上司が壊す職場・・・あるあるです。
● 周囲が目に入らず、空気が読めない―機械型
● 相手を“敵”と認識すると感情的に攻撃する―激情型
● 常に称賛を浴びたい、特別視されたい―自己愛型
● 部下の気持ちよりも自己の目的を重視しすぎる―謀略型
筆者は日本メンタルヘルス講師認定協会代表理事・見波利幸氏。
筆者によると、サラリーマンのメンタル不調の7割は上司が抱える問題とのこと。
そんな部下を追い込む上司の中で特に問題となるのは、上司自身のキャラクターに問題があるケース。
そういう「危険な上司」は、自身に問題がある自覚もなければ、罪悪感もない。
他人に気を配れず、他罰的で、極度に「自己中心」な思考をするそう。
納得する部分もある。実際に激情型の上司は良くいるし、複合している人も多くみられる。
この4つの型の上司は結局、上司自身が悪いので、誰かが指導すれば何とかなる。
私が悩むのは、本当に部下のこと会社のことを思ってアドバイスをしたり、時には指導したりする人が、
ただ単に伝え方がきつく感じたり、冷たく感じたりして、部下から嫌われるケース。
上司は本当に部下のことを思っているのに、部下は・・・。だれも悪くない、悪くないから本当に困る。
この本は良い本です。本に書いてあるパターンにはまる人も大勢います。
上司の人も部下の人も参考になるので、ぜひ読んで下さい。

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上司が壊す職場 新書 – 2018/1/1
見波 利幸
(著)
産業カウンセラーである著者は見た。
メンタル不調者が多発する職場には、同じ傾向を持つ上司が闊歩していることを・・。
本書は、部下を不調に追いやる危ない管理職の共通項について説く
2016年に刊行し6万部を突破した同著者の『心が折れる職場』の姉妹作とも言うべき1冊である。
危険な上司は、普段の行動からも見受けることができる。
たとえば、
・大声で電話する、電話中に席を立っている
・机の上が異常に整頓されていたり、異常に汚かったりする
・服装や食事にまったく関心がない
・どうでもいいことに異常にこだわる
こんな兆候のある上司は、危険度が高いという。
本書では、数々の実例から、職場を壊す上司の傾向を語るのみならず、
グレーな上司が君臨する職場で、部下が、あるいは経営者がどう対処すればよいかについてアドバイスを送る。
メンタル不調者が多発する職場には、同じ傾向を持つ上司が闊歩していることを・・。
本書は、部下を不調に追いやる危ない管理職の共通項について説く
2016年に刊行し6万部を突破した同著者の『心が折れる職場』の姉妹作とも言うべき1冊である。
危険な上司は、普段の行動からも見受けることができる。
たとえば、
・大声で電話する、電話中に席を立っている
・机の上が異常に整頓されていたり、異常に汚かったりする
・服装や食事にまったく関心がない
・どうでもいいことに異常にこだわる
こんな兆候のある上司は、危険度が高いという。
本書では、数々の実例から、職場を壊す上司の傾向を語るのみならず、
グレーな上司が君臨する職場で、部下が、あるいは経営者がどう対処すればよいかについてアドバイスを送る。
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2018/1/1
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-10453226362X
- ISBN-13978-4532263621
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商品の説明
著者について
見波利幸
産業カウンセラー・キャリアコンサルタント
1961年生まれ。外資系コンピュータメーカーなどを経て、98年野村総合研究所に入社。グループの会社のエディフィストラーニングで、メンタルヘルス関連の研修を中心に開発・実施している。また、企業の従業員と地方自治体の職員に向けて、定期的に相談業務やカウンセリング、およびスーパーバイズや職場復帰支援を行っており、カウンセラーを養成する実技指導などにも携わる。
産業カウンセラー・キャリアコンサルタント
1961年生まれ。外資系コンピュータメーカーなどを経て、98年野村総合研究所に入社。グループの会社のエディフィストラーニングで、メンタルヘルス関連の研修を中心に開発・実施している。また、企業の従業員と地方自治体の職員に向けて、定期的に相談業務やカウンセリング、およびスーパーバイズや職場復帰支援を行っており、カウンセラーを養成する実技指導などにも携わる。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2018/1/1)
- 発売日 : 2018/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 213ページ
- ISBN-10 : 453226362X
- ISBN-13 : 978-4532263621
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,250位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
職場におけるメンタル不全や会社の業績悪化が,その職場を仕切る上司(部門の管理職)に原因があり,7割相当が該当するとの筆者の主張には驚かされましたが,主張を読み進めるにあたり,その内容の妥当性を認識させられました.
