タイトルの付け方が、顧客心理をついて大変上手で、「やられた」と言った感じです。
タイトルにつられて購入したが、タイトルほどに過激な本ではありません。
「こういうこともあるのか」と、いろんなことが断片的に書いてある読み物と心得て読めば
面白い項目もある本だと思います。
銀行との接し方、交渉方法等、筆者のコンサルタントとしてのノウハウについては、
触れられていません。
あるいは、それらは、続編の出版の為に取ってあるのかも知れません?
続編で、また、魅力的なタイトルを付け、生々しい事例の紹介本が出版されたりすると、
次回も、買ってしまいそうです。

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社長さん!銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ! 単行本 – 2008/12/17
取引先から商品を仕入れるとき、いろいろ交渉しますよね。 お金だって同じです。あなたが〈商売をする上で必要なお金〉を〈銀行という取引先〉から〈仕入れているだけ〉なのです。
ただし銀行は、ほかの取引先よりもちょっと厄介。だけど、傾向がはっきりある。その傾向をつかんで交渉に立つだけで、今よりぐっと銀行との付き合いはラクになります。金融不況を生き抜くための「知恵」と「知識」を本書でぜひ、身につけてください!
ただし銀行は、ほかの取引先よりもちょっと厄介。だけど、傾向がはっきりある。その傾向をつかんで交渉に立つだけで、今よりぐっと銀行との付き合いはラクになります。金融不況を生き抜くための「知恵」と「知識」を本書でぜひ、身につけてください!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2008/12/17
- ISBN-104883997707
- ISBN-13978-4883997701
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商品の説明
著者について
【著者紹介】
篠﨑 啓嗣(しのざき・ひろつぐ)
東京経済大学経営学部卒業。群馬銀行入行。在籍期間10年間のうち、8年半を融資渉外係として従事する。在籍期間中に法人500社、法人融資案件800件を取り扱う。とくに、信用保証協会付き融資は関東3県の協会と付き合い、500案件をこなす。銀行在籍期間中は、金融機関による貸し渋り・貸し剥がしが横行し、中小零細企業が倒産に追い込まれる事態が増加していた時期だが、担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行し、退職。日本生命、損害保険ジャパンに入社したのち、会社設立。クライアント15社の銀行取引アドバイスおよびリスクマネジメントによる企業防衛を推進。その後、株式会社フィナンシャル・インスティチュート入社。日本全国の中小企業とその経営者の再生に尽力している。
【監修者紹介】
川北 英貴(かわきた・ひでき)
早稲田大学法学部卒業。大垣共立銀行入行。7年半にわたって中小企業の法人融資を担当し、「こうすれば銀行と良好な関係を築いて資金繰りがラクになるのに」という思いを毎日のように味わう。この経験と知恵を日本全国の中小企業経営者のお役に立てたいと、同行を退職後、中小企業の資金繰り、事業再生コンサルタントを主業務とする株式会社フィナンシャル・インスティチュートを2004年に設立。多くの中小企業の資金繰り改善あるいは事業再生計画成功へと、経営者と共に努力を実らせてきている。著書には『破産寸前の会社を3年で立ち直らせる法-自己破産せずに会社を守る技術』(同友館)、『絶対にカネに困らない会社にする 資金繰り完全マニュアル』(弊社)、『中小企業経営者のための融資の基本100』(同文館出版)、『銀行がお金を貸したくなる会社、引き上げたくなる会社』(共著、PHP研究所)がある。
篠﨑 啓嗣(しのざき・ひろつぐ)
東京経済大学経営学部卒業。群馬銀行入行。在籍期間10年間のうち、8年半を融資渉外係として従事する。在籍期間中に法人500社、法人融資案件800件を取り扱う。とくに、信用保証協会付き融資は関東3県の協会と付き合い、500案件をこなす。銀行在籍期間中は、金融機関による貸し渋り・貸し剥がしが横行し、中小零細企業が倒産に追い込まれる事態が増加していた時期だが、担当した企業を1社も潰すことなく業務を遂行し、退職。日本生命、損害保険ジャパンに入社したのち、会社設立。クライアント15社の銀行取引アドバイスおよびリスクマネジメントによる企業防衛を推進。その後、株式会社フィナンシャル・インスティチュート入社。日本全国の中小企業とその経営者の再生に尽力している。
【監修者紹介】
川北 英貴(かわきた・ひでき)
早稲田大学法学部卒業。大垣共立銀行入行。7年半にわたって中小企業の法人融資を担当し、「こうすれば銀行と良好な関係を築いて資金繰りがラクになるのに」という思いを毎日のように味わう。この経験と知恵を日本全国の中小企業経営者のお役に立てたいと、同行を退職後、中小企業の資金繰り、事業再生コンサルタントを主業務とする株式会社フィナンシャル・インスティチュートを2004年に設立。多くの中小企業の資金繰り改善あるいは事業再生計画成功へと、経営者と共に努力を実らせてきている。著書には『破産寸前の会社を3年で立ち直らせる法-自己破産せずに会社を守る技術』(同友館)、『絶対にカネに困らない会社にする 資金繰り完全マニュアル』(弊社)、『中小企業経営者のための融資の基本100』(同文館出版)、『銀行がお金を貸したくなる会社、引き上げたくなる会社』(共著、PHP研究所)がある。
