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購入オプションとあわせ買い

あえて世に問う
喫煙は悪なのか

INTERVIEW
禁煙運動は「世論コントロール」の実験だ
養老孟司

スペシャル対談
ヘンな国・日本の禁煙原理主義
養老孟司/山崎正和

たばこは有害であるという根拠は怪しい
名取春彦

禁煙ファシズムの優生学
小谷野敦

現代を生きる「不良」長寿のすすめ
奥村康

受動喫煙より野菜不足の方が危険だ
大朏博善

「タバコと脳」に関する本当の話
葦原祐樹

「美しい分煙社会」の作り方
1 観光立国・日本の喫煙を考える
2 オリンピック開催都市東京の分煙はいま──
須田慎一郎

枝葉末節な禁煙の理由
上坂冬子

承服できない「○○権」
曽野綾子

嫌煙権をふりかざすのはいじめです
金美齢

愛煙家イジメが酷すぎる
飯島勲

厚生労働省への質問状タバコは本当にがんの原因なのか
世間を煙に巻く言葉の羅列
橋内章

厚生労働省と国立がん研究センターに異議アリ!
「たばこ白書」はメディアも同罪のプロパガンダ
山森貴司

なぜ彼らはそれほど喫煙を禁止したいのか?
葦原祐樹

爆笑座談会
喫煙県・禁煙県・非武装中立県に日本を三分割せよ!
山路徹/森永卓郎/栗原裕一郎

『風立ちぬ』批判への反論と宮崎駿論アニメとタバコとナチスの香り
古谷経衡

日本国家は「喫煙権」を認めている
溝呂木雄浩

めざせ「完全分煙」(パーフェクトクリーン)ジャパン
石井苗子

オリンピックに向けて分煙の徹底を
全面禁煙は悪の温床になる
すぎやまこういち

受動喫煙防止条例を考える
1「分煙先進国」日本の知恵と技術を生かそう
2喫煙のメリットも考えたい「都民ファースト」岡本都議らに反論する
秦郁彦

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本の長さ

192ページ
言語

日本語
出版社

ワック
発売日

2017/11/20
寸法

18.8 x 12.8 x 2.5 cm
ISBN-10

4898314678
ISBN-13

978-4898314678
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商品の説明

著者について

喫煙文化研究会
タバコは日本の重要な文化と考える喫煙愛好家が集い、会長の作曲家・すぎやまこういち氏をはじめ、養老孟司氏、筒井康隆氏、さいとう・たかを氏、中西輝政氏、西部邁氏等々、各界の文化人、知識人の方々を会員とし、人と喫煙の関係を、文化・社会・環境・健康などさまざまな角度から議論・検討する有志の会。「美しい分煙社会」をめざし、雑誌『コンフォール/愛煙家通信』の発行、「Web版愛煙家通信」公開、シンポジウム開催、分煙推奨番組の企画制作、行政への働きかけ、マスコミへの情報発信など、啓発活動を幅広く行っている。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ ワック (2017/11/20)
発売日 ‏ : ‎ 2017/11/20
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 192ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4898314678
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4898314678
寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm

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akki

喫煙の是非

2017年11月27日に日本でレビュー済み

病院で働いています。喫煙に起因すると思われる疾患の方が沢山おり、私自身も喫煙者なので勉強のために購入しました。今まで一般的に言われている喫煙の害に明確な結論が出ていないことがわかりました。
ただ、肺がんについては触れられているもののCOPD について何も記載が無いのが疑問です。
発作が起こると本当に苦しそうで、こちらまで息ができなくなりそうなほどです。未成年者の禁煙教育は大切と思いますが、これだけタバコの害が叫ばれていても喫煙する成人は個人の自由だと思います。嫌煙家の方にも読んでいただきたい本です。

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

がっかりです

依存症の方が信じやすそうな話です。

2021年10月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ニコチン依存症による、依存症のための内容をタバコ産業がまとめた本ですね。
まったく事実、サイエンスに基づいていません。
ニコチン依存症の方にはおそらく耳に優しく聞こえるのでしょうね。
これがおかしいと思うのは、禁煙に成功してからでしょう。
執筆者が次々と亡くなっていることにも気づかされます。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

