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完全教祖マニュアル (ちくま新書) Kindle版
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2009/11/10
- ファイルサイズ861 KB
商品の説明
著者について
1980年生まれ。広島県出身。早稲田大学第一文学部卒。作家、フリーライター
辰巳 一世(たつみ・いっせい)
1981年生まれ。静岡県出身。横浜市立大学国際文化学部卒
登録情報
- ASIN : B01IT5TZBM
- 出版社 : 筑摩書房 (2009/11/10)
- 発売日 : 2009/11/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 861 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 248ページ
- ページ番号ソース ISBN : 448006513X
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,192位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 11位宗教入門 (Kindleストア)
- - 12位宗教入門 (本)
- - 16位ちくま新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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2001年よりジャンプ感想サイト「The 男爵ディーノ」を始める。
2002年、早稲田大学四年の6月頃に就活という概念を知るが、既に就活を始めるには遅すぎたので、まあいいやと思い、そのままフリーターへ。パンクバンドとかする。
2004年頃、所属するパンクバンド「真剣に解散を考えている。」のライブの様子をテキスト化したサイト、「完全パンクマニュアル」がまあまあウケる。http://punk-manual.cagami.net/
2005年、「完全パンクマニュアル」が書籍化し、作家デビュー。まあまあ売れた。
2007年頃まで「クソの役にも立たないマニュアル」を合言葉にマニュアル本を作り続ける。「完全覇道マニュアル」「完全HIPHOPマニュアル」「少女マンガから学ぶ恋愛学」など。どれもクソの役にも立たず、読んでもあなたの人生に1ミリも寄与しない。
2008年、刊行予定の本が出なくなるなどのトラブル続きで生活が苦しくなる。
2009年、「完全覇道マニュアル」が「よいこの君主論」と改題され、ちくま文庫より発売される。売れたので生活が少し楽になる。
同年、ちくまの担当から「架神さんは悟りについてどのようなご見識をお持ちで? ......エッ、悟りについて何も知らない?? そりゃ一年ほど勉強してもらわねばなりませんな」と無茶ぶりされ、一年かけて「完全教祖マニュアル」を書き上げる。まあまあ売れた。
2010年、悟りを頑張って勉強して「もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら」を出版。あんまり売れなかった。
2011年、2年位かけてなんとなく書いていた「戦闘破壊学園ダンゲロス」がなんとなく賞を取ったので小説家としてデビュー。「戦闘破壊学園ダンゲロス」を出版。まあまあ売れた。
2012年、ダンゲロスがコミカライズされたので、調子に乗って第二弾の「飛行迷宮学園ダンゲロス」を出版。あんまり売れなかった。
2013年、必死にキリスト教の勉強をしたのに、なんか本が出なくなったり、なかなか出してもらえなかったりで困る。生活が苦しく、つらい。
2014年、あまりにつらそうな私を見かねて筑摩さんが「仁義なきキリスト教史」を出してくれた。まあまあ売れた。
同年、Kindle出版を一度試してみたかったので、仲間たちと「作ってあげたいコンドームごはん」を出版。カネにはならんが楽しかった。
同年、「かわいい☆キリスト教のほん」を出版。あんまり売れなかった。
同年、「『バカダークファンタジー』としての聖書入門」を出版。たぶんあんまり売れなかった。
2015年、講談社が出してくれなかったのでシリーズ最新作『ダンゲロス1969』をKindleにて出版。結構いい具合に売れ続けてる。それまでのダンゲロス短編も『ダンゲロス・ベースボール』『戦慄怪奇学園ダンゲロス』『怪傑教師列伝ダンゲロス』の名で販売。
2016年、漫画原作者としてもデビュー。週刊少年チャンピオンで『放課後ウィザード倶楽部』、アーススターで『こころオブ・ザ・デッド』がスタート。遂に定期収入を手に入れ、生活は楽になったが、忙しくて泣きそうになる。
2017年、定期収入があっという間に消えてなくなった割に、忙しさは特に変わらないという不思議な状況になる。『ダンゲロス』のボードゲームを作ったり、至道流星先生に誘われて『小説家になるな』をKindleで出したりし始める。
