日経新聞の夕刊で、珍しく五つ星の高評価を受けていた本です。読んでみると、この評価も納得出来る、示唆に富んだ素晴らしい内容。
働く女性自身だけでなく、女性部下を持つ上司、妻が働いている方、これから働こうと思っている学生さん、人材育成に関わる方など、働く女性と関わる方々みんなに読んでほしいと思える本です。
筆者は、自身が働く母親でかつ専門が組織マネジメント、という事もあり、女性視点も会社組織側の視点も両方に理解があり、両者ともに望ましい環境を作り出すための解決策を提示してくれています。
読んだ後、悩んでいた事がスッキリとし、自分の中に新たな視点や考え方が生まれたのが分かりました。働くことに前向きになり、やる気も出てきました。
難しくはないですが読み応えがあります。時間がない中でやりくりしながら、読んだ甲斐がある本でした。
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働く女子のキャリア格差 (ちくま新書) 新書 – 2018/1/10
国保 祥子
(著)
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女性に優しい職場が、女性の可能性を殺している?!働きやすくキャリアも実現する真の働き方改革とは。育休中四千人が生まれ変わった思考転換メソッドを初公開!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2018/1/10
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.5 cm
- ISBN-104480071083
- ISBN-13978-4480071088
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月22日に日本でレビュー済み
4月から2人目の育休を終えて復帰する者です。
働く母親たちの現状、働く母親たちを抱える会社(組織)の課題が事例を交えてとてもわかりやすく書かれています。
「子どもは社会全体で育てる」そんなことは絵空事のようにも聞こえますが
今の時代、母親も父親も上司もみんなそれぞれ考え頑張っている。
でもミスコミュニケーションにより誤解や矛盾が生じ、うまくいかない構造ができてしまっている。
その通りだと思います。1人目の育休から復帰した際、身にしみて感じました。
「どうしたらいいか?」を悠長に考える余裕はなく毎日生きていくのに精一杯でした。
なので2人目育休復帰を控えた今、こちらの本に目が止まったのだと思います。
育休取得中にマネジメント思考を鍛え、「新しい視点」や「意識の変化」を手にいれるための著者の取り組みは素晴らしいと思います。
実際にニーズもあるので高評価を得ているのかと思います。
お休み中のブランクも感じさせず、むしろパワーアップして職場に戻ってくる。
組織にとっても理想的だと思います。
育休取得者も、自分に自信を持ってキラキラと復帰できる人もいるのかもしれません。
でも私はこの勉強会には参加しません。
0〜1歳児の育児中に自分の時間なんてありません。
(こんなことを書くと「自分の時間は作るもの」なんていうよくあるビジネス書の言葉を返されそうですが)
四六時中赤ちゃんに向き合う日々です。
夜中もろくに寝れませんし起きたら赤ちゃん主導の1日が始まります。
特に初めて母親になった人ほど「〇〇しなきゃ」と色々やりたくなります。
でも赤ちゃんはそれをさせてくれません。それがそのうちストレスになります。そして子供にもそれが伝わり悪循環に陥ります。
育休中に「勉強会」をやることを否定するわけではありません。
私も個人的に勉強をしていましたが、今はそのことを後悔しています。
0〜1歳の赤ちゃんはものすごいスピードであらゆることを吸収する「天才」です。
毎日毎日できることが増え表情が変わります。
どんな人も笑顔にしてしまうくらいの可愛い「天使」です。
人生に何度も訪れるわけではないこの貴重な奇跡的な時間を、
その子にとってたった1人の「お母さん」には大切にしてもらいたいというのが持論です。
「子育て」から得られることも膨大にあります。
もちろん勉強会に参加することで育児をおざなりにしている、といったようなことを言いたいわけではないです。
そうではなく
「育休中に勉強しなくても復帰後でなんとでもなる」
と言いたいです。
復帰1年目は突発的なお休みも増えますし前述した通り生きていくのが精一杯な日々。
でも徐々に保育園からの「呼び出し」も減っていきます。
そこから勉強したって全然遅くないと思っています。
また、勉強したからといって即成果が付いてくるものでもないと思います。
著者は成功例しか掲載していませんが、こんなにうまくいく人ばかりでしょうか?
こういう活動が増えてメディアなどでも取り上げられる機会が増えると益々真面目なママほど焦ります。頑張ってしまいます。
子育て中のお母さんにこれ以上プレッシャーを与えないでほしいです!
