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戦後日本外交史 第3版補訂版 (有斐閣アルマ) 単行本(ソフトカバー) – 2014/4/11

4.1 5つ星のうち4.1 34個の評価

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戦後日本は,めまぐるしく変動する20世紀半ば以降の国際社会をどう航海したのか。占領期から21世紀の今日に至る日本外交を分析・考察した,戦後日本外交の通史。民主党政権下の日本外交の総括を中心に補訂。
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商品の説明

著者について

熊本県立大学理事長・ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長・神戸大学名誉教授

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 有斐閣 (2014/4/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/4/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 396ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4641220182
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4641220188
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.7 x 18.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 34個の評価

著者について

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五百旗頭 真
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年4月6日に日本でレビュー済み
五百旗頭氏の文章力は素晴らしい。ひさしぶりにいい日本文を読みました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変綺麗でした。ありがとうございます
2014年10月10日に日本でレビュー済み
戦後日本外交史の通史である。
時期区分が分かり易く、一般人にも読み易い。
もちろん、問題がないわけではない。
無理を承知で言えば、どこが他の通史研究とは異なるのか、最初に説明を加えてほしい。
また、もう少しどこが研究上の論点なのかについて、具体的に挙げてほしかった。
さらに、占領史に関しては、幾度も改訂されており、正直首をかしげたくなる。
とはいえ、一読に値するものといえる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月25日に日本でレビュー済み
まず本書のタイトルに驚きました。『戦後日本外交史』という名前だからです。

そもそも戦後日本に”外交”など存在しないはずです。軍事力を持たない、アメリカの保護国である日本に外交力などなく、ただ”大きな負けを小さな負けにして、勝った勝った”と叫ぶ大本営発表のような状況が現在の日本です。そんな日本に「戦後外交」??いったい何を書いているのかと言えば、それがまたおかしなことだらけです。

たとえば次の記述などは一般的な記載に見えるかもしれません。

1920年代をリードした幣原外交(7頁)とか、1920年代の幣原外交は親英米主導で、中国の内政に軍事的干渉を否定し評価されるもの(12頁)という記述です。そして30年代からダメになっていったのだと。。

これは編者の一人、五百旗頭の記述です。

しかし、そもそも1930年代の日本の凋落は20年代にルーツがあると見るのが自然な答え合わせではないでしょうか。

幣原外交は中国に対して毅然と振る舞わず、日本が国際社会から評価を受けた1900年の義和団事件と「正反対」の対外姿勢を取ってしまい、英米の反感を買ったというのが実は正しいのです。

たとえば日本人居留民や英米の外国人までが殺害された、蒋介石による北伐(1927年南京事件)において

英米は軍艦を派遣して鎮圧しましたが、一方で当然日本にも出兵を呼びかけた。が、英米との協調姿勢や国際法に則った毅然とした姿勢を取らず、中国に慮って日本人居留民の命さえ幣原は見捨て、その出兵を拒否したのです。

これがため、日本国内でも相当に反発を受けて、幣原は辞めることになりました。その後、日本に不信感を持った英米は蒋介石軍を満州など日本の権益区域にむかうように誘導し、その後の中国と日本の全面対決を迎えるのです。

幣原は、まったく中国人の性質を知りませんでした。

彼らは日本の善意や友好といった態度を、”日本くみし易し”とみてその強圧的な姿勢を更に助長させる。国際法に則った毅然とした対処ではない、幣原の宥和とか善意といった姿勢は国際社会では全く通用しません。

日本と中国が今もそうですが、これほどまでに仲が悪くなった根本原因は、幣原外交にあるというのが正しい見方だと思います。

五百旗頭の見識のなさは他にもあふれんばかりです。8頁の「外交と軍事は互いに矛盾し対抗しあうべく宿命づけられている」といった記述は、あの戦争論で有名なクラウゼビッツの「戦争とは外交の延長である」という格言と正反対のことを述べております。

なので、一般的命題と反することを言っているのですから、当然その説明を続けるのかなと思いきや、その説明が”まったくない”のです。

後の文章でわかったことなのですが、どうも五百旗頭は軍事力を徹底的に嫌う(❓)らしく、ただの軍事アレルギーからそのような発言をしたのかなと推測します。そもそも説明がないのですから、そのように解釈する以外に見当たりません。

また五百旗頭の間違った記述はまだまだ続きます。それは現行憲法の平和条項は幣原が作ったと説明するのです。平和条項というのは、日本が二度と米国に歯向かわないようにするために非武装化させるという米国の初期の対日方針の柱のひとつです。

