「午夜の待ち合わせ」から彼らを知り、以降ずっと応援し続けている。
アルバムの発表を重ねるごとに、着実に音が良くなっていっている。
彼らの作品で気に入っているのは、全体的なバランスが良いことだ。
鮮やかなギターのメロディライン、無理のなく、それでいて主張の聞いたツインボーカル、
音をしっかり支えているベース、ドラミング。知的な構成力も光り、技巧的である。
先に挙げたキャッチ―なメロディも然ることながら、
メタルが根底に感じ取れるような、ほどよいヘヴィネスも◎。
そこらのロックとは明らかに一線を画している。
非常に質の高いテクニカルロック。これからも応援しています。