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人間らしさ 文明、宗教、科学から考える (角川新書) Kindle版

4.0 5つ星のうち4.0 21個の評価

社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。
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商品の説明

著者について

●上田 紀行:文化人類学者。東京工業大学リベラルアーツセンター長。1958年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。1986年よりスリランカで「悪魔祓い」のフィールドワークを行い、その後「癒し」の観点を最も早くから提示、現代社会の諸問題についてテレビ、新聞などで提言を行う。「人間としての教養」を合言葉に2016年4月からはじまる東京工業大学での教育改革を主導している。主な著書に『生きる意味』(岩波新書)、『生きる覚悟』(角川新書)、『スリランカの悪魔祓い』、『ダライ・ラマとの対話』(共に講談社文庫)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B013A7GIIW
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2015/8/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/8/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 672 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 149ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 21個の評価

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上田 紀行
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BSプレミアム(NHK)や池上彰さん経由で
著者を知り、拝読いたしました。何よりも
著者の生い立ちが面白かったです。

延命治療や生殖医療、大学受験、ジェンダー、
著者と奥様のなれそめ、新自由主義などなど、
身近な話題から始まり、問いかけるように
分かりやすく述懐されており、自分自身の問題
としても色々と響くものが多かったです。

あえて突っ込みを入れるとしますと、私が仮に
会社や研究所の人事をするとして、それでも
東工大の学生さんは、欲しいと思ってしまうかも。
慶應の看護学生さんに、あんな風に評価されても
めげずに頑張ってほしいと激励したいくらいです。
(あくまで説明のための1事例の抽出であり、ここの記述が
 すべてではないと信じています。データはないわけですから。)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事例があり読みやすい内容でした。著者の実体験も書かれていらっしゃるので、心に残ります。現在、私は、受けてのことを考えずに物を言い、挨拶などどうでも良いと言っている60代の人に出会ってしまいました。私はこのような人をロボットのように感じ、「人間らしさ」というものを今一度考えたくて、拝読いたしました。本書の中に「ロボット」という言葉を見つけ、大変参考になりました。
私は、「周りの人が気持ち良く過ごせる環境を作りたい」「人の気持ちを汲み取れる人でありたい」と思います。
「人間らしさ」とは、人としての永遠のテーマであると本書に教えていただきました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間らしさとは、善いものと邪悪なものがあり、
一人一人が社会に流されるのではなく、
自分で考えて、善いものをどんどん社会に広めていこうという筆者の主張。

生きる意味で有名な上田さんですが、
今回の著書も考えさせられる面白いものでした。

新自由主義や競争主義によって
世の中がどんどん格差が増していく中で
相手の立場に立って物事を考えたり、想像したり、
善いと思って行動することによって結果として失敗であってもいいと思うという内容が印象的でした。

また、自分の想定内で計画し、それの通りに生きることは過去に向かって生きることであり、
偶然性の中で御縁によって、
自分の居場所を確認できることが未来へ向かって生きるという内容は、ユニクロの柳井さんも同じようなことを言っていた記事を見たばかりだったのもあり
世の中の計画を立てて生き、それ通りにいって満足をしている人たちに伝えたいと思いました。(自分もそうなっている、そうなる可能性もこれからもたくさんあるので自分にも)

冒頭にはじまる慶應の女子学生と東工大の男子学生とのやりとりも面白いです。東工大の男子学生がそういう教養を身につけて社会にでたら最強です!
この本を読んで考えて、思いやりをもって周りに接しようと思う人が一人でも多く増えますように。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月16日に日本でレビュー済み
過剰な合理化と実利一辺倒へとシステム化された社会で、データ化される私たち。

その帰結としてシステム内の交換可能な人間となるか、システム主義人間となるか。

どちらも「人間らしさ」を感じないと、上田氏は身近なエピソードで警笛を鳴らします。

そもそも「人間らしさ」を考察する前に「人間とは何か」の定義すら難しいと言います。

それは人間という人間性の中に本質的に人間らしさがあるという本質主義の立場と

人間を歴史や文化、社会の多様性から定義する構造主義の立場があるからです。

本書は文化人類学者の立場から構造主義に基づいた人間らしさを展開しています。

わかり易く話を進めてくれますが「スリランカの悪魔祓い」のエピソードは興味深く

その祭りの時間(コムニタス)は今を楽しめない現代人への処方箋と言えるでしょう。

また、今はどうであれ、未来への根拠なき希望を抱くことが人間らしさと言います。

根拠なき希望が苦難に立ち向かうときの最大の根拠となる逆説もまた人間的ですが…

そして、「生きることの意味は、それぞれの人が、それぞれ自分自身から出発して、

世界と自分自身をより深く理解していきながら、自分自身で発見していくものだ」との

高校時代に感銘した高史明氏の言葉を紹介しながら、御縁の不思議さも伝えます。

自分が何かに出会った御縁を引き受ける勇気を持ち、サイコロを未来に振って進む、

そんな人間らしい生き様は、東工大の教育改革に挑戦する上田氏の姿と重なります。

「人間らしさとは何か?」 既存システムをはみ出す根拠なき「勇気」でしょうか。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月9日に日本でレビュー済み
人間を様々な角度で比較し表現してます。
自分はこの手の科学的または宗教的な本はほとんど読みません。
理由は難解で何も伝わらないし面白くもないからです。
普段はPLAYBOYやらハードボイルド小説、サスペンスばかりです。

友達に勧められ仕方なしに手に取りましたが、なかなか楽しめました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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