ネット環境の進化によって、知るべき情報、知らなくていい情報の精査や、新たな守るべくルールの誕生などで扱うのは難しくなっている気がします。そのような情報の海をうまく泳ぎきる手法を学びたくて購入通読
通読してみると、記者としての著者がどのようにネットと向き合い、どのように情報の海を泳いできたのか、利用する際のコツ、ルールなどを記載してくれている。それぞれのネットの利用シーンを「収集」「保存」「確認」「編集」「発信共有」「安全」の角度からどのようなツール、どのようなことを意識して利用するべきかなどを説明してくれており、非常に面白かったです。個人としてのネットの利用の仕方にとどまらず、組織の一員として匿名のネット環境にどのように接するべきかも提示してくれているのは面白かったです。また、メディアを生態系とみなして、これから先にも多々な進化を感じて楽しみながら参加していくべきだとの提案も非常に魅力的な提案だと感じる。自分が楽しめているか、これからどのように楽しんでいくべきかを考えずにはいられませんでした。
ネットについての存在価値、あるべき姿、守るべきルールなどを浅く広くわかりやすく伝えてくれている気がします。現状ネットの利用頻度はそこまで多くはないが、今後利用していきたいと考えている人にはいい指針になると思います。
Kindle 価格: | ¥850 (税込) |
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朝日新聞記者のネット情報活用術 (朝日新書) Kindle版
住所や電話番号がなく、メールアドレスのみの名刺が今や珍しくもなんともありません。それどころか、仕事の依頼をブログやツイッターで行うケースも日常化しています。もはやビジネスマンならだれでも、インターネットと仕事は切り離せない現代、果たしてインターネット上の情報を本当にうまく活用できていますか? グーグル検索の基本、RSS、外国語の翻訳や発音…本書では朝日新聞のIT担当記者がネットを基礎からもう一度、勉強し直し、ビジネスへ活用する方法を指南します。
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2013/6/10
- ファイルサイズ3662 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
朝日新聞編集委員(IT担当)。1962年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。15年以上にわたり、ネットの広がりと社会の変化を取材。社会部、企画報道室デジタル編集部、米シリコンバレー駐在、アサヒ・コムデスク、科学グループデスクなどを経て、09年から現職。訳書にダン・ギルモア著『ブログ 世界を変える個人メディア』『あなたがメディア!ソーシャル新時代の情報術』
登録情報
- ASIN : B00D15TR7S
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2013/6/10)
- 発売日 : 2013/6/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3662 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 218ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 551,126位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,471位朝日新書
- - 109,349位文学・評論 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月22日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2012年9月28日に日本でレビュー済み
文献情報探索やネット情報の探索本は数多ある。その中でもITを専門にする新聞記者が日々の執筆や取材のためにいかにネットを使いこなすかを具体的にして要点を的確に描いた一種のHOW TO本だが、要点が絞り込んであり、その要点の意義の解説と情報生産(執筆)における意義を説明しており、他の類書に比べてかなり読みやすい。また情報の裏付けの取り方とか、実践の中で<失敗>をしない手順にも言及されている。
図書や学術論文は、査読(=peer reviewed 直訳は同僚評価)を手順で踏んでおり、査読漏れはあるにせよ、信頼して引用できる体制が一応世界共通に存在する。その視点を入れれば、全体をさらに引き締めて書けたと思う。それは本書に限らないが、ジャーナリストの学歴が修士以上である海外の記者たちならば、『ネット・バカ』などのように精緻重厚な報告を踏まえて議論できたろうに惜しまれる。
図書や学術論文は、査読(=peer reviewed 直訳は同僚評価)を手順で踏んでおり、査読漏れはあるにせよ、信頼して引用できる体制が一応世界共通に存在する。その視点を入れれば、全体をさらに引き締めて書けたと思う。それは本書に限らないが、ジャーナリストの学歴が修士以上である海外の記者たちならば、『ネット・バカ』などのように精緻重厚な報告を踏まえて議論できたろうに惜しまれる。
2012年4月29日に日本でレビュー済み
インターネット利用は既に当然の前提として社会は構築されている。しかし、その情報の活用には危うさも内包している。
本書は、朝日新聞IT担当記者による「新人教育テキスト」の新書化の側面を持つ書籍である。
旧来の紙媒体のメディア企業で育った著者による情報を取り扱う基本的な姿勢を踏まえ、現在段階での情報の「収集」「保存」「確認」「編集」「発信」「共有」「安全」の7つの基本的教養を叙述している。
著者は、大説を説くことも、奇を衒うことも無く、「当たり前のスキルとしてのネット情報活用術」を平熱で説く。
発展的内容への案内となる歴史的スケッチ、参考文献・情報の案内、必要なリンク、等々を備え、入門書としての目配り、気配りのある一冊である。
本書は、朝日新聞IT担当記者による「新人教育テキスト」の新書化の側面を持つ書籍である。
旧来の紙媒体のメディア企業で育った著者による情報を取り扱う基本的な姿勢を踏まえ、現在段階での情報の「収集」「保存」「確認」「編集」「発信」「共有」「安全」の7つの基本的教養を叙述している。
著者は、大説を説くことも、奇を衒うことも無く、「当たり前のスキルとしてのネット情報活用術」を平熱で説く。
発展的内容への案内となる歴史的スケッチ、参考文献・情報の案内、必要なリンク、等々を備え、入門書としての目配り、気配りのある一冊である。
2012年3月25日に日本でレビュー済み
ネット情報活用術というタイトルなので、他の書籍にはない方法の
紹介を期待したが、大半は他のデジタル活用本で書かれていること。
参考になった点といえば、便利なサイトを紹介していたことか。
半分は筆者のメディア論展開に割かれている。この部分には興味を
ひかれなかった。
筆者の立場上書けない方法や情報も多いだろうが、読者はそこに期待
しているのである。
紹介を期待したが、大半は他のデジタル活用本で書かれていること。
参考になった点といえば、便利なサイトを紹介していたことか。
半分は筆者のメディア論展開に割かれている。この部分には興味を
ひかれなかった。
筆者の立場上書けない方法や情報も多いだろうが、読者はそこに期待
しているのである。
2012年6月21日に日本でレビュー済み
1.内容
著者が考える「ネット力」(p21)に基づいて、なおかつ、著者の記者経験を踏まえて、ソーシャルメディア等のインターネットをどう使うかを指南した本。
2.評価
「参考文献」(p242)を何冊か読んだ私としては、似たような方法論があるな、という反面、記者としてどう使ったが興味深い本だった。第4章で、文章の書き方にまで言及されているのは、お得感がある。企業のソーシャルメディアについてのガイドライン(第7章にある)など、興味深い内容が多いので、似たような方法論については不問として、星5つとする。
著者が考える「ネット力」(p21)に基づいて、なおかつ、著者の記者経験を踏まえて、ソーシャルメディア等のインターネットをどう使うかを指南した本。
2.評価
「参考文献」(p242)を何冊か読んだ私としては、似たような方法論があるな、という反面、記者としてどう使ったが興味深い本だった。第4章で、文章の書き方にまで言及されているのは、お得感がある。企業のソーシャルメディアについてのガイドライン(第7章にある)など、興味深い内容が多いので、似たような方法論については不問として、星5つとする。