当然マッカーサーGHQのイニシアティブであり、日本人自ら考えたわけではまったくありません。幣原らが作った松本案は、当然そのような主権国家としての権利を放棄したような憲法をつくるわけがないのです。そもそも憲法改正すら、幣原含めて”する必要がない”というのが共通見解でした。

そして、その松本案が46年2月1日に毎日新聞にリークされると、その内容を見て、アメリカ占領軍らは自分たちで草案を作り始めるわけです。この松本案は軍事力保持の部分を除けば、かなり現行憲法に近い急進的な内容だったのですが、五百旗頭は「明治憲法の手直しに過ぎず、あまりにも保守的でお話にならないモノであり」(49頁)と説明しております。だからアメリカ人が作ったのは仕方がないという護憲派によくみられる説明ですね。

ただ五百旗頭の犯罪的におかしな文章はここではなく、それは幣原が46年1月24日にマッカーサーと会談して、徹底した平和主義を国の方針とすべきではないかと言う趣旨を語ったというのです。

そして、「マッカーサーはこれを聞いて、感動の涙すら浮かべて幣原の手を握ったという。」(46頁)と五百旗頭は記載しております。

「~という。」との書き方は、さも客観的な文章なので、そのような資料が残っているのかなと驚いたのですが、実はこれは単なる五百旗頭の憶測なんです。

その前の文章に「その正確な内容は今なお確認されていない」とあり、「しかし、事態を次のように解しておきたい」といって、なんと五百旗頭が憶測で勝手に物語を作っているんですね笑

また47頁には「なぜ軍人マッカーサーが戦争放棄に熱い支持を表明したのか。」という記載がありまして、マッカーサーは1935年のフィリピン憲法に「侵略戦争の放棄」条項を挿入するのを助けたことがあるのだと、五百旗頭は続けております。

これも五百旗頭はあえて説明していないのですが、このフィリピン憲法に入れた平和条項と言うのも、まったく日本国憲法と同じもので、フィリピンが独立後にアメリカに歯向かわないようにその非武装化を条項として挿入したものなんです。

ですから、ただの戦争放棄条項ではなくて、日本の9条2項のような軍隊や交戦権放棄といった、あくまでもフィリピンをアメリカの保護国、支配下に置くことを目的にした条文挿入なんです。

日本の平和条項も、正しくは、”他国絶対平和条項”であり、当時のフィリピンも当然反発したけれどアメリカが強行したのが真相です。

そもそも幣原がはじめから9条のような平和条項を考えていたならば、なぜ松本草案に入れなかったのか、ということでしょう。

五百旗頭の説明では1月24日に幣原が平和条項を提案したかのごとく記載していて、その後2月1日にスクープされた松本案にはその平和条項が入っていなかった。これはあまりに矛盾した内容です。

ただアメリカの初期の対日占領方針である非武装化を、現行憲法に挿入して日本に強要した、それが真実なのですが。

護憲派のこういう”誤魔化し”はいったいいつになったら終わるのでしょうか。。呆れてものが言えません。

また護憲派 五百旗頭の不可思議な記述はまだまだ続きまして、「この憲法を幣原内閣が呑みこんだことによって、日本国家は国際的に親和的な存在として位置を持つに至った。日本国民もこの新憲法に熱い支持を送った。」(51頁)とあります。今度は「呑み込んだ」と否定的なニュアンスを使用し、また「国際的に親和的な」というのはまったく意味が不明瞭な言葉です。それに、当時占領下で検閲を受けて言論の自由などなかった日本国民がどうして”熱い支持”など表明できるのでしょうか。

33頁にもまた犯罪的な文章があり、五百旗頭はポツダム宣言を降伏条件付きの国際条約だと認めておきながら、その後で「勝者に対して敗者が対等となれない。それが契約ではなく、無条件降伏にもとづくものだとされても仕方がなく、それは有権解釈となる」と記載しているのです。

アメリカはポツダム宣言という国際条約やぶりをして、”日本政府は無条件降伏したと勝手に見なしてしまおう!だから好きなように命令していいよ”とマッカーサーに45年9月6日に指令を出したんですね。

これ以後、米兵のレイプ報道などを盛んに全世界に配信していた日本のマスメディアは沈黙することになります。お前たちに勝手に報道する自由はないのだと。

ここで極めて重要なポイントは、五百旗頭は国際条約など守らなくてもいい。”勝てば官軍なのだ”とここで主張しているところです。国際法と言う、国際社会でのルールを”勝てば官軍”であり”力の強いものは破ってもよい”という、意見を主張するような男が本書で散々”国際協調”がすばらしいと訴えるのですから噴飯ものです。