登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2008/12/17)
- 発売日 : 2008/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4883997707
- ISBN-13 : 978-4883997701
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,879位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 319位経営戦略
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半沢直樹の仕事ぶりがわかるような内容であり興味深かったです。
2018年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
銀行員の言動は良く分からないことがためにあり、とりあえず本書を手に取りました。本書以外に2冊銀行員の習性が分かる本を読んだのですが、本書はどちらかというと幅広く銀行員の内情や考え方を教えてくれる優しめの本です。こういうことが背景にあって言ってくるのか、とか、こういうものを持参すればよいのか、といったことが分かります。
2016年2月19日に日本でレビュー済み
現役の銀行員が読んだら、あるある って思う箇所も多いと思いますが別に凄いことは書いてないです。
銀行員は暇つぶし感覚で読めるかと思います。
著者はそんなに優秀な行員ではなかったと思います。並でしょう。巻末の著者紹介のところに、銀行在籍10年とか、保証協会付き融資を3県にまたがり500件、とか1社も潰すことなくとかアピールしていますが、全部大したことない話ですよ。
10年くらいじゃ銀行の酸いも甘いもわからないだろうし、保証協会融資なんか簡単ですよ。3県にまたがろうかなんだろがとにかく簡単です(笑)
1社も潰さないというのも変な話です。一融資係に融資の決裁権限はありませんし。
その後日本生命→損ジャという流れも銀行員にありがちなパターンです。どこも務まらず、なんの会社かわからない会社を設立→フィナンシャルインスティチュートに流れたようですが、今もフィナンシャルインスティチュートには在籍なのでしょうか?
※厳しいことばかり書いてすいません。m(_ _)m
ただ銀行の内部を知らない中小企業の社長さんが読めばけっこう為になるのではないでしょうか。
よって★★★
銀行員は暇つぶし感覚で読めるかと思います。
著者はそんなに優秀な行員ではなかったと思います。並でしょう。巻末の著者紹介のところに、銀行在籍10年とか、保証協会付き融資を3県にまたがり500件、とか1社も潰すことなくとかアピールしていますが、全部大したことない話ですよ。
10年くらいじゃ銀行の酸いも甘いもわからないだろうし、保証協会融資なんか簡単ですよ。3県にまたがろうかなんだろがとにかく簡単です(笑)
1社も潰さないというのも変な話です。一融資係に融資の決裁権限はありませんし。
その後日本生命→損ジャという流れも銀行員にありがちなパターンです。どこも務まらず、なんの会社かわからない会社を設立→フィナンシャルインスティチュートに流れたようですが、今もフィナンシャルインスティチュートには在籍なのでしょうか?
※厳しいことばかり書いてすいません。m(_ _)m
ただ銀行の内部を知らない中小企業の社長さんが読めばけっこう為になるのではないでしょうか。
よって★★★
2008年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までこのような内容の本は無かったと思います。銀行員が何を考えて言葉を発しているのが、この本を読んで理解できました。今後、銀行員と交渉する際には活用させて頂きます。
2009年1月11日に日本でレビュー済み
零細・中小企業の経営者が銀行とのやり取りで自分の会社を守るための方策が多く紹介されている。
銀行も営利企業である、そこで働く銀行員は当然のごとく、取引先の利益より自分の銀行の利益を優先することは当然のことである。その上、銀行員は日夜厳しいノルマに追いまくられて正直、取引先のことを思いやる余裕はない。私も元銀行マンだけに、銀行が取引先をどのように見ているかは、痛いほどよくわかる。銀行員は慇懃無礼とよく言われるが、私の経験でも、融資の依頼のため取引先の社長さんが銀行に来店され、その融資依頼が、とても銀行として対応できないような案件であったとしても、面談中は、とても愛想よく丁寧に応対していた支店長、副支店長や課長が、面談が終わり、その社長さんが帰られた途端、「何考えてるんだ、あのバカ社長」とつぶやいたのを聞いたことは一度や二度ではない。悲しいかな、その実態は今も、あまり変わってはいない。銀行の持つ100年来の独特の体質が変わらない限りは!
