巨人、日本ハム、ヤクルトで、抑え、中継ぎで活躍した角盈男が著者。野村ヤクルトと長嶋巨人でピッチングコーチを務めた経験をもとに、コーチとはどうあるべきなのかという自身のコーチ論を展開。監督とコーチの関係、コーチ同士の関係、コーチとチームの縁故関係、コーチの年俸などなど、試合を見ているだけでは分からないコーチ達の中間管理職の世界がよく分かります。また、選手に結果を残させるために、どんなことを考えていて、どんなことを実際にやっているのかもよく分かる。技術論の伝授は当然のことながら、選手の人身掌握や気分転換のさせ方など非技術面での心得なども面白く読んだ。以外だったのは(といっては失礼ですが)、著者の文章力。軽すぎもなく堅苦しくもなく読ませる文章で、説得力豊富。

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潜在力をひきだすコーチ論: 二流投手が一流投手に化ける条件 単行本 – 2000/4/1
角 盈男
(著)
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- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2000/4/1
- ISBN-104062101807
- ISBN-13978-4062101806
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
才能あり自信なしの若手、実績あり出番なしのベテランをいかに戦力にするか。長嶋・野村両監督のもとでコーチを務めた経験から、両チームでの成功と失敗をもとに、いま注目されるピッチングコーチが成すべき仕事を語る。
著者について
1956年、島根県米子市に生まれる。米子工業高校から三菱重工三原を経て、77年に巨人軍に入団。78年には新人王、82年には最優秀救援投手に輝く。その後、日本ハム、ヤクルトを経て、92年に現役を引退。引退後は野球解説者、タレントとして活躍するが、95年に野村監督率いるヤクルトに投手コーチとして復帰し、日本一に貢献する。96年末には長嶋・巨人軍の投手コーチに就任するが、97年末、契約終了に伴い退団。現在はベースボール・タレントとして、野球解説からバラエティー番組まで幅広く活躍中。歯に衣を着せぬ理論的な野球評論は人気が高い。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2000/4/1)
- 発売日 : 2000/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4062101807
- ISBN-13 : 978-4062101806
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,046,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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