白いものに、白いものを描く。どうとでも感じてくれ! と。
アウトサイダーアート。私の母が、最近、やり始めました。 美大卒の妹の勧めで、思うが儘に、キャンバスに色を塗り人物を入れたり…と。 私は、写実を子供時代、大変な田舎で地元プロフェッショナルの画家に習い、後、妹の美大の先輩に、日本画デッサンを習いました。日本画は、線。の追求です。
これを、なんというのかな? と、カテゴライズを暫し考えてしまいました。因みに私の絵は、色がありません。デッサンしか出来ません。抽象画の色彩を勧められ、色をつける時に、苦痛を感じました。色の無い世界。
芸術家は、皆、魅力的です。惚れ易いように見えます。だって。表現者だから。無から産み出す苦悩と快楽をいつも、命懸けでやっていますから。…作家も然りですね。
主人公とその友人、そして主人公と恋し実らなかったアウトサイダーアートアーティスト?
そこまでは、まぁ良くある話ですか。
如何ともし難い理由での、恋の終焉でした。
良くありそうで… あるか⁉
なんでもあり得る世界でも、実際に起こると、情報なんて想定内だって、頭からすっ飛んで慌てます。
人間の人間らしいお話。
恋は、情熱的に出来ない性格、なので…
こういう悶え苦しむ恋の話に憧れますね。
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白いしるし (新潮文庫) 文庫 – 2013/6/26
西 加奈子
(著)
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ふたりでは、会わないようにしていた。
好きすぎて、怖いくらいの恋に落ちた。でも彼はけして私だけのものにはならなくて……ひりつく記憶を引きずり出す、超全身恋愛小説。
女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった――。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか? ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説。
好きすぎて、怖いくらいの恋に落ちた。でも彼はけして私だけのものにはならなくて……ひりつく記憶を引きずり出す、超全身恋愛小説。
女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった――。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか? ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/6/26
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101349576
- ISBN-13978-4101349572
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窓の魚 | 白いしるし | 【単行本】夜が明ける | |
カスタマーレビュー |
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5つ星のうち4.2
472
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価格 | ¥539¥539 | ¥605¥605 | ¥1,641¥1,641 |
【新潮文庫】西加奈子 作品 | 私たちは堕ちていった。裸の体で、秘密の心を抱えて──男女4人が過ごす温泉宿での一夜と、ひとりの死。恋愛小説の新たな臨界点 。 | ヴィーナスの足指の不自然な反り返り、実在の娼婦から型を取った彫刻。名画の背景にある官能を読み解く、目からウロコの美術案内。 | 思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡。まだ光は見えない。それでも僕たちは、夜明けを求めて歩き出す。どれだけ傷ついても、夜が深くても、必ず明日はやってくる。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2013/6/26)
- 発売日 : 2013/6/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4101349576
- ISBN-13 : 978-4101349572
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,614位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月26日に日本でレビュー済み
私は西さんの作り出す、関西弁ワールドがかなり好物で、ヤレ筋がいまいちだとか文句をつけながらも、なんだかんだ手に取って読んでいます。
・・・
で、今回は恋愛ものです。
もちろん、主人公は関西人で関西弁。そこはいつも通りでぶれません!ちなみに画家さんが主人公。
・・・
相手がいる人を好きになる、で、相手は振り向いてくれ、好意も寄せてくれているけど、それでも相手を自分が独占することはできない。可能性はないってわかっているけど、ずっぽり好きになってしまった。っていうそういう話。
50も近いおじさんからすると、もう完全に別世界ですよね。
恋愛に憧れる時期もありましたが、相手を選べるようなたまでもなかったですし、他人にビビビとなることなんかはなかったですから。そういう意味では、主人公のように、恋に落ちてしまうのは分かっていた、ただ、認めようとしなかった的な自省は、私にとってはドラマの世界です。そういう世界もあるんだなあ、と。
そういう意味では恋愛小説というのは少し人を選ぶのかもしませんね。少なくとも私は恋愛小説の神様には今回見放された?かもしれません笑
・・・
ということで西さんの恋愛小説でした。