企業の経営者は、愛想よく訪問してくる銀行員とやりとりをし、銀行員の言うことをハイハイと聞いている内に、その当然のことを忘れてしまって気がついたら、銀行の思う壺にはまってしまっていて困ってしまうことがよくあるのだ。
例えば、取引先への融資の回収に不安を感じれば、銀行が融資を回収しやすくなるように、取引先にいろいろと注文を出してくる。そうして、会社が気がついた時には、必要な資金が確保できず、会社が潰れかねない状態になっていることも珍しくない。
自分の会社を銀行から守りたい零細・中小企業の社長さん必見の本です。
銀行も営利企業である、そこで働く銀行員は当然のごとく、取引先の利益より自分の銀行の利益を優先することは当然のことである。その上、銀行員は日夜厳しいノルマに追いまくられて正直、取引先のことを思いやる余裕はない。私も元銀行マンだけに、銀行が取引先をどのように見ているかは、痛いほどよくわかる。銀行員は慇懃無礼とよく言われるが、私の経験でも、融資の依頼のため取引先の社長さんが銀行に来店され、その融資依頼が、とても銀行として対応できないような案件であったとしても、面談中は、とても愛想よく丁寧に応対していた支店長、副支店長や課長が、面談が終わり、その社長さんが帰られた途端、「何考えてるんだ、あのバカ社長」とつぶやいたのを聞いたことは一度や二度ではない。悲しいかな、その実態は今も、あまり変わってはいない。銀行の持つ100年来の独特の体質が変わらない限りは!
企業の経営者は、愛想よく訪問してくる銀行員とやりとりをし、銀行員の言うことをハイハイと聞いている内に、その当然のことを忘れてしまって気がついたら、銀行の思う壺にはまってしまっていて困ってしまうことがよくあるのだ。
例えば、取引先への融資の回収に不安を感じれば、銀行が融資を回収しやすくなるように、取引先にいろいろと注文を出してくる。そうして、会社が気がついた時には、必要な資金が確保できず、会社が潰れかねない状態になっていることも珍しくない。
自分の会社を銀行から守りたい零細・中小企業の社長さん必見の本です。
2009年2月9日に日本でレビュー済み
ほかのレビューでも書かれているように、銀行につぶされかかっているときに、じゃあどうすればいいのか、というノウハウはあまり載っていない。
でも、本当のところは何を考えているのかわからない「銀行員」の、手の内や思考パターンを知ることはできる。
いま、この銀行員が自分の会社を生かそうとしているのか、それとも殺そうとしているのか、それを推測できる情報がたくさん載っているので、会社の社長さんは一読しておいて損はないでしょう。個人的には、読み物としても十分おもしろかったです。
専門用語が多少難しいので、脚注などで解説を付けてくれていたらもっとよかったと思います。
銀行からお金を引き出すノウハウを集めた続編を期待します。
でも、本当のところは何を考えているのかわからない「銀行員」の、手の内や思考パターンを知ることはできる。
いま、この銀行員が自分の会社を生かそうとしているのか、それとも殺そうとしているのか、それを推測できる情報がたくさん載っているので、会社の社長さんは一読しておいて損はないでしょう。個人的には、読み物としても十分おもしろかったです。
専門用語が多少難しいので、脚注などで解説を付けてくれていたらもっとよかったと思います。
銀行からお金を引き出すノウハウを集めた続編を期待します。
2009年1月23日に日本でレビュー済み
完璧にタイトルに騙されて買ってしまいました
内容がショボ過ぎます、この手の本だったら他にもっと突っ込んだものがあります
所詮、もと銀行員=銀行側の人間だった=今でも銀行側の人間と付合いがある
=あまり露骨なこと(本当のこと)は書けない。といったところでしょうか
なんせ地元でも評判の悪い銀行ですから、本当のことは書けないのでしょう
逆に銀行とは無関係の人が書いた方が過激でおもしろい本が書けると思います
内容がショボ過ぎます、この手の本だったら他にもっと突っ込んだものがあります
所詮、もと銀行員=銀行側の人間だった=今でも銀行側の人間と付合いがある
=あまり露骨なこと(本当のこと)は書けない。といったところでしょうか
なんせ地元でも評判の悪い銀行ですから、本当のことは書けないのでしょう
逆に銀行とは無関係の人が書いた方が過激でおもしろい本が書けると思います