前半は少々駆け足で、中盤から最後まではじっくりと熟読いただくとよろしいかと。
ファシリテーターに有用なのは間違いのない内容ですが、アイデアソンの参加者も事前に読んでおくと、この本の素晴らしさを再体験できるのではないかと想います。著者のお二人は良くファシリテーターとしても広く活動されてますから、本からでは得られない体験を生で感じる機会もあるでしょう。これだけの内容を網羅したとしても、おそらくお二人の参加しているアイデアソンに1回参加するだけでより多くのことを吸収できると思います。振り返り、何度も実践して、メソッドをより深く身につけなければ、机上の空論に過ぎないのです。そのためのバイブルとして必携の1冊になりますね。
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アイデアソン! アイデアを実現する最強の方法 Kindle版
ドコモ、富士通、ソニー、ヤフー、ホンダなどの企業や大学、地方公共団体などで今話題となっているアイデア創発の手法「アイデアソン」。facebookの「いいね!」機能を生んだとも言われ、多様な参加者の多様な知見を総動員することで、画期的なイノベーションを生み出す手法を、日本を代表するファシリテーターの著者が解説! 各社の導入事例も多数収録した、日本で初めての「アイデアソン」本!
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2016/9/13
- ファイルサイズ58695 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
須藤順:高知大学地域協働学部専任講師。博士(経営経済学)。社会福祉士。専門は、社会的企業論/社会起業家論、コミュニティデザイン論。医療ソーシャルワーカー従事後、医療関連施設の立ち上げ、福祉施設の経営コンサルティングに参画。その後、中間支援機関においてコミュニティビジネス/ソーシャルビジネスのコンサルティング、コミュニティデザイン支援、農商工連携/6次産業化等の支援を担当。(独)中小企業基盤整備機構リサーチャー等を経て、現職。ビジネス・ブレークスルー大学非常勤講師、(独)中小企業基盤整備機構TIP*S人材支援アドバイザー等。アイデアソンファシリテーターのほか、ローカルイノベーション創出、起業家育成、地域づくり、コ・クリエーション創出に向けた実践とサポート、研究を全国各地で展開。
原亮:1974年生まれ。エイチタス株式会社代表取締役。法政大学法学部政治学科卒。編集者・ライターを経てモバイル業界に転身。営業、ディレクター、取締役等を歴任したのち、2009年、地元行政、企業と「みやぎモバイルビジネス研究会」を立ち上げ。ITベンチャーでの経験を活かしながら、地域で自走する人や組織、社会を作るための活動を展開。2014年「GlobalLabSENDAI」代表幹事。2016年エイチタス株式会社を設立。企業、自治体などあらゆる組織、テーマでの価値の探索のサポートを展開している。
原亮:1974年生まれ。エイチタス株式会社代表取締役。法政大学法学部政治学科卒。編集者・ライターを経てモバイル業界に転身。営業、ディレクター、取締役等を歴任したのち、2009年、地元行政、企業と「みやぎモバイルビジネス研究会」を立ち上げ。ITベンチャーでの経験を活かしながら、地域で自走する人や組織、社会を作るための活動を展開。2014年「GlobalLabSENDAI」代表幹事。2016年エイチタス株式会社を設立。企業、自治体などあらゆる組織、テーマでの価値の探索のサポートを展開している。
登録情報
- ASIN : B01M1EBX16
- 出版社 : 徳間書店 (2016/9/13)
- 発売日 : 2016/9/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 58695 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 352ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,593位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 13,530位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1974年生まれ。東京都品川区出身。法政大学法学部政治学科卒。編集者・ライターを経て、2004年に仙台でITベンチャーに参画。その後、フリーランスに転じ、2016年、エイチタス株式会社を設立、代表取締役に就任。「共創」をテーマに掲げ、地域で自走する人や組織、社会を作るための活動を展開している。
近年は、アイデア創発の場づくりとして、アイデアソン・ハッカソンの開催を全国で幅広くサポート。地域での課題解決から企業の新規商品企画まで、あらゆるテーマを扱っている。
また、自治体との協業では、1次産業、観光、介護、防災、地域資源など各種分野や、オープンデータの領域で、IT利活用やアイデア創発の手法を取り入れた異分野連携の場づくりを、多数手掛けている。また、シビックテックの領域では、ITスキルをもった市民層の登場を、市民参画、官民共創の新たな局面として注目し、各地の自治体とともに、ローカルにこだわった場づくりに携わっている。
現在、
エイチタス株式会社 代表取締役社長
中小企業基盤整備機構 人材支援アドバイザー(TIP*S担当)
モノづくり×プログラミング for Shinagawa 理事
ICTリハビリテーション研究会 理事
みやぎモバイルビジネス研究会 会長