最後個人的見解ですが
「働き続けたいけど、できれば3歳くらいまでは一緒にいたい。けどブランクが長すぎて復帰しても仕事ができなくなってそう(だし実際にお休みも取得できない)。」
という声を山ほど聞きます。
現状厳しいところですが
4歳くらいからの復帰であれば長期時短を使わなくても良さそうですし呼び出しも多くなさそうです。
その場合の「勉強会」はとても有意義なものになるような気がしています。
※育休中に勉強はしないと書いたものの、作者が設立された「育休MBA勉強会」に関しては興味があります。しかし具体的にどんな内容を勉強するのか、その詳細についてはこの本に記載がなく、それに特化した本を出版されたわけでもないので、ブログ等から探すのか、もしくは結局この勉強会を受講するしかないのかと思った点は残念です。
働く母親たちの現状、働く母親たちを抱える会社(組織)の課題が事例を交えてとてもわかりやすく書かれています。
「子どもは社会全体で育てる」そんなことは絵空事のようにも聞こえますが
今の時代、母親も父親も上司もみんなそれぞれ考え頑張っている。
でもミスコミュニケーションにより誤解や矛盾が生じ、うまくいかない構造ができてしまっている。
その通りだと思います。1人目の育休から復帰した際、身にしみて感じました。
「どうしたらいいか?」を悠長に考える余裕はなく毎日生きていくのに精一杯でした。
なので2人目育休復帰を控えた今、こちらの本に目が止まったのだと思います。
育休取得中にマネジメント思考を鍛え、「新しい視点」や「意識の変化」を手にいれるための著者の取り組みは素晴らしいと思います。
実際にニーズもあるので高評価を得ているのかと思います。
お休み中のブランクも感じさせず、むしろパワーアップして職場に戻ってくる。
組織にとっても理想的だと思います。
育休取得者も、自分に自信を持ってキラキラと復帰できる人もいるのかもしれません。
でも私はこの勉強会には参加しません。
0〜1歳児の育児中に自分の時間なんてありません。
(こんなことを書くと「自分の時間は作るもの」なんていうよくあるビジネス書の言葉を返されそうですが)
四六時中赤ちゃんに向き合う日々です。
夜中もろくに寝れませんし起きたら赤ちゃん主導の1日が始まります。
特に初めて母親になった人ほど「〇〇しなきゃ」と色々やりたくなります。
でも赤ちゃんはそれをさせてくれません。それがそのうちストレスになります。そして子供にもそれが伝わり悪循環に陥ります。
育休中に「勉強会」をやることを否定するわけではありません。
私も個人的に勉強をしていましたが、今はそのことを後悔しています。
0〜1歳の赤ちゃんはものすごいスピードであらゆることを吸収する「天才」です。
毎日毎日できることが増え表情が変わります。
どんな人も笑顔にしてしまうくらいの可愛い「天使」です。
人生に何度も訪れるわけではないこの貴重な奇跡的な時間を、
その子にとってたった1人の「お母さん」には大切にしてもらいたいというのが持論です。
「子育て」から得られることも膨大にあります。
もちろん勉強会に参加することで育児をおざなりにしている、といったようなことを言いたいわけではないです。
そうではなく
「育休中に勉強しなくても復帰後でなんとでもなる」
と言いたいです。
復帰1年目は突発的なお休みも増えますし前述した通り生きていくのが精一杯な日々。
でも徐々に保育園からの「呼び出し」も減っていきます。
そこから勉強したって全然遅くないと思っています。
また、勉強したからといって即成果が付いてくるものでもないと思います。
著者は成功例しか掲載していませんが、こんなにうまくいく人ばかりでしょうか?
こういう活動が増えてメディアなどでも取り上げられる機会が増えると益々真面目なママほど焦ります。頑張ってしまいます。
子育て中のお母さんにこれ以上プレッシャーを与えないでほしいです!