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: ぶっちゃけまくりの文章で読者を飽きさせず、ビジネス書感覚で読める良書だと高く評価しています。内容も分かりやすく、ビジネスや人付き合い等多方面に活用できると好評です。また、ユーモアと皮肉効が効いた面白い本で、知的にも面白いという意見が多くあります。 実用性についても高評価で、真面目に働こう、実践しようといったアドバイスが多く寄せられています。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの書籍について、ぶっちゃけまくりの文章で読者を飽きさせず、ビジネス書感覚で読める良書だと評価しています。内容も分かりやすく、宗教に怖いイメージを持つ人でも読みやすいと好評です。教祖になる方法についても、簡単に教祖になれるという意見が多くあります。また、内容が至極まともで論理的であることも指摘されています。
"まさかの「完全教祖マニュアル」。タイトルだけで強烈なのに、読んでみるとその内容はさらに衝撃的。宗教をゼロから立ち上げ、拡大し、甘い汁を吸いながら後世に名を残すまでの全プロセスが、実際の歴史や成功事例をもとに超論理的に解説されている。..." もっと読む
"軽い文体で楽しく読める本ですが,宗教の歴史をきちんと踏まえて書かれていて,宗教家の正体がよくわかる良い本です." もっと読む
"最後までスタンスを崩さなかったので驚いた。文体が軽くて読みやすい。ネタ本扱いだったが、読んでみると宗教に関する知識や新たな考え方を得られてとても良かった。" もっと読む
"大学卒業が迫り、このまま資本主義に従属して良いものかと悶々としていた折に本書と出会いました。本書は伝統的宗教に裏付けされた教祖になるためのノウハウが分かりやすく、そして科学的に示されており、本書を読み終えた頃には、なぜ今まで教祖というキャリアを考慮に入れなかったのかと思うほどに教祖としての将来像が..." もっと読む
お客様はこの書籍について、面白くて知的刺激のある本だと評価しています。膨大な参考文献に裏打ちされたウィットとユーモアが各所に光っており、既存宗教の勉強にも適していると感じています。また、笑いながら読むことができ、爆笑しながら読みました。ただし、文体や言い回しが自分に合わなかったという指摘もあります。
"...しかも文体は軽妙でユーモアたっぷりなのに、書かれていることは本気で実用的。 本書の流れは、まるで「教祖になるためのビジネススクール」。 教団設立 – カリスマ性をどう作るか? 初期の信者をどう集めるか? シンプルかつ奥深い教義の作り方とは?..." もっと読む
"軽い文体で楽しく読める本ですが,宗教の歴史をきちんと踏まえて書かれていて,宗教家の正体がよくわかる良い本です." もっと読む
"...だから実務的ではある。 しかし、何と言っても本書の一番の魅力は面白いことだ。皮肉を込めて面白可笑しく教祖をネタにしている。理解力が低ければネタにしていることに気づかないかもしれないが。 著者も執筆が楽しかったのではないか? 生き生きと輝いていた。" もっと読む
"パンチ効いてる。 笑える書き方もいっぱいあるけど、倫理履修してプロテスタント校行ってたので、宗教についてかなり専門的な知見や歴史の知識あった上で書いてるなとわかる。 世界のいろんな宗教の歴史入門にもなるかも。あとこれ読んでるとカルト宗教の勧誘に引っかからないと思う笑" もっと読む
お客様はこの書籍について、真面目に働こう、力作だと評価しています。難解になりがちな宗教の話しをわかりやすく書き上げており、パンチ効いていると感じています。また、著者が丁寧に実践し、国境化まで到達できる点も好評です。特に、文体が軽妙でユーモアたっぷりでありながら書かれていることは本気で実用的だと評価されています。
"...しかも文体は軽妙でユーモアたっぷりなのに、書かれていることは本気で実用的。 本書の流れは、まるで「教祖になるためのビジネススクール」。 教団設立 – カリスマ性をどう作るか? 初期の信者をどう集めるか? シンプルかつ奥深い教義の作り方とは?..." もっと読む
"パンチ効いてる。 笑える書き方もいっぱいあるけど、倫理履修してプロテスタント校行ってたので、宗教についてかなり専門的な知見や歴史の知識あった上で書いてるなとわかる。 世界のいろんな宗教の歴史入門にもなるかも。あとこれ読んでるとカルト宗教の勧誘に引っかからないと思う笑" もっと読む
"...とてもじゃないが、一回読んだくらいじゃ足りない。今後も折に触れ読み返すことになるでしょう。とても力作であり、難解になりがちな宗教の話しを、私のような愚民にも分かるよう、書き上げて下さった著者、もとい教祖様には感謝してもしきれません泣。" もっと読む
"神からの啓示を受けたものの、宗教というとギョッとされるような日本の風潮ではなかなか信者獲得に踏み出せずにいました。本著の方法を丁寧に実践し、身の回りから布教していくことで国境化も夢じゃない!そんな領域まで進出する事ができ、感謝しています。同僚にも3冊ずつ配ろうと思っているところです。万歳!" もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2025年3月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入まさかの「完全教祖マニュアル」。タイトルだけで強烈なのに、読んでみるとその内容はさらに衝撃的。宗教をゼロから立ち上げ、拡大し、甘い汁を吸いながら後世に名を残すまでの全プロセスが、実際の歴史や成功事例をもとに超論理的に解説されている。しかも文体は軽妙でユーモアたっぷりなのに、書かれていることは本気で実用的。
本書の流れは、まるで「教祖になるためのビジネススクール」。
教団設立 – カリスマ性をどう作るか? 初期の信者をどう集めるか? シンプルかつ奥深い教義の作り方とは?
