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三面記事小説 (文春文庫 か 32-7) 文庫 – 2010/9/3

5つ星のうち3.7 154個の評価

妻殺害をネットで依頼した愛人の心の軌跡。バリケードのような家に住む姉夫婦と妹。三面記事の向こう側を鮮やかに描く6つの物語
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2010/9/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 286ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167672073
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167672072
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.3 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.7 154個の評価

著者について

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角田 光代
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1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
154グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2013年7月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    実際にあった事件をヒントにした小説であるが登場人物一人一人丁寧に描写されてる、
    妻の殺害をネットで依頼した会いン人の心の軌跡を描いた「ゆうべの花火」、男女の
    力関係の逆転をわかりやすい文体で人の動きと場面の情景が非常にリアルに描かれて
    るのはさすが作者の筆力である。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年6月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この人の本読むの初めて…と思っていたら、調べたら「八日目の蝉」を映画で見ていた。
    その映画は、テーマは驚きの内容ですが、それを積み上げていく出来事が誰にでも普通にあるようなことが、結果的にここまでくるか〜という感想を持っていたが、この本も本当に普通。しかし結果は異常…。この作者はこんなこと書くのが得意なんでしょうね。

    この三面記事小説は短編集

    ○愛の巣
    仲の良かった姉妹が結婚後どちらも子供ができずに別の楽しみを見つけて夫婦仲良く生きていこうとするのだが…。姉は旦那が浮気、妹も旦那が浮気、しかもこっちは不倫相手に子供もいて別家庭で楽しくやっている…。果たして結末は(想像を超えています)

    ○ゆうべの花火
    最初は男の方から好きだと言って寄ってきたので仕方なく付き合ってやってたら、ある事件から立場がガラッと変わり、何をするにもお金を要求され、サラ金地獄に。しかも男は既婚者であった。最終的に裏サイトの「殺人請け負います」にまで連絡して、向こうの奥さんを殺そうとするのだが…

    ○彼方の城
    ヤンキーで若くして結婚。二人子供を作って離婚して中学高校の子供二人と養育費で暮らしている38歳の女。完全に日常のことが崩壊しており、家の中はゴミ屋敷。たまたま漫画喫茶で知り合った高校生の男の子を強引に自分のものにして、体を弄び最後は監禁…。自分の子供たちとその高校生との奇妙な同居が始まるが…

    ○永遠の花園
    仲の良い女子二人。子供の頃から仲が良く何をするにも一緒。高校も大学も一緒のところに行こうと決めて楽しくやっていたのだが…。東京からやってきた新任の若い絵の先生の出現で…。

    ○赤い筆箱
    二つ違いの女姉妹。いつも可愛がられるのは妹。その妹が憎くて憎くてたまらない姉が取った行動が…。

    ○光の川
    これが一番面白かった。母親のボケていく姿があまりにリアル。多分このようなやり取りが日本中で繰り広げられ、しかもこれからの高齢化社会においてはもっともっと増えていくのであろう。これ読むだけでも買う価値があります…。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年7月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    角田さんて何かが怖い。恋愛本もストーカーちっくだし、男の女のの間にいつもややこしいモノを入れて呪わすよ様な恋愛系をつくる。
    当初この人の描くモノに、新鮮さを感じた時もあった、くまちゃん当たり。愛がなんだ!では素晴らしい映画だと思う。ただこの人の生い立ちもはや宗教的な、カルト的な暮らしから1人で深夜特急ばりに生き、愛に飢えたバリの野良犬の匂いがする。感想だけど。
  • 2013年6月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    だんだんとマンネリ感が出てしまうので、最後の方は読むのがしんどくなりました。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年9月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    テレビでドラマ化されたのを見て、本も読みたくなり購入しました。幾つかの短編小説ですが、とても面白かったです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2019年4月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    話が進むのが静かで、犯罪は日常生活の中にあるのだと理解できた。
  • 2021年3月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    第一話が良かっただけで後は期待はずれでした
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年1月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    角田さんの小説はいつも現実的で心理描写が素晴らしい。夏目漱石のこころと比較しても勝るとも劣らない素晴らしい作品が多い。ただ、実際にこの近くで起きてそうで、ちょっと重たい内容でした。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート