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あの日をわすれない はるかのひまわり (かぞく×夏【4歳 5歳からの絵本】) (PHPにこにこえほん) 単行本 – 2005/1/5

4.4 5つ星のうち4.4 28個の評価

阪神大震災で妹を亡くした少女が妹を思わせるひまわりの花を咲かせることで救われていく。NHKで放映されて感動を呼んだ実話の絵本化。

阪神・淡路大震災で、妹を亡くした少女の10年を描いたノンフィクション絵本。
加藤いつかさんは、阪神・淡路大震災で妹・はるかちゃんを亡くした。体育館での避難生活、次第に生きる意欲を失い壊れかけそうになる家族、厳しい体験が続く。その一方、ボランティアの温かさにも触れた。震災のあった年の夏に、はるかちゃんの亡くなった場所から、大輪のひまわりが咲いた。近所の人が「はるかちゃんのひまわり」と呼んだことから、毎年そのひまわりの種を蒔く活動が広がり、いつのまにか震災自体のイメージの花として、ひまわりが注目されるようになる。当初いつかさんは、辛すぎてひまわりを見ることすらできなかった。しかし、何年も何年も妹の名が付いたひまわりを蒔き続ける活動が続く中、自分もできることから始めようという気持ちが芽生え始める。現在は、震災の語り部として、講演活動にも携わってる。
NHKで放映されて感動をよんだ実話の絵本化。

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出版社より

あの日をわすれない はるかのひまわり 9784569685151指田 和子 鈴木 びんこ
あの日をわすれない はるかのひまわり 9784569685151指田 和子 鈴木 びんこ
あの日をわすれない はるかのひまわり 9784569685151指田 和子 鈴木 びんこ
あの日をわすれない はるかのひまわり 9784569685151指田 和子 鈴木 びんこ

商品の説明

著者について

【鈴木びんこ】 埼玉県生まれ。デザイナーを経て、フリーイラストレーターとなる。日本児童出版美術家連盟会員。 作品に『TheMANZAI』(ジャイブ)『あの日をわすれないはるかのひまわり』(PHP研究所)ほか。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2005/1/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/1/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 40ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569685153
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569685151
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 28個の評価

著者について

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指田 和子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み聞かせに使いました。忘れてはいけない…風化させないために必要な絵本だと思います。
2011年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こころにつきささる一冊でした
今現在のこの日本の状況のなかで
わたしには関係ない。自分だけ良ければいい。
まだまだ、そんな風潮が感じられます

大人の役割として
たくさんの方々に読んでもらい、未来の宝物の子供たちに
伝えていくこと

たったひとにぎりの人たちかもしれないけれど
はるかちゃんのこと、東日本大震災で一瞬にして「命」を
奪われた人々のことを考えてくださり
わすれないでいてあげてくれることを祈ってやみません
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1.17集会で毎年読み聞かせをしています。多くの子供たちに読んで欲しいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長女が幼稚園で借りてきたのがきっかけですごく欲しがるので購入しました。なにげに置いてると祖母、長男、次男も読んでました。私も娘に読んでると涙が出てきます。我が子に置き換えてしまうのです。今一年生の娘は1人で読めるようになりたいと毎日少しずつ読んでます。まだ内容はよくわからないと思いますがとても良い本でした。私も阪神大震災を経験したので子供たちにその時の様子が伝わればと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつまだも心の中に思い出と共に人は生き続けることができること、生きているのではなく生かされているのだから、精一杯その時間を助けあって、多くの人と歩こうと感じました。いい出会いがあると、苦しみ、悲しみが、心の力になることに気づいた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皇宮警察初の被災地派遣隊ひまわり隊の名称が、はるかのひまわりから名付けられたと知り、興味を持って購入しました。
夏に被災地を尋ねると、あちこちに大きなひまわりが咲き、感動しました。
ひまわりは人々の心を暖かく優しく包み込み、でも力強く支えてくれる力があると感じました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月30日に日本でレビュー済み
ガレキが片付けられた跡地にひまわりが咲きました。
震災で亡くなったはるかちゃんが見つかった場所から。
だから、はるかのひまわり。
姉のいつかさんの心の軌跡が語られるノンフィクションです。
いつかさんが今できること、それははるかのひまわりを通じて
震災を語り継ぐこと。
その想いがひしひしと伝わります。
今年の夏も「はるかのひまわり」の種が全国で花を咲かせます。
この絵本は子ども達に「はるかのひまわり」を届けてくれます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月5日に日本でレビュー済み
わたしは、幸いにして事故にも天災にも遭ったことはありません。
被災した方には申し訳ないのですが、とても気持ちはわかりません。想像もつきません。

多くの人がそうであるように、わたしもまた「自分の身に降り掛かったことでなくて良かった」と思いました。
お金を出すことしかしなかったわたしを、許してください。

この本を読んで救われ、励まされ、心のおくりものを頂いたのはこちらの方です。
神戸だけではなく、自然の猛威にさらされた土地の人々が、どうか心安らかに暮らしてゆけますよう。
この話を伝え、人と人とをつなぎ、生き続ける街を見守っていきたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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