教団の発展 – 競合との差別化は? 信者のロイヤルティを上げる方法とは? 信仰を生活の一部にするには?
甘い汁の吸い方 – 出版戦略、不要品の販売、免罪符の売り方、寄付の集め方など、教団運営のマネタイズ方法が詳細に!
歴史に名を残す – 国教化を企て、奇跡を起こし、死後も教祖として崇められるための戦略!
特に、「不要品を売りつける」 の章では、なぜ宗教団体が数珠や戒名といった商品を売るのか、いかにして「買わなきゃならない空気」を作るのかが詳細に解説されていて、マーケティングの教科書としても秀逸。さらに、「免罪符を売る」 では、歴史上の事例をもとに、罪悪感と救済のメカニズムをいかに収益化するかが語られる。これを読めば、宗教団体だけでなく、あらゆる「信者ビジネス」がどうやって成立しているかが見えてくる。
最終章では、「奇跡を起こすには何もしないのがベスト」 という結論に至るのだが、そのロジックが見事。奇跡とは教祖が頑張って作るものではなく、後世の信者が勝手に作ってくれるものなのだ、と。釈迦の空飛ぶ伝説も、イエスの奇跡も、結局は「後付け」だという歴史的事実には膝を打つばかり。
読めば読むほど、宗教とは「偶然できるもの」ではなく「作るもの」だと理解できる。そして、その作り方は歴史が証明している。宗教の本質を知りたい人、マーケティングを学びたい人、そして……本気で教祖を目指したい人(?)には必携の一冊。怖いくらいに「成功する宗教」の構造が理解できる本だった。
- 2024年9月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入世の中には、本人が意識していないのに、この本に書かれているのと全く同じことをしている人がいる人がいます。そう言った人を理解する助けになる内容です。
- 2024年11月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入軽い文体で楽しく読める本ですが,宗教の歴史をきちんと踏まえて書かれていて,宗教家の正体がよくわかる良い本です.
- 2024年5月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入最後までスタンスを崩さなかったので驚いた。文体が軽くて読みやすい。ネタ本扱いだったが、読んでみると宗教に関する知識や新たな考え方を得られてとても良かった。
- 2022年12月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入所々で、作者様の適当感が露呈する文言があり、内容をチープ化しているように思います。なるほどね、と思う部分もあります。
- 2023年12月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入大学卒業が迫り、このまま資本主義に従属して良いものかと悶々としていた折に本書と出会いました。本書は伝統的宗教に裏付けされた教祖になるためのノウハウが分かりやすく、そして科学的に示されており、本書を読み終えた頃には、なぜ今まで教祖というキャリアを考慮に入れなかったのかと思うほどに教祖としての将来像がクリアになりました。
「世の中の役に立ちたい」という文句は就職活動における志望動機として使い古されていますが、社会人として生きていく覚悟を決めたからには紛れもない本心でもあります。世の中の役に立つ仕事、人々をハッピーにさせる仕事、それは教祖!!!盲点でした。世の中の役に立つ仕事はたくさんあります。しかし、それは目の前の困っている人を助けるだけ、無限に生成される塵芥を人知れず処理するだけにとどまります。しかし教祖はどうでしょう。百、千、万、あわよくば億単位で人々を幸せにする教祖という仕事は、コスパ抜群、志に矛盾も生じず、私の全身全霊を捧げる価値があります。こんなにもダイレクトに沢山の人を幸せにできる仕事は教祖をおいて他にありません。
今までの苦悩や私の幼い頃からの神秘体験は教祖になるためにあったのかと合点がいきました。本書の教えに則って、これからは世の中の人をハッピーにする教祖としてのキャリアをスタートさせ、日々精進していきたいと思います。ありがとうございました。
- 2023年11月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入宗教とはビジネスみたいなものてすね
客観的な視点が重要で妄信的になってはいけないと気付かされる本でした