小中学校時代の、退屈な「話し合い」。
「誰か意見ありませんか???」
の声だけが響く学級会。
それを「改善する」方法がファシリテーションなんですね〜。
今更ながら、
本書にあるような
「模造紙を置いて、まわりの仲間と話し合う」
「その後、全体の場で発表する」
・・・という方法を試していたらなあ〜、と思いました。
学校の学級会に活かせるほか、
会社の会議・町内会など
「話し合う」場面で役立つ本です。
小中学生でも読んで実践できる内容ですよ!
お子さんが生徒会長・児童会長になった際、
そっとプレゼントしてあげるといいかもですね!

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ぼく、学級会の議長になった。小中学生から始める ファシリテーション入門 単行本 – 2016/12/1
大人になっても使える 話し合いの奥義が満載! 近年、様々なジャンルにおいてファシリテーション(話し合いの進行)技術の有用性が注目されています。 本書は、重要なエッセンスが小中学生にも理解しやすいように、学級会を舞台に繰り広げられる物語と話し合い全般の解説を同時掲載、ファシリテーションの最適な入門書と言えます。 学級会こそ「話し合い」の原点だ! 私のファシリテーターの原点も学級会だった。 世界で一番わかりやすい ファシリテーションの本!! ファシリテーションの第一人者 堀公俊氏推薦
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社柏艪舎
- 発売日2016/12/1
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104434227203
- ISBN-13978-4434227202
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登録情報
- 出版社 : 柏艪舎 (2016/12/1)
- 発売日 : 2016/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4434227203
- ISBN-13 : 978-4434227202
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 710,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61位小学生の生活科
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月12日に日本でレビュー済み
ファシリテーションの具体的方法についてわかりやすく説明している良本です。
特に第1部はとても読みやすい小説になっており、ワクワクしながら一気に読むことができました。
しいて希望を言うとすれば、少しでよいので恋話を入れて欲しかった。笑。また肝心の劇の話をもう少し詳しく書いて欲しかったです。
ただこの小説部のおかげで、議長・書記の大切さ、そしてアドバイザーである先生の大切さがよくわかります。
自分の子供時代を思い出しても、残念ながらきちんとアドバイスできていた先生がいたという記憶はありません。
また大学時代においては、授業は完全に先生から大勢の学生への一方通行であり、何一つ議論の方法もその大切さも習いませんでした。
そして社会人になり、会社などでは、じつはだらだらと議論していく経験をたくさんしました。
現在50歳を超えましたが、まだまだ議論は難しいと思います。
もし小学校にて、訓練を受けたアドバイザーのもと、子供達が議論を練習でき、そして中学校、高校、大学、社会人へと向かうにつれて内容のともなった議論ができるように練習・実践できれば「日本はもっと成熟した民主主義な国へとなれる」が幻想だけにならないと思います。
グローバル化、ローカル化がせめぎ合う世界で生き残るには、システマティックなファシリテーションの基に、近所民、市民、県民、国民の順で一体(一丸)になって「国を動かせる議論ができるようになること」が必要だと思います。
特に第1部はとても読みやすい小説になっており、ワクワクしながら一気に読むことができました。
しいて希望を言うとすれば、少しでよいので恋話を入れて欲しかった。笑。また肝心の劇の話をもう少し詳しく書いて欲しかったです。
ただこの小説部のおかげで、議長・書記の大切さ、そしてアドバイザーである先生の大切さがよくわかります。
自分の子供時代を思い出しても、残念ながらきちんとアドバイスできていた先生がいたという記憶はありません。
また大学時代においては、授業は完全に先生から大勢の学生への一方通行であり、何一つ議論の方法もその大切さも習いませんでした。
そして社会人になり、会社などでは、じつはだらだらと議論していく経験をたくさんしました。
現在50歳を超えましたが、まだまだ議論は難しいと思います。
もし小学校にて、訓練を受けたアドバイザーのもと、子供達が議論を練習でき、そして中学校、高校、大学、社会人へと向かうにつれて内容のともなった議論ができるように練習・実践できれば「日本はもっと成熟した民主主義な国へとなれる」が幻想だけにならないと思います。
グローバル化、ローカル化がせめぎ合う世界で生き残るには、システマティックなファシリテーションの基に、近所民、市民、県民、国民の順で一体(一丸)になって「国を動かせる議論ができるようになること」が必要だと思います。
2018年4月23日に日本でレビュー済み
別のある本で、小説仕立てのファシリテーション入門者を読んで、けっこうそれが私の中で大ヒットしました。そのあとに読んでしまったので、若干評価が引きずれた感じになってしましました。
前半は小学生が学芸会に向けて進めていくが、その中で議長になった少年のお話。後半はファシリテーションで必要な考えを5W1Hで解説しています。例えばWhyなぜ、なんのために するのか・・・等。手書きのイラスト付き。
初めてではなく、少しファシリテーションを勉強し始めて、、という人には向いているかもしれません。
前半は小学生が学芸会に向けて進めていくが、その中で議長になった少年のお話。後半はファシリテーションで必要な考えを5W1Hで解説しています。例えばWhyなぜ、なんのために するのか・・・等。手書きのイラスト付き。
初めてではなく、少しファシリテーションを勉強し始めて、、という人には向いているかもしれません。
2017年1月14日に日本でレビュー済み
小学校を舞台に、学級会の議長になった主人公を中心として物語が進みます。
ファシリテーションのエッセンスが、その物語のなかにちりばめられていて、大変わかりやすい。
僕らは会議や議論の仕方をほとんど学ばずに教育を受けてきたのかもしれないな、と思いながら読みました。
僕自身、まともな議論をできるようになったのは、大人になってからかもしれない。
学校教育でこういったことがある程度体系的になされれば、もっと学校は面白いところになるのでは?と思います。
この本に書いてあるファシリテーションの知識やスキルは、表層的な知識と受け取ることもできますが、非常に重要な「本質」です。
この「本質」がちゃんと身につけば、浅薄なテクニックではない、人とのかかわり方、建設的なコミュニケーション、クリエイティブな発想、創造的なチーム形成などにつながっていくと思います。
どうやったらこういった「わかりやすい」本が、本来届くべき人たちに届くのか?
永遠のテーマかもしれませんが、その工夫がもっとできたのでは?というところで☆ひとつ減らしました。
ファシリテーションのエッセンスが、その物語のなかにちりばめられていて、大変わかりやすい。
僕らは会議や議論の仕方をほとんど学ばずに教育を受けてきたのかもしれないな、と思いながら読みました。
僕自身、まともな議論をできるようになったのは、大人になってからかもしれない。
学校教育でこういったことがある程度体系的になされれば、もっと学校は面白いところになるのでは?と思います。
この本に書いてあるファシリテーションの知識やスキルは、表層的な知識と受け取ることもできますが、非常に重要な「本質」です。
この「本質」がちゃんと身につけば、浅薄なテクニックではない、人とのかかわり方、建設的なコミュニケーション、クリエイティブな発想、創造的なチーム形成などにつながっていくと思います。
どうやったらこういった「わかりやすい」本が、本来届くべき人たちに届くのか?
永遠のテーマかもしれませんが、その工夫がもっとできたのでは?というところで☆ひとつ減らしました。