誰にでも勧められるタイプの映画では無いし、現代の感覚では眉を顰める不快なシーンもあるが名作には変わりがない。
美しい映像を堪能できる名作映画ではある。
ブリキの太鼓 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | アンゲラ・ビンクラー, ダニエル・オルブリフスキ, フォルカー・シュレンドルフ, マリオ・アドルフ, ダービッド・ベネント, シャルル・アズナブール |
言語 | ドイツ語 |
稼働時間 | 2 時間 22 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
メーカーによる説明
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|---|---|---|
ブリキの太鼓 (スマイルBEST HDニューマスター版 スタンダード・エディション) [DVD] | ブリキの太鼓 [DVD] | ブリキの太鼓 ディレクターズカット ブルーレイ [Blu-ray] | ブリキの太鼓 -日本語吹替音声収録コレクターズ版- [Blu-ray] | ブリキの太鼓 [DVD] | ブリキの太鼓 HDニューマスター版 [DVD] | |
カートに入れる
|
||||||
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
98
|
5つ星のうち4.1
98
|
5つ星のうち4.1
98
|
5つ星のうち4.1
98
|
5つ星のうち4.1
98
|
5つ星のうち4.1
98
|
価格 | — | — | — | ¥6,458¥6,458 | — | — |
製品仕様 | DVD | DVD | Blu-ray | Blu-ray | DVD | DVD |
発売日 | 2009/10/23 | 2004/2/26 | 2012/11/22 | 2020/2/4 | 1999/3/25 | 2008/2/1 |
商品の説明
商品の説明
ジャケット傷みあり。 中古品のため商品は多少のキズ・使用感がございます。記載ない限り帯・特典などは付属致しません。デジタルコピー、ダウンロード等は使用できません。
Amazonより
ニュー・ジャーマン・シネマの旗手、フォルカー・シュレンドルフが監督し、カンヌ映画祭グランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。3歳で成長することを止めてしまったオスカルの目を通し、ナチス政権下の激動のポーランドを見つめる。従兄との禁断の愛に溺れた母の自殺、ユダヤ人狩りなど、衝撃のエピソードを横目に、オスカルは大人たちへの反感を募らせていく。
作品全体のなかで強く印象に残るのは、グロテスクな風景だ。ひたすらニシンばかり食べ続ける母。サーカスの小人とオスカルの恋。そして、公開当時話題となった、奇妙な叫びを上げながら、ブリキの太鼓を叩くオスカルの姿は、はっきり言って苛立たしい。しかし、ときに不快感を与える映像や、異様な人間関係が観客の心に深く刻みつくからこそ、この映画の真のテーマであり、原作者ギュンター・グラスが込めた反戦への思いも伝わってくるというもの。その意味で、小説の映画化として成功作と言えるのだろう。(斉藤博昭)
レビュー
製作・脚本: フランツ・サイツ 監督・脚本: フォルカー・シュレンドルフ 原作・台詞: ギュンター・グラス 脚本: ジャン・クロード・カリエール 撮影: イゴール・ルター 音楽: モーリス・ジャール 出演: ダーヴィッド・ベネント/マリオ・アドルフ/アンゲラ・ヴィンクラー/ダニエル・オルブリフスキ/シャルル・アズナブール
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : ドイツ語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4947127530873
- 監督 : フォルカー・シュレンドルフ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 22 分
- 発売日 : 2004/2/26
- 出演 : ダービッド・ベネント, マリオ・アドルフ, アンゲラ・ビンクラー, ダニエル・オルブリフスキ, シャルル・アズナブール
- 字幕: : 日本語
- 言語 : ドイツ語 (Mono)
- 販売元 : カルチュア・パブリッシャーズ