道ならぬ恋の最中の方?、相手が既にいる方を好きになったことがある方、恋に恋する方などにはお勧めできるかもしれません。
・・・
で、今回は恋愛ものです。
もちろん、主人公は関西人で関西弁。そこはいつも通りでぶれません!ちなみに画家さんが主人公。
・・・
相手がいる人を好きになる、で、相手は振り向いてくれ、好意も寄せてくれているけど、それでも相手を自分が独占することはできない。可能性はないってわかっているけど、ずっぽり好きになってしまった。っていうそういう話。
50も近いおじさんからすると、もう完全に別世界ですよね。
恋愛に憧れる時期もありましたが、相手を選べるようなたまでもなかったですし、他人にビビビとなることなんかはなかったですから。そういう意味では、主人公のように、恋に落ちてしまうのは分かっていた、ただ、認めようとしなかった的な自省は、私にとってはドラマの世界です。そういう世界もあるんだなあ、と。
そういう意味では恋愛小説というのは少し人を選ぶのかもしませんね。少なくとも私は恋愛小説の神様には今回見放された?かもしれません笑
・・・
ということで西さんの恋愛小説でした。
道ならぬ恋の最中の方?、相手が既にいる方を好きになったことがある方、恋に恋する方などにはお勧めできるかもしれません。
2017年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人とは結ばれないと知っているのに好きになってその人の魅力に吸い込まれていく。そんな経験がある人は読むのが辛くなるかも。私は大泣きしながら読みました(笑)
2022年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公が純粋すぎる。ひたむきな恋もひたむきな過ぎると、こうなってしまうのか。しかし、それでもこういう生き方になってしまう。そんな業が剥き出しになったお話。
2023年9月2日に日本でレビュー済み
合わない作品でした。中古か図書館で借りることで充分でした。
2017年11月1日に日本でレビュー済み
傷ついても傷ついても、それでもどうしても心惹かれてしまう。
あれだけ傷つき、気が狂い、ふと振り返ると狂気の沙汰になっていたとわかっていてもまた同じことをしてしまう。
それでも一歩ずつ、前を向き歩んでゆく。
年を重ねるごとに辛い気持ちを抱えながら、それでも力強く歩いていく主人公の姿に勇気をもらいました。
私はおかしくない、みんな同じなんだ、と安心しました。
失恋したての人にはちょっと辛いかもしれませんが・・・笑
でもこの作品と共感できることが、今までの辛さを経験してよかった、この作品を理解するための経験になってよかった、と思わせてくれる作品でした。
あれだけ傷つき、気が狂い、ふと振り返ると狂気の沙汰になっていたとわかっていてもまた同じことをしてしまう。
それでも一歩ずつ、前を向き歩んでゆく。
年を重ねるごとに辛い気持ちを抱えながら、それでも力強く歩いていく主人公の姿に勇気をもらいました。
私はおかしくない、みんな同じなんだ、と安心しました。
失恋したての人にはちょっと辛いかもしれませんが・・・笑
でもこの作品と共感できることが、今までの辛さを経験してよかった、この作品を理解するための経験になってよかった、と思わせてくれる作品でした。
2017年7月20日に日本でレビュー済み
小説をあまり読まない私だけど、西加奈子さんの本はよく読む。
この本も期待を裏切らない面白さ。手をとめることなく一気に読んだ。
主人公の夏目が見て感じた描写が、私の心をぐわっと掴む感じ。
西加奈子さんの本を読んで、この感覚がたまらない、といつも思う。
この本も期待を裏切らない面白さ。手をとめることなく一気に読んだ。
主人公の夏目が見て感じた描写が、私の心をぐわっと掴む感じ。
西加奈子さんの本を読んで、この感覚がたまらない、といつも思う。
2017年6月13日に日本でレビュー済み
主人公と主要な登場人物は大阪育ち。大阪言葉と大阪人の情の
舞台がなぜ東京? と思ったら富士山が必要だったんですね。
大阪の言葉による会話と好きになった人へのジレジレした前半から、
田辺聖子さんの「猫も杓子も」「言い寄る」を重ねていましたが
中盤からいきなりロケット弾のような展開に。
兄妹の禁断の恋、感情が爆発して狂気に近い行動をとる人、
しみじみ愛を語る人。。「さくら」などと同様、西加奈子暴走ワールドの展開となります。
若い頃だったら感動したに違いない、主人公が裸の全身に白絵の具を
塗って壁に体当たりしたり、あああああ等と叫ぶところは、
申し訳ないけどギャグかと思ってしまいました。
年はとりたくないものです。
衝撃的な絵と初めて出会うシーン、富士山を見るシーンは
暗い階段とトンネルを抜けた眼前に現れる。
月並みだけどうまい書き方です。
テレビなどで見る作者の闊達な話し方、説得力がそのまま
よどみなく文章に表れていて、最後まで読みきらせる力があります。
日常を「物語」にできるのは、パワフルな陶酔力なんだなあと思いました。
舞台がなぜ東京? と思ったら富士山が必要だったんですね。
大阪の言葉による会話と好きになった人へのジレジレした前半から、
田辺聖子さんの「猫も杓子も」「言い寄る」を重ねていましたが
中盤からいきなりロケット弾のような展開に。
兄妹の禁断の恋、感情が爆発して狂気に近い行動をとる人、
しみじみ愛を語る人。。「さくら」などと同様、西加奈子暴走ワールドの展開となります。
若い頃だったら感動したに違いない、主人公が裸の全身に白絵の具を
塗って壁に体当たりしたり、あああああ等と叫ぶところは、
申し訳ないけどギャグかと思ってしまいました。
年はとりたくないものです。
衝撃的な絵と初めて出会うシーン、富士山を見るシーンは
暗い階段とトンネルを抜けた眼前に現れる。
月並みだけどうまい書き方です。
テレビなどで見る作者の闊達な話し方、説得力がそのまま
よどみなく文章に表れていて、最後まで読みきらせる力があります。
日常を「物語」にできるのは、パワフルな陶酔力なんだなあと思いました。