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生きる (日本傑作絵本シリーズ) 単行本 – 2017/3/5
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- 本の長さ44ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2017/3/5
- 寸法25.6 x 19.4 x 0.09 cm
- ISBN-104834083268
- ISBN-13978-4834083262
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出版社より
日常にこそ、生きていくことのすべてがある『生きる』
「生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみすること」
”谷川俊太郎の詩『生きる』が初めて絵本に”
食べる、散歩する、友だちと遊ぶ、眠る……といった、子どもたちの日常にはたくさんの場面があり、そのたびに当たり前の喜怒哀楽も生まれます。そんな当たり前の日々が「素敵なこと、幸せなことなんだよ」というメッセージが詩のいたるところにこめられています。
自分が<いま・ここ>で生きていることのふしぎ
谷川俊太郎さんは、「私たちが日々を暮らしている時間は、カレンダーと時計によって区切られた時間で、そのような<時>は、いわば道具のように使われる。私たちは用事や仕事や約束のために、<いま>を消費しているのだとも言える。そういう<いま>を止めることは誰にもできない。でも、流れ止まない時間を意識することで、人生を俯瞰して見直せるはたらきがあるのかもしれない」と語ります。
『生きる』に描きこまれた一瞬の<いま・ここ>の日常を、束の間立ち止まって味わうことで、普段意識することのない永遠を感じられるのかもしれません。永遠を感じることで今がかけがえのないこと、自分が<いま・ここ>で生きていることのふしぎにも思いをはせることができるのではないでしょうか。詩を読むことで、大人も子どもも、生きているというこの一瞬を、一緒に味わってみてくださいね。
商品の説明
著者について
1931年、東京都生まれ。『谷川俊太郎詩集』『定義』(ともに思潮社)、『散文』(晶文社)など著書多数。子どもの本の仕事も『あな』『いろ いきてる! 』『わたし』『ことばあそびうた』『みみをすます』『おーい ぽぽんた』(以上福音館書店)など多数ある。東京都在住。
岡本よしろう
1973年山口県宇部市生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。絵画・立体・動画・インスタレーションまで、幅広く創作活動を行っている。絵本に『きょじんとみち』(ブックオフコーポレーション&フジテレビKIDS)、『100円たんけん』(中川ひろたか文/くもん出版)。挿絵に『ぼくたちに翼があったころ』(タミ・シェム=トヴ・作、樋口範子・訳)『七十二歳の卒業制作』(田村せい子・文)(共に福音館書店)などがある。「たくさんのふしぎ」には、当作品のほかに『まちぼうけの生態学』(たくさんのふしぎ傑作集)、『おいかけっこの生態学』(2015年9月号)(共に遠藤知二文)がある。現在神奈川県在住。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2017/3/5)
- 発売日 : 2017/3/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 44ページ
- ISBN-10 : 4834083268
- ISBN-13 : 978-4834083262
- 寸法 : 25.6 x 19.4 x 0.09 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,506位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,377位絵本・児童書 (本)
- - 6,648位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1931年、東京生まれ。詩人。詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、詩やエッセー、翻訳、脚本など幅広く活動する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 かずのえほん いくつかな? (ISBN-13: 978-4774317434 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いま生きているということ』
が繰り返し出てきます。
その合間合間に、ふとした日常の
些細な出来事、感情、自然の成り行き、
人間の暮らしを紡ぐ言葉が散りばめら
れており、短いながらもジーンと心
に響きます。
そしてその短い何気ない言葉に、
決して明るい絵とは言えませんが、
でも誰もが思い描けるような、
日本の何気ない日常の風景が描かれて
います。
私は今、私と私の家族共々とても辛い
状況ですが、「今、ここにいる自分」を
大切に出来るような、一種のマインドフルネス
の様な状態になれる絵本です。
こんな絵本、中々無いですね。
さすが谷川俊太郎さんです。
そして絵も大変素晴らしい。
細かい描写を端々まで見つめ、遠い
子供の頃の、ああ、あの時は一瞬一瞬を
生きていたなぁと、忙しい人生を
ふと立ち止まらせる、そして泣いた後は
また前を向ける、そんな影響が
ありました。
毎日生きていく中で、忙しいな、
楽しく無いな、疲れたな…とため息
をつきたくなった時、繰り返し
読む事となりそうです。
本当にお勧めの絵本です。
ふと読み聞かせに読みたくて探したら絵本であり注文。翌日に到着して間に合いました。
子供達が真剣に聞いてくれました。
内容は詩になっていて、いつか、小学校の教科書に載ってもおかしくない素晴らしい詩です
妊婦さん、お子様、ご年配の方々まで是非、手に取って読んで頂きたい一冊です。
かの有名な詩人:谷川俊太郎の詩を絵本にした
作品。詩の存在はどこかで聞いたことがあったのですが、中身まで知らずどういった絵本だろう?という感じで手に取りました。
まず1ページ目から詩の重みや絵のタッチが素晴らしく、その世界観に心を奪われました。絵は岡本よしろうという方が描いているのですが、その絵ひとつひとつがとても繊細で忠実な描写になっています。
生きているということ
いま生きているということ
このフレーズが繰り返されるのですが
読むにつれて子どもが夢中になっていくのが
伝わりました。文字数は少ないですがメッセージ性があり大人も考えさせられるような内容になっています。
どこか懐かしく温かく哀愁漂う人々や町...
絶妙な間隔で展開される詩は
絵本だからこそできる最大の表現の仕方
なのかなと思います。
"いまいまがすぎてゆくこと"
それぞれの【人生】ストーリーがあって
それぞれの"いま"が繋がり
それが誰かの過去になり未来になり
そして【いま】になっていく。
ふとある日常の中に壮大なテーマが隠されているんだなと
そう感じました。
何度か読んでいくうちに
ある家族に焦点をあてて物語が進んでいると知り
それに気づいたとき、またとても心が温かい気持ちになりました。
詩の意味は理解せずとも
子どもも何か感じとった様子で、
作品を気に入ってくれたようで良かったです。
読み終えた数日後のある日
夕飯時に4歳の娘が
「生きているということ
いま生きているということ
それはご飯をいっぱい食べること!
そうだよね?!」
と笑顔で言ってきて
「そうだよ!」と答えました。
この作品に出会えて
優しく温かい気持ちになれました。
後世にも伝えていきたい
日本を代表する絵本だと思います。
26歳1児のパパ。