普段着として身の回りにありふれているTシャツを持ち主が自分の歴史と共に紹介している。
各々のエピソードが大変濃いため非常に読み応えがあり、いわゆるファッション的観点からのフォーカスではない為、リアルに『人』を通してTシャツとは、服とは何かを考えさせられる。
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捨てられないTシャツ (単行本) 単行本 – 2017/5/25
都築響一
(著)
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あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ"であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション"でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2017/5/25
- 寸法15 x 2.1 x 15.8 cm
- ISBN-104480876227
- ISBN-13978-4480876225
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商品の説明
著者について
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・建築・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『 ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。 Tシャツのサイズは3L。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2017/5/25)
- 発売日 : 2017/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4480876227
- ISBN-13 : 978-4480876225
- 寸法 : 15 x 2.1 x 15.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,843位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,338位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1956年、東京生まれ。76年から86年までポパイ、ブルータス誌で現代美術、建築、デザイン、都市生活などの記事をおもに担当する。89年から92年にかけて、1980年代の世界の現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』刊行。1996年発売の『ROADSIDE JAPAN』で第23回・木村伊兵衛賞受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続行中である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他人から見ればたかが1枚の服だけれど、本人には、想い出が付随している。
捨てられないというか、捨てたくない。それは想い出を捨てることになるから。
購入から現在までの、服周辺にまつわる本人のエピソードが中心だが、
本人が一番気に入っているため、語りがこなれている。
きっと何回も周囲に話した内容なのだろう。
読んでいて面白いのは、各人の強調したい細部の話が、
私からは極めてどうでもいい話なのだ。
(二度と思いださないし、まったく情報としての価値がない)
だけど、それが人生なんだなぁと、私自身のどうでもいいこだわりを
思いながら共感する。なんか捨てがたい一冊。
捨てられないというか、捨てたくない。それは想い出を捨てることになるから。
購入から現在までの、服周辺にまつわる本人のエピソードが中心だが、
本人が一番気に入っているため、語りがこなれている。
きっと何回も周囲に話した内容なのだろう。
読んでいて面白いのは、各人の強調したい細部の話が、
私からは極めてどうでもいい話なのだ。
(二度と思いださないし、まったく情報としての価値がない)
だけど、それが人生なんだなぁと、私自身のどうでもいいこだわりを
思いながら共感する。なんか捨てがたい一冊。
2020年7月25日に日本でレビュー済み
書店で、「村上T 僕の愛したTシャツたち」と並んで平積みになってた。形も大きさもほぼ同じ、表紙もTシャツ一枚の写真。...これは似てる。都築響一さんは、東京するめクラブ等で村上春樹さんと交流があり、ひょっとしてこれは兄弟本なのでは?と手に取った。
捨てられないTシャツの出版は2017年5月だから、村上Tのポパイ連載開始(2018年8月)のちょっと前になる。Tシャツがテーマの本という意味では同じだけど、コンセプトは全く異なっているので単なる偶然かもしれないけど、村上Tはこの本のリスペクトなのかなと想像している。
捨てられないTシャツをテーマに、有名無名の老若男女に語ってもらうという趣旨の内容で、そこで語られるものにはとてもワイルドなものもある。都築さんも、この本はTシャツを媒体としたポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」では?と言及している。。
読み終わったあと、自分にとっては捨てられないTシャツってなんだろうと考え込んでしまった。
各編の語り部には、この本の冒頭にあるように有名人の方もいて、これってあの人かな?と推測したり調べたりするのはとても楽しい。
神戸在住の「なんとかズ」の著者ってY田さんだ(これは間違いない)。
ロボット美人で有名なイラストレータってエアロスミスのジャケット描いたS山さん?
熊本在住の映画が好きな著述業ってY本さんでしょ?
京都出身の68歳の小説家....ホノルルマラソンってM上さん?!
捨てられないTシャツの出版は2017年5月だから、村上Tのポパイ連載開始(2018年8月)のちょっと前になる。Tシャツがテーマの本という意味では同じだけど、コンセプトは全く異なっているので単なる偶然かもしれないけど、村上Tはこの本のリスペクトなのかなと想像している。
捨てられないTシャツをテーマに、有名無名の老若男女に語ってもらうという趣旨の内容で、そこで語られるものにはとてもワイルドなものもある。都築さんも、この本はTシャツを媒体としたポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」では?と言及している。。
読み終わったあと、自分にとっては捨てられないTシャツってなんだろうと考え込んでしまった。
各編の語り部には、この本の冒頭にあるように有名人の方もいて、これってあの人かな?と推測したり調べたりするのはとても楽しい。
神戸在住の「なんとかズ」の著者ってY田さんだ(これは間違いない)。
ロボット美人で有名なイラストレータってエアロスミスのジャケット描いたS山さん?
