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こども六法 練習帳 単行本 – 2022/1/11
『こども六法』の著者山崎聡一郎氏と弁護士の真下麻里子氏がおくる「法律的な考え方を練習する」本。
教師、弁護士、保育者などが大絶賛!
「クラスに1冊置いておきたい」(30代教師)
「自分がこどものころ、こんな本が欲しかった」(20代弁護士)
「親子で読んで、ニュースを見るたびに法的思考で議論しています」(40代主婦)
◎大人でも知らない! ?「法的思考力」をわかりやすく解説!
法律の知識を知っていることも大切ですが、法律に基づいた考え方を身につけると、世界の視野がグッと広がります。
本書では、法的思考を4つの柱に分けて徹底的にわかりやすく解説しました。
◎法的思考を身につけると、目の前の問題点が「ミエル化」する!
学校や家庭など、こどもたちの身の回りで起こっていることに対して、法律的に考えてみると今まで考えたこともなかった問題点・解決策がどんどん見えてきます。
◎巻末には今すぐ使えるテンプレートが大充実!
実際に被害にあった時の証拠の集め方、被害の訴える手紙の書き方などを紹介。「今」、いじめや虐待に悩むこどもたちに必要なものをまとめました。
教師、弁護士、保育者などが大絶賛!
「クラスに1冊置いておきたい」(30代教師)
「自分がこどものころ、こんな本が欲しかった」(20代弁護士)
「親子で読んで、ニュースを見るたびに法的思考で議論しています」(40代主婦)
◎大人でも知らない! ?「法的思考力」をわかりやすく解説!
法律の知識を知っていることも大切ですが、法律に基づいた考え方を身につけると、世界の視野がグッと広がります。
本書では、法的思考を4つの柱に分けて徹底的にわかりやすく解説しました。
◎法的思考を身につけると、目の前の問題点が「ミエル化」する!
学校や家庭など、こどもたちの身の回りで起こっていることに対して、法律的に考えてみると今まで考えたこともなかった問題点・解決策がどんどん見えてきます。
◎巻末には今すぐ使えるテンプレートが大充実!
実際に被害にあった時の証拠の集め方、被害の訴える手紙の書き方などを紹介。「今」、いじめや虐待に悩むこどもたちに必要なものをまとめました。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社永岡書店
- 発売日2022/1/11
- 寸法21 x 14.8 x 1.9 cm
- ISBN-104522439393
- ISBN-13978-4522439395
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出版社より





商品の説明
著者について
山崎聡一郎(ヤマサキ ソウイチロウ):
教育研究者・ミュージカル俳優・写真家。合同会社Art&Arts社長。慶應義塾大学SFC研究所所員。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。学部卒業時には学位記授与学部総代に選出されたほか、卒業論文は優秀卒業プロジェクトの選定・顕彰を受けた。また、在学中英国オックスフォード大学に短期留学、シェイクスピア演劇と政治教育への演劇的手法の導入方法を学び、単位取得。
研究テーマは「法教育を通じたいじめ問題解決」。法と教育学会正会員、日本学生法教育連合会正会員、NHK「いじめをノックアウト」番組委員など、研究と実践の両面からいじめ問題に取り組む。
『こども六法』(弘文堂)ほか多数の著書を刊行。執筆活動の功績から、第54回新風賞受賞、第12回若者力大賞ユースリーダー賞受賞。
2016年より劇団四季「ノートルダムの鐘」に出演するなど、ミュージカル俳優としての顔も持つ。板橋区演奏家協会理事。
声楽を井上雅人・宇都宮直高、古澤利人の各氏に師事。
真下麻里子(マシモ マリコ):
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、数学(中高)の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ! ナビ及び一般社団法人いじめ構造変革プラットフォーム(PIT)の理事、NHK「いじめをノックアウト」番組委員などを務めている。全国の学校でオリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施。教職員研修の講師も務めている。TEDxHimi 2017に登壇。そのトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」は現在YouTubeにて公開中。著書に『教師もできるいじめ予防授業』『幸せな学校のつくりかた―弁護士が考える、先生も子どもも「あなたは尊い」と感じ合える学校づくり』(教育開発研究所)、共著に『ブラック校則』(東洋館)『スクールロイヤーにできること』(日本評論社)がある。
教育研究者・ミュージカル俳優・写真家。合同会社Art&Arts社長。慶應義塾大学SFC研究所所員。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。学部卒業時には学位記授与学部総代に選出されたほか、卒業論文は優秀卒業プロジェクトの選定・顕彰を受けた。また、在学中英国オックスフォード大学に短期留学、シェイクスピア演劇と政治教育への演劇的手法の導入方法を学び、単位取得。
研究テーマは「法教育を通じたいじめ問題解決」。法と教育学会正会員、日本学生法教育連合会正会員、NHK「いじめをノックアウト」番組委員など、研究と実践の両面からいじめ問題に取り組む。
『こども六法』(弘文堂)ほか多数の著書を刊行。執筆活動の功績から、第54回新風賞受賞、第12回若者力大賞ユースリーダー賞受賞。
2016年より劇団四季「ノートルダムの鐘」に出演するなど、ミュージカル俳優としての顔も持つ。板橋区演奏家協会理事。
声楽を井上雅人・宇都宮直高、古澤利人の各氏に師事。
真下麻里子(マシモ マリコ):
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、数学(中高)の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ! ナビ及び一般社団法人いじめ構造変革プラットフォーム(PIT)の理事、NHK「いじめをノックアウト」番組委員などを務めている。全国の学校でオリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施。教職員研修の講師も務めている。TEDxHimi 2017に登壇。そのトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」は現在YouTubeにて公開中。著書に『教師もできるいじめ予防授業』『幸せな学校のつくりかた―弁護士が考える、先生も子どもも「あなたは尊い」と感じ合える学校づくり』(教育開発研究所)、共著に『ブラック校則』(東洋館)『スクールロイヤーにできること』(日本評論社)がある。
登録情報
- 出版社 : 永岡書店 (2022/1/11)
- 発売日 : 2022/1/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4522439393
- ISBN-13 : 978-4522439395
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 110,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 235位法学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バアバ図書館においています。
孫が気楽に手に取って読んでいます。
権利と義務など、学び取って欲しいです。
孫が気楽に手に取って読んでいます。
権利と義務など、学び取って欲しいです。
2022年2月15日に日本でレビュー済み
こどもと法律?
水と油、蛇とマングースみたく相容れないもののように思われるタイトルであったが、読み始めると気づきの嵐だった。
本書の中で随所に散りばめられている”守る”という言葉に新鮮さを感じた所以は、法律というものを武器として見る自分がいたからだと思う。
「傷つけられた」という意識から生まれる過度な攻撃は、わざわざ探さなくてもSNSをチラッと覗けば向こうからやってくる。
法は、攻撃の連鎖をつなぐ一つの武器として振りかざされていたものの代表格だと思い込んでいたようだ。
いつからか自分の中にこびりついていた、
被害者意識✖️攻撃の手段=法律
という見方に変革をもたらして下さったのは、随所に散りばめられていた”守る”という言葉だ。
本書によると、日本には2000もの数の法律があるらしい。
“守る”という観点で見てみると、この2000という数は自分が守りたいものを守るための選択肢になる。
自分の手にはこんなにも沢山の選択肢が握られているんだと「ハッ」とさせられた。
同時に、この「ハッ」の感覚を体験するタイミングは、早ければ早いほど良いと思った。
攻め方の選択肢ではなく守り方の選択肢としての法。
一歩間違えたら不本意な伝わり方をしかねない分野だからこそ、書き手の中庸さはとても試されるし、きっと今回もまた推敲を重ねに重ねての気が遠くなるようなプロセスを辿ったにちがいない。
平易で驚くほどわかりやすい文章だからこそかえって、書き手のお二人の気迫と汗を想像してしまう。
大人の法を見る見方が変わる本でありこどもの勇気を後押しするような本書は苦心の積み重ねの賜物ではないだろうか。
勇気を後押しする法が照らす、こども達の未来を垣間見たい人は必見です。
水と油、蛇とマングースみたく相容れないもののように思われるタイトルであったが、読み始めると気づきの嵐だった。
本書の中で随所に散りばめられている”守る”という言葉に新鮮さを感じた所以は、法律というものを武器として見る自分がいたからだと思う。
「傷つけられた」という意識から生まれる過度な攻撃は、わざわざ探さなくてもSNSをチラッと覗けば向こうからやってくる。
法は、攻撃の連鎖をつなぐ一つの武器として振りかざされていたものの代表格だと思い込んでいたようだ。
いつからか自分の中にこびりついていた、
被害者意識✖️攻撃の手段=法律
という見方に変革をもたらして下さったのは、随所に散りばめられていた”守る”という言葉だ。
本書によると、日本には2000もの数の法律があるらしい。
“守る”という観点で見てみると、この2000という数は自分が守りたいものを守るための選択肢になる。
