悲壮感を感じる本。
映画監督よりもこの辛口評論家の方が、世間の需要があって効率よく稼げることに、多分イライラしながら、批評家に行ってしまった著者。
著者が誰かに対して「誰かに唆されてそっちに行ったなら、戻ってくるのは自分の責任」と言ったように、ご自分の責任で映画監督に戻ってくるのを期待しています。
世間は、昔凄かった人が批評家に甘んじるよりも、昔の映画監督の方を期待していると思う。勝ち負けでいえば。
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世界の半分を怒らせる (幻冬舎文庫) 文庫 – 2017/12/6
押井 守
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「風立ちぬは宮さんのエロスの暴走」「エヴァンゲリオンは庵野のダダ漏れ私小説」「新聞も週刊誌もテレビも全て時間のムダ」など、巨匠・押井守が言いたい放題、吠えて吠えて、吠えまくる。でも〝世界の半分の人間を怒らせる〟覚悟で放ったその言葉の中には、実は世の中の〝真実らしきもの〟が秘められているようで……。危険度100%の爆弾エッセイ!
- 本の長さ337ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2017/12/6
- 寸法15.1 x 10.1 x 1.4 cm
- ISBN-104344426746
- ISBN-13978-4344426740
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商品の説明
著者について
一九五一年東京都生まれ。映画監督。「うる星やつら2」「機動警察パトレイバー」などを手がけ、「イノセンス」はカンヌ国際映画祭、「スカイ・クロラ」はベネチア国際映画祭に出品された。著書に『凡人として生きるということ』『コミュニケーションは、要らない』(ともに幻冬舎新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2017/12/6)
- 発売日 : 2017/12/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 337ページ
- ISBN-10 : 4344426746
- ISBN-13 : 978-4344426740
- 寸法 : 15.1 x 10.1 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 154,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 833位幻冬舎文庫
- - 4,872位エッセー・随筆 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月5日に日本でレビュー済み
AKB48の握手会を戦場の慰安所と同じと言い、戦場に米を持ち込む日本軍を語る著者。
2020年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
押井さんらしいですね。知り合いではないので伝えようもなく・・・、ましてや批評家でもなくて。
とりあえず、読んでみてください。それからですね。
とりあえず、読んでみてください。それからですね。
2015年4月30日に日本でレビュー済み
基本的に、人様にケチをつけてぶつぶつ言っているのを本にしただけという感じだった。
おとなしく作品だけ作ってりゃあいいのに、何で余計なことを言うかね?ぐらいは思ったが、
怒らせるほどの熱量があることが書かれているわけではない。
おとなしく作品だけ作ってりゃあいいのに、何で余計なことを言うかね?ぐらいは思ったが、
怒らせるほどの熱量があることが書かれているわけではない。
2017年7月9日に日本でレビュー済み
宮崎監督や庵野監督とか是枝監督の話は面白いが、北朝鮮のミサイルやら核開発については今となっては判断ミスとなってますよね
流し読みすれば良いんで構いませんが、押井ファンでも今これを新本で買うのは勿体無いなと思う
流し読みすれば良いんで構いませんが、押井ファンでも今これを新本で買うのは勿体無いなと思う
2015年5月4日に日本でレビュー済み
本書は、ニコニコチャンネルで配信されているメールマガジン『押井守の「世界の半分を怒らせる」』を書籍化したものです。既にメールマガジンを購読されている方はあえて買わなくてもいいかも。
