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改訂版 金利を見れば投資はうまくいく 単行本(ソフトカバー) – 2022/5/27
購入オプションとあわせ買い
運用のプロが「金利の見方」を教えるベストセラー改訂版。
■ 投資家にとって「金利」ほど力強い味方はいない
災害や紛争に加えて、物価高や円安など経済危機を迎える中、勝ち続けている運用のプロはなぜ「金利」に注目するのでしょうか?
それは、「金利」はまだ表面化していない景気の変調を教えてくれる、投資の世界における「炭鉱のカナリア」だからです。
実は「金利」は、COVID-19(新型コロナウイルス)の流行前に、何度も景気減速を示唆する警報を鳴らしていました。
つまり、COVID-19の有無にかかわらず、すでに景気は悪化し始めていた。
そんな中、COVID-19が流行し、一気に景気が悪化したのです。
「金利」を見ていれば、景気悪化の予兆に気づき、COVID-19という想定外の事態にも多少なりとも対応できたのではないでしょうか。
金利のことを知れば、きっと投資に役立ちます。
投資家にとって、これほど力強い味方はありません。
「金利」を知ることで「景気」を予測することができます。
そして、「景気」を予測することができれば、「投資」がうまくいくはずです。
本書をぜひ、皆さんの投資に役立ててください。
■ この本の目次
第1章 金利は景気の“今”を表す
・2019年(COVID-19前)を振り返る
・2008年の世界金融危機を振り返る
・「経済指標」で景気を判断しようとしていませんか ほか
第2章 3つの金利で景気は予測できる
・1つ目の金利 政策金利(短期金利)
・2つ目の金利 10年国債利回り(長期金利)
・3つ目の金利「社債利回り」について
第3章 景気サイクルと金利の関係
・景気には3つのサイクルがある
・世界は米国に追随する
・金利から景気後退局面を予測する
第4章 信用サイクル
・なぜ10年に1度、世界的金融危機が起こるのか
・社債スプレッドは信用サイクルを物語る
・社債スプレッドで景気後退を予測する
第5章 お金は世界を回っている
・お金(米ドル)は世界を回っている
・米ドル流動性(ワールド・ダラー=WD)
・米貿易収支が新興国の景気を左右する ほか
第6章 すべては米国から始まる
・景気サイクルを予測に活かせ!
・米国の今を知る
・米国の今後を予測する ほか
第7章 ユーロ圏という大国
・他に類を見ないユーロ圏事情
・先頭に立つドイツ
・ロシアと欧州の密接な関係 ほか
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング
- 発売日2022/5/27
- 寸法13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104295406856
- ISBN-13978-4295406853
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「金利」は金融市場における「炭鉱のカナリア」であるコロナの発生なんて想定外だから、今回の景気悪化に気づけなくても仕方なかったと思っていませんか? しかし「金利」は、コロナの流行前に、何度も景気減速を示唆する警報を鳴らしていたのです。「金利」の見方がわかっていれば、景気悪化の予兆に気づき、想定外の事態にも多少なりとも対応できたのではないでしょうか。 |
「経済指標」よりも「金利」見るべし金利は景気の 「今」を表します。経済指標と比べてシンプルでわかりやすく、判断に適したデータです。季節ごとに、どんな株がいいのかがわかり、「金利」を知ることで「投資」の確実性は向上します。 GDPなどの経済指標で今の景気を判断することは、発表時期が遅い指標、何度も修正される指標が多いため、とても難しいです。 |
景気サイクルと 金利の関係景気にはサイクルがあります。季節が巡るように、景気も良い時・悪い時を繰り返しますが、そのサイクルにはある一定の法則が見え隠れしています。以下の3つの金利を使って、景気のサイクルを見ていきましょう。
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なぜ今、利上げなのか?2022年3月、米国のCPIは前年比8.5%となりました。これは、 40年ぶりの高い上昇率です。コロナショック前(2019年12月)と今を比べると、供給網の制約で供給が需要に間に合わない財関連などの値が高騰しています。 その要因についてや、これからの米国経済の今後についてを、世界経済の事情(ヨーロッパ、新興国...)にも触れながら解説していきます。 |
一筋縄ではいかない日本2016年9月には、イールドカーブコントロール(YCC)が導入され、それ以降は10年国債の利回りを概ねゼロ%程度に定める政策を実施されていますが、利上げを行うためには、景気を後退させずに、長期金利の水準を上げていく必要があります。そのためには、長期金利を低水準に抑えているYCCを修正するしかありません。 一方でYCCを継続し続ければ、今抱えている問題が大きくなるだけかもしれません。 |
投資で 成功するために実際に投資をする際には、絡み合う様々な要素を総合的に判断し、景気を確認しながら、投資環境を探っていかなければなりません。特に、今までの収益を根こそぎ奪われるほどの約10年に1度の危機を避けることが重要になります。 運用のプロが投資を成功させるために、どうやって金利を使っているのかや心得をご紹介します。 |
商品の説明
著者について
元SBIボンド・インベストメント・マネジメント(株)代表取締役。
国内有数である先進国債券ファンド「グローバル・ソブリン・オープン(通称グロソブ)」元運用責任者。
第一生命保険(株)および系列運用会社で債券運用ファンドマネージャーとして従事した後、2005年から2015年12月まで国際投信投資顧問(株)(現三菱UFJ国際投信(株))でグロソブを担当。