熊本在住の映画が好きな著述業ってY本さんでしょ?
京都出身の68歳の小説家....ホノルルマラソンってM上さん?!
2017年7月18日に日本でレビュー済み
実は、タイトルだけを見て飛びついた本。なんしろ捨てられなくてたまる一方のTシャツ。みんな、どうやって処分してるのかな?
つまり、捨てるに捨てられないTシャツの処分方法を教えてくれる本だと、誤解したのだった。
折り紙みたいな正方形の本。ん? このピーナッツ懐かしいなあ〜〜! いいセンスの装幀だ。
それはいいけど開いてビックリ、これって「捨てられない」んじゃなくて「捨てたくない」んじゃないかッ。
ま、しょうがない、といい加減に開いたページにK.P.Mとでていた。父はそうとう厳しいひとで、と書き出し。
おいおい、Tシャツの話じゃないのかよ。そして2ページを読み終えた、胸底に響いてきた。
Tシャツの胸、Tシャツの背。そして中身のハートが記されていた。
もう一枚、もう一枚。でも明日に取っておきたい残りのTシャツ。
目次が凝ってるんだ。
切手の半分より小さめのTシャツ写真の下にタイトルとページが、小さく付いてる。
全部で何枚あるのかな? 71枚だ。71枚のTシャツの中身のハート。
一枚一枚、大切に読みたくなった、自分のTシャツを、あれか、これかと思いつつ。
つまり、捨てるに捨てられないTシャツの処分方法を教えてくれる本だと、誤解したのだった。
折り紙みたいな正方形の本。ん? このピーナッツ懐かしいなあ〜〜! いいセンスの装幀だ。
それはいいけど開いてビックリ、これって「捨てられない」んじゃなくて「捨てたくない」んじゃないかッ。
ま、しょうがない、といい加減に開いたページにK.P.Mとでていた。父はそうとう厳しいひとで、と書き出し。
おいおい、Tシャツの話じゃないのかよ。そして2ページを読み終えた、胸底に響いてきた。
Tシャツの胸、Tシャツの背。そして中身のハートが記されていた。
もう一枚、もう一枚。でも明日に取っておきたい残りのTシャツ。
目次が凝ってるんだ。
切手の半分より小さめのTシャツ写真の下にタイトルとページが、小さく付いてる。
全部で何枚あるのかな? 71枚だ。71枚のTシャツの中身のハート。
一枚一枚、大切に読みたくなった、自分のTシャツを、あれか、これかと思いつつ。
2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いが出ていたので買ってみた。面白いエピソードもあるのだが、基本的にはイケてる中年の趣味自慢みたいな感じが匂いすぎて疲れた。感覚より御託なオタク感。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らない人の思い出話を聞かされているだけって感じ。
本屋で中身確認してたら買ってないだろうな。
本屋で中身確認してたら買ってないだろうな。
2018年10月30日に日本でレビュー済み
Tシャツの写真ではなく、それぞれの方の文章が面白い。一人として平凡な人生を送っている人がいない
のも面白い。人生讃歌のように読ませて頂きました。
のも面白い。人生讃歌のように読ませて頂きました。
2017年9月9日に日本でレビュー済み
都築響一という名前を初めて知ったのはかれこれ20数年前の『
TOKYO STYLE (ちくま文庫)
』。
その他の作品(編著)をそれほど知っているわけではないけれど、
一貫して「ローカル」や「パーソナル」を掘り下げることで
普遍的な世界や価値観を表現していると思う。
この『捨てられないTシャツ』は友人にすすめられて手に取ったのだけれど、興味深く一気に読了。
一人ひとりの個人の物語を掘り下げることで、
普遍的な“人間”の考察になりうるのだということを改めて感じた。
『TOKYO STYLE』がそうであったように、
この本も、ときおり手に取りたくなる“捨てられない一冊”になった。
ちなみに、都築氏自身がまえがきで触れているように、
中には相当な著名人(と思われる人物)も含まれている。
「これって誰のことだろう?もしかしてアノ人?」というような読み方も楽しめる1冊。
その他の作品(編著)をそれほど知っているわけではないけれど、
一貫して「ローカル」や「パーソナル」を掘り下げることで
普遍的な世界や価値観を表現していると思う。
この『捨てられないTシャツ』は友人にすすめられて手に取ったのだけれど、興味深く一気に読了。
一人ひとりの個人の物語を掘り下げることで、
普遍的な“人間”の考察になりうるのだということを改めて感じた。
『TOKYO STYLE』がそうであったように、
この本も、ときおり手に取りたくなる“捨てられない一冊”になった。
ちなみに、都築氏自身がまえがきで触れているように、
中には相当な著名人(と思われる人物)も含まれている。
「これって誰のことだろう?もしかしてアノ人?」というような読み方も楽しめる1冊。