L

禁煙までガラパゴスという哀しい国

2019年1月22日に日本でレビュー済み

　2017年、「喫煙文化研究会」発行の雑誌『コンフォール』の愛蔵版です。

　商品の説明にあるよう、養老孟司（解剖学者）、秦郁彦（現代史家）、
山崎正和（劇作家）、奥村康（順天堂大学医学部名誉教授）、須田慎一郎（ジャーナリスト）等、
様々な分野の方の論考、インタビュー、対談等を収録した本です。

　全体的には分煙の論調。
　個人的には、養老先生、秦先生、溝呂木弁護士には頷くことが多かったです。

　養老先生は、癌は複数の要因（遺伝的要因を含む）が重なって発症するものであることを、
ポーカーに喩えて述べている。
　煙草の箱の注意書きにある「原因の1つとなります」「危険性を高めます」といった表現が、それを示している。　　
　秦先生は、1955年と2016年を比較して、喫煙率は53%から19%まで減少しているのに対して、
肺がん死者数は1,119人から77,300人へと70倍ほど膨れ上がっている事実を指摘する。
　山崎先生は、肺がんが増えた原因を、長生きと大気汚染と推測しており、
WHOは、2014年、排ガスが最大のリスクであると報告している。
　
　私の実感としては、世の中、随分煙草の煙は減ったと思う。
　その分、禁煙の声が下火になるのが通常であるが、禁煙の声が高まるところに病理を感じる。　　　　　　　
　本当に健康被害を感じる人は、煙草以外に目を向ける必要があるだろう。
　時代の移り変わりから考えると、農薬、添加物、PC・スマホ等の過度の使用によるストレス、
サプリメント依存、運動不足、あたりに原因があるのではないだろうか？
　最近、家屋と駐車スペース（平地）のみの家で、
複数の車・バイクを所有するところが多いが、排気はどこへ向かって行くのだろうか？
　周囲を見ていると、耐性の無さ、恒常性の低さ、生理的な脳みその劣化、といったものを感じる。
　とりあえず、都会で働くことは控えた方がいいだろう。　

　また、養老先生が、禁煙運動の背後に「すり替えの論理」があるのではないかと推測し、
ニクソン政権が、ベトナム戦争での枯葉剤使用への批判を反捕鯨にすり替えようとした例を挙げている。

　私は、メディアにも大いに疑問を感じる。
　メディアが言うほど有害なら、養老先生も秦先生も、とっくの昔に死んでいるはずである。
　副流煙の害についても同様で、もっと多くの人が死んでいるだろう。
　そもそも煙草の先から出る副流煙を全て吸い込む人間など、見たことない。

　煙草が有害であるという論理は、統計データを基にしている。
　従って、恣意的にデータを選択できる。
　それ以上に酷いのが、受動喫煙の害の根拠とされる平山論文でのデータ隠蔽であり、
本書で名取医師が説明している。
　厚労省のデータにはいかがわしいものが多いが、なぜ煙草ついては信仰したがるのか、理解に苦しむ。
　仮に害があったとしても、「許容リスク」という概念はないのだろうか？

　メディアがやたらと煙草の害を喧伝した結果、禁煙・嫌煙・分煙という流れが生み出されたが、
喫煙者と非喫煙者が共に過ごす時間が減ることで、双方の共感はより少ないものになるだろう。
　また、映画・ドラマ等から喫煙シーンを無くすことによって、
疑似体験レベルでの共感すら無くなっている。　（気付かないのだろうか？）
　これは、直接的にも婉曲的にも、喫煙者との「平和共存」を否定する刷り込みである。
　メディアや某検索サイトを見ていると、第2のやまゆり園事件もそう遠くはないと思う。
　個人レベルでは、健康そのものの概念に歪が出ているように感じるし、
人間関係・社会といった集団レベルにも、歪が出ていると思う。　

　そもそも20年前なら、こんな議論は起きなかったはずだ。
　かつて当たり前のようにできたことが、今ではできなくなってきている。
　私は劣化であると考えるが、ある人は進化と考えるだろう。
　昨今の禁煙の風潮は、社会にとっていいことなのかどうか、考えてもらいたい。　
　
　なお、弱者保護のための禁煙条例なら、
たばこ税は全額、被災地やユニセフにでも寄付してはどうだろうか？

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

seeyou11

分煙派のお話

2017年11月26日に日本でレビュー済み

分煙派の意見が聞ける本として価値がある。
日本において言論の自由が保障されていることが確認できる。
ただし、日本たばこ産業株式会社との利益相反が開示されていない点、
ページ数のわりに価格が高い点は何を意味するのだろうか？
謎の多い本である。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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