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ジャンル別 洋書ベスト500 単行本(ソフトカバー) – 2013/7/26
1995年にアメリカに移住。現地の出版社の編集者や図書館員からも感想や意見を求められ
るようになったことがブログ開設のきっかけでした。
次第にブログやツイッターで「おすすめの本を教えてください」「自分のレベルに合った
本はどのようにして見つけたらよいですか」といった相談を受けることが多くなり、
誰でもが必ず読みたくなる本が見つかるブックガイドとして本書を執筆しました。
■500冊を選定した方針
ジャンルは「文芸」「ミステリ」「SF・ファンタジー・ホラー」「ラブロマンス」「児童書」
「ヤングアダルト」「ノンフィクション」「ビジネス・実用」「サイエンス」の9つ。
ほとんどにサブジャンルを設定して整理しています。多様なジャンルを網羅し、一定の
「質の基準」を満たした作品、特に日本の読者に適した作品、各ジャンルで古典から最新
作までバランスよく紹介する、原則的にひとりの著者につき紹介するのは1作品のみ
などの方針で選定された500冊。著者が特におすすめの本は1作品1ページ、基本は1作
品1/2ページの構成です。
■英語レベルは5段階表示
[超初級] 英語を学び始めたばかりの人でも読めるレベル
[初級] 日本の中学英語をマスターした人が読めるレベル
[中級] 日本の高校英語をマスターした人が読めるレベル
[上級] 大人の英語ネイティブスピーカーが普通に読むレベル
[超上級] 大人の英語ネイティブスピーカーでも難しく感じるレベル
■さらに適正年齢の目安も表示
G: 全年齢向け
PG8: 小学校3学年以上
PG10: 小学校高学年以上
PG12: 中学生以上
PG15: 高校生以上
R: 成人向け
R+: 成人向けで特に性的・暴力的表現が強いもの
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社コスモピア
- 発売日2013/7/26
- ISBN-104864540349
- ISBN-13978-4864540346
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商品の説明
著者について
短編、現代詩、エッセイ、ルポ、翻訳など多岐にわたる著作活動を展開中。1995年アメリカに移住。2008年末よりブログ「洋書ファンクラブ」で新刊を中心に日本語で洋書を紹介している。著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に ストレスフリー・ツイッター術』、翻訳書に糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』。
登録情報
- 出版社 : コスモピア (2013/7/26)
- 発売日 : 2013/7/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4864540349
- ISBN-13 : 978-4864540346
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,195位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,019位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
著者について

エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家。助産師、日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、1995年よりアメリカ在住。
ニューズウィーク日本版に「ベストセラーからアメリカを読む」、ほかにCakes、FINDERSなどでアメリカの文化や政治経済に関するエッセイを長期にわたり連載している。
また自身でブログ「洋書ファンクラブ」を主幹。年間200冊以上読破する洋書の中からこれはというものを読者に向けて発信し、多くの出版関係者が選書の参考にするほど高い評価を得ている。
2001年に小説『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞。著書に『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)、『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(亜紀書房)などがある。翻訳には、糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、マリア・V スナイダー『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)、レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』(岩波書店)など。書籍と翻訳で多くの作品がある。
2022年2月発売の最新刊『アメリカはいつも夢見ている』(KKベストセラーズ)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ブログで紹介される本の数々、そしてこれまでに読み込んできた本の量。
その圧倒的な読書量の努力に驚嘆して、購入を決めました。
内容は素晴らしいです。コンパクトにまとまった本の紹介、難易度、ジャンル、本のページ数。
ただし索引がもっと充実すればより素晴らしくなると思いました。
本のタイトル名、著者名だけですが、これに本の難易度別、ページ数別などの索引がつけば、もっと本を選びやすくなると思います。
それ以外は完ぺきだと思います。
本書はさまざまなジャンルを網羅してますので、読書の幅を広げてくれます。
・原語が英語の作品しか紹介されていません。つまり他言語から英語へ翻訳された書籍は紹介されていません。「英語多読」を目的とする人のためのガイドブックであるのでれば、他言語から英語へ翻訳された書籍の紹介があってもよいのではないかと思います。たとえば、村上春樹などは英語圏でもよく読まれており、英語で読むことにも十分意義があると思われます。原語が英語の作品しか紹介しないのであれば、「原書で読む」などの言葉があったほうが良いと思います。
・索引が不十分です。他の方も書かれていますが、ページ数別や難易度別などの索引があっても良かっただろうと思います。100ページにも満たない作品と1000ページ近い作品では自ずと読み方や取り組み方も変わってくるかと思います。
・古典作品に弱い。古典作品は非常に簡易なコメントだけです。難易度も省略されています。
ほかのレビューアーの方による賞賛コメントが多かったので、本レビューでは悪いところばかりあげましたが、いわゆる「英語多読」を目的としており、原書で(特に)小説を読みたい人のためのガイドブックとしては総じて良いガイドブックであると言えると思います。
でも、いざ洋書を読もうと意気込んでも、何を読めばいいのかわからない、
ハリポタとか定番のものはもう知ってるし、かといってニュースばかり読むのもあまり楽しくない…
そんな状況でしたが、この本がきっかけで多読難民?から脱出できました。
紹介文を読んでるだけで次々と読みたい本が増えるので、今は積読が大量に出現してむしろ困惑してるくらいです。
とりあえずYL5以上がスラスラ読めるようになったら、この本を買っておくと良いかも。
かなり難度の高い本(というか普通の洋書)がほとんどですが、児童書からも面白くて見たことのない本がたくさん紹介されています。
買ってよかったです。