36頁には「アジア各地に進軍した日本軍が、現地住民に直接銃剣を突き付けて不祥事を拡大した」という記述がありますが、ならばその”不祥事”を客観的資料に基づいて説明してもらいたいです。

英仏欄などによる家畜のような非人道的な植民地での生活から解放してくれた日本軍を歓呼して迎えた写真はいくらでもありますが、

銃剣を突き付けた写真はいまだに見たことがありません。

私はべつにどちらでも構いませんが、こちらはお金を払って本書を購入しているのですから、幣原のマッカーサー会談を含めて、憶測で書かないでもらいたいのです。

104頁で新安保条約は対等なものになったという記述もありますが、実態は密約で元の旧安保条約と内容が変わらなくなっております。だから米兵犯罪は以前のように裁けないし、基地問題だって少しも進展していないのです。

「シビリアンパワー」(308頁)という訳の分からないワード、「戦後日本は国際環境依存型の通商国家」(293頁)という、ただのアメリカの保護国と素直に書けばいいものを誤魔化した記述。○○国家という記載を五百旗頭は好むらしいのですが、そんな専門用語はないので、こういう紛らわしい表現を多用してないでもらいたい。

五百旗頭ら執筆陣は護憲派で、何より親中国派らしく、79年より大平首相らが中国と締結した経済開発協定は、「中国が国際社会の中で健全な発展を促す関与政策であり、未来志向の日中友好と協力を意味し、成功した政策である」(217頁、296頁)とありますが、これなど噴飯ものでしょう。

実際は、チベットや東トルキスタン、南モンゴルなどに軍事侵攻し何十万もの民族虐殺を繰り返し、併合した危険な侵略国家である「悪の帝国」を、散々資金援助し力をつけさせて、今度はその力を南沙諸島や尖閣諸島といった国際社会に向け始めた。危険な侵略者をますます危険な侵略者にさせて、自分たちを含む国際社会に牙を向けさせたというのが実態ではないでしょうか?これが「未来志向」であり、「成功」というのはまったく意味が分かりません。果たしてこれが日本が望んだ未来なのでしょうか?

もうこれ以上追及するのもバカバカしいのですが、関与政策の”関与”とは「抑え込み」や「管理」といった意味での政策です。中国へ資金援助をしその軍事力を野放図にただいたずらに拡張させた結果に対し、”関与政策である”というのはだいぶ苦しい主張だと思います。

312頁には「軍事力がないからと言って、魅力のある外交ができないというものではない」と五百旗頭は軍事アレルギーをそのままのぞかせた記述をしていますが、もう反論する気も起りません。だったら、なぜP5という安保理常任理事国がすべて核大国なのか説明してもらいたいです。国際社会には警察はおらず、その法執行機能はすべて各国の物理的力、つまり軍事力に最終的に委ねられているのです。つまり、外交という、単純に言ってしまえば”こちらの要望を相手に呑ませる”ために国際約束をしたり、地域間の取り決めをつくったとしても、その担保がなくてはお話になりません。

つまり、約束やぶりをしたときの力の担保である軍事力の裏付けがなくては、誰も約束など守らないのです。野蛮という言葉で説明するのは不適切であり、これは国際社会の性質なのです。なので、軍隊も持たない日本が何を言っても、主導的な国際間のルール作りなど到底できません。仮に約束事を提案したとしても「だったら、その約束を締約国が守らなかった場合はどうするの?どうやって担保するの?」といったら、日本は答えられないからです。

つまり、銀行におカネを借りに行ったとしても、「担保としてなにをいただけますか?」と尋ねられて何も提供できるものがない。それが日本の国際社会での状況なんです。

ですので、国際社会で軍事力を持たない国には、外交交渉力など生まれるわけがないんです。担保を提供できなくては、銀行がお金を貸してくれなどしないことと全く同じ理屈です。

五百旗頭はよほど世間知らずなのでしょうか。ともかく、間違った記載のオンパレードであり、お金を返金してもらいたいです。よって、間違いなく☆1つの評価です。
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2022年4月24日に日本でレビュー済み
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大学の授業で使用。戦後の日本外交のポイントがほんとによくまとまっている。読みやすく、頭に入りやすい。近代史を知っているか、知らないかで大分違ってくるので、自己学習したい人にもお薦めです。
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