新たな才能の発掘を目指し開催された『TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015』。応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画をCM界の若き才能・中江和仁が脚本・監督を担当。2008年アジア最大規模の広告祭、ADFEST(アジア太平洋広告祭)Fabulous4部門にてグランプリを獲得したCM作品はエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、いま最も映画界で注目されている。 ヒロイン・川原由加利役には長澤まさみ。一流企業に務める完璧なキャリアウーマンが、恋人の大きな嘘に翻弄されていくという、大人の女性の繊細な芝居に挑む。小出桔平と名乗る由加利の恋人には日本中の作り手たちが、その芝居に惚れ込む俳優・高橋一生。更には、DIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など豪華俳優陣が脇を固める。そして音楽は、『わが母の記』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞し、原田監督作品を5本連続で担当する富貴晴美。透明感あるピアノの音色を中心に、神秘的なボーイソプラノをフィーチャーした曲など“未来"と “希望"を感じさせるボジティブな響きがストーリーに彩りを添える。 富貴晴美は、2018年1月から放送されるNHK大河ドラマ「西郷どん」の音楽を担当し、いま最も注目されている作曲家のひとり。
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