Global Lab SENDAI 代表幹事 など
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月21日に日本でレビュー済み
これまでに参加したハッカソンは、その場では成果物を出せた達成感に満たされるが、その成果物が新たな商品やサービスに繋がったためしがない。
この本を読んで、その原因が分かった。主に、主催者やファシリテーターがどうすべきか書かれている感じなので、特に主催を考えている企業や団体の担当者の人はぜひ読んでいただき、参加者の努力を無駄にせず、新しい商品やサービスの実現につなげて欲しい。
この本を読んで、その原因が分かった。主に、主催者やファシリテーターがどうすべきか書かれている感じなので、特に主催を考えている企業や団体の担当者の人はぜひ読んでいただき、参加者の努力を無駄にせず、新しい商品やサービスの実現につなげて欲しい。
2016年10月27日に日本でレビュー済み
ワークショップ実践書を探していて、知人から本書を勧められました。
タイトルが「アイデアを実現する方法」なので、疑問を感じながら読みましたが、
ワークショップ実践に必要なことが書かれた良書でした。
でも、タイトル「アイデア損!アイデアを実現する方法」は不適切。
ワークショップのことを自社商品の「アイデア損!」と売り込んでも、意味わからないし。
本書を読んでも、アイデアは湧かないから、アイデアを実現できないし。
このタイトルを期待すると、裏切られます。
タイトルが「アイデアを実現する方法」なので、疑問を感じながら読みましたが、
ワークショップ実践に必要なことが書かれた良書でした。
でも、タイトル「アイデア損!アイデアを実現する方法」は不適切。
ワークショップのことを自社商品の「アイデア損!」と売り込んでも、意味わからないし。
本書を読んでも、アイデアは湧かないから、アイデアを実現できないし。
このタイトルを期待すると、裏切られます。
2016年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイディアソン未経験だけど興味がある,とか,実施してみたけど盛り上がらなかった...という方々には特に推薦したい本です.
たぶん,日本で最も早く「アイディアソン」という言葉を表に出してイベントを開催したのは,この著者である原さんと須藤さんの名コンビだと思います.石井力重さんの手法を取り入れつつ,発展させたスタイルで,常に盛り上がるアイディアソンを開催されています.その奥義に触れる事のできる本です.
岐阜県の中島次長や青森県の杉山さんといった,行政マンとして活躍されている方々の声も記載されており,IT関連だけではなく,幅広い応用ができる事がよく判ります.
たぶん,日本で最も早く「アイディアソン」という言葉を表に出してイベントを開催したのは,この著者である原さんと須藤さんの名コンビだと思います.石井力重さんの手法を取り入れつつ,発展させたスタイルで,常に盛り上がるアイディアソンを開催されています.その奥義に触れる事のできる本です.
岐阜県の中島次長や青森県の杉山さんといった,行政マンとして活躍されている方々の声も記載されており,IT関連だけではなく,幅広い応用ができる事がよく判ります.
2022年8月10日に日本でレビュー済み
仕事のヒントになるかなと読んでみましたが、ほとんどはアイデアソンの内容・仕組みの説明ばかりで、アイデアソンを利用して、どのように変わったのかなどの情報が欲しかったです。事例も載っていますが、ヤフーやドコモなど大企業ばかりなので、中小企業にはあまり縁のない話でした。
2016年9月22日に日本でレビュー済み
Facebookの「いいね!」機能を作ったという文言にひかれ(正確にはそこからさらに派生した方法がアイデアソンらしい)購入。
アイデアソンというものをまだ体験したことがないので★は4つにしたが、本としては非常に読みやすく、わかりやすかった。
これを採用した企業や自治体の実例では、どういう成果を出したかが明示されている。
主にファシリテーター目線で書かれているが、失敗例なども載っていて好感が持てる。
ただこれを読んだだけでは、無限にアイデアを創出する術を手に入れられるわけではなく、ここに提示されているメソッドなどを活用するためには、実際のアイデアソンに参加することが必須のようだ。実際、読み終わると早速参加してみたくなった。
自分一人の発想では限界があり、それを突破するために他者と共創することがアイデアソン、ということか。
アイデアソンというものをまだ体験したことがないので★は4つにしたが、本としては非常に読みやすく、わかりやすかった。
これを採用した企業や自治体の実例では、どういう成果を出したかが明示されている。
主にファシリテーター目線で書かれているが、失敗例なども載っていて好感が持てる。
ただこれを読んだだけでは、無限にアイデアを創出する術を手に入れられるわけではなく、ここに提示されているメソッドなどを活用するためには、実際のアイデアソンに参加することが必須のようだ。実際、読み終わると早速参加してみたくなった。
自分一人の発想では限界があり、それを突破するために他者と共創することがアイデアソン、ということか。
2017年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的なことから実践的なことまで、わかりやすく書かれています。事例もたくさん出ていて、イメージができやすいです。
2016年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワークショップのアイデアが満載です。初心者にもおすすめです!!