危険な上司は,次の4つに分類されています.
1. 機械型(部下の気持ちを汲み取らない)
2. 激情方(職場には敵と味方しかいない)
3. 自己愛型(自分は優秀をアピールする)
4. 謀略型(部下は自分の出世の道具)
→ 最も危ないタイプの上司,こういった人は出世し続けます.
上だけを見て行動する.その上に現場は見えないようです.
自分の地位を脅かす有能な人材を排除する傾向が強く,
部下を退職に追い込むケースも多々あるとしています.
とにかく,筆者の主張は鋭く,現状の問題を的確にまとめています.
いわゆる言いにくい話を,ここまで的確に指摘している著書は今までに無かったように思います.
カウンセリングを通じての事実として,
仕事そのものへの悩み以上に,職場内の人間関係の問題で
不調になってしまう人が非常に多いということです.
日本の昇進制度には問題が多いとの指摘にも全く同感です!
現場での一定の成績を上げると,基本管理職に登用されてしまう.
→ ある面,業務面へのご褒美的な制度として確立されている.
現場の仕事能力と人の管理能力は全く別物であり,業務や役割に対する適用の見極め無しで管理職を作ってしまう今の日本の人事制度であるが故に,一定の比率で危ない上司を輩出してしまうとの指摘も全くもってその通りだと思っています.
人事異動による,危険な上司のたらいまわしの現状も,今の日本における人事制度の大きなネックでもある点は,まさにその通りだと思いました.
職場における健全性を評価するうえで,読む価値は非常に高い書籍だと思いました.
危険な上司は,次の4つに分類されています.
1. 機械型(部下の気持ちを汲み取らない)
2. 激情方(職場には敵と味方しかいない)
3. 自己愛型(自分は優秀をアピールする)
4. 謀略型(部下は自分の出世の道具)
→ 最も危ないタイプの上司,こういった人は出世し続けます.
上だけを見て行動する.その上に現場は見えないようです.
自分の地位を脅かす有能な人材を排除する傾向が強く,
部下を退職に追い込むケースも多々あるとしています.
とにかく,筆者の主張は鋭く,現状の問題を的確にまとめています.
いわゆる言いにくい話を,ここまで的確に指摘している著書は今までに無かったように思います.
カウンセリングを通じての事実として,
仕事そのものへの悩み以上に,職場内の人間関係の問題で
不調になってしまう人が非常に多いということです.
日本の昇進制度には問題が多いとの指摘にも全く同感です!
現場での一定の成績を上げると,基本管理職に登用されてしまう.
→ ある面,業務面へのご褒美的な制度として確立されている.
現場の仕事能力と人の管理能力は全く別物であり,業務や役割に対する適用の見極め無しで管理職を作ってしまう今の日本の人事制度であるが故に,一定の比率で危ない上司を輩出してしまうとの指摘も全くもってその通りだと思っています.
人事異動による,危険な上司のたらいまわしの現状も,今の日本における人事制度の大きなネックでもある点は,まさにその通りだと思いました.
職場における健全性を評価するうえで,読む価値は非常に高い書籍だと思いました.