債券運用歴30年超。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング (2022/5/27)
- 発売日 : 2022/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 286ページ
- ISBN-10 : 4295406856
- ISBN-13 : 978-4295406853
- 寸法 : 13.1 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,952位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2位ロシア・東欧の経済事情
- - 2位ヨーロッパの経済事情
- - 3位アメリカ・カナダ・オーストラリアの経済事情
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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新NISAが始まり経済金融のリテラシーを高めて投資戦略に活かそうと思い再読しました。
巷ではS&P500やオルカンが大人気です。過去のパフォーマンスや米の経済規模を考慮するとそれが合理的な選択なのは否定しません。
しかし、勉強も熟考もせずに、インフルエンサーの言うことを真似しているだけでは、投資ではなくギャンブルに近いと思います。
本書はチャートやグラフがたくさん出てきて、本文を読みながらそれらを参照して理解するのは、投資初心者にはなかなか骨が折れました。
がんばって読み進めると金利、経済のサイクル、米ドルの循環、米を先頭にした景気の浮き沈みなど、勉強になりました。
投資環境スコアは、これから自分で計算して参考にしようと思います。
私は7年前の2016年3月に「金利を見れば投資はうまくいく」を読ませていただきました。それより前に読んだジョン・J・マーフィー「市場間分析入門」で私は景気サイクルの重要性に気付かされました。
「市場間分析入門」が私の投資スタイルの”骨”を作ったとすれば、「金利を見れば投資はうまくいく」は私の投資スタイルの”肉”を作ったと表現してもよいと思います。
「金利を見れば投資はうまくいく」を読んで、当時、Amazonに投稿した私のレビューの概要です。
・米国経済には信用サイクル(おおむね10年)、金融サイクル(おおむね5年)在庫サイクル(おおむね2.5年)が見られる。
・米国景気の先行指標として先ず動くのは長期金利である。そして長短金利差の変化を見ることで、景気を春・夏・秋・冬の季節に分類することができる。
・信用サイクルは銀行の融資姿勢・企業の財務状況・社債スプレッド・株価の関係を見ると、リスクオン局面・レバレッジ局面・リスクオフ局面・財務緊縮局面に分類することができる。社債スプレッドの動向よりスワップスプレッド(=スワップ金利-国債利回り)はさらに先行する。
・米ドルはWD(国内ドル+海外ドル)を通じて、特に新興国(中国が代表)の外貨準備に影響することで、新興国景気を左右する。米国が山頂(好景気)に立つとき、おそらく新興国はまだ谷(不景気)にいる。
その後私は、ことあるごとにセントルイス連銀の統計サイトにおいて、次のような統計指標をウォッチしてきました。
・失業率
・10年債利回りとBaa社債利回り
・Aaa社債利回りマイナスFF金利
・10年固定満期の米国債の市場利回り、投資ベース、インフレ指数
・セントルイス連銀金融ストレス指数(割引)
・名目先進国ドル指数
私は2018年頃から季節は冬に入るだろうと予想していましたが、結局、米国は2020年COVID19 パンデミックを機にリセッションに入りました。
2020年9月に「大型・高配当・海外収益が大きい」という銘柄の条件に合致していた、三菱UFJG、三菱商事の株を購入しました。奇しくも当時ウォーレン・バフェット氏が日本の商社に投資すると話題になっていました。
2023年11月、FOMCでFF金利が据え置きの決定になったので、景気サイクルの季節が秋に入ったことを確信した私は、保有する三菱UFJGと三菱商事を手仕舞いしました。奇しくもウォーレン・バフェット氏がキャッシュポジションを増やしたと話題になっていました。
最近私は、脳科学や人工知能に関する独学していると、脳が「予測する」ことそのものが「知性」であるという考え方があることに気付かされました。
脳の新皮質には共通する「アルゴリズム」があるらしいのです。
もしも、こうしたアルゴリズムを邪魔しない良質な情報で脳の「知性」を更新していれば、おのずと「良い予測」が得られるはずです。
私はアルゴリズム候補として「エントロピー」と「ベイズ・ルール」を予想しています。
そうした理由もあって、私自身のバイアスを避けるために、私は信頼する米国の著名な投資家であるハワード・マークス氏やジェフリー・ガンドラック氏らの意見をなるべくチャットポットで聴くようにしています。
こうした情報の厳選は、数学の「陪審定理」に通じるものです。
もちろん、ハワード・マークス氏もジェフリー・ガンドラック氏も、暗に2024年以降に予想される冬に備えなさいと警告しています。
経済学部を卒業し、会社員として働き、投資もそこそこしている自分でも難しく感じるところがありましたが、とても役に立ったと感じています。
本に載ってあった「投資環境スコア」シートを早速作ってみました。
これまで株式投資について勉強し、経験もしてきたと思いますが、金利についてこれほど深い理解はしていませんでした。軸がぶれない投資ができそうです。
本書で紹介されている3つの金利(特に短期金利と長期金利)を確認しておけば、
株式や債券だけでなく、経済全体の動きを理解し予測することができます。
加えて、本書のとおり、ISM製造業景気指数を確認しておけば投資は概ね問題ないでしょう。