全体を駆け足気味に、興味のある部分だけ時間をとって読んでみました。
どうやって学べばいいか、何を学べばいいか、といった方法論の入門書です。
【本の構成】
様々なトピックがありますが、各々の章は内容が独立しているので、どの章から読んでも問題はありません。
興味のある部分だけつまみ食いしてもいいと思います。
【読みやすさ】
多少著者の説明がわかりにくい(話が飛んだり、図がわかりにくかったり)部分はありますが、全体的には読みやすいと思いました。
また他の方もおっしゃる通り、著者の注釈が多少多い気もしますが、あくまで注釈ですので、本文を読む上ではそれほど邪魔にはならないと思いました。
【対象読者】
社会人の方で、今まで知的生産の方法論に触れる機会が少なかった人には、よい入門になるのではないでしょうか。
もちろん学生の方でも、効率的な記憶法や、読書の方法などで学びはあると思いますが、文章を読む限りでは社会人を想定しており、中でも「学びたいけれど時間がとれない」「学ばなければいけないことはあるが、やる気があまり起きない」「今後のキャリアのためにも新しいことを学びたい」といった人向けに思いました。
知的生産術に対して普段からアンテナが高い人には、知っていることが多いかもしれませんが、大事なのは、それらが一冊にまとまったことだと思います。私のように、あまりこのような方法論に触れてこなかった人に対してはよい道標になりますし、ずっと持っておきたい本です。
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エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2018/8/10
西尾 泰和
(著)
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購入オプションとあわせ買い
自分の環境に合わせて適用し創造性を高める
仕事をするうえで、どのように学び、整理し、アウトプットするのか。
ソフトウェアエンジニア向けに、プログラミングと執筆を具体例として、知的生産の方法を解説した書籍です。
サンプルコードの丸写しでは仕事に役立つプログラムを書けないのと同様に、
知的生産術も丸写しではあなたの役に立つものにはなりません。
本書では、数々の知的生産術を比較して学ぶことで、何が重要な原則なのかを体得し、
みなさんが自分の環境に合わせて手法を修正し、組み合わせ、新しく生み出せるようになることを目的とします。
また筆者が日ごろ行っている具体的な手法や、今までの試行錯誤も紹介します。
仕事をするうえで、どのように学び、整理し、アウトプットするのか。
ソフトウェアエンジニア向けに、プログラミングと執筆を具体例として、知的生産の方法を解説した書籍です。
サンプルコードの丸写しでは仕事に役立つプログラムを書けないのと同様に、
知的生産術も丸写しではあなたの役に立つものにはなりません。
本書では、数々の知的生産術を比較して学ぶことで、何が重要な原則なのかを体得し、
みなさんが自分の環境に合わせて手法を修正し、組み合わせ、新しく生み出せるようになることを目的とします。
また筆者が日ごろ行っている具体的な手法や、今までの試行錯誤も紹介します。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2018/8/10
- 寸法14.9 x 1.8 x 21.1 cm
- ISBN-104774198765
- ISBN-13978-4774198767
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商品の説明
著者について
西尾 泰和(にしお ひろかず)
24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボ。
個人やチームの生産性を高める方法の研究開発をしている。
プログラミング言語の進化による生産性向上にも関心があり、
2013年に出版した『コーディングを支える技術』は、中国語、韓国語に翻訳される。
2014年技術経営修士取得。ニューラルネットで意味を扱う技術について『word2vecによる自然言語処理』出版。
2015年より一般社団法人未踏の理事を兼任。2018年より東京工業大学 特定准教授を兼任。
24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボ。
個人やチームの生産性を高める方法の研究開発をしている。
プログラミング言語の進化による生産性向上にも関心があり、
2013年に出版した『コーディングを支える技術』は、中国語、韓国語に翻訳される。
2014年技術経営修士取得。ニューラルネットで意味を扱う技術について『word2vecによる自然言語処理』出版。
2015年より一般社団法人未踏の理事を兼任。2018年より東京工業大学 特定准教授を兼任。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社 (2018/8/10)
- 発売日 : 2018/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4774198765
- ISBN-13 : 978-4774198767
- 寸法 : 14.9 x 1.8 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 96,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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西尾 泰和(にしお ひろかず)
24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボにて研究に従事。「セキュリティ&プログラミングキャンプ2011」にてプログラミング言語クラスのクラス長を務める。ソフトウェアによる知識創造の効率化、ソフトウェアの設計と進化に関心がある。著書に『Jythonプログラミング』、WEB+DB PRESS Vol.60特集『プログラマが知るべき言語設計の基礎知識』『コーディングを支える技術』などがある。
http://nhiro.org/ja.html
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経験則として、知的生産術やアイデア発想法は、目的と手段が一致した時に最大の成果を発揮する。