最後個人的見解ですが
「働き続けたいけど、できれば3歳くらいまでは一緒にいたい。けどブランクが長すぎて復帰しても仕事ができなくなってそう(だし実際にお休みも取得できない)。」
という声を山ほど聞きます。
現状厳しいところですが
4歳くらいからの復帰であれば長期時短を使わなくても良さそうですし呼び出しも多くなさそうです。
その場合の「勉強会」はとても有意義なものになるような気がしています。
※育休中に勉強はしないと書いたものの、作者が設立された「育休MBA勉強会」に関しては興味があります。しかし具体的にどんな内容を勉強するのか、その詳細についてはこの本に記載がなく、それに特化した本を出版されたわけでもないので、ブログ等から探すのか、もしくは結局この勉強会を受講するしかないのかと思った点は残念です。
2018年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高です。日本社会にとって必要な知恵が満載ですし、モチベーションも湧きます。大学3年の娘とその友人に即座に進めました。働く母親として頑張ってきたことをねぎらっていただいた思いにもなりました。多くの方々にも奨めようと思っています。
2018年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版社や作者の方の意図はあくまでがんばる働く女性を応援したいものと理解していますが、
一方でこういう本が出ると、誰もが努力すればできることだと誤解を招くので(実際に夫含め男性から言われます)、素直に受け止められない自分がいます。
やはり仕事と子育ての両立ができない人は努力不足と言われているように感じて辛い気持ちになりました。
働きたくても親やパートナーの協力が得られずに一人で子育てしながら働き、思うように動けず焦っている人たちには遠い世界の話だと思いました。
活躍している女性のことは素直に尊敬していますが、それを一般化した話にされるのは複雑です。
夫のほうが収入が多く、かつ長時間労働のため協力を得られない。
実家は遠方で頼れない。
こんな人でも当たり前に仕事ができると誤解されないよう、この本に出てくる人たちはちゃんと協力体制がある、
もしくは家事をしていないと書いておいてほしいです。
一方でこういう本が出ると、誰もが努力すればできることだと誤解を招くので(実際に夫含め男性から言われます)、素直に受け止められない自分がいます。
やはり仕事と子育ての両立ができない人は努力不足と言われているように感じて辛い気持ちになりました。
働きたくても親やパートナーの協力が得られずに一人で子育てしながら働き、思うように動けず焦っている人たちには遠い世界の話だと思いました。
活躍している女性のことは素直に尊敬していますが、それを一般化した話にされるのは複雑です。
夫のほうが収入が多く、かつ長時間労働のため協力を得られない。
実家は遠方で頼れない。
こんな人でも当たり前に仕事ができると誤解されないよう、この本に出てくる人たちはちゃんと協力体制がある、
もしくは家事をしていないと書いておいてほしいです。
2018年5月10日に日本でレビュー済み
ワーキングマザーを巡る職場環境はこの10年で激変したといっていい。職場に数人だったものが、今は数倍、10倍になっている。ワーママは5時に帰ってしまう。「お荷物」「ぶら下がり」と思われているが、長時間労働・男性中心といという労働慣行の職場にワーママをはめ込んでいくのではなく「ワーママを前提に職場設計をしないと職場は生き残っていけない」と思わせる目から鱗な本だった。
資生堂の「子育て中の美容部員にも夜勤・休日勤務を課す」という方針は、「働く女性に厳しい」と批判を受けた。だが、著者は「両立支援先進企業らしい方針だ」と評価する。子育て女性以外の負担感が過度に増す、加えて化粧品店のピークタイムである夜や週末に入れないことで成長の機会を逸する。労働者であれば「働きがい」も重要だ。子育て女性は、ある程度負担感があり責任を持てる仕事をしないと、ぶら下がって「お荷物」化してしまう。成長する機会を作り、戦力になってもらわないといけない。
子育て女性と会社・上司には、働き方の考えでミスマッチがある。上司の勤務配慮が勤務意欲にマイナスになることもままある。本書は、女性と上司がよく話し合うことで誤解を解消するよう求めるともに、子育て女性にも「夫やベビーシッターに頼むなどして、たまに休日・夜にも勤務できる体制を作っておいた方がいい」と助言している。実際、5時できっちり帰れるなら大した仕事量ではないし、5時過ぎて残業できるならどんなに気楽か。「今日中案件」をいくつも抱えつつ5時で仕事を強制終了させるのはかなりきつい。やってみて初めて気づいた。
資生堂の「子育て中の美容部員にも夜勤・休日勤務を課す」という方針は、「働く女性に厳しい」と批判を受けた。だが、著者は「両立支援先進企業らしい方針だ」と評価する。子育て女性以外の負担感が過度に増す、加えて化粧品店のピークタイムである夜や週末に入れないことで成長の機会を逸する。労働者であれば「働きがい」も重要だ。子育て女性は、ある程度負担感があり責任を持てる仕事をしないと、ぶら下がって「お荷物」化してしまう。成長する機会を作り、戦力になってもらわないといけない。
子育て女性と会社・上司には、働き方の考えでミスマッチがある。上司の勤務配慮が勤務意欲にマイナスになることもままある。本書は、女性と上司がよく話し合うことで誤解を解消するよう求めるともに、子育て女性にも「夫やベビーシッターに頼むなどして、たまに休日・夜にも勤務できる体制を作っておいた方がいい」と助言している。実際、5時できっちり帰れるなら大した仕事量ではないし、5時過ぎて残業できるならどんなに気楽か。「今日中案件」をいくつも抱えつつ5時で仕事を強制終了させるのはかなりきつい。やってみて初めて気づいた。
2018年7月7日に日本でレビュー済み
筆者は冒頭で述べているとおり、子どもを持つべき・働くべきとは言っていません。
中立的立場で書かれた建設的な本だと思いました。
・母親とその上司、双方向の視点から複数のケースを考えている
・ロート製薬やユニリーバなどの事例を書きつつ、ちゃんと取材もしてる
・論文の引用もある
以上から充実した本と思います。
他のレビューからは恨み辛みが聞こえてきて恐ろしいですが、筆者が言っていた以下の点は無視されてませんか?
・実家と夫頼れないなら外注しよう
長期スパンで考えたら外注高いけど、辞めない方が生涯年収高いよ
・家事分担しよう。家事のタスクを分解してみよう。
お辛いのはお察ししますが筆者に主張を一部無視して持論を展開するのは卑怯かと思います。
日本の世の中が女性に優しくなっていないことは筆者も承知で、まだ過渡期です。
相手(経営)の立場にたって主張しないとただの権利主張者になるよって、書いてあった落とし穴にまんまはまってませんか?
母親を部下に持つ管理職の方が読んでも参考になる本かと思います。
中立的立場で書かれた建設的な本だと思いました。
・母親とその上司、双方向の視点から複数のケースを考えている
・ロート製薬やユニリーバなどの事例を書きつつ、ちゃんと取材もしてる
・論文の引用もある
以上から充実した本と思います。
他のレビューからは恨み辛みが聞こえてきて恐ろしいですが、筆者が言っていた以下の点は無視されてませんか?
・実家と夫頼れないなら外注しよう
長期スパンで考えたら外注高いけど、辞めない方が生涯年収高いよ
・家事分担しよう。家事のタスクを分解してみよう。
お辛いのはお察ししますが筆者に主張を一部無視して持論を展開するのは卑怯かと思います。
日本の世の中が女性に優しくなっていないことは筆者も承知で、まだ過渡期です。
相手(経営)の立場にたって主張しないとただの権利主張者になるよって、書いてあった落とし穴にまんまはまってませんか?
母親を部下に持つ管理職の方が読んでも参考になる本かと思います。
2018年2月27日に日本でレビュー済み
著者が代表を勤めている「育休プチMBA」の記事を読んだことがあり、子育てと仕事の両立をしながらもキラキラ出来るんだと希望を持つことが出来ました。(現在子育て中)
今回、書籍が出たと知り、購入。
タイトルにはちょっと違和感ですが、内容は面白かったです。
会社側の目線、本人側の目線でそれぞれの問題点がわかりやすく整理されていました。また双方での歩み寄りが必要なんだと感じたので、いろんな立場の方に読んでいただきたい本だなと感じました。
後、最近の若い子の意識についても記載されていて、会社も変わらないと人が今後採用が困難になるのでは??と感じました。
一部の人の「働きやすさ」ではなく、従業員全員の「働きがい」を意識した制度づくりが必要だという話がとても心に残りました。
今回、書籍が出たと知り、購入。
タイトルにはちょっと違和感ですが、内容は面白かったです。
会社側の目線、本人側の目線でそれぞれの問題点がわかりやすく整理されていました。また双方での歩み寄りが必要なんだと感じたので、いろんな立場の方に読んでいただきたい本だなと感じました。
後、最近の若い子の意識についても記載されていて、会社も変わらないと人が今後採用が困難になるのでは??と感じました。
一部の人の「働きやすさ」ではなく、従業員全員の「働きがい」を意識した制度づくりが必要だという話がとても心に残りました。
2018年9月7日に日本でレビュー済み
タイトルには「キャリア格差」とあるが格差自体について論じているわけではなく、どうして働く女性が生きづらい社会になっているのか、そしてどうしたらよいのかを建設的に論じている本。社会や組織構造の問題点を指摘しており、問題を俯瞰し個人としてどう振る舞えば良いのか考えるヒントになる。また、私自身は職場の理解と家族の協力のありがたさを再認識することができた。