押井さんのヱヴァQへの感想が、一部だけが切り取られて某まとめブログに取り上げられたために、勘違いをしたヱヴァンゲリヲンのファンから批判の対象にされた回も全文掲載されています。ちなみに押井さん、試写会に招待されたわけではなく、自費で映画館まで足を運んでエヴァQを観たそうです。
政治関係では、押井さんが民主党に対して辛辣な批判を繰り返しており、いかに毛嫌いしているのかよく伝わりました。自民党の大勝を報じる衆院選の中継を見て、顔が日焼けして黒焦げになっていた石破さんと、真っ白だった前原さんを比較して、「石破さんは念入りに歩き回ったから黒くなっていて、前原さんはほとんど歩いていないから白いままなのだ」との指摘は、なるほどと思いました。それと、押井さんは安倍晋三総理に期待しているそうです。
個人的に気になったのは、『009 RE:CYBORG』への具体的な批判は避けつつ、神山健治監督を批判したことです。神山さんは押井塾出身で、押井さんの影武者になりたいと言うほど、押井さんを慕っている方ですが、本書では押井さんは神山さんとの師弟関係を否定して、「同僚」として扱っています。また、『009 RE:CYBORG』に対しても、「同僚」としての配慮からオブラートに包みつつ、失敗作として扱っていることに驚きました。私が思うに、押井さんも神山さんを同じ土俵に立つ「アニメ監督」として認めるようになった証なのではないかと思いました。
ほかにも色々と書いてあります。今後の押井作品に登場するキャラクターの思想的な背景を探る上でも、本書のような押井さんの考えを纏めた本は参考になると思います。
押井さんのヱヴァQへの感想が、一部だけが切り取られて某まとめブログに取り上げられたために、勘違いをしたヱヴァンゲリヲンのファンから批判の対象にされた回も全文掲載されています。ちなみに押井さん、試写会に招待されたわけではなく、自費で映画館まで足を運んでエヴァQを観たそうです。
政治関係では、押井さんが民主党に対して辛辣な批判を繰り返しており、いかに毛嫌いしているのかよく伝わりました。自民党の大勝を報じる衆院選の中継を見て、顔が日焼けして黒焦げになっていた石破さんと、真っ白だった前原さんを比較して、「石破さんは念入りに歩き回ったから黒くなっていて、前原さんはほとんど歩いていないから白いままなのだ」との指摘は、なるほどと思いました。それと、押井さんは安倍晋三総理に期待しているそうです。
個人的に気になったのは、『009 RE:CYBORG』への具体的な批判は避けつつ、神山健治監督を批判したことです。神山さんは押井塾出身で、押井さんの影武者になりたいと言うほど、押井さんを慕っている方ですが、本書では押井さんは神山さんとの師弟関係を否定して、「同僚」として扱っています。また、『009 RE:CYBORG』に対しても、「同僚」としての配慮からオブラートに包みつつ、失敗作として扱っていることに驚きました。私が思うに、押井さんも神山さんを同じ土俵に立つ「アニメ監督」として認めるようになった証なのではないかと思いました。
ほかにも色々と書いてあります。今後の押井作品に登場するキャラクターの思想的な背景を探る上でも、本書のような押井さんの考えを纏めた本は参考になると思います。
2015年4月22日に日本でレビュー済み
あまり怒らんかった
仕事の合間合間にチョイチョイっと
書いてる感じがして
読んでもいいし別に読まなくてもいい
共感する所もあるし共感しない所もある
そんな本でした。ブログ集かな?
押井さんが好きな人は読んでみてはどうでしょう?
仕事の合間合間にチョイチョイっと
書いてる感じがして
読んでもいいし別に読まなくてもいい
共感する所もあるし共感しない所もある
そんな本でした。ブログ集かな?
押井さんが好きな人は読んでみてはどうでしょう?
2016年9月26日に日本でレビュー済み
押井守の作品は好きだし、彼のエッセイやインタビューは作品を深く楽しみ、理解するために必要なヒントを与えてくれることも知っている。実際、『押井言論』や『すべての映画はアニメになる』といったインタビュー集はかなり内容が濃かった。ただ、この本で彼が語っているのは、老人の凝り固まった考えに過ぎないように思う。どのような人間がどのような反論をしても、押井は決して彼の考えを変えることはないのだろう。そうした雰囲気が伝わってくる。「映画監督・押井守」ではなく、「エッセイスト・押井守」の本として読むならば、一読の価値はあるかもしれない。本作で語られる現代社会の小さな問題を通して、社会のひずみを考えるきっかけになるだろう。