- ASIN : B000197HT2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,383位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,271位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3歳で成長を止めた男の子オスカルのお話。子供だから働かなくてもいいし、エッチなことをしても子供だから許してくれる。そのくせ、気に入らないことがあると太鼓をたたき超音波でガラスを破壊する。優しくしてくれる母親、叔父、そして父親の死亡も間接的にはオスカルが原因。そんな自己中心的なオスカルが孤児になって初めて成長しようと決心する。そこでエンディング。
昔オスカルはポーランドという国家の比喩だとの評論を読んだ記憶があるが、ドイツの庇護のもと子供でいられたポーランドが、そのドイツに侵攻されて戦争に協力、敗戦とともに国家がなくなり、大人にならないと再興できない知り、成長を始めた、ということなんでしょうか。ドイツとロシアという大国に挟まれ翻弄されてきたポーランドという国の悲哀を感じることができました。
昔オスカルはポーランドという国家の比喩だとの評論を読んだ記憶があるが、ドイツの庇護のもと子供でいられたポーランドが、そのドイツに侵攻されて戦争に協力、敗戦とともに国家がなくなり、大人にならないと再興できない知り、成長を始めた、ということなんでしょうか。ドイツとロシアという大国に挟まれ翻弄されてきたポーランドという国の悲哀を感じることができました。
2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在ではポーランド領となったグダンスク、歴史的な経緯をある程度踏まえておかないと話がわかりにくいかもしれない。第一次世界大戦後に「自由都市」となってドイツから切り離され、ドイツ系とスラヴ系が入り混じった地域で、ドイツ敗戦後にポーランド領となった。この「戦間期」を舞台とした、特異な少年オスカルの物語。この主人公を演じる少年がまずすごい!ブリキの太鼓が大好きなこの少年は、三歳で世の中に嫌気がさして「自ら成長を止める」(地下室に飛び降りて)て、無茶苦茶な設定だが、それを押し通す原作者も映画にも感心する。何しろ、この戦間期にナチスが台頭し、その影響がもろにこの街にも押し寄せるからだ。
「ポーランドの郵便局ができた」と喜ぶ人たちが出てくる(前半の終わり頃)ところ、普通の日本人にはわかりにくいだろう。何しろ、元はドイツ領だったのだからね。やがてナチの勢力とそれに対抗する地下組織とができて話がややこしくなってくる。少年の(父親かもしれない)保護者、母親の愛人は、抵抗勢力がわ。
成長を止めた少年は、「叫ぶことでガラスを破る」という特殊能力(何を象徴するのだろうか?)を身につけ、やがて小人の人たちが出演するサーカスに参加して、その芸を披露するようになるが、そのサーカスもナチスの衣装を纏うようになる。
で、ナチスの同調者による抵抗勢力の排除が始まり、少年の父親がわりの男は殺されてしまう、という予想通りの展開。で、またまた世の中に嫌気がさした少年は、また地下室に飛び降りて「成長を再開する」て、どうなってるの?映画では、さすがにその後を続けることができなかったのか、一家がラインラントに引っ越すところでおしまい。祖母はグダンスクに残るらしい。
まあ、この物語から何を読み取るかは視聴者次第、という気もするが、ナチス時代の狂気を独自の手法で描いたこの作品は迫力満点、見て損はない!
「ポーランドの郵便局ができた」と喜ぶ人たちが出てくる(前半の終わり頃)ところ、普通の日本人にはわかりにくいだろう。何しろ、元はドイツ領だったのだからね。やがてナチの勢力とそれに対抗する地下組織とができて話がややこしくなってくる。少年の(父親かもしれない)保護者、母親の愛人は、抵抗勢力がわ。
成長を止めた少年は、「叫ぶことでガラスを破る」という特殊能力(何を象徴するのだろうか?)を身につけ、やがて小人の人たちが出演するサーカスに参加して、その芸を披露するようになるが、そのサーカスもナチスの衣装を纏うようになる。
で、ナチスの同調者による抵抗勢力の排除が始まり、少年の父親がわりの男は殺されてしまう、という予想通りの展開。で、またまた世の中に嫌気がさした少年は、また地下室に飛び降りて「成長を再開する」て、どうなってるの?映画では、さすがにその後を続けることができなかったのか、一家がラインラントに引っ越すところでおしまい。祖母はグダンスクに残るらしい。
まあ、この物語から何を読み取るかは視聴者次第、という気もするが、ナチス時代の狂気を独自の手法で描いたこの作品は迫力満点、見て損はない!