2018年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会人として働くこと約10年。
上の人も下の人も客観的にみるこの時期に、
仕事はもとより私生活でも「相手を思い発言・行動すること」を
とても考えていました。
傷つけている側も傷つけられている側も身近にいて、
そんなとき、私はどうこの人たちに対峙すべきなのかと
迷っていたところにこの本に出会いました。
この本に出会い、当たり前のことを当たり前に皆が行うことの難しさ
を感じましたが、それでもその当たり前をやるために考えつづけて
いこうと思いました。
上の人も下の人も客観的にみるこの時期に、
仕事はもとより私生活でも「相手を思い発言・行動すること」を
とても考えていました。
傷つけている側も傷つけられている側も身近にいて、
そんなとき、私はどうこの人たちに対峙すべきなのかと
迷っていたところにこの本に出会いました。
この本に出会い、当たり前のことを当たり前に皆が行うことの難しさ
を感じましたが、それでもその当たり前をやるために考えつづけて
いこうと思いました。
2019年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は危険な上司の累計とその対応策について述べている。
危険な上司は①機会型、②激情型、③自己愛型、④謀略型
の4パターンに分類できる。
①機械型は、人間関係に興味がない人であり割り切ること
②激情型は、人間の好き嫌いで人を判断するので、敵対しないように
努めること
③自己愛型は、自分の評価を持ち上げたいので、おべっかをうまく使うこと
④謀略型は、上だけを見ている人間であるため、使える人間としてアピールすること
ストレスをためないように睡眠・趣味に向けることが肝要である。
もっとも部下からの対応には限界があり、本質的には人事上の問題というのが全てである。
どうにもならないのが結論である。
問題上司に当たったときの交渉力を高めるために、日々研鑽を積むことが必要であろう。
危険な上司は①機会型、②激情型、③自己愛型、④謀略型
の4パターンに分類できる。
①機械型は、人間関係に興味がない人であり割り切ること
②激情型は、人間の好き嫌いで人を判断するので、敵対しないように
努めること
③自己愛型は、自分の評価を持ち上げたいので、おべっかをうまく使うこと
④謀略型は、上だけを見ている人間であるため、使える人間としてアピールすること
ストレスをためないように睡眠・趣味に向けることが肝要である。
もっとも部下からの対応には限界があり、本質的には人事上の問題というのが全てである。
どうにもならないのが結論である。
問題上司に当たったときの交渉力を高めるために、日々研鑽を積むことが必要であろう。
2019年7月12日に日本でレビュー済み
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読み進めていくと型や例が出てきますが、出てくるたびに自分の会社の中の人の顔が頭の中に浮かびました。また、社会的なシステムや考え方を根本的に変えないと大変なことになるという危機感を感じました。
2018年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に、職場でのあるあるなので、面白い!
合わせて、心が折れる職場も読むと良い!
合わせて、心が折れる職場も読むと良い!
2019年5月7日に日本でレビュー済み
職場を壊す上司は、マネジメントスキルと上司自身のキャラクターの何れか、あるいは両方に問題を抱えているケースがほとんどである。
組織運営に適性がない人を管理職にすることは、部下にとってはもちろん、上司本人も不幸にする。
本書では、そのような上司をいくつかのタイプに分けて解説する。
機械型上司は挨拶・情報の共有の欠如、相手に会話の欠如、限定的な興味、推測困難などの特徴がある。
激情型上司は理想化とこき下ろし、衝動的、不適切な激しい怒り、感情の不安定などの特徴がある。
自己愛型上司は、自分が重要という誇大な感覚、過剰な賛美、特権意識、芝居がかった態度などの特徴がある。
謀略型上司は、攻撃性、無責任、良心の呵責の欠如などといった特徴がある。
これらの上司というのは、程度の問題であって、誰もの中に思い当たるものがあるだろう。
つまり、気を付けなければ、誰もが「危険な上司」になってしまう恐れがある。
自分がそのように認識し、変えようと思ってスキルをトレーニングすれば変えることは可能だ。
危険な上司になっていないかと自己を振り返るという目的でも使えるように思う。
組織運営に適性がない人を管理職にすることは、部下にとってはもちろん、上司本人も不幸にする。
本書では、そのような上司をいくつかのタイプに分けて解説する。
機械型上司は挨拶・情報の共有の欠如、相手に会話の欠如、限定的な興味、推測困難などの特徴がある。
激情型上司は理想化とこき下ろし、衝動的、不適切な激しい怒り、感情の不安定などの特徴がある。
自己愛型上司は、自分が重要という誇大な感覚、過剰な賛美、特権意識、芝居がかった態度などの特徴がある。
謀略型上司は、攻撃性、無責任、良心の呵責の欠如などといった特徴がある。
これらの上司というのは、程度の問題であって、誰もの中に思い当たるものがあるだろう。
つまり、気を付けなければ、誰もが「危険な上司」になってしまう恐れがある。
自分がそのように認識し、変えようと思ってスキルをトレーニングすれば変えることは可能だ。
危険な上司になっていないかと自己を振り返るという目的でも使えるように思う。
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数値データがないので定量感には欠けますが、類型化されており、パワハラなどの対策の参考になりました。