、と感心したこと。私は、大人の資格試験用(英語とは全く無関係)のテキストを作っているのだが、テキストという制作物の性質上、読者が「本を読んで分からないこと」は書けない。読者に、学習に必要なこと以外のストレスをかけないように全力を尽くすことが要求される。&「分からなければ自分で調べてちょ?」なんて、口が裂けても言えない。質問…じゃなくて大クレームになっちまうから。
そーか文芸系はそれでいいんだぁ、裏山〜。
知り合いの編集者が文芸をやりたがるわけだ。華やかで、楽チン。テキスト制作ですら、商業チラシの制作者からは、「楽でいいよねー、謝りゃ済むんでしょwwウチら一文字で会社が潰れるもん下手したら」と言われるんですけどね。
「歌詞の中にラテン語など英語以外の言語が出てきたりしますが、英語の辞書に掲載されている言葉以外は、専門外なので、私は…原文のまま訳文に挿入するようにしています。」
スゴい。クライアントさんしか見てない。これで済むって、マジで羨ましいわ。読者からしたら、翻訳者の専門が英語だろうがスワヒリ語だろうが知ったこっちゃないのだけどね。…っていうか、ホントにそれでいいのかなぁ?直接の顧客は出版社でも、クライアントのお客様は、読者様なわけで。
つーか、ラテン語って欧米では義務教育内でプログラムが組まれてない?選択科目だとしてもさ(それだけ身近だから歌詞にも出てくるのでは?)。日本人にとっての源氏物語みたいな感覚なのかなぁ。それ、シカトでいいのぉ?
私はコテコテの日本語校閲者で、英語は未翻訳のフィクションを読んで楽しむだけ。普段仕事には使わない。でもついこの間、どうしても英語の文献数十ページに当たるしかなく、時間ないし、困った。そーだ、グーグル翻訳が最近優秀だと聞いた、使ってみるべー。
いやこれはスゴいわ。確かに変なところは多々あるが、数秒でこれだけ訳してくれる。しかも私のニーズ上は、十分使えるレベル。もう2年もしたら、すごいレベルに到達するんだろうなぁ、と舌を巻いた。今でこそ、何語を翻訳するのか指定しなければならないが、そのうち自動判別するようになるんじゃないかな。
…たとえ、英語の中にラテン語があったとしてもね。
この2〜30年で、英語がある程度使える日本人が相当増えているはずだ。翻訳者はプロなのだから、もっともっと進化しているハズ…なのに、巷の書籍を見ると、?ってものが結構ある。むしろ、昔の翻訳者の方が日本語が整っていたような…劣化してない?
トップエリート以外が、AIに押しのけられる未来が、ホントに直ぐそこにありそうなのに、あんまり危機感ないのかなぁ。