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望まない孤独 (扶桑社新書) Paperback Shinsho – March 2, 2022
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「学校でいじめられているわけでもないし、友達や家族と仲が悪いわけでもない。だけど死にたいんです」
「いますぐ命を絶ちたいです」
誰かに頼りたくても頼れない。話したくても、救いを求めたくても、相手がいない――。
日本に暗く横たわる「望まない孤独」を解消するため、一人の現役大学生が立ち上がった。 2020年に開設された24時間365日、誰でも無料・匿名で利用できる相談窓口「あなたのいばしょチャット相談」には、誰にも頼ることができない孤独に苦しむ人々からの相談が、日夜問わず寄せられる。
国会を動かし、孤独・孤立対策担当大臣の設立に繋げた著者が語る「望まない孤独」の正体と、孤独大国・日本が取るべき孤独対策とは。
~目次~
◆第1章
あなたのいばしょ設立までの経緯
~著者自身の原体験~
◆第2章
イギリスで定義された「望まない孤独」とは
◆第3章
増え続ける子どもの自殺相談
〜欠けた当事者目線〜
◆第4章
懲罰的自己責任論で苦しむ人々
◆第5章
匿名相談チャットデータで見る
“死にたい人"の思考
◆第6章
世界が注目する日本の孤独政策
- Print length200 pages
- LanguageJapanese
- Publisher扶桑社
- Publication dateMarch 2, 2022
- Dimensions4.25 x 0.43 x 6.81 inches
- ISBN-104594090494
- ISBN-13978-4594090494
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Product description
From the Publisher
3月2日 週刊SPA!「エッジな人々」で紹介されました!
Product Details
- Publisher : 扶桑社 (March 2, 2022)
- Publication date : March 2, 2022
- Language : Japanese
- Paperback Shinsho : 200 pages
- ISBN-10 : 4594090494
- ISBN-13 : 978-4594090494
- Dimensions : 4.25 x 0.43 x 6.81 inches
- Amazon Bestseller: #46,372 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
- #10 in Human Rights (Japanese Books)
- #32 in Fusosha Shinsho
- #78 in Medical Clinical Psychology (Japanese Books)
- Customer Reviews:
About the author
1998年、愛媛県松山市出身。「信頼できる人に確実にアクセスできる社会の実現」と「望まない孤独の根絶」を目的にNPOあなたのいばしょを設立。孤独対策、自殺対策をテーマに活動している。内閣官房孤独・孤立の実態把握に関する研究会構成員、内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会委員など。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
【委員】
内閣官房孤独・孤立の実態把握に関する研究会構成員
内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会委員
内閣官房こどもの居場所づくりに関する検討委員会委員(子ども家庭庁準備室)
東京都こども未来会議委員
【出演番組(レギュラー出演)】
フジテレビ「めざまし8」SPキャスター
フジテレビ「Mr.サンデー」
関西テレビ「報道ランナー」コメンテーター(隔週火・木)
東京MX「堀潤モーニングFLAG」コメンテーター(月曜日)
TBSラジオ「アシタノカレッジ」パーソナリティ(隔週水曜日)
【過去の出演番組】
NHK「日曜討論」/ NHK「NHKスペシャル」/ NHK「おはよう日本」/ 日本テレビ「世界一受けたい授業」/ 日本テレビ「真相報道バンキシャ!」/ テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」/ テレビ朝日「朝まで生テレビ!」/ フジテレビ「とくダネ!」/ フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」/ フジテレビ「Live選挙サンデー」/ TBS「ひるおび!」/ TBS「news23」 ほか多数
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筆者は、先進国で唯一の、「若者の死因第一が自殺である」という異常な日本を何とかするために活動している。ハードな生い立ちから現在の活動に至るまでの背景も考えさせられるものがあったが、示唆を受けたワード、筆者の考えなどが非常に多かった。いくつか記しておく。
・(「専門家」だけではなく、)資格をもたない市民が、自殺しようとしている人への相談に応じることができなければ「支え合いの社会」など実現できない。大切なのは、(「専門家」に頼り切ることではなく、)いかに市民の力を最大限、生かせるか。
・「社会的孤立」や「孤独」などの定義が曖昧で客観化できていないため、社会での実態把握が行政や支援者でさえもできていない(社会が取り組むべきは孤独死なのか、それとも孤立死なのか、あるいは両方なのか?客観的に実態を把握するためにどのような指標を設定すべきか?など)。そのため、対策が進められない。
・「子供の自殺=いじめ」という固定観念も問題である
・自殺や孤独の重症化を防ぐためには、「責任ある立場の人ほど周囲に頼りづらい」という点に理解が必要。そして、このステイグマに対しては、社会が女性活躍を進める前に対策をうつ必要があったのではないか。
・「自業自得」という考え方に近い考え方に変質してしまった現代の自己責任論は、懲罰的であり、「孤独を抱えても誰にも頼ってはいけない」というスティグマを強化してしまう。
筆者の思考はとても納得のいくものだったが、加えて何よりも、本気に圧倒された。こういった若者がいるならまだまだ日本はやれるはずだ、という力も湧いてきた。熱い本だった。
もっと大空さんの活動を知りたいと思い、ネットで検索すると本も出版されているとのことで購入しました。
悩んだときに、電話ではなくチャットで相談できる、と言う選択肢を作ってた事は画期的だと思います。
孤独は、心にも体にも悪い、これは自分自身でも実感できることです。
孤独担当相が日本で設置された事は少し前に知っていましたが、どのようなことをしているのかをこの本で知ることができました。
前半部の見どころは、「孤独」になることの恐ろしさを筆者が主観性と客観性の両面を駆使して、臨場感たっぷりに読者に訴えかけてくるところです。それはまるで、文章でありながら、自分がその場にいて、筆者と同じ体験をしているかのような感覚で、鬼気迫る殺気立った感覚を私自身は覚えました。
また、恩師と筆者のエピソードについても詳細に述べられており、筆者が恩師から受けた「言葉」には、筆者の現在の「言葉」を大切にする支援の片鱗が垣間見え、感慨深い気持ちになりました。
後半部の見どころは、「孤独」というものを個人の問題としてとどめず、社会全体の問題として考えていくことの大切さを説き、実際に具体的な提言書を提示しているところです。
その提言書の中身に関しても、統計的なデータに基づいたエビデンス(根拠)を用いて考えられているものであり、筆者と同じZ世代の私でも「なるほどな」と思える内容となっていました。この提言書から、筆者自身の、本気で「孤独」問題を解決したいという気概を十二分に感じ取ることができました。
日々「孤独」に苦しんでいる人には、自身の気持ちを代弁してくれ、ずっと傍に置いておきたい本であり、「孤独」に無縁な人でもこの本を通して、物事を俯瞰的に見ることができ、多くの気づきを与えてくれる、そんな一冊になっているように思います!
ぜひぜひ、読んでみてください!
同じ大学生で社会貢献したい人には一読の価値がある。