2024年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作未読。フィクション、虚構であるが、嘘っぽさを感じるのは何故だろうか。声帯が異常発達してガラスを割れるようになった。しかし人体では物理的に不可能。とすれば超能力となるが、超能力話では無さそう。
成長を止めるために階上から飛び降りた、というのも後付けで嘘臭く、成長を止める=死のうとしたのではなかろうか。
冒頭の祖母と祖父の出会い、祖父の死、母の死、ポーランド郵便局襲撃も嘘っぽい。
子どもが話す嘘としては見事に描かれているのかもしれないが、個人的には小学生の頃、延々と嘘話をする友だちを想起。
海岸で牛の頭から次々に出てくるウナギはナチス台頭の喩えか。隠喩、暗喩の謎解き文芸作品は面倒臭い。ナチス亡き後なんだから直接描けばいい。そして激しく嘔吐する。サルトルも嘔吐。嘔吐は当時流行っていたのか。今は流行らない。
母の墓場に落ちて成長を始めたのだろうか。超能力は無くなったのか不明。
何を伝えたかったのか。伝えたいものなんて無かったのか。挿入される実写フィルムが一番凄いので、後は興醒め。
成長を止めるために階上から飛び降りた、というのも後付けで嘘臭く、成長を止める=死のうとしたのではなかろうか。
冒頭の祖母と祖父の出会い、祖父の死、母の死、ポーランド郵便局襲撃も嘘っぽい。
子どもが話す嘘としては見事に描かれているのかもしれないが、個人的には小学生の頃、延々と嘘話をする友だちを想起。
海岸で牛の頭から次々に出てくるウナギはナチス台頭の喩えか。隠喩、暗喩の謎解き文芸作品は面倒臭い。ナチス亡き後なんだから直接描けばいい。そして激しく嘔吐する。サルトルも嘔吐。嘔吐は当時流行っていたのか。今は流行らない。
母の墓場に落ちて成長を始めたのだろうか。超能力は無くなったのか不明。
何を伝えたかったのか。伝えたいものなんて無かったのか。挿入される実写フィルムが一番凄いので、後は興醒め。
2024年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1979年(昭和54年)45年前日本では、1月に三菱銀行人質事件が起こり、総選挙で自民党惨敗の年。この映画の記憶は、オスカル少年の叫び声と、母の魚を咥えた姿だけであった。改めて観ると、戦争に翻弄される家族の歪んだ愛の物語として素晴らしい作品であった。特にオスカル役の怪演?があればこそである。
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公のオスカルが大分イライラさせてくれる。
そんなオスカルの周りでどんどん人が亡くなって行く。(オスカルが原因のも含め)
なので見れば見る程オスカルが嫌いになって行く。
まったくツボに入らなかった映画なので正直苦行でしかない一時だった。(やたらと長いし)
取りあえず好き嫌い言わずに完走した自分を褒めてあげたい。
そんなオスカルの周りでどんどん人が亡くなって行く。(オスカルが原因のも含め)
なので見れば見る程オスカルが嫌いになって行く。
まったくツボに入らなかった映画なので正直苦行でしかない一時だった。(やたらと長いし)
取りあえず好き嫌い言わずに完走した自分を褒めてあげたい。
2024年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃からずっと気になっていた映画。
今回アマプラで観ることができました。
第一次世界大戦から第二次世界大戦終結までの激動の時代を描いています。
人が殺される場面はコミカルな演出になっているので不思議と悲壮感が和らいで観やすくなっています。
オットー・ザンダーのセリフがほぼ無いのが残念でした。
今回アマプラで観ることができました。
第一次世界大戦から第二次世界大戦終結までの激動の時代を描いています。
人が殺される場面はコミカルな演出になっているので不思議と悲壮感が和らいで観やすくなっています。
オットー・ザンダーのセリフがほぼ無いのが残念でした。
2024年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほかに多数のレビューもあり、付け足し無用かと。。
好き嫌い、善し悪し判断は ヒトそれぞれ。長いですが最後までご覧になっては?
好き嫌い、善し悪し判断は ヒトそれぞれ。長いですが最後までご覧になっては?