自分の手にはこんなにも沢山の選択肢が握られているんだと「ハッ」とさせられた。
同時に、この「ハッ」の感覚を体験するタイミングは、早ければ早いほど良いと思った。
攻め方の選択肢ではなく守り方の選択肢としての法。
一歩間違えたら不本意な伝わり方をしかねない分野だからこそ、書き手の中庸さはとても試されるし、きっと今回もまた推敲を重ねに重ねての気が遠くなるようなプロセスを辿ったにちがいない。
平易で驚くほどわかりやすい文章だからこそかえって、書き手のお二人の気迫と汗を想像してしまう。
大人の法を見る見方が変わる本でありこどもの勇気を後押しするような本書は苦心の積み重ねの賜物ではないだろうか。
勇気を後押しする法が照らす、こども達の未来を垣間見たい人は必見です。
2022年2月2日に日本でレビュー済み
まず初めに思ったことは「子どもの人権がきちんと守られる時代になった」ということだ。
私が子ども時代の30年前にも、ここに書かれている事例の殆どは存在していた。
しかしそれらは対処する大人の個人的な尺度によって判断基準がマチマチで、最早子どもの納得や理解なんて入る余地もなかった。
理不尽な対応をされてきたし、子どもでいることも不自由さを感じ続けてきた。
子どもは大人に比べてこの社会での経験量が足りない。何をするとどうなるのか、ということも、今話している言葉が本質的にどういう意味であるのかについても、実はよくわかっていないということがたくさんある。
大人の側も、そういった経験はいつしか身についたことなので「(できて)普通」だと思ってしまい、経験の足りない子どもたちに押し付けてしまう。
私が子どもの頃は、まだまだその押し付けが横行していた。体罰は先生も親も平気でやっていた。厳しい言い方になるが、実際のところ子どもに人権なんかなかったのだ。子どもの人権を守ろうという「つもり」が発生したばかりの頃で、実態が伴っていなかった。
しかし、『子ども六法』ないし『子ども六法練習帳』は、大人が子どもに対し逃げずに「子ども社会で起こりうるさまざまな事象」に対して法を用いて説明をしている。
法を用いて説明したからには、大人はもう都合よく逃げることはできない。
大人たちが自分達の都合で、「子どもはわかんなくていい」と誤魔化してきたことを、詳らかに情報開示し説明しているように思う。
しかし、それは子どもだけに限られた話だろうか。
社会や生きてきた環境の中で、さまざまな誤魔化しをしたり、されたりしてきた大人もまた、自分達の生きる社会のありようを詳らかに知る必要があるのではないか。
そして自分の生き方を客観的(法的)に確認する必要があるのではないか。
見ている視点を高くするという言い方でもいいかもしれない。
大人にとっても、もちろん子どもにとっても、「普通」だと自分や他人から押し付けられたものから自分を自由にするための良き練習帳になるだろう。
私が子ども時代の30年前にも、ここに書かれている事例の殆どは存在していた。
しかしそれらは対処する大人の個人的な尺度によって判断基準がマチマチで、最早子どもの納得や理解なんて入る余地もなかった。
理不尽な対応をされてきたし、子どもでいることも不自由さを感じ続けてきた。
子どもは大人に比べてこの社会での経験量が足りない。何をするとどうなるのか、ということも、今話している言葉が本質的にどういう意味であるのかについても、実はよくわかっていないということがたくさんある。
大人の側も、そういった経験はいつしか身についたことなので「(できて)普通」だと思ってしまい、経験の足りない子どもたちに押し付けてしまう。
私が子どもの頃は、まだまだその押し付けが横行していた。体罰は先生も親も平気でやっていた。厳しい言い方になるが、実際のところ子どもに人権なんかなかったのだ。子どもの人権を守ろうという「つもり」が発生したばかりの頃で、実態が伴っていなかった。
しかし、『子ども六法』ないし『子ども六法練習帳』は、大人が子どもに対し逃げずに「子ども社会で起こりうるさまざまな事象」に対して法を用いて説明をしている。
法を用いて説明したからには、大人はもう都合よく逃げることはできない。
大人たちが自分達の都合で、「子どもはわかんなくていい」と誤魔化してきたことを、詳らかに情報開示し説明しているように思う。
しかし、それは子どもだけに限られた話だろうか。
社会や生きてきた環境の中で、さまざまな誤魔化しをしたり、されたりしてきた大人もまた、自分達の生きる社会のありようを詳らかに知る必要があるのではないか。
そして自分の生き方を客観的(法的)に確認する必要があるのではないか。
見ている視点を高くするという言い方でもいいかもしれない。
大人にとっても、もちろん子どもにとっても、「普通」だと自分や他人から押し付けられたものから自分を自由にするための良き練習帳になるだろう。
2022年2月1日に日本でレビュー済み
ベストセラーになった「こども六法」のスピンオフの一冊。お世話になった真下先輩が、著者に加わってさらにパワーアップした受ける。▼本書は、動物が登場人物となり、事例方式で具体的に対応を考えるというまさしく「練習」の内容となっており、実務家としても参考になる。▼通して読むのも意義があるが、事あるごとに読み返してみるのも「練習」の実が上がるのではないだろうか。▼口絵を見ると著者の思いが伝わる。子供たちが自分らしく生きてほしい、また友人が生きたいように生かせたいとの思いを抱いてほしいとの優しさを感じる一冊である。