※ すべてに共通する方法を示すと、ヤングの「アイデアの作り方」のように、そのとおりだが抽象度が高すぎて明日の仕事には活かしづらい、となる。
目的と手段を一致させたい我々読者としては、次の2つの目的でこういった本を読むことになる。
①知的生産術や発想法のカタログのように方法を紹介してもらい、方法と基本的な使い方を知る
②その方法を実際のビジネスや学問にどう活かしているか先人の知見を得る。
本書のタイトル「エンジニアの知的生産術」からして②を期待し、それに応える良書であった。
なにより、普段から知的生産を常に向上させるため
自分なりに努力しているものとしては、共感する部分が多かった。
後半になるに沿って①のカタログ的な方法の紹介に留まるしかない部分があり、そこで他のレビュアーの方もおっしゃるとおり、満足度が下がるかもしれないが、nm法など奥深い方法は原著にあたるしかないわけで、それらを差し引いても10年に一度の良書と言える。
※ すべてに共通する方法を示すと、ヤングの「アイデアの作り方」のように、そのとおりだが抽象度が高すぎて明日の仕事には活かしづらい、となる。
目的と手段を一致させたい我々読者としては、次の2つの目的でこういった本を読むことになる。
①知的生産術や発想法のカタログのように方法を紹介してもらい、方法と基本的な使い方を知る
②その方法を実際のビジネスや学問にどう活かしているか先人の知見を得る。
本書のタイトル「エンジニアの知的生産術」からして②を期待し、それに応える良書であった。
なにより、普段から知的生産を常に向上させるため
自分なりに努力しているものとしては、共感する部分が多かった。
後半になるに沿って①のカタログ的な方法の紹介に留まるしかない部分があり、そこで他のレビュアーの方もおっしゃるとおり、満足度が下がるかもしれないが、nm法など奥深い方法は原著にあたるしかないわけで、それらを差し引いても10年に一度の良書と言える。
2024年2月3日に日本でレビュー済み
WEB+DB PRESS plusシリーズの一。技術評論社 WEB+DB PRESS の特集記事「エンジニアの学び方」が基である。本書はソフトウェアエンジニア向けの知的生産術の指南書を目指しているらしい。全体的には種々のビジネス書や自己啓発書の総説といった体裁になっていると思う。京都大学に入学できる著者のような人間は、先行する種々の論攷をまとめ、噛み砕き、人々に提示することが非常に得意な優等生タイプである。多くの文献を収集し、一般の読者に向けて分かりやすく提示する。本書自体が知的生産術の産物だろう。
2021年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はいわば知的生産のサーベイ論文です。
アイデアの収集の仕方から作り方までを網羅的に紹介されており、
「どうやって勉強したらいいの?」と悩むエンジニアにはおすすめできます。
もととなった文献もしっかり紹介されており、意欲的に学習できる人には大いにおすすめできます。
しかしながら「どうやって勉強したらいいの?」「なにからやればいいかわからない」といった人には
情報が多すぎて迷子になってしまうかも入れません。
またこれはエンジニアのキャリアパスにも言えるのですが自分である程度調べることのできる人を前提に書かれている気がします。
そのレベルに達していない人には、今ひとつ効果がないと思います。
アイデアの収集の仕方から作り方までを網羅的に紹介されており、
「どうやって勉強したらいいの?」と悩むエンジニアにはおすすめできます。
もととなった文献もしっかり紹介されており、意欲的に学習できる人には大いにおすすめできます。
しかしながら「どうやって勉強したらいいの?」「なにからやればいいかわからない」といった人には
情報が多すぎて迷子になってしまうかも入れません。
またこれはエンジニアのキャリアパスにも言えるのですが自分である程度調べることのできる人を前提に書かれている気がします。
そのレベルに達していない人には、今ひとつ効果がないと思います。
2018年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく 一生物の本に出会いました。
私自身 経験の浅い分野でもどうにか攻略しているのですが、それが何なのか分からずに居ました。
本書には根拠や仕組みをわかりやすく説明してあり喉に使えたものが取れてスッキリしました。部下の教育や会社の方向決めにも有効に使えると思っています
私自身 経験の浅い分野でもどうにか攻略しているのですが、それが何なのか分からずに居ました。
本書には根拠や仕組みをわかりやすく説明してあり喉に使えたものが取れてスッキリしました。部下の教育や会社の方向決めにも有効に使えると思っています
2020年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日々の課題について、具体的な解決策を示してくれます。
2019年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「エンジニアの」とありますが、基本的には「プログラマの」と読み換える必要があるものになっています。
タイトルだけでなく本文も同様です。書かれている内容自体はある程度普遍的なものも含んでいますが、内容の理解を助ける具体例がことごとくプログラマを対象としたいるため、他の分野の人が読むには全く適さないです。
本書のシリーズの位置づけからある程度想定はしてましたが、ある程度はプログラマ以外にも理解してもらう工夫があることを期待していたのでガッカリです。
タイトルだけでなく本文も同様です。書かれている内容自体はある程度普遍的なものも含んでいますが、内容の理解を助ける具体例がことごとくプログラマを対象としたいるため、他の分野の人が読むには全く適さないです。
本書のシリーズの位置づけからある程度想定はしてましたが、ある程度はプログラマ以外にも理解してもらう工夫があることを期待していたのでガッカリです。
2018年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「この本の目的」に「参考書を紹介しても、たくさん紹介したのでは全部は読んでもらえません。私の伝えたいことが1冊にまとまった本が欲しいです。」とあるように、ここ15年、KJ法も入っているのでもっと長いスパンかも知れません、で流行った知的生産のテクニックを一冊の本に、まとめてごった煮した本です。
先人が10年以上の時を掛けて、試して精錬したテクニックが一冊で手に入る、知の高速道路になるかもしれません。
先人が10年以上の時を掛けて、試して精錬したテクニックが一冊で手に入る、知の高